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2013年09月12日(木)のFXニュース(4)

  • 2013年09月12日(木)23時36分
    ドル全面安、ドル円は99.11円まで下押し

     米長期債利回りの低下は一服しているが、為替市場ではじりじりとドル売りが継続し、ドル円は99.11円まで下押した。また、ポンドドルは2月8日以来の高値となる1.5841ドルまで上値を伸ばしたほか、NZドル/ドルは0.8158ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9272CHF、ドル/加ドルは1.0306加ドルまでドル安・他通貨高が進んでいる。また、ユーロドルも1.33ドル台を回復すると、本日の高値1.3325ドルに接近した。

  • 2013年09月12日(木)23時17分
    米長期債利回り低下でドルに売り圧力、ドル円は99.16円まで

     NYタイムに入って米長期債利回りが一段と低下し、ドルに売り圧力が強まる。ドル円は99.16円までレンジ下限を広げた。また、米新規失業保険申請件数の発表後に1.3256ドルまで下落したユーロドルは1.33ドル前後に持ち直しているほか、ポンドドルは1.5820ドル付近、豪ドル/ドルは0.9260ドル付近、NZドル/ドルは0.8140ドル付近に水準を切り上げている。また、ダウ平均は前日終値付近でのもみ合いが続いている。

  • 2013年09月12日(木)22時36分
    米雇用指標絡みの動き落ち着き、ドル円は99.40円付近

     米新規失業保険申請件数の改善は技術的問題との米労働省声明を受けて、米新規失業保険申請件数の発表後に進んだドル買いの巻き戻しが進んだが、その流れも一服し、為替相場は落ち着いた動きとなっている。ドル円は99.40円台で推移しているほか、ユーロドルは1.3270ドル付近、豪ドル/ドルは0.9240ドル台での小動き。また、米10年債利回りは2.870%付近まで低下している。

  • 2013年09月12日(木)21時43分
    米・新規失業保険申請件数(前週分)など

    米・新規失業保険申請件数(前週分)

    前回:32.3万件 予想:33.0万件 今回:29.2万件

    米・8月輸入物価指数(前月比)

    前回:+0.2% 予想:+0.5% 今回: 0.0%

    カナダ・7月新築住宅価格指数(前月比)

    前回:+0.2% 予想:+0.1% 今回:+0.2%

     

     

  • 2013年09月12日(木)21時25分
    ユーロドルは達成感からじり安、NY勢参入後も方向感変わらず

     ユーロドルは1.3277ドルまで水準を切り下げた。値幅は狭いものの、ロンドン午前からユーロ安・ドル高の流れが継続している。特に手がかりは見当たらないが、8月高値と9月6日安値の61.8%戻しとなる1.3319ドルを昨日達成したことで上げ一服感もあり、NY勢もロンドン午前までの流れに沿って参入しているようだ。

  • 2013年09月12日(木)21時11分
    欧州後場概況-全般様子見ムード

    新規の材料に乏しく、またこの後米・新規失業保険申請件数の発表を控えているため、全般的に様子見ムードとなっている。上値を圧迫されていたドル円は改めて99円27銭付近まで下値を広げ、その後99円44銭付近まで戻りを試したものの、買いの勢いは続かず、同水準で揉み合う展開。ユーロ円は弱いユーロ圏・鉱工業生産が引き続き嫌気されていることや、ユーロポンドでのユーロ売りが観測され、一時132円を割り込んだ。豪ドル円は92円手前まで回復したが、依然上値の重い動きとなっている。21時03分現在、ドル円99.407-417、ユーロ円132.140-160、ユーロドル1.32916-924で推移している。

  • 2013年09月12日(木)20時05分
    LDN午前=FOMC控えた早めの調整が継続、ユーロは重い

     ロンドン午前の為替市場では、調整の円買いが継続した。来週は年内最大のイベントである米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、量的緩和(QE)縮小開始で見通しは固まりつつあるものの、縮小額や縮小の対象債券などコンセンサスがはっきりとしない部分も多く、リスクイベントとして意識されている。東京市場は週末から3連休となるため、早めのポジション調整が行われているようだ。ドル円は99.19円を安値に99.60円付近で戻りが抑えられている。ユーロ円はポンドやドルに対するユーロ安もあって、131.90円まで下げ幅を拡大。豪ドル円は91.72円、加ドル円は96.14円まで軟化した。ポンド円は156.95円まで下げた後、157円前半で安値もみ合い。
     ユーロドルは1.3183ドルまでじり安。本日発表されたユーロ圏鉱工業生産指数は前月比・前年比ともに市場予想以上に落ち込んだ。本指数は持ち直す傾向にあるが、ユーロ圏の景気回復の道筋は平坦ではない。第3次となる追加支援が検討されているギリシャの失業率は6月分で27.9%まで上昇しており、統計公表開始以来で過去最悪となっている。また、欧州中央銀行(ECB)が欧州安定化メカニズム(ESM)に対するスロベニアの支援要請の可能性に注目しているとの報道があったなか、今週末に行われるユーロ圏財務相会合でもスロベニアが金融セクターに関する簡単な説明を行うと伝えられている。
     ポンドドルは1.5787ドルまで下押した後、1.58ドル前半まで切り返した。本日は英下院財政委員会でカーニー・イングランド銀行(BOE)総裁のほか、英金融政策委員会(MPC)のメンバーらがインフレ報告に関して証言を行った。ポンド買いの手がかりらしき部分は見受けられなかったが、証言が伝わる過程でポンドはじりじりと水準を戻した。カーニー総裁は「7%の失業率達成まで引き締めの検討は開始しない」、「必要であれば追加緩和を検討」と述べ、これまでの緩和的なスタンスを繰り返したうえ、「失業率の見通しは市場とエコノミストで異なる」、「市場参加者の大半はMPCよりも7%の失業率基準に早く到達すると予想している」と語った。当局と市場の見通しに関する温度差を認めた格好といえる。ただ、「失業者の大半は長期失業者」とも述べており、失業者のスキル陳腐化で失業率低下は容易に進まないとの認識も示した。
     豪ドル/ドルは弱い豪雇用統計後の下げが緩やかに続いており、0.9229ドルまで下げ幅を拡大。一方で、来年の利上げが観測が高まったNZドルは対ドルで0.8157ドルへとやや上値を伸ばした。

  • 2013年09月12日(木)19時41分
    東京為替サマリー(12日)

    東京午前=円高基調、豪雇用指標は予想外の大幅マイナスに

     東京タイム午前、円高基調。特段円高を誘うような材料は見当たらなかったが、寄り付きから小動きを続けていた日経平均が徐々に下落幅を広げたこと、米10年債利回りが時間外取引ながら低下基調を強めたことなどがドル円・クロス円の重しとなった。そのほか、豪8月雇用統計が発表され、就業者数が予想外の大幅マイナスに。発表後、豪ドルは大きく売りに傾斜したが、対円での下落が結果的にそのほかのクロス円の上値を抑えることとなった。そのほかNZドルに関しては、序盤はNZ準備銀行(RBNZ)が政策金利発表後に公表した声明文で「2014年に利上げする可能性は強い」との内容が示されたことから買いが強まったものの、その後は豪ドルの下落などにつれて売りに押される格好となった。
     ドル円・クロス円は下落。ドル円は市場関係者がサポートとして意識していた日足一目均衡表・転換線を下抜け99.39円まで売られた。その後は99.50円水準と同線近辺まで戻したものの鈍い動きだった。クロス円は、ユーロ円が132.35円、ポンド円は157.26円まで下落。またオセアニア通貨は、豪ドル円は豪雇用指標発表後に下落幅を広げ93.27円を高値に92.06円を示現。そのほか、NZドル円はRBNZの声明を受けて81.39円まで上昇した後は80.68円まで反落した。
     ドルストレートはオセアニア通貨が動意づく展開に。早朝はRBNZの声明を受けてNZドル/ドルが0.8152ドルまで上昇したことに連れて、豪ドル/ドルも0.9355ドルまで上昇した。ただ、その後は豪雇用指標の悪化から豪ドル/ドルが0.9253ドルまで下げたことが重しとなって、NZドル/ドルは0.8080ドルまで売られるなど上下に振れることとなった。

    東京午後=調整含みのマーケットのなか、ドル円の戻りは限定的

     午後は特段の手掛かりに乏しく、米金利の低下や本邦株安などを背景に調整ムードが高まりやすいなかで、ドル円やクロス円の下押しからの戻りはわずかにとどまった。こうしたなかで豪ドル円は91.96円まで安値を更新。豪雇用統計の余韻を引きずるなか、対NZドルでの豪ドル安が継続。今朝のNZ準備銀行(RBNZ)理事会で、来年に利上げが必要となる可能性が示されたNZと、まだ利下げの選択肢が残る豪州との金融政策の方向性の違いが明らかとなっている。NZドル/ドルは豪雇用統計後に豪ドルの下落につれて下押した0.8110ドル付近から0.8130ドル台まで反発。NZドル円も80円後半で下げ渋ったほか、豪ドル/NZドルは先月21日以来の豪ドル安・NZドル高水準となる1.1378NZドルを示現した。
     ドル円は99円半ばで推移。午前の下落時に意識された日足一目均衡表・転換線付近を大きく離れることなく戻りの弱さを感じさせた。米長期金利は2.9%を割り込んだ水準で底練りを続け、一時100円超下落した日経平均の動向も、円の売り直し意欲を抑制させた。ユーロ円は132円半ば、ポンド円は157円半ばを中心とした上下に終始した。豪ドルやNZドルには値動きはあったが、ユーロドルは1.33ドル前半、ポンドドルは1.58ドル前半で膠着。東京市場での値動きの鈍さは継続しており、対円の動意も限られるなかでほぼ蚊帳の外といえた。

  • 2013年09月12日(木)18時46分
    ユーロ円は132円割れへ下げ幅拡大、ユーロドルも重い

     ユーロ円は131.93円まで下げ幅を拡大し、大台を割り込んだ。対主要通貨での円高圧力が継続しているなかで、対ポンドのユーロ売りがユーロ円にも波及し、下値が広がった。ユーロドルも1.3280ドル付近の本日の安値水準で引き続き重い。ただ、流れはあるにしても手がかりやテーマ性がはっきりしない展開が続いている。

  • 2013年09月12日(木)18時30分
    欧州前場概況-ドル円クロス円戻り鈍い

    東京時間からの軟調な地合いを引き継ぎ、ドル円は9/9安値を下回り99円20銭付近まで下値を拡大。クロス円もユーロ円が132円05銭付近まで、豪ドル円も91円76銭付近まで売られ、円買いの動きが強まった。その後、米長期金利の上昇からドル円は99円61銭付近まで反発、クロス円も戻りを試したが、「シリア方面から砲弾2発がイスラエルのゴラン高原南部に落ちた」との報道や、弱いユーロ圏鉱工業生産が嫌気され、ドル円クロス円の上値を圧迫している。18時25分現在、ドル円99.469-479、ユーロ円132.185.205、ユーロドル1.32895-903で推移している。

  • 2013年09月12日(木)18時06分
    ユーロドルはじり安、ユーロ圏鉱工業生産も弱い

     ユーロドルは1.3285ドルまで水準を切り下げた。欧州中央銀行(ECB)が欧州安定化メカニズム(ESM)に対するスロベニアの支援要請の可能性に注目しているとの報道があったうえ、今週末からのユーロ圏財務相会合でもスロベニアが金融セクターに関する簡単な説明を行うと伝えられている。また、先ほど発表されたユーロ圏鉱工業生産も前月比で市場予想以上に落ち込み、ユーロ圏の景気回復のぜい弱性の一端が現れたような格好となっている。ユーロ円も132.50円付近で戻りが抑えられた後は、132.20円付近で重い。

  • 2013年09月12日(木)18時00分
    ユーロ圏・7月鉱工業生産(前月比)

    ユーロ圏・7月鉱工業生産(前月比)

    前回:+0.7% 予想:-0.3% 今回:-1.5%

  • 2013年09月12日(木)17時45分
    ユーロ下値拡大、欧州株にややリスク回避的な動き

     ユーロドルは1.3293ドルまで下値を拡大させた。シリアからイスラエルのゴラン高原南部に向けて2つの砲弾が発射されたと一部が報道したことで、欧州株がややリスク回避的に上げ幅を縮小させたことも少なからず影響しているもよう。ただ、今のところは全体的な動きには波及していない。ユーロ円も132.30円前後で戻りが限定。

  • 2013年09月12日(木)17時05分
    ECB月報

    ECB月報 ○長期にわたり低金利を維持する ○流動性減少の意味合いをとりわけ注視 ○複数の信頼感指数は段階的な回復を確認

  • 2013年09月12日(木)17時05分
    ユーロドルは1.33ドル前後、ECB月報は総裁会見を踏襲

     ユーロドルは1.33ドルちょうど付近で推移。欧州入り以降の下押しも1.3299ドルまでと浅く、ここまでの日通しの値幅は30pにも満たない小動きが継続している。先ほど、欧州中央銀行(ECB)が9月の月報を公表したが、長期にわたる低金利政策の維持を表明するなど、理事会後のドラギ総裁の会見内容を踏襲しており真新しさはない。

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