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【人気急上昇中】取引コストは業界最安水準!みんなのFX

2018年12月07日(金)のFXニュース(2)

  • 2018年12月07日(金)08時04分
    円建てCME先物は6日の225先物比160円高の21610円で推移

    円建てCME先物は6日の225先物比160円高の21610円で推移している。為替市場では、ドル・円は112円60銭台、ユーロ・円は128円10銭台。

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  • 2018年12月07日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は株式市場の動きに連れた動向か、今晩は米雇用統計発表

     NY外国為替市場でドル円は、反落した。米国の要請でカナダ当局が中国通信機器大手ファーウェイのCFO(最高財務責任者)を逮捕したとの報道を受けて、米中貿易摩擦に対する警戒が再燃。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢となった。
     11月ADP全米雇用報告が予想を下回ったほか、10月米貿易赤字が10年ぶりの高水準となり対中赤字が過去最高となったこともドル売りを誘い、一時112.24円と10月29日以来の安値を付けた。
     ただ、11月米ISM非製造業指数が予想を上回ったこともあって、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。一目均衡表・雲の下限112.29円がサポートとして働いたことも相場の下支え要因となり、112.76円付近まで持ち直している。
     一時は780ドル超下落したダウ平均が77ドル安程度まで急速に下げ幅を縮めたことも円売り・ドル買いを誘った。
     ユーロドルは低調な米経済指標が相次いだことで全般ドル売りが先行。米中貿易摩擦の激化懸念が再燃するなか、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り一時1.1413ドルまで値を上げた。
     ただ、米長期金利の低下が一服するとドル売りの勢いは後退した。予想を上回る11月米ISM非製造業指数も相場の重し。
     南アフリカランド円は一時7.90円と11月15日以来の安値を付けた。7−9月期南ア経常赤字が前期から拡大し予想より弱い内容となったほか、「同国の国営電力会社ESKOM(エスコム)が債務再編を検討」との報道が嫌気されてランド売りが進んだ。
     ただ、米国株が下げ幅を縮めるとランド円にも買い戻しが入り、8円台を回復している。

     本日の東京市場のドル円は上値が重いもののレンジを抜け出すのは難しいか。昨日のドル円は下落したが、ドル円のコアレンジ112-114円から抜け出すことができていない。米株式市場が大幅に続落後は急速に戻し、ナスダック総合はプラスで引けた。
     しかし、オプションの値動きに基づいて算出されるVIX指数は、前日比で1.78ポイント上昇し22.52まで上がっているように、株式市場は本日もボラタイルに動く可能性が高い。特に株売り・ドル売り材料には反応しやすいだろう。
     ドル売り材料としては上記の株価の不安定さや、米中関係だけでなく米露関係も改善の見通しが立たず国際情勢の混迷などがあげられる。一方、ドル買い材料は年末・年始が近づいていることもあり、ドル・ファンディングの必要性が出始めていることがあげられる。
     いずれにしろ本日の東京時間は日経平均や中国株の動きに連れた動きになりそうだ。本日は東京時間午前にウイリアムズ米NY連銀総裁、パウエルFRB議長の講演が予定されていることで、発言のヘッドラインには注意が必要だ。
     ユーロドルはここ最近1.13ドル台を中心に上下している。依然としてイタリアの財政に対する不安があるものの、昨日もポピュリスト政権の自由気ままな発言が出たが、市場はこれらの発言には食傷気味で反応も鈍く、来週11日のコンテ伊首相とユンケル欧州委員長の会談までは様子見になりそうだ。
     週末にドイツ与党・キリスト教民主同盟(CDU)党首選が予定されていることは、今後のドイツおよびユーロ圏に影響を与えることになるため注視しておきたい。
     ポンドは来週の11日にブレグジットに関する議会での投票を控えていることで、政治的な様々な動きで方向感がなく大きく動きそうだ。
     オセアニア通貨は週初の上昇から急落しているが、本日は主だった経済指標などの発表もないことで、中国株を中心とした株式市場に連れた動きになりそうだ。
     なお本日は米雇用統計が発表されることで、NY時間は雇用統計の結果による米金利の動向次第で為替市場の流れは決まりそうだ。

  • 2018年12月07日(金)07時49分
    NY市場動向(取引終了):ダウ79.40ドル安(速報)、原油先物1.17ドル安

         
    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24947.67  -79.40   -0.32% 24951.01 24242.22   14   16
    *ナスダック   7188.26  +29.83   +0.42%  7189.52  6984.34 1011 1462
    *S&P500      2695.95   -4.11   -0.15%  2696.15  2621.53  215  274
    *SOX指数     1202.83   -6.52   -0.54%
    *225先物      21450 大証比  +0   +0.00%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     112.70   -0.49   -0.43%   113.21   112.24
    *ユーロ・ドル   1.1382 +0.0038   +0.33%   1.1413   1.1321
    *ユーロ・円    128.27   -0.14   -0.11%   128.45   127.68
    *ドル指数      96.75   -0.32   -0.33%   97.21   96.55

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.76   -0.04      2.81    2.69
    *10年債利回り    2.89   -0.02      2.92    2.82
    *30年債利回り    3.16   -0.01      3.18    3.11
    *日米金利差     2.83   -0.08

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      51.72   -1.17   -2.21%   53.30   50.08
    *金先物       1243.2   +0.6   +0.05%   1249.9   1240.0
    *銅先物       275.1   -2.3   -0.85%   277.1   270.8
    *CRB商品指数   181.30   -2.45   -1.33%   181.76   179.78

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6704.05 -217.79   -3.15%  6921.84  6673.57   3   98
    *独DAX     10810.98 -389.26   -3.48% 11063.44 10762.41   1   29
    *仏CAC40     4780.46 -163.91   -3.32%  4898.35  4760.98   0   40

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  • 2018年12月07日(金)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.42%高、対ユーロ0.09%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           112.71円   -0.48円    -0.42%   113.19円
    *ユーロ・円         128.29円   -0.12円    -0.09%   128.41円
    *ポンド・円         144.11円   -0.04円    -0.03%   144.14円
    *スイス・円         113.51円   +0.05円    +0.05%   113.45円
    *豪ドル・円          81.55円   -0.73円    -0.88%   82.28円
    *NZドル・円         77.56円   -0.52円    -0.67%   78.08円
    *カナダ・円          84.27円   -0.49円    -0.57%   84.76円
    *南アランド・円        8.03円   -0.15円    -1.84%    8.18円
    *メキシコペソ・円       5.54円   +0.02円    +0.33%    5.52円
    *トルコリラ・円       21.07円   -0.16円    -0.78%   21.24円
    *韓国ウォン・円       10.07円   -0.08円    -0.84%   10.16円
    *台湾ドル・円         3.65円   -0.02円    -0.58%    3.68円
    *シンガポールドル・円   82.32円   -0.48円    -0.58%   82.80円
    *香港ドル・円         14.43円   -0.06円    -0.39%   14.49円
    *ロシアルーブル・円     1.68円   -0.02円    -1.04%    1.70円
    *ブラジルレアル・円     29.03円   -0.25円    -0.86%   29.28円
    *タイバーツ・円        3.43円   -0.02円    -0.72%    3.46円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.02%   114.55円   104.56円   112.69円
    *ユーロ・円           -5.17%   137.50円   124.62円   135.28円
    *ポンド・円           -5.34%   156.61円   139.90円   152.23円
    *スイス・円           -1.88%   118.56円   108.52円   115.68円
    *豪ドル・円           -7.36%   89.09円   78.57円   88.03円
    *NZドル・円         -2.98%   81.57円   72.26円   79.94円
    *カナダ・円           -6.01%   91.58円   80.55円   89.66円
    *南アランド・円       -11.11%    9.29円    7.08円    9.03円
    *メキシコペソ・円       -3.26%    6.16円    5.27円    5.73円
    *トルコリラ・円       -28.96%   30.31円   15.46円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -4.63%   10.68円    9.63円   10.56円
    *台湾ドル・円         -3.59%    3.84円    3.57円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -2.34%   85.50円   79.19円   84.30円
    *香港ドル・円         +0.22%   14.61円   13.33円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -13.85%    1.99円    1.57円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -14.67%   35.13円   26.39円   34.02円
    *タイバーツ・円        -0.82%    3.54円    3.30円    3.46円

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  • 2018年12月07日(金)07時44分
    NY金先物は小幅高、株安を意識した買いは一巡

    COMEX金2月限終値:1243.60 ↑1.00

     6日のNY金先物2月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+1.00ドルの1オンス=1243.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて一時1249.90ドルまで買われた。米中関係の悪化を警戒して米国株式は一時大幅安となったことから、株安を意識した買いが観測された。しかしながら、株安は一服したことから、金先物はやや上げ渋った。


    ・NY原油先物:続落、OPEC総会で減産合意できず

    NYMEX原油1月限終値:51.49 ↓1.40

     6日のNY原油先物1月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比−1.40ドルの51.49ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて50.08ドルまで下落した。この日発表された米週間在庫統計で原油在庫の減少幅は市場予想を上回ったが、石油輸出国機構(OPEC)総会で減産について合意できなかったことから、原油先物の上値は重くなった。米国株式が一時大幅安となったことも嫌気されたようだ。サウジアラビアは大規模な減産を提案しているが、ロシアは減産を準備していないと報じられている。

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  • 2018年12月07日(金)07時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・6日 ドル円、反落

     6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は112.68円と前日NY終値(113.19円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。米国の要請でカナダ当局が中国通信機器大手ファーウェイのCFOを逮捕したとの報道を受けて、米中貿易摩擦に対する警戒が再燃。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが優勢となった。11月ADP全米雇用報告が予想を下回ったほか、10月米貿易赤字が10年ぶりの高水準となり対中赤字が過去最高となったこともドル売りを誘い、一時112.24円と10月29日以来の安値を付けた。
     ただ、11月米ISM非製造業指数が予想を上回ったこともあって、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。一目均衡表雲の下限112.29円がサポートとして働いたことも相場の下支え要因となり、112.76円付近まで持ち直している。一時は780ドル超下落したダウ平均が77ドル安程度まで急速に下げ幅を縮めたことも円売り・ドル買いを誘った。
     なお、カプラン米ダラス連銀総裁は「米経済成長が来年減速すると予想」「現状は中立的な政策金利をやや下回っている」などと述べたほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「政策金利は中立水準まで引き上げられるべき」などと語った。

     ユーロドルは上昇。終値は1.1374ドルと前日NY終値(1.1344ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米経済指標が相次いだことで全般ドル売りが先行。米中貿易摩擦の激化懸念が再燃するなか、米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り一時1.1413ドルまで値を上げた。ただ、米長期金利の低下が一服するとドル売りの勢いは後退した。予想を上回る11月米ISM非製造業指数も相場の重し。

     ユーロ円は小反落。終値は128.17円と前日NY終値(128.41円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。ただNY市場に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は大きな方向感が出なかった。

     南アフリカランド円は一時7.90円と11月15日以来の安値を付けた。7−9月期南ア経常収支が前期から拡大し予想より弱い内容となったほか、「同国の国営電力会社ESKOM(エスコム)が債務再編を検討」との報道が嫌気されてランド売りが進んだ。ただ、米国株が下げ幅を縮めるとランド円にも買い戻しが入り8円台を回復している。

    本日のレンジ
    ドル円:112.24円 - 113.21円
    ユーロドル:1.1321ドル - 1.1413ドル
    ユーロ円:127.68円 - 128.45円

  • 2018年12月07日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 家計支出(10月) 1.1% -1.6%
    09:00 毎月勤労統計(10月) 1.0% 0.8%
    13:00 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会・表彰式
    14:00 景気動向指数(10月)


    <海外>
    16:00 独・鉱工業生産(10月) 0.3% 0.2%
    19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(11月)  0.26%
    19:00 欧・ユーロ圏GDP確報値(7-9月) 1.7% 1.7%
    20:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(11月)  0.45%
    22:30 加・失業率(11月)  5.8%
    22:30 米・非農業部門雇用者数(11月) 20.5万人 25.0万人
    22:30 米・失業率(11月) 3.7% 3.7%
    22:30 米・平均時給(11月) 3.2% 3.1%
    24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月) 97.0 97.5
    24:00 米・卸売在庫 (10月)  0.7%
    29:00 米・消費者信用残高 (10月) 125.00億ドル 109.23億ドル

      中・外貨準備高(11月) 3兆451億ドル 3兆531億ドル
      米・ブレイナードFRB理事が講演
      米・一部政府機関の予算が期限切れ
      独・CDU党首選


    ------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年12月07日(金)05時43分
    ドル円 112.70円台を回復、ダウ平均は約200ドル安まで下げ幅縮小

     ナスダックが一時プラス圏を回復し、ダウ平均も200ドル安程度まで大きく下げ幅を縮小する動きに、ドル円は112.75円前後までじり高となった。クロス円は、ユーロ円は128.20円付近と小動きだが、豪ドル円は81.53円近辺、加ドル円が84.25円前後と買いが強まっている。

  • 2018年12月07日(金)05時35分
    12月6日のNY為替・原油概況

     
     6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円83銭から112円24銭まで下落し、112円65銭で引けた。

    米国10月貿易収支で赤字幅が予想以上に拡大したほか、米11月ADP雇用統計が予想を下回ったため利上げペース鈍化の思惑が強まり、米債利回り低下に伴うドル売りに拍車がかかった。また、中国の通信機器メーカー大手ファーウェイの副会長逮捕の報道を受けて、米中関係が再び悪化し、米国や世界経済の成長に響くとの警戒感も強まりリスク回避の円買いも目立った。

    ユーロ・ドルは、1.1346ドルから1.1413ドルまで上昇し、1.1375ドルで引けた。

    ユーロ・円は、128円22銭から127円68銭のレンジ内で上下に振れた。

    ポンド・ドルは、1.2751ドルから1.2812ドルまで上昇。

    ドル・スイスは、0.9962フランから0.9895フランまで下落した。

     6日のNY原油は続落。石油輸出国機構(OPEC)総会でロシアがサウジアラビアが提案する大規模減産に難色を示し、減産規模が想定されていた水準を下回る可能性が高まり、供給過剰懸念を受けた売りが再燃した。

    【経済指標】
    ・米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率+2.3%(予想:+2.3%、速
    報値:+2.2%)
    ・米・7-9月期単位労働コスト改定値:前期比年率+0.9%(予想:+1.0%、速報値:+
    1.2%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:+23.1万件(予想:22.5万件、前回:+23.5万件←+23.4万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:163.1万人(予想:169万人、前回:170.5万人←171.0万人)
    ・米・10月貿易収支:-555億ドル(予想:-550億ドル、9月:-546億ドル←-540億ドル)
    ・米・11月ADP雇用統計:前月比+17.9万人(予想:+19.5万人、10月:+22.5万人←+22.7万人)
    ・カナダ・10月貿易収支:-117億加ドル(予想:-7.3億加ドル、9月:-8.9億加ドル←-4.2億加ド
    ル)
    ・米・10月製造業受注:前月比-2.1%(予想:-2.0%、9月:+0.2%←+0.7%)
    ・米・11月ISM非製造業景況指数:60.7(予想:59.0、10月:60.3)
    ・米・11月サービス業PMI改定値:54.7(予想:54.4、速報値:54.4)
    ・米・11月総合PMI改定値:54.7(速報値:54.4)
    ・米・11月サービス業PMI改定値:54.7(予想:54.4、速報値:54.4)
    ・米・11月総合PMI改定値:54.7(速報値:54.4)

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  • 2018年12月07日(金)05時22分
    【ディーラー発】ドル売り一巡(NY午後)

    午後に入りNYダウが下げ渋ると、株安連鎖の円買いやドル売りが一巡。ドル円は、米債利回りの低下幅縮小に伴い112円66銭付近まで下値を切り上げ、ユーロドルは1.1380前後で売買が交錯。また、クロス円ではユーロ円が128円19銭付近まで、豪ドル円が81円41銭付近まで反発した。そうした中、一部報道で「メイ首相のアドバイザーが2回目の国民投票を検討するよう忠告した」と伝わり、ポンドドルが1.2811付近まで、ポンド円が144円12銭付近まで急騰する場面が見られた。5時22分現在、ドル円112.642-645、ユーロ円128.114-118、ユーロドル1.13735-738で推移している。

  • 2018年12月07日(金)05時09分
    米11月雇用統計:雇用の伸びに陰りも、2019年の利上げペースに影響も


     米国労働省はワシントンで12月7日に最新11月の雇用統計を発表する。市場のエコノミストは、非農業部門雇用者数が10月の+25万人に続き前月比+19.9万人を予想している。失業率は3.7%と、10月と同様に1969年12月以降49年ぶり低水準を維持する公算。米国の労働市場が依然堅調であることが再確認されると見られている。

    同時に、労働市場がピークをつけたことが示される可能性もある。先行指標の中でも最も雇用統計と相関関係が強いとされる民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の11月分は前月比+17.9万人と予想を下回り8月来で最小の伸びにとどまった。週次の失業保険申請件数も49年ぶりの低水準から増加傾向にある。米国経済の7割が消費が占めるために注目されているISM非製造業の雇用は58.4と、歴史的には高い水準を維持しているが2カ月連続で低下した。全米の製造業動向を示すISM製造業の雇用は58.4と、10月56.8から上昇。

    労働市場のピークが確認された場合は、2019年の利上げペースが想定されていたよりも鈍化する可能性が示され、ドルの上値をさらに抑制する可能性がある。

    一方で、米中貿易摩擦問題の深刻化懸念が根強く、10月から続いている米国株式相場の急落にもかかわらず、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「過熱リスクを判断することは困難、しかし、インフレのコントロールを失うようなリスクを、FRBはとるべきではない」「FRBは失業率が長期にわたり正常な水準を下回ることは過熱の兆候だと判断すべき」としており、FOMCの金融政策の軌道を大きく修正することも困難との見解も存続する。

    ■11月雇用統計の先行指標

    ・ADP雇用統計:前月比+17.9万人(予想:+19.5万人、10月:+22.5万人←+22.7万人)

    ・ISM製造業:雇用:58.4(10月56.8)

    ・ISM非製造業:雇用:58.4(10月59.7)

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):14.1(10月9.0、6カ月平均14.3)
    週平均就業時間:9.2(10月0.2、6カ月平均7.9)

    6か月先
    雇用:16.6(10月13.0、6カ月平均18.7)
    週平均就業時間:6.6(10月2.5、6カ月平均2.2)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):+16.3(10月+19.5、6カ月平均+19.2)
    週平均就業時間:+6.3(10月+20.8、6か月平均+15.1)

    6か月先
    雇用:32.5(10月30.2、6か月平均31.4)
    週平均就業時間:19.5(10月17.6、6か月平均15.8)

    ・リッチモンド連銀製造業景況指数
    雇用(現状):11(10月19)
    週平均就業時間:11(10月16)
    賃金::34(10月28)

    6か月先
    雇用:32(10月33)
    週平均就業時間:11(10月15)
    賃金::58(10月59)

    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用
    十分:46.6(10月45.4、前年同月37.5)
    不十分:41.2(41.2、45.7)
    困難:12.2(13.4、16.8)

    6カ月後の雇用予想
    増加:22.8(22.3、21.3)
    減少:11.1(10.6、12.1)
    不変:66.1(67.1、66.6)

    6カ月後の所得
    増加:21.5(24.7、20.3)
    減少:7.8(8.2、7.6)
    不変:70.7(67.1、72.1)

    ・失業保険申請件数
        件数 前週比 4週平均 継続受給者数     

    12/01/18| 231,000| -4,000| 228,000 |  
    11/24/18| 235,000| 10,000| 223,750 |  1,631,000
    11/17/18| 225,000| 4,000| 218,750 |  1,705,000
    11/10/18| 221,000| 7,000| 216,500 |  1,661,000
    11/03/18| 214,000| -1,000| 213,750 |  1,671,000

    ■市場予想
    失業率:3.7%(10月3.7%)
    非農業部門雇用者数:前月比+19.9万人(10月+25万人)
    民間部門雇用者数:前月比+19.8万人(10月+24.6万人)
    平均時給:予想:前月比+0.3%、前年比+3.1%(10月+0.2%、+3.1%)

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  • 2018年12月07日(金)05時07分
    ドル円、下値堅い 112.66円付近まで持ち直す

     ドル円は下値が堅い。米国株が下げ幅を縮めたことでドル円にも買い戻しが入り、一時112.66円付近まで持ち直した。一目均衡表雲の下限112.29円がサポートとして働いた格好だ。

  • 2018年12月07日(金)04時39分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ356ドル安、原油先物1.45ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24671.30 -355.77 -1.42% 24737.42 24242.22   3  27
    *ナスダック   7125.14 -33.29 -0.47% 7145.81 6984.34 837 1554
    *S&P500     2664.40 -35.66 -1.32% 2667.51 2621.53 102 389
    *SOX指数     1188.09 -21.26 -1.76%  
    *225先物    21420 大証比 -30 -0.14%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     112.52  -0.67 -0.59%  112.85  112.23 
    *ユーロ・ドル  1.1388 +0.0044 +0.39%  1.1413  1.1323 
    *ユーロ・円   128.14  -0.27 -0.21%  128.22  127.68 
    *ドル指数     96.73  -0.34 -0.35%   97.21   96.55 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.75  -0.04        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.87  -0.04        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.13  -0.04        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.81  -0.04   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     51.44  -1.45 -2.74%   53.30  50.08 
    *金先物      1243.40 +0.80 +0.06%   1249.90  1240.00 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    6704.05 -217.79 -3.15% 6921.84 6673.57   3  98
    *独DAX    10810.98 -389.26 -3.48% 11063.44 10762.41   1  29
    *仏CAC40    4780.46 -163.91 -3.32% 4898.35 4760.98   0  40

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  • 2018年12月07日(金)04時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、買い戻し

     6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は買い戻される。4時時点では128.15円と2時時点(127.91円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が安値から450ドル以上買い戻されるのをながめて、128円前半で底堅い動きとなった。一時128.20円まで強含んでいる。
     リスクオフで売られていたクロス円も、豪ドル円が81.30円台、加ドル円は84.10円付近、南ア・ランド円も8円近辺まで水準を戻した。

     ドル円は小じっかり。4時時点では112.57円と24時時点(112.46円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。下げ渋った米株や2.87%まで水準を戻した米10年債利回りを支えに一時112.61円まで値を戻した。その後の押しも限定で、112.50円台でじり高に推移した。
     なおトランプ大統領は、メキシコ国境の壁建設予算を議会が承認しない場合に連邦政府機関を閉鎖する可能性を示唆していた。米下院は政府機関の閉鎖回避にむけてのつなぎ予算を21日まで延長する法案を可決し、現在は上院の承認を待つ状態。

     ユーロドルは底堅い。4時時点では1.1383ドルと2時時点(1.1373ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準。1.13ドル半ばで下値の堅さを確認し、1.13ドル後半での推移が続いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:112.24円 - 113.21円
    ユーロドル:1.1321ドル - 1.1413ドル
    ユーロ円:127.68円 - 128.45円

  • 2018年12月07日(金)03時03分
    [通貨オプション]リスク警戒感を受けたOP買い

     ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。リスク警戒感を受けたオプション買いが強まり、年初来最低水準から上昇した。

    リスクリバーサルも円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物6.12%⇒6.64%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物6.77%⇒7.17%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物7.30%⇒7.61%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物7.89%⇒8.09%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.76%⇒+0.95%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.07%⇒+1.23%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.32%⇒+1.43%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.61%⇒+1.71% (8年10/27=+10.71%)

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