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• 2020年05月29日(金)06時31分

  NY金先物は上げ渋り、安全逃避的な買いは一巡

  COMEX金8月限終値：1728.30　↑1.50

  　28日のNY金先物8月限は上げ渋り。ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物8月限は、前営業日比+1.50ドルの1オンス＝1728.30ドルで取引を終了した。取引レンジは1720.00ドル−1743.70ドル。米中関係の悪化を意識した安全逃避の買いが増えたことによって、ニューヨーク市場の序盤で1743.70ドルまで買われた。ただ、その後は利食い売りが増えたことや、米長期金利の反発を受けて金先物の上げ幅は縮小した。

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• 2020年05月29日(金)06時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況・28日　ユーロドル、3日続伸

  　28日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは3日続伸。終値は1.1077ドルと前営業日NY終値（1.1006ドル）と比べて0.0071ドル程度のユーロ高水準だった。世界的な経済活動再開に伴う景気回復への期待感から米国株相場が堅調に推移すると、リスク・オンのドル売りが先行。4時30分前に一時1.1093ドルと3月30日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。市場では「欧州連合（EU）の欧州委員会が示した復興計画案を好感したユーロ買いが続いている」との指摘があったほか、「200日移動平均1.1012ドルや一目均衡表雲の上限1.1066ドルを上抜けたことでテクニカル的な買いが加速した」との声が聞かれた。
  　ただ、引けにかけてはやや伸び悩んだ。「トランプ米大統領が29日に対中政策に関する会見を行う」と伝わると、米中対立激化への懸念が高まり米国株が失速。リスク・オンのドル売りが後退した。

  　ドル円は小反落。終値は107.65円と前営業日NY終値（107.72円）と比べて7銭程度のドル安水準だった。ダウ平均が一時210ドル超上昇するなど、米国株相場が上昇して始まると全般リスク・オンのドル売りが先行。24時前に一時107.57円と日通し安値を付けた。ただ、ユーロ円などクロス円の上昇につれた円売り・ドル買いも出たため下値は限定的だった。明日の米大統領会見への警戒感から米国株が失速したこともドル売りに歯止めをかけた。
  　なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.35と3月30日以来の低水準を付ける場面があった。

  　ユーロ円は4日続伸。終値は119.24円と前営業日NY終値（118.54円）と比べて70銭程度のユーロ高水準。世界的な経済再開に伴う景気回復への期待感から投資家心理がリスク選好に傾き、円売り・ユーロ買いが進行。3時30分過ぎに一時119.40円と3月31日以来の高値を付けた。
  　ユーロ円以外のクロス円は高安まちまちだった。ポンド円は一時132.89円、豪ドル円は71.78円、NZドル円は67.05円、スイスフラン円は111.78円まで値を上げた一方、カナダドル円は78.04円、南アフリカランド円は6.14円まで値を下げた。

  本日の参考レンジ
  ドル円：107.57円　-　107.90円
  ユーロドル：1.0992ドル　-　1.1093ドル
  ユーロ円：118.49円　-　119.40円

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• 2020年05月29日(金)05時31分

  大証ナイト終値21890円、通常取引終値比140円安

  大証ナイト終値21890円、通常取引終値比140円安

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• 2020年05月29日(金)04時30分

  トランプ大統領、29日中国に関する会見を開催

  トランプ大統領、29日中国に関する会見を開催

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• 2020年05月29日(金)04時29分

  5月28日のＮＹ為替・原油概況

  　28日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円81銭まで上昇後、107円57銭まで下落して引けた。

  経済活動の再開を好感したリスク選好の円売りが強まったが、米国の先週分新規失業保険申請件数が依然200万件を超え過去10週で4000万件に達したことや米1-3月期GDP改定値が予想外に下方修正されたことが嫌気されドル売りが上値を抑制した。

  ユーロ・ドルは1.0992ドルから1.1093ドルまで上昇して引けた。欧州連合（EU）の財政支援策を好感したユーロ買いが継続した。

  ユーロ・円は118円60銭から119円40銭まで上昇。

  ポンド・ドルは1.2260ドルから1.2345ドルまで上昇した。

  ドル・スイスは0.9705フランから0.9631フランまで下落した。
  　
  NY原油先物は反発。景気底入れ期待に需要増加期待が強まったほか、米週次統計でガソリン在庫が予想外に減少し供給過剰懸念が後退したことが買い材料となった。

  [経済指標]
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：212.3万件（予想：210.0万件、前回：244.6万件←243.8万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：2105.2万人（予想：2568万人、前回：2491.2万人←2507.3万人）
  ・米・4月耐久財受注速報値：前月比‐17.2％（予想：-19.0％、3月：−16.6％←-14.7％）
  ・米・4月耐久財受注(輸送用機除く)速報値：前月比−7.4％（予想：-15.0％、3月：−1.7％←-0.4％）
  ・米・4月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値：前月比−5.4％（予想：-
  12.2％、3月：−1.2％←-0.2％）
  ・米・1-3月期GDP改定値：前期比年率‐5.0％（予想：-4.8％、速報値：-4.8％）
  ・米・1-3月期個人消費改定値：前期比年率−6.8％（予想：-7.5％、速報値：-7.6
  ％）
  ・米・4月中古住宅販売成約指数：前月比‐21.8％（予想：-17.3％、3月：-20.8％）

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• 2020年05月29日(金)04時09分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ドル円　もみ合い

  　28日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では107.64円と2時時点（107.61円）と比べて3銭程度のドル高水準。リスクオンのドル売りの流れを受けて24時前に107.57円まで弱含んだが、クロス円の堅調な動きも支えに下げ渋ると、107.60円台でこう着。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスが98.37まで低下するなど、全般ドル安の流れが続く中、ドル円の上値は重い。

  　ユーロドルはしっかり。4時時点では1.1088ドルと2時時点（1.1082ドル）と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準。ドル安の流れは変わらず、ユーロドルは1.1093ドルまで一段高。

  　ユーロ円は堅調。4時時点で119.36円と2時時点（119.26円）と比べて10銭程度のユーロ高水準。経済活動再開への期待感で投資家のリスク選好姿勢が高まっており、クロス円全般が堅調な動きとなる中、119.40円までレンジ上限を広げた。ポンド円は132.89円、豪ドル円は71.78円、NZドル円は67.05円まで高値を更新している。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.57円　-　107.90円
  ユーロドル：1.0992ドル　-　1.1093ドル
  ユーロ円：118.49円　-　119.40円

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• 2020年05月29日(金)04時08分

  米住宅市場の見通し改善、4月中古住宅販売成約指数過去最低更新も

  全米不動産業者協会（NAR）が発表した4月の中古住宅販売成約指数は前月比‐21.8％となった。3月-20.8％から改善予想に反して一段と低下し、2010年5月来で最大の下落率となった。同指数は契約時点での統計となるため今後1.2カ月の中古住宅販売の先行指数をして注目される。新型ウイルスパンデミックの影響で外出が自粛されたことにより、一段と活動が鈍化した可能性が示唆された。2019年4月に比べて‐33.8％と、NARの統計開始以降、最大の下落率を記録した。

  一方で、需要がすでに回復している兆候が見られ、住宅市場にとり朗報となる。NARのチーフエコノミストのYun氏は、中古販売がおそらく5月で底をつけると予想している。
  経済が混乱した状況下、供給も限られ手頃な価格帯の住宅に人気が集まり一部では争奪戦も見られるようだ。Yun氏は、経済活動の再開に連れ、今後数カ月、購買活動が活発化すると見ている。同氏は住宅市場の回復力に驚きを示しており、2020年の見通しで住宅販売を従来の‐15％から‐11％、中間価格を従来の横ばいから4％増へそれぞれ上方修正した。

  外出規制で在宅勤務が増え都会から郊外の家屋に買いかえる動きが活発化しているほか、雇用への不安は残るが住宅ローン金利が過去最低水準となっていることは住宅市場を支援する。

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• 2020年05月29日(金)03時38分

  NY外為：リスクオン加速、ユーロ・円200DMA119.30円上抜け、ダウ180ドル高

  NY外為市場ではリスク選好の円売りが強まった。ドル・円は107円57銭の安値から107円70銭まで上昇。ユーロ・円は118円60銭から119円39銭まで上昇し、重要な節目である200日移動平均水準の119.30円上抜けており中期的な上昇相場入りする可能性もある。

  経済活動の再開で景気底入れ期待が広がり米国株式相場は続伸。ダウは180ドル高となった。

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• 2020年05月29日(金)03時16分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ189ドル高、原油先物1.22ドル高

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25737.66 +189.39　+0.74% 25758.79 25519.33 　20 　10
  ＊ナスダック 　 9507.84　+95.48　+1.01%　9523.64　9381.83 1245 1251
  ＊S&P500 　 　　3066.59　+30.46　+1.00%　3068.32　3033.84　296　208
  ＊SOX指数 　 　 1847.80 　+0.49　+0.03% 　
  ＊225先物 　 　22090 大証比　+60　+0.27% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 107.66 　-0.06　-0.06% 　107.86 　107.57　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1084 +0.0078　+0.71% 　1.1090 　1.0992　
  ＊ユーロ・円 　　119.33 　+0.79　+0.67% 　119.38 　118.48　
  ＊ドル指数 　 　　98.45 　-0.61　-0.62% 　 99.09 　 98.37　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.17 　-0.01 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.70 　+0.02 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.47 　+0.03 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.70 　+0.02 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　34.02 　+1.22　+3.69% 　 34.21 　 31.14　
  ＊金先物 　 　 　1725.50　-1.30　-0.08% 　 1743.70 　1720.00　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　6218.79　+74.54　+1.21%　6234.04　6144.25 　71 　30
  ＊独DAX　　　　11781.13 +123.44　+1.06% 11813.14 11654.83 　23 　 7
  ＊仏CAC40　　 　4771.39　+82.65　+1.76%　4784.09　4701.52 　32 　 8

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• 2020年05月29日(金)02時28分

  NY外為：ドル・円強含み、米7年債入札後

  米財務省は380億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは0.553％と前回入札の0.544％を上回ったほか、応札倍率は2.55倍と過去6回入札平均の2.52倍を上回り需要はまあまあだった。外国中銀を含む間接ビッドは63.6％と平均62％を上回った。

  米10年債利回りは0.70％前後で推移。ドル・円は107円52銭の安値から107円65銭まで上昇した。

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• 2020年05月29日(金)02時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ユーロドル　一段高

  　28日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは一段高。2時時点では1.1082ドルと24時時点（1.1055ドル）と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準。株高を好感したリスクオンのドル売りが継続し、1.1083ドルまで3月30日以来の高値を更新した。テクニカル的に昨日200日移動平均線（1.1012ドル）、本日は日足一目均衡表・雲の上限を上抜けしたことも、買いを後押ししている。
  　また、ポンドドルは1.2343ドル、豪ドル／ドルは0.6668ドル、NZドル／ドルは0.6228ドルまで強含んだ。

  　ユーロ円はしかり。2時時点で119.26円と24時時点（118.99円）と比べて27銭程度のユーロ高水準。米株の堅調な動きも支えに、ユーロドルの上昇につられ、119.32円まで3月31日以来の高値を更新した。昨日に欧州委員会が示した復興計画案も引き続きユーロ買いを後押ししている。

  　ドル円は小動き。2時時点では107.61円と24時時点（107.63円）と比べて2銭程度のドル安水準。107.57円を安値に107.60円台で小動き。全般ドル安に振れていることが重しとなる一方で、クロス円・米株の堅調な動きが下支えとなり、方向感は鈍い。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.57円　-　107.90円
  ユーロドル：1.0992ドル　-　1.1083ドル
  ユーロ円：118.49円　-　119.32円

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• 2020年05月29日(金)02時01分

  [通貨オプション]変動率上昇、OP買い再燃

  ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。レンジ相場抜け期待や値ごろ感からオプション買いが再燃した。

  リスクリバーサルは中長期物で円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いを上回った。1カ月物の円コールスプレッドは変わらず。

  ■変動率
  ・1カ月物5.14％⇒5.19％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物5.68％⇒5.83％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.47％⇒6.53％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物6.67％⇒6.71％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.08％⇒＋1.08％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.84％⇒＋1.83％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋2.45％⇒＋2.43％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋2.58％⇒＋2.56％（08年10/27=+10.71％）

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• 2020年05月29日(金)01時22分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ139ドル高、原油先物0.46ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25687.27 +139.00　+0.54% 25743.78 25519.33 　20 　10
  ＊ナスダック 　 9486.54　+74.18　+0.79%　9489.82　9381.83 1277 1170
  ＊S&P500 　 　　3053.80　+17.67　+0.58%　3053.92　3033.84　284　220
  ＊SOX指数 　 　 1852.67 　+5.36　+0.29% 　
  ＊225先物 　 　22000 大証比　-30　-0.14% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 107.65 　-0.07　-0.06% 　107.86 　107.57　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1070 +0.0064　+0.58% 　1.1073 　1.0992　
  ＊ユーロ・円 　　119.16 　+0.62　+0.52% 　119.21 　118.48　
  ＊ドル指数 　 　　98.54 　-0.52　-0.52% 　 99.09 　 98.54　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.18 　+0.00 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊10年債利回り 　　0.70 　+0.02 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊30年債利回り 　　1.47 　+0.03 　　　　 　 0.00 　　0.00　
  ＊日米金利差　 　　0.70 　+0.02 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　33.27 　+0.46　+1.40% 　 33.51 　 31.14　
  ＊金先物 　 　 　1736.80 　+10.0　+0.58% 　 1743.70 　1720.00　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　6218.79　+74.54　+1.21%　6234.04　6144.25 　71 　30
  ＊独DAX　　　　11781.13 +123.44　+1.06% 11813.14 11654.83 　23 　 7
  ＊仏CAC40　　 　4771.39　+82.65　+1.76%　4784.09　4701.52 　32 　 8

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• 2020年05月29日(金)01時04分

  ユーロの買い継続、ユーロドルは1.1073ドルまで強含み

  　ユーロの買いが継続。ユーロドルは日足一目均衡表・雲の上限1.1066ドルを上回ると1.1073ドルまで3月30日以来の高値を更新した。また、ユーロ円は119.21円まで強含んだ。

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• 2020年05月29日(金)00時58分

  NY外為：ユーロ・ドル200DMA突破、EUの財政策に期待

  NY外為市場ではユーロが続伸した。欧州連合（EU）の2兆ドル規模のウイルスパンデミック救済策への期待を受けたユーロ買いが継続。ユーロ・ドルは1.1006ドルから1.1064ドルまで上昇し、3月30日来の高値を更新した。重要な節目である200日移動平均水準の1.1012ドルも突破しており中期的な上昇基調に戻る可能性も出てきた。

  ユーロ・円は118円40銭から119円09銭まで上昇し、200日移動平均水準の119円30銭を目指す展開となった。

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