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高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は?

2020年11月12日(木)のFXニュース(3)

  • 2020年11月12日(木)09時44分
    ドル・円:株高持続もドルは105円台半ば付近でもみ合う可能性

     12日午前の東京市場でドル・円は105円40銭台で推移。日経平均は165円高で推移しており、株高を意識したドル買いが観測されている。ただし、欧米におけるウイルス感染の再拡大を警戒して、リスク選好的な円売りは抑制されるとの見方もあることから、ドル・円は105円台半ば近辺の水準でしばらく推移する可能性がある。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円38銭から105円47銭、ユーロ・ドルは1.1774ドルから1.1780ドル、ユーロ・円は124円11銭から124円21銭。

    ■今後のポイント
    ・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
    ・米大統領選挙の最終結果が判明するまである程度の時間がかかる可能性
    ・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

    NY原油先物(時間外取引):高値41.69ドル 安値41.47ドル 直近値41.49ドル

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  • 2020年11月12日(木)09時06分
    日経平均寄り付き:前日比89.75円高の25439.35円


    日経平均株価指数前場は、前日比89.75円高の25439.35円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は23.29ドル安の29397.63。
    東京外国為替市場、ドル・円は11月12日9時00分現在、105.41円付近。

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  • 2020年11月12日(木)09時00分
    ドル・円は主に105円台で推移か、欧米におけるウイルス感染再拡大を警戒して円売り抑制も

     11日のドル・円は、東京市場では105円01銭から105円44銭まで反発。欧米市場では、105円36銭から105円68銭まで上昇し、105円44銭で取引終了。本日12日のドル・円は、主に105円台で推移か。欧米におけるウイルス感染の再拡大を警戒して、リスク選好的な円売りは抑制される見込み。

     報道によると、トランプ大統領の陣営は11日、不正選挙を理由に、ミシガン州で選挙結果の不承認などを求める訴訟を連邦地裁に提訴した。不正選挙を巡って宣誓供述書が多数寄せられており、全ての票が適正に集計されるまで選挙結果を承認すべきではないと主張している。これに対してミシガン州の報道官は、「訴訟を起こしても真実は変わらず、ミシガン州の選挙は公正、安全かつ透明性ある形で実施されている」と反論している。

     ただ、ジョージア州は全ての票を手作業で再集計すると表明した。報道によると、ラッフェンスパーガー州務長官は「得票差が僅差であるため、全て手作業で再集計せざるを得ない」と述べている。再集計の期限は11月20日となっている。米大統領選挙におけるバイデン候補の勝利は正式に確定していないが、投票の再集計が4ないし5の州で行われた場合、選挙結果が異なる可能性はゼロではないため、米国の政治不安が再び高まる可能性は残されている。

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  • 2020年11月12日(木)08時58分
    【速報】日・10月国内企業物価指数:前年比-2.1%で市場予想を下回る

    12日発表された10月国内企業物価指数は、前年比-2.1%で市場予想の同比-2.0%を下回った。

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  • 2020年11月12日(木)08時56分
    【速報】日・9月コア機械受注:前月比-4.4%で予想を下回る

    12日発表の9月コア機械受注は、前月比-4.4%で市場予想の同比-1.0%を下回った。

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  • 2020年11月12日(木)08時39分
    ラガルドECB総裁は景気に慎重、12月の追加緩和の可能性を再確認

     欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はECBフォーラムで、新型コロナウイルスワクチン開発での飛躍的前進の報道に勇気づけられたものの、ウイルスの第2波は依然経済にとり新たなリスクとなると警告した。政策当局者の課題は予防接種が広まり、自律回復の勢いがつくまでの橋渡しをすることだと、金融刺激策を当面維持する方針を示した。

    欧州は最近のウイルス再流行で域内最大の経済を持つドイツ、第2位のフランスを始めほとんどの諸国は30日近くの何らかのロックダウン入りしている。せっかくリセッションから脱したものの10−12月期に再度マイナス成長入り、2番底懸念も強まりつつある。例え、第2波が第1波よりも軽度に終わったとしても、消費者が当面ウイルスが収束しないと判断したら、行動は回復せず、経済への危険度は同じだと指摘。弱い需要、経済の悪化、さらにユーロ高でインフレが想定されていたよりも長い間マイナス圏にとどまると見ている。

    ECBは10月の定例理事会で市場の予想通り大規模緩和の維持を決定したほか、全金融政策の手段を「再調整する」としたことに加えて、ラガルド総裁の発言で12月理事会での追加緩和が再確認された。総裁は、パンデミック対処で劇的に修正が可能であるためパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)が依然、主要手段になるとしており、ECBが両措置を来年末まで延長。利下げではなく、PEPPの拡大、TLTROなどが用いられるとの予想に市場は自信を一段と強めた。ユーロの上値も引き続き抑制されることになる。

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  • 2020年11月12日(木)08時07分
    円建てCME先物は11日の225先物比125円高の25545円で推移

    円建てCME先物は11日の225先物比125円高の25545円で推移している。為替市場では、ドル・円は105円40銭台、ユーロ・円は124円10銭台。

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  • 2020年11月12日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     12日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では105.42円とニューヨーク市場の終値(105.43円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。105.40円台でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待っている状態だ。なお、8時50分には9月機械受注などの発表も予定されている。

     ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1776ドルとニューヨーク市場の終値(1.1777ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値を挟んだ水準での小動きとなった。昨日はラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁から追加緩和手段についての言及があったことで下落した後、引けにかけて買い戻しが進んだが、まずはアジア時間も買いの流れが持続するかを見極めたい。

     ユーロ円は8時時点では124.14円とニューヨーク市場の終値(124.17円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。124.10円台でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:105.40円 - 105.47円
    ユーロドル:1.1774ドル - 1.1780ドル
    ユーロ円:124.11円 - 124.20円

  • 2020年11月12日(木)08時00分
    東京為替見通し=コロナ後のリスク相場は変わったか?欧州通貨の動きには引き続き要警戒

     海外市場でドル円は、新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る楽観的な見方を背景に欧米株相場が底堅く推移すると、投資家のリスク志向が高まり円売り・ドル買いが優勢になった。ユーロやポンドに対してドル高が進んだ影響も受けて、一時105.68円と日通し高値を付けた。
     ユーロドルは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、12月に予定する追加金融緩和では「新型コロナウイルス向けのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や、長期資金供給オペ(TLTRO)の拡大が焦点になる」との見方を示したことが相場の重しとなり、一時1.1746ドルと日通し安値を更新した。

     本日のドル円も105円台でのもみ合いになりそうだ。今週の値動きを見ていると、新型コロナウィルスによる株安=ドル買い(株高=ドル売り)の流れが弱まりつつある。昨日もドル相場というよりも、各通貨が各国の諸事情で動く相場に戻ったと言えそうだ。その中で円は金利面、政治面で無風状態ということで、現時点では他の通貨と比較しても動きが乏しくなるだろう。
     相場を動意付ける材料としては、引き続き米国情勢になるか。米大統領選の接戦州での結果では、バイデン氏への票がより増加している状況にあるが、トランプ現大統領の徹底抗戦はこのまま継続されそうだ。国防(ペンタゴン)関係者の相次ぐ解雇や辞任で、米国内情勢が不安定なことには警戒したい。また、米国のウイルス感染第2波は深刻で、一部地区では病院が満床になっていると報告されている。昨日はNY州が飲食店の営業規制を再び強化するとの報道もあり、ここ最近の株価の上昇に水が差される可能性もありそうだ。

     ドル円以外では、本日も欧州通貨やオセアニア通貨はボラタイルに動きそうだ。昨日、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が追加緩和の可能性を示唆したことでユーロが弱含んだ。本日はデギンドスECB副総裁の講演が予定されていることで、副総裁の発言に注目が集まる。
     なお英国と欧州連合(EU)の通商交渉が11月中旬の期限に間に合わないと伝わった。ただしトランプ政権という支えを失ったジョンソン英首相が、交渉合意へ妥協することや、交渉期間の延長なども視野に入れる可能性があることで、引き続きポンドの値動きに警戒したい。英国からは7−9月期国内総生産(GDP)速報値などの複数経済指標や、ベイリー英中銀(BOE)総裁の講演などが予定されている。7−9月期以後に感染第2波による新たなロックダウンを行っていることで今回の指標での反応は難しいが、市場はある程度反応する可能性もあるため、注意を怠らないようにしておきたい。
     また昨日対ドルでは2019年3月以来の水準まで上昇したNZドルなどの、オセアニア通貨の動きにも注目が集まっている。先月の総選挙でアーダーンNZ首相の率いる労働党が地滑り的な勝利をおさめたことで政権が安定してること、ウイルスを完ぺきに抑えていることなどで、NZドルは引き続き底堅い値動きになるか。

  • 2020年11月12日(木)07時50分
    NY金先物は反落、自律反発狙いの買いは一巡

    COMEX金12月限終値:1861.60 ↓14.80

     11日のNY金先物12月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-14.80ドルの1オンス=1861.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、1853.90ドル−1882.50ドル。11日のアジア市場で1882.50ドルまで買われたが、米長期金利は高止まりしていることから、金先物は伸び悩み。自律反発を狙った買いは一巡しており、ニューヨーク市場で一時1853.90ドルまで反落した。


    ・NY原油先物:下げ渋り、需給改善の思惑残る

    NYMEX原油12月限終値:41.45 ↑0.09

     11日のNY原油先物12月限は下げ渋り。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.09ドルの1バレル=41.45ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは41.32ドル−43.06ドル。主要産油国による協調減産体制の緩和時期は半年程度先送りされると見られており、需給関係の改善が期待されている。米国株式の先高観は消えていないことから、調整的な買いは継続しているようだ。

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  • 2020年11月12日(木)07時46分
    NY市場動向(取引終了):ダウ23.29ドル安(速報)、原油先物0.17ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 29397.63  -23.29   -0.08% 29593.11 29281.22   11   19
    *ナスダック   11786.43 +232.57   +2.01% 11793.57 11638.90 1472 1246
    *S&P500      3572.66  +27.13   +0.77%  3581.16  3557.00  240  262
    *SOX指数     2511.24  +88.90   +3.67%
    *225先物       25490 大証比 +70   +0.28%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     105.42   +0.12   +0.11%   105.68   105.01
    *ユーロ・ドル   1.1780 -0.0035   -0.30%   1.1833   1.1746
    *ユーロ・円    124.18   -0.23   -0.18%   124.68   123.92
    *ドル指数      92.99   +0.24   +0.26%   93.21   92.62

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.18   -0.00      0.18    0.18
    *10年債利回り    0.98   +0.02      0.98    0.98
    *30年債利回り    1.74   -0.00      1.74    1.74
    *日米金利差     0.93   -0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      41.53   +0.17   +0.41%   43.06   41.32
    *金先物       1863.9   -12.5   -0.67%   1882.5   1853.9
    *銅先物       313.1   -2.4   -0.79%   317.6   310.8
    *CRB商品指数   153.65   +0.10   +0.06%   155.26   153.51

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6382.10  +85.25   +1.35%  6397.28  6293.21   74   27
    *独DAX     13216.18  +53.07   +0.40% 13244.32 13138.76   16   14
    *仏CAC40     5445.21  +26.24   +0.48%  5462.95  5408.67   26   14

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  • 2020年11月12日(木)07時45分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.10%安、対ユーロ0.18%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           105.41円   +0.11円    +0.10%   105.30円
    *ユーロ・円         124.19円   -0.22円    -0.18%   124.41円
    *ポンド・円         139.35円   -0.39円    -0.28%   139.75円
    *スイス・円         114.98円   -0.07円    -0.06%   115.05円
    *豪ドル・円          76.76円   +0.06円    +0.08%   76.70円
    *NZドル・円         72.58円   +0.65円    +0.90%   71.93円
    *カナダ・円          80.67円   -0.12円    -0.15%   80.79円
    *南アランド・円        6.74円   +0.01円    +0.09%    6.74円
    *メキシコペソ・円       5.15円   -0.03円    -0.57%    5.18円
    *トルコリラ・円       13.50円   +0.59円    +4.60%   12.91円
    *韓国ウォン・円        9.47円   +0.05円    +0.53%    9.42円
    *台湾ドル・円         3.69円   +0.00円    +0.08%    3.69円
    *シンガポールドル・円   78.12円   +0.03円    +0.03%   78.09円
    *香港ドル・円         13.59円   +0.01円    +0.09%   13.58円
    *ロシアルーブル・円     1.37円   -0.01円    -0.44%    1.38円
    *ブラジルレアル・円     19.52円   +0.07円    +0.35%   19.45円
    *タイバーツ・円        3.48円   +0.01円    +0.22%    3.47円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -2.95%   112.23円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           +1.99%   127.08円   114.43円   121.77円
    *ポンド・円           -3.27%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           +2.38%   117.89円   108.70円   112.31円
    *豪ドル・円           +0.69%   78.46円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -0.77%   73.54円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -3.54%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -13.03%    7.83円    5.61円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -10.27%    6.01円    4.23円    5.74円
    *トルコリラ・円       -25.95%   19.10円   12.04円   18.24円
    *韓国ウォン・円        +0.77%    9.66円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         +1.90%    3.71円    3.36円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -3.27%   81.92円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         -2.56%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -21.92%    1.80円    1.30円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -27.66%   27.69円   17.90円   26.98円
    *タイバーツ・円        -4.80%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年11月12日(木)07時20分
    NYマーケットダイジェスト・11日 株まちまち・ユーロ安・ドル高

    (11日終値)
    ドル・円相場:1ドル=105.43円(前営業日比△0.13円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=124.17円(▲0.24円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1777ドル(▲0.0038ドル)
    ダウ工業株30種平均:29397.63ドル(▲23.29ドル)
    ナスダック総合株価指数:11786.43(△232.57)
    10年物米国債利回り:休場
    WTI原油先物12月限:1バレル=41.45ドル(△0.09ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1861.6ドル(▲14.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
    MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲0.5%     3.8%

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は小反発。新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る楽観的な見方を背景に欧米株相場が底堅く推移すると、投資家のリスク志向が高まり円売り・ドル買いが優勢になった。ユーロやポンドに対してドル高が進んだ影響も受けて、一時105.68円と日通し高値を付けた。ただ、終値ベースでは一目均衡表雲の上限105.53円を維持することは出来かなった。新型コロナが再拡大する中、米NY州が飲食店の営業規制を再び強化すると発表すると、一時105.39円付近まで下押しする場面があった。
     なお、本日は米債券市場がベテランズデーで休場のため、商いは低調だった。

    ・ユーロドルは反落。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、12月に予定する追加金融緩和では「新型コロナ向けのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や、長期資金供給オペ(TLTRO)の拡大が焦点になる」との見方を示したことが相場の重しとなり、一時1.1746ドルと日通し安値を更新した。ただ、引けにかけては買い戻しが入り1.1782ドル付近まで下げ渋った。

    ・ユーロ円は続落。ラガルドECB総裁が次回会合での追加緩和について具体的な手段にまで踏み込むと全般ユーロ売りが優勢となり、一時123.92円と日通し安値を付けた。ただ、引けにかけてはユーロドルと同様に下げ幅を縮めている。

    ・トルコリラは大幅に上昇した。今週に入り、中銀総裁更迭や財務相交代を受けて買い戻しが先行していたが、本日のエルドアン大統領の新経済成長戦略発表を受けて買い戻しが加速した。エルドアン氏は「新たな成長戦略が物価や金融・財政面での安定性に基づく」と述べ、「枯渇した外貨準備と通貨への信頼を再構築する必要がある」と表明。中銀を支持する姿勢も示した。これを受けてドルリラは一時7.7858リラ、リラ円は13.55円までリラ高に振れた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。前日に約9カ月ぶりの高値を付けるなど、足もとで相場上昇が続いたあとだけに短期的な過熱感を警戒した売りに押された。新型コロナが再拡大する中、NY州が飲食店の営業規制を再び強化すると伝わったことも相場の重しとなり、一時130ドル超下落する場面があった。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。週初から下げが目立っていたハイテク株に見直し買いが入り、相場を下支えした。

    ・米国債券相場はベテランズデーで休場だった。

    ・原油先物相場は3日続伸。引き続きコロナワクチン開発の進展で経済活動正常化に伴うエネルギー需要の回復期待が原油の買いを後押した。ただ、ドル高・ユーロ安でドル建ての原油に売り圧力が生じ、上値は限られた。

    ・金先物相場は反落。為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、ドル建ての金に割高感が生じたのが、金の売りにつながった。また、米株が堅調な動きになるなど、コロナワクチン開発への楽観論でセンチメントが改善し、安全資産の金に売りが入りやすくなっている。

  • 2020年11月12日(木)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・11日 ドル円、小反発

     11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反発。終値は105.43円と前営業日NY終値(105.30円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る楽観的な見方を背景に欧米株相場が底堅く推移すると、投資家のリスク志向が高まり円売り・ドル買いが優勢になった。ユーロやポンドに対してドル高が進んだ影響も受けて、一時105.68円と日通し高値を付けた。ただ、終値ベースでは一目均衡表雲の上限105.53円を維持することは出来かなった。新型コロナが再拡大する中、米NY州が飲食店の営業規制を再び強化すると発表すると、一時105.39円付近まで下押しする場面があった。
     なお、本日は米債券市場がベテランズデーで休場のため、商いは低調だった。

     ユーロドルは反落。終値は1.1777ドルと前営業日NY終値(1.1815ドル)と比べて0.0038ドル程度のユーロ安水準だった。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、12月に予定する追加金融緩和では「新型コロナ向けのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や、長期資金供給オペ(TLTRO)の拡大が焦点になる」との見方を示したことが相場の重しとなり、一時1.1746ドルと日通し安値を更新した。ただ、引けにかけては買い戻しが入り1.1782ドル付近まで下げ渋った。

     ユーロ円は続落。終値は124.17円と前営業日NY終値(124.41円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。ラガルドECB総裁が次回会合での追加緩和について具体的な手段にまで踏み込むと全般ユーロ売りが優勢となり、一時123.92円と日通し安値を付けた。ただ、引けにかけてはユーロドルと同様に下げ幅を縮めている。

     トルコリラは大幅に上昇した。今週に入り、中銀総裁更迭や財務相交代を受けて買い戻しが先行していたが、本日のエルドアン大統領の新経済成長戦略発表を受けて買い戻しが加速した。エルドアン氏は「新たな成長戦略が物価や金融・財政面での安定性に基づく」と述べ、「枯渇した外貨準備と通貨への信頼を再構築する必要がある」と表明。中銀を支持する姿勢も示した。これを受けてドルリラは一時7.7858リラ、リラ円は13.55円までリラ高に振れた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:105.01円 - 105.68円
    ユーロドル:1.1746ドル - 1.1833ドル
    ユーロ円:123.92円 - 124.68円

  • 2020年11月12日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    08:50 貸出先別貸出金 法人(9月) 8.5%
    08:50 国内企業物価指数(10月) -2.0% -0.8%
    08:50 コア機械受注(9月) -1.7% 0.2%
    10:00 営業毎旬報告(11月10日現在、日本銀行)
    10:30 安達日銀審議委員が長野県金融経済懇談会であいさつ、同記者会見
    11:00 東京オフィス空室率(10月) 3.43
    13:30 第3次産業活動指数(9月) 1.6% 0.8%

      ソニーが新型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」を発売


    <海外>
    16:00 独・CPI(10月) 0.1% 0.1%
    16:00 英・鉱工業生産指数(9月)  0.3%
    16:00 英・GDP(9月) 2.1%
    16:00 英・GDP(7-9月) -21.5%
    16:00 英・商品貿易収支(9月) -90.1億ポンド
    18:30 南ア・失業率(7-9月) 32.0% 23.3%
    19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(9月) 0.9% 0.7%
    21:00 印・鉱工業生産(9月) -2.0% -8.0%
    21:00 印・CPI(10月) 7.17% 7.34%
    21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(9月) -10.0%
    22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 75.1万件
    22:30 米・消費者物価コア指数(10月) 1.7% 1.7%
    25:00 露・GDP(7-9月) -4.0% -8.0%
    28:00 米・財政収支(10月) -1246億ドル

      印・貿易収支(10月、15日までに) -72.0億ドル -27.2億ドル
      米・シカゴ連銀総裁が講演
      欧・ECB経済報告
      欧・ラガルドECB総裁とパウエルFRB議長、ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁がECBフォーラムで講演
      国際エネルギー機関(IEA)月報


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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