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2021年10月01日(金)のFXニュース(7)

  • 2021年10月01日(金)21時10分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】

    [欧米市場の為替相場動向]

    10月1日(金)
    ・21:30 米・8月個人所得(前月比予想:+0.2%、7月:+1.1%)
    ・21:30 米・8月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、7月:+0.3%)
    ・21:30 米・8月コアPCE価格指数(前年比予想:+3.5%、7月:+3.6%)
    ・22:45 米・9月製造業PMI改定値(予想:60.5、速報値:60.5)
    ・23:00 米・9月ISM製造業景況指数(予想:59.5、8月:59.9)
    ・23:00 米・8月建設支出(前月比予想:+0.3%、7月:+0.3%)
    ・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:71.0、速報値:
    71.0)
    ・24:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁オンライン討論会参加(経済見
    通し)
    ・02:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン討論会参加(インフレ
    と雇用)
    ・休場:中国(国慶節、7日まで)、香港(国慶節)

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  • 2021年10月01日(金)20時42分
    ユーロドル1.1603ドルまでじり高、ユーロ圏のインフレ率上昇

     ユーロドルは、ユーロ圏9月のインフレ率が13年ぶりの高水準まで上昇したことで、1.1603ドルまで上げ幅拡大。ユーロ円も129.01円前後まで連れ高。

  • 2021年10月01日(金)20時19分
    ドル・円は底堅い、欧米株安も円買いは後退

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は111円10銭付近と、底堅く推移する。欧州株と米株式先物は軟調地合いに変わりないものの、一段安を回避し円買いは後退。それを受け、主要通貨は対円で下げづらいようだ。一方、米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル買いは仕掛けづらい。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円07銭から111円28銭、ユーロ・円は128円62銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1574ドルから1.1588ドル。

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  • 2021年10月01日(金)20時19分
    欧州通貨じり高、ユーロドル1.1591ドル、ポンドドル1.3528ドル

     ユーロドルは、ユーロ圏9月のインフレ率が13年ぶりの高水準を記録したことで1.1591ドルまでじり高。ポンドドルは、9月製造業PMI改定値の上方修正を受けて1.3528ドルまでじり高。ユーロ円は128.90円前後、ポンド円は150.40円前後で堅調推移。

  • 2021年10月01日(金)19時28分
    ドル・円は動意薄、ユーロ買いは限定的に

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は111円10銭付近と、動意の薄い値動き。18時に発表されたユーロ圏の消費者物価指数はほぼ予想通りの伸びにとどまり、ユーロ買いは限定的となった。欧米株価指数の軟調地合いで円買いに振れやすいものの、ユーロ・ドルの失速でドル・円は下値が堅い。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円07銭から111円28銭、ユーロ・円は128円62銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1574ドルから1.1581ドル。

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  • 2021年10月01日(金)19時02分
    来週のスイスフラン「もみ合いか、ユーロ・ドルの値動きを意識した相場展開に」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円は、もみ合いか。ユーロ安・米ドル高の進行を意識してドル買い・スイスフラン売りの取引がやや活発となった。スイス中央銀行は自国通貨を阻止する方針を変えていないが、追加緩和の可能性は低いとみられる。目先的にはユーロ・ドルの値動きを意識した相場展開となり、ユーロ売り・米ドル買いが縮小した場合、ユーロに連動するスイスフランの対円レートは主に119円台で推移し、もみ合う状態が続くとみられる。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・7日:9月失業率(8月:2.9%)
    ・予想レンジ:118円50銭−120円50銭

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  • 2021年10月01日(金)19時00分
    NY為替見通し=米国8月のインフレ率と9月ISM製造業景気指数に要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ目標の指針にしている8月の個人消費支出(PCE)価格指数と9月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数に注目する展開となる。

     米連邦議会の下院は、12月3日までの連邦政府の資金を手当する暫定予算案を賛成254、反対175で可決し、バイデン大統領の署名により成立することで、米政府機関の閉鎖は回避された。今後は、インフラ投資法案と連邦債務上限の引き上げ、2022年12月までの適用停止を巡る共和党と民主党との駆け引きを見極めていくことになる。

     8月の個人消費支出(PCE)価格指数は、5月が前年比+4.0%、6月が前年比+4.0%、そして7月は前年比+4.2%と上昇基調にあり、8月も上昇するのか、それともパウエルFRB議長の見解「インフレ高進は一時的」を裏付けることになるのか要注目となる。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利予測分布図(ドット・チャート)は、2022年の利上げ予想が9名いたが、タカ派のローゼングレン米ボストン連銀総裁とカプラン米ダラス連銀総裁が倫理規定違反により辞任し、クラリダFRB副議長とクオールズFRB副議長も任期満了となることで、2022年の利上げを予想するタカ派は5名に減ることになる。インフレ高進が一時的だった場合、テーパリング(資産購入の段階的縮小)開始時期が先送りされる可能性が高まることになる。

     9月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数の予想は59.6で、8月の59.9からの低下が見込まれている。9月の雇用統計を見極める意味で、雇用指数が8月の49.0から改善しているのか否かに要注目となる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値の目処(めど)は、2019年4月24日の高値の112.40円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値の目処(めど)は、一目・転換線と基準線の110.60円。

  • 2021年10月01日(金)18時59分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、9月雇用統計などに注目」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。カナダ中央銀行の今後の緩和縮小ペースは不透明との見方が続くなか、9月雇用統計の発表が注目される。失業率が低下した場合、金融緩和策の縮小ペースは多少早まる可能性があるため、はカナダドル買い材料となる。なお、10月4日開催予定のOPEC(石油輸出国機構)プラス会合では、「8月から12月にかけて毎月日量40万バレル(計200万バレル)の減産縮小」との合意を11月も維持するとみられている。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・7日:8月貿易収支(7月:+7.8億加ドル)
    ・8日:9月雇用統計(8月:失業率7.1%、雇用者数増減+9.02万人)
    ・予想レンジ:86円00銭-89円00銭

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  • 2021年10月01日(金)18時58分
    来週の英ポンド「もみ合いか、中国債務問題に対する懸念残る」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円はもみ合いか。英中央銀行金融政策委員会(MPC)のメンバー内で金融緩和策の早期縮小に前向きな見解が出始めている。ただし、中国恒大集団が債務不履行に陥る可能性は消えていないため、株安などを手がかりにリスク回避的なポンド売り・円買いが再び強まる可能性は残されている。原油先物の伸び悩みはポンド相場の反発を抑制する一因となる。
    ○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:148円00銭−151円00銭

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  • 2021年10月01日(金)18時56分
    来週のNZドル「強含みか、NZ準備銀行は利上げの可能性」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は強含みか。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会では、政策金利(0.25%)の0.25ポイント引き上げが予想されるが、織り込み済みの状況であり、早期の追加利上げの必要性が指摘されるのかが注目される。NZ国内の新型コロナウイルス警報レベルの見直しが10月4日に予定されており、一段の緩和に進む方向が見込まれ、NZドル買いにつながる可能性がある。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・6日:NZ準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想)
    ・予想レンジ:75円80銭-77円80銭

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  • 2021年10月01日(金)18時53分
    来週の豪ドル「弱含みか、豪準備銀行理事会に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目されるが、政策金利(0.10%)は据え置きが予想され、債券購入プログラムも前回会合で来年2月まで延長しており、金融政策の現状維持が見込まれる。ただ、景気認識については、主要都市の都市封鎖が続くなか、より慎重な見方になるとみられ、豪ドル売りが優勢になる可能性がある。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・5日:8月貿易収支(7月:+121.17億豪ドル)
    ・5日:豪準備銀行が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)
    ・8日:豪準備銀行半期金融安定報告
    ・予想レンジ:79円00銭-81円00銭

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  • 2021年10月01日(金)18時49分
    来週のユーロ「下げ渋りか、8月ユーロ圏小売売上高などが手掛かり材料にも」

    [ユーロ]

    「もみ合いか、ECBはユーロ圏経済の改善を予想」
     来週のユーロ・ドルはもみ合いか。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め観測による米金利高・ドル高の進行で、ユーロは心理的な節目とみられていた1.16ドルを割り込んでいる。ただ、欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏経済は年末には新型コロナウイルスの感染流行前の水準に戻ると予想しており、金融緩和策の早期縮小への期待もあることから、ユーロ売り・米ドル買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.1500ドル−1.1650ドル


    「下げ渋りか、8月ユーロ圏小売売上高などが手掛かり材料にも」
     来週のユーロ・円は、下げ渋りか。中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念は消えていないことから、リスク回避的なユーロ売り・円買いがユーロを下押しする可能性があろう。一方、欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏経済が年末までに新型コロナウイルスの感染流行前の水準に戻すと予想している。ユーロ圏8月小売売上高などの経済指標が予想以上に改善した場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小するとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・6日:8月小売売上高(7月:前月比-2.3%)
    ・予想レンジ:127円50銭−129円50銭

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  • 2021年10月01日(金)18時39分
    来週のドル・円「伸び悩みか、112円近辺で利食い売りが増える可能性も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は伸び悩みか。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和策の早期縮小観測は後退していない。10月8日発表の9月雇用統計が注目されており、雇用情勢の改善が示されれば金利高を手がかりにドル買いに振れる展開となりそうだ。良好な経済指標を受けて金融当局者がタカ派寄りの見解を伝える可能性があることもドル買いの支援要因となろう。

     ただ、中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念は消えていないこと、米国株式は、インフレ率の高止まりや債務上限の引き上げを巡って与野党の対立が続いたことから、主要株価指数はさえない動きとなっており、目先的にリスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。ドル・円は今年7月に付けた年初来高値を上抜け、一時112円台に上昇し、2020年2月以来の高値圏に浮上したが、その後111円台前半まで下げている。112円近辺では利益確定を狙ったドル売りが観測されたが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ポジション調整的なドル売り・円買いが活発となり、112円近辺の抵抗感は一段と強まる可能性もある。

    【米・9月ISM非製造業景況指数】(5日発表予定)
    5日発表の米9月ISM非製造業景況指数は59.8と、前月の61.7を下回る見通し。ただ、新型コロナウイルスの打撃からの回復で高水準が維持され、雇用指数が持ち直せば弱材料にはなりにくい。

    【米・9月雇用統計】(8日発表予定)
    8日発表の米9月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+50.0万人、失業率は5.1%の見通し。前月大幅減の雇用者数は増加が見込まれ、やや引き締め観測が広がりそうだ。
    ・予想レンジ:110円00銭−112円50銭

    ・10月4日-8日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)9月ISM非製造業景況指数 5日(火)午後11時発表予定
    ・予想は、59.8
     参考となる8月実績は61.7。仕入れ価格、新規受注、供給業者の納入、雇用はいずれも低下。9月については、仕入れ価格はさらに低下し、新規受注は伸び悩んでいること、雇用は大きく変わらないと予想されていることから、8月実績を下回る見込み。

    ○(欧)8月ユーロ圏小売売上高 6日(水)午後6時発表予定
    ・予想は、前月比+0.7%
     参考となる7月実績は前月比-2.3%で市場予想を下回った。ただし、6月実績は上方修正されている。オンライン販売の減少が要因。8月については、オンライン販売がやや持ち直すこと、自動車燃料の販売増加が予想されており、前月比プラスとなる見込み。

    ○(中)9月財新サービス業PMI 8日(金)午前10時45分発表予定
    ・予想は、49.2
     参考となる8月実績は46.7。新型コロナウイルスの感染再拡大を抑えるための制限措置の影響が表面化したことが指数低下につながった。9月については、先行指標となる9月非製造業PMIが53.2に改善しており、行動制限の緩和によって消費やサービス業はある程度持ち直している可能性が高いこと、預金準備率引き下げの影響が広がるとみられていることから、8月実績を上回る可能性が高いとみられる。

    ○(米)9月雇用統計 8日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+50万人、失業率は5.1%
     対面型サービス業、製造業の企業活動は拡大しつつあるものの、労働力の供給はある程度制限されている。9月の非農業部門雇用者数は8月実績を上回る可能性が高いものの、50万人程度の雇用増加にとどまると予想される。失業率については、引き続きいくつかの産業で採用増加が予想されており、8月実績の5.2%を下回る可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・5日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表、(欧)8月ユーロ圏生産者物価指数、(米)8月貿易収支
    ・6日(水):(米)9月ADP雇用統計
    ・7日(木):(独)8月鉱工業生産
    ・8日(金):(日)8月国際収支、(独)8月経常収支、(加)9月失業率

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  • 2021年10月01日(金)18時24分
    ドル・円は安値圏、米金利の戻りは限定的

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は111円10銭付近と、安値圏でのもみ合い。欧州株式市場は主要指数が総じて弱含み、株安を嫌気した円買いに振れやすい。米株式先物の下げ幅拡大も円買いを支援。一方、米10年債利回りの戻りは限定的で、ドル買いは仕掛けづらいもよう。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円07銭から111円28銭、ユーロ・円は128円62銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1574ドルから1.1581ドル。

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  • 2021年10月01日(金)18時24分
    欧州通貨じり高、ユーロドル1.1582ドル前後、ポンドドル1.3492ドル

     ユーロドルは、ユーロ圏9月のインフレ率が上昇していたことで、1.1582ドル前後までじり高。ポンドドルは、9月英製造業PMI改定値が上方修正されたことで1.3492ドルまでじり高。

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