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2022年02月16日(水)のFXニュース(3)

  • 2022年02月16日(水)08時04分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     16日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では115.61円とニューヨーク市場の終値(115.61円)とほぼ同水準だった。前日終値付近での小動きとなった。昨日の海外時間にウクライナ情勢を巡る緊迫感が和らいだことを受け、本邦勢や日経平均株価などの反応に注目となる。

     ユーロ円も小動き。8時時点では131.28円とニューヨーク市場の終値(131.35円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。131.30円付近での小動きとなっており、日本株の取引開始を待つ状態だ。

     ユーロドルは8時時点では1.1357ドルとニューヨーク市場の終値(1.1359ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:115.59円 - 115.66円
    ユーロドル:1.1357ドル - 1.1362ドル
    ユーロ円:131.28円 - 131.41円

  • 2022年02月16日(水)08時00分
    東京為替見通し=本日はロシアによるウクライナ侵攻が警戒される日

     15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ウクライナ付近のロシア軍の一部が撤収するとの報道が流れ、プーチン露大統領が安全保障を巡り米欧との協議を継続する意向を示したことで一時115.87円まで上昇した。ユーロドルは1.1368ドルまで、ユーロ円も131.54円まで上値を伸ばした。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、ロシア軍がウクライナ国境付近で軍事演習を終えた後に撤収したという情報を受けて、リスク回避の円買いが後退しつつあるものの、本日16日がロシアによるウクライナ侵攻が警戒される日となっており要警戒か。

     13日、アメリカのサリバン大統領補佐官が、「ロシアによるウクライナ侵攻は今にも始まりかねない。オリンピック閉幕前の今週中も例外ではない」と警告した。
     14日、ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、「ロシアによる侵攻は16日に行われるとの情報を得ている。われわれはこの日を連帯の日にする」と述べた。
     15日、バイデン米大統領は、ロシアのウクライナ侵攻はなお起こり得るとし、一部部隊をウクライナ国境近辺から撤収したとするロシアの主張については米国はまだ確認していないと述べた。

     ドイツのシュピーゲル誌は、「アメリカ中央情報局(CIA)は早ければ、16日水曜日にも侵攻開始の恐れがあるとNATO(北大西洋条約機構)加盟国に伝えた」と報じている。
     アメリカの政治専門サイトのポリティコは、「バイデン米大統領がヨーロッパ各国の首脳に16日という日付を伝えた」と報じている。

     プーチン露大統領は、「米国、NATOと安全保障に関するさらなる交渉の用意ある」と述べた。しかし、最終的には、NATO東方不拡大の保証とウクライナの加盟阻止という要求が拒絶された場合、欧米諸国に開戦事由を押し付け、2008年のグルジア侵攻や2014年のクリミア侵攻のような「偽旗作戦(false flag)」で大義名分を捏造して、ウクライナに非があるとして侵攻を開始するのかもしれない。

     NATOは、ウクライナが加盟国ではないことから、集団的自衛権は行使できない。一部調査では支持率が30%台まで落ち込んでいるバイデン米大統領も、ウクライナ介入は米国民が反対していること、11月の中間選挙の前にアフガニスタン撤退のような失点を重ねたくないことから、経済制裁の強化に留まる可能性が高い。

     ドル円の注文状況は、115.75円の17日のNYカットオプションを軸にして、上値には、115.90円にドル売りオーダー、116.00円にドル売りオーダーと16日と17日のNYカットオプション、116.10円、116.30円にドル売りオーダーが控えている。下値には、115.10円にドル買いオーダー、115.00円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売り、16日と17日のNYカットオプションが控えている。

    10時30分に発表される1月中国消費者物価指数(CPI)の予想は前年比+1.0%で、12月の前年比+1.5%から低下、1月中国生産者物価指数(PPI)の予想は前年比+9.5%で、12月の前年比+10.3%からの低下が見込まれている。予想通りならば、世界的なインフレ高進にも関わらず、政府の物価抑制目標である3.0%を下回っていることで、中国人民銀行の金融緩和策が正当化されるのかもしれない。

  • 2022年02月16日(水)07時55分
    NY市場動向(取引終了):ダウ422.67ドル高(速報)、原油先物3.52ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34988.84 +422.67   +1.22% 35047.79 34686.19   26   4
    *ナスダック   14139.76 +348.84   +2.53% 14142.49 13976.29 2948  510
    *S&P500      4471.07  +69.40   +1.58%  4472.77  4429.28  400  104
    *SOX指数     3554.45 +184.25   +5.47%
    *225先物       27440 大証比 +600   +2.24%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     115.63   +0.09   +0.08%   115.87   115.26
    *ユーロ・ドル   1.1358 +0.0051   +0.45%   1.1368   1.1300
    *ユーロ・円    131.33   +0.69   +0.53%   131.54   130.44
    *ドル指数      96.00   -0.37   -0.38%   96.29   95.96

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.58   +0.01      1.61    1.55
    *10年債利回り    2.05   +0.06      2.05    1.97
    *30年債利回り    2.36   +0.07      2.37    2.27
    *日米金利差     1.83   -0.16

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      91.94   -3.52   -3.69%   95.17   90.66
    *金先物       1854.6   -14.8   -0.79%   1881.6   1845.4
    *銅先物       453.9   +3.1   +0.68%   455.5   447.7
    *CRB商品指数   262.07   -3.36   -1.26%   265.43   262.07

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7608.92  +77.33   +1.03%  7608.92  7513.16   84   16
    *独DAX     15412.71 +298.74   +1.98% 15418.41 15068.33   38   2
    *仏CAC40     6979.97 +127.77   +1.86%  6983.14  6823.45   34   6

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  • 2022年02月16日(水)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.08%安、対ユーロ0.53%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           115.63円   +0.09円    +0.08%   115.54円
    *ユーロ・円         131.33円   +0.69円    +0.53%   130.64円
    *ポンド・円         156.54円   +0.22円    +0.14%   156.32円
    *スイス・円         124.95円   -0.01円    -0.01%   124.97円
    *豪ドル・円          82.68円   +0.34円    +0.41%   82.35円
    *NZドル・円         76.77円   +0.34円    +0.45%   76.43円
    *カナダ・円          90.86円   +0.10円    +0.11%   90.76円
    *南アランド・円        7.65円   +0.02円    +0.20%    7.64円
    *メキシコペソ・円       5.67円   +0.01円    +0.21%    5.66円
    *トルコリラ・円        8.50円   +0.00円    +0.02%    8.50円
    *韓国ウォン・円        9.64円   -0.03円    -0.27%    9.66円
    *台湾ドル・円         4.15円   +0.02円    +0.41%    4.13円
    *シンガポールドル・円   85.98円   +0.22円    +0.25%   85.76円
    *香港ドル・円         14.82円   +0.01円    +0.09%   14.81円
    *ロシアルーブル・円     1.53円   +0.02円    +1.47%    1.51円
    *ブラジルレアル・円     22.41円   +0.26円    +1.16%   22.15円
    *タイバーツ・円        3.57円   +0.01円    +0.28%    3.56円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +0.48%   116.35円   104.92円   115.08円
    *ユーロ・円           +0.33%   134.13円   127.31円   130.90円
    *ポンド・円           +0.51%   158.22円   146.42円   155.74円
    *スイス・円           -0.93%   127.08円   115.91円   126.13円
    *豪ドル・円           -1.20%   86.26円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         -2.38%   82.51円   74.57円   78.65円
    *カナダ・円           -0.23%   93.02円   83.03円   91.08円
    *南アランド・円        +6.13%    8.18円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円       +1.10%    5.69円    5.02円    5.61円
    *トルコリラ・円        -0.66%   15.25円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        -0.38%    9.91円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         -0.17%    4.22円    3.76円    4.15円
    *シンガポールドル・円    +0.72%   86.53円   79.40円   85.37円
    *香港ドル・円         +0.37%   14.93円   13.53円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     -0.05%    1.65円    1.40円    1.53円
    *ブラジルレアル・円     +8.50%   22.63円   18.48円   20.65円
    *タイバーツ・円        +3.02%    3.58円    3.26円    3.47円

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  • 2022年02月16日(水)07時43分
    NY金先物は反落、ロシア軍部隊の一部がウクライナ近郊から撤退

    COMEX金4月限終値:1856.20 ↓13.20

     15日のNY金先物4月限は、反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-13.20ドルの1856.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1845.40ドル-1881.60ドル。アジア市場で1881.60ドルまで買われたが、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させたことを受け、ロシアと西側諸国との緊張緩和が示唆されており、安全逃避的な金買いは縮小した。ニューヨーク市場の序盤にかけて1845.40ドルまで反落した。ただ、押し目買いも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では1850ドル台で推移した。


    ・NY原油先物:反落、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させる

    NYMEX原油3月限終値:92.07 ↓3.39

     15日のNY原油先物3月限は、反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比-3.39ドルの92.07ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは90.66ドル-95.17ドル。アジア市場で95.17ドルまで買われたが、ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させたことを受け、ロシアと西側諸国との緊張緩和が示唆されており、供給不足懸念は和らぎ、ポジション調整的な売りが広がった。一時90.66ドルまで下落したが、株高を意識して92ドル台前半まで戻しており、通常取引終了後の時間外取引では92ドルを挟んだ水準で推移した。

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  • 2022年02月16日(水)07時20分
    NYマーケットダイジェスト・15日 株反発・金利上昇・原油急落・ユーロ高

    (15日終値)
    ドル・円相場:1ドル=115.61円(前営業日比△0.07円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=131.35円(△0.71円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1359ドル(△0.0052ドル)
    ダウ工業株30種平均:34988.84ドル(△422.67ドル)
    ナスダック総合株価指数:14139.76(△348.84)
    10年物米国債利回り:2.04%(△0.05%)
    WTI原油先物3月限:1バレル=92.07ドル(▲3.39ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=1856.2ドル(▲13.2ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    1月米卸売物価指数(PPI)
    前月比                 1.0%     0.4%・改
    前年比                 9.7%     9.8%・改
    食品とエネルギーを除くコア指数
    前月比                 0.8%     0.6%・改
    前年比                 8.3%     8.5%・改
    2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数   3.1       ▲0.7

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は小幅続伸。ウクライナ付近のロシア軍の一部が撤収するとの報道が流れ、ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感がやや後退すると円売り・ドル買いが先行した。プーチン露大統領が安全保障を巡り米欧との協議を継続する意向を示したことも、投資家のリスク回避姿勢後退につながった。1月米PPIが予想を上回り、米長期金利が上昇したこともドル買いを促し、前日の高値115.75円を上抜けて一時115.87円まで上値を伸ばした。
     プーチン露大統領はこの日、モスクワで行われたショルツ独首相との会談後の記者会見で、「米国、NATOと安全保障に関するさらなる交渉の用意ある」「部隊の一部撤収は決定済み」「我々は欧州で戦争を望まない」などと述べた。一方、ショルツ独首相は「軍事衝突を起こさず、平和的な進展を確実にすることが鍵」「軍事衝突が起きた場合、その後どのような展開になるかは極めて明確」などと語った。
     また、バイデン米大統領はNY午後に開いた会見で「米国はロシアとの外交的関与の準備がある」としながらも、「ロシアがウクライナに侵攻する可能性はまだ高い」「ロシア軍部隊の撤収はまだ確認していない」「ロシアがウクライナに侵攻すれば断固として対応する用意」などと述べた。

    ・ユーロドルは3日ぶりに反発。1月米PPIが予想を上回り、米10年債利回りが2.05%台まで上昇すると、1.1320ドル付近まで下押しする場面もあったが下値は限定的だった。ロシアによるウクライナ侵攻が回避されるとの期待感が高まり、欧米株価が大幅に反発。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、全般ユーロ買いが優勢となった。1時過ぎには一時1.1368ドルと日通し高値を更新した。
     なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁は「従来の資産購入プログラム(APP)は第3四半期に終了できる可能性」「6月のECB理事会前に利上げする必要はない」などと述べたが、相場の反応は限られた。

    ・ユーロ円も3日ぶりに反発。ロシアとウクライナの緊張緩和期待を背景に株高と円安・ユーロ高が進んだ。前日の高値131.39円を上抜けて一時131.54円まで値を上げた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。ロシアがウクライナ国境付近からの軍隊の一部撤収を発表したほか、プーチン露大統領が安全保障を巡り米欧との協議を継続する意向を示すと、地政学リスクの後退で投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが集まり、一時480ドル超上昇した。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに大幅反発した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは続落。ウクライナを巡る緊張が和らいだことで、相対的に安全資産とされる米国債には売りが先行。1月米PPIが予想を上回ったことも相場の重しとなった。

    ・原油先物相場は5日ぶりに急反落。緊迫するウクライナ情勢をめぐり、ロシア軍の一部が撤収を始めたと伝えられたことで、軍事侵攻が回避されるとの期待感が広がり、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に買われた原油相場に調整の売りが入った。

    ・金先物相場は8日ぶりに反落。ロシアが西部と南部の軍管区の軍部隊の一部が演習を終え、撤収を開始すると発表し、ロシアのプーチン大統領が米欧と協議を継続する意向を示した。これを受けてウクライナ情勢への過度な警戒感が緩み、投資家のリスクオフの動きが後退し、逃避資産の金に売りが入った。

  • 2022年02月16日(水)07時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、小幅続伸

     15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅続伸。終値は115.61円と前営業日NY終値(115.54円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。ウクライナ付近のロシア軍の一部が撤収するとの報道が流れ、ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感がやや後退すると円売り・ドル買いが先行した。プーチン露大統領が安全保障を巡り米欧との協議を継続する意向を示したことも、投資家のリスク回避姿勢後退につながった。1月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回り、米長期金利が上昇したこともドル買いを促し、前日の高値115.75円を上抜けて一時115.87円まで上値を伸ばした。
     プーチン露大統領はこの日、モスクワで行われたショルツ独首相との会談後の記者会見で、「米国、北大西洋条約機構(NATO)と安全保障に関するさらなる交渉の用意ある」「部隊の一部撤収は決定済み」「我々は欧州で戦争を望まない」などと述べた。一方、ショルツ独首相は「軍事衝突を起こさず、平和的な進展を確実にすることが鍵」「軍事衝突が起きた場合、その後どのような展開になるかは極めて明確」などと語った。
     また、バイデン米大統領はNY午後に開いた会見で「米国はロシアとの外交的関与の準備がある」としながらも、「ロシアがウクライナに侵攻する可能性はまだ高い」「ロシア軍部隊の撤収はまだ確認していない」「ロシアがウクライナに侵攻すれば断固として対応する用意」などと述べた。

     ユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.1359ドルと前営業日NY終値(1.1307ドル)と比べて0.0052ドル程度のユーロ高水準だった。1月米PPIが予想を上回り、米10年債利回りが2.05%台まで上昇すると、1.1320ドル付近まで下押しする場面もあったが下値は限定的だった。ロシアによるウクライナ侵攻が回避されるとの期待感が高まり、欧米株価が大幅に反発。投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、全般ユーロ買いが優勢となった。1時過ぎには一時1.1368ドルと日通し高値を更新した。
     なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁は「従来の資産購入プログラム(APP)は第3四半期に終了できる可能性」「6月のECB理事会前に利上げする必要はない」などと述べたが、相場の反応は限られた。

     ユーロ円も3日ぶりに反発。終値は131.35円と前営業日NY終値(130.64円)と比べて71銭程度のユーロ高水準。ロシアとウクライナの緊張緩和期待を背景に株高と円安・ユーロ高が進んだ。前日の高値131.39円を上抜けて一時131.54円まで値を上げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:115.26円 - 115.87円
    ユーロドル:1.1300ドル - 1.1368ドル
    ユーロ円:130.44円 - 131.54円

  • 2022年02月16日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)
    13:30 第3次産業活動指数(12月) 0.4% 0.4%
    14:00 首都圏新築分譲マンション(1月)  -9.7%
    14:30 日本証券業協会の森田会長が定例会見


    <海外>
    10:30 中・消費者物価指数(1月) 1.0% 1.5%
    10:30 中・生産者物価指数(1月) 9.5% 10.3%
    16:00 英・消費者物価コア指数(1月)  4.2%
    16:00 英・生産者物価産出指数(1月)  9.3%
    17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.79%
    19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(12月)  2.3%
    20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)  0.49%
    22:30 米・小売売上高(1月) 1.7% -1.9%
    22:30 米・輸入物価指数(1月) 1.3% -0.2%
    23:15 米・鉱工業生産指数(1月) 0.4% -0.1%
    23:15 米・設備稼働率(1月) 76.8% 76.5%
    24:00 米・企業在庫(12月) 1.5% 1.3%
    24:00 米・NAHB住宅市場指数(2月) 83 83
    28:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月25-26日会合分)

      北大西洋条約機構(NATO)国防相会合(17日まで)
      北朝鮮・故金正日総書記の生誕記念日


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年02月16日(水)06時06分
    米1月CPIに続きPPIも予想上振れ、FRBの積極的な金融引き締め観測強まる

    米1月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.0%となった。伸びは12月+0.4%から拡大し予想のほぼ2倍で、昨年5月来で最大となった。前年比では+9.7%と、伸びは過去最大となった12月から鈍化も予想+9.1%は上回った。12月分は+9.8%へ+9.7%から上方修正された。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.8%。伸びは12月+0.6%から拡大した。前年比では+8.3%。伸びは過去最大となった12月+8.5%から鈍化も予想を上回った。

    PPIは特に、ビジネスにおける物価圧力を示唆。PPIの上昇は今後、商品価格の上昇に反映され、消費者物価指数(CPI)を押し上げることになる。

    1月CPIは40年ぶり最大の伸びとなったことに続き予想を上回ったPPIを受けて、FRBが金融政策で立ち遅れているとの見方が一段と強まった。FRBは3月にテーパリング終了後、連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げに踏み切ると見られている。一部では50ベーシスポイントの大幅利上げの思惑も強まりつつあり、明日FRBが公表する1月開催のFOMC議事要旨でその可能性を探る。金利先物市場では依然6回超、7回近くの利上げを織り込んでおり、引き続きドルの支援材料となっている。

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  • 2022年02月16日(水)06時05分
    【速報】米・12月対米証券投資のネット長期有価証券は+1145億ドル

     日本時間16日午前6時に発表された米・12月対米証券投資の長期有価証券(株式
    スワップ等除く)は、+1145億ドルとなった。

    【経済指標】
    ・米・12月対米証券投資収支・長期有価証券(株式スワップ等除く):+1145億ドル(11
    月:+1379億ドル←+1374億ドル)
    ・米・12月対米証券投資全体:−524億ドル(11月:+2168億ドル←+2239億ドル)

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  • 2022年02月16日(水)06時05分
    2月15日のNY為替・原油概況

    15 日のニューヨーク外為市場でドル・円は115円56銭から115円87銭まで上昇し、引けた。

    ロシアが一部部隊の基地帰還を発表したほか、プーチン大統領が西側諸国との追加交渉する意向を示したためウクライナ侵攻への警戒感を受けたリスク回避の円買いが後退した。また、1月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったため、連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な引き締めを織り込む金利高に連れドル買いも再燃した。

    ユーロ・ドルは1.1320ドルまで下落後、1.1368ドルまで上昇して、引けた。
    欧州中央銀行(ECB)メンバーのビルロワ・ドガロー仏中銀総裁は、APPを通じた資産購入を第3四半期に終了することが可能だと指摘した。また、ECBの政策修正はあくまでも正常化であり、引き締めではないと強調。利上げのタイミングなどの憶測は時期尚早との考えを示したためユーロが伸び悩んだ。

    ユーロ・円は131円11銭から131円54銭まで上昇。
    ポンド・ドルは1.3552ドルから1.3487ドルまで下落。

    ドル・スイスは0.9227フランまで下落後、0.9274フランまで上昇した。

     15日のNY原油先物は続伸。ロシアが一部部隊の基地帰還を開始すると発表したため、軍事的行動による供給ひっ迫懸念を受けた買いが後退した。

    【経済指標】
    ・米・2月NY連銀製造業景気指数:+3.1(予想:11.0、1月:-0.7)
    ・米・1月生産者物価指数(PPI):前月比+1.0%(予想:+0.5%、12月:+0.4%←+0.2%)
    ・米・1月生産者物価コア指数:前月比+0.8%(予想:+0.5%、12月:+0.6%←+0.5%)
    ・米・1月生産者物価指数:前年比+9.7%(予想:+9.1%、12月:+9.8%←+9.7%)
    ・米・1月生産者物価コア指数:前年比+8.3%(予想:+7.9%、12月:+8.5%←+8.3%)

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  • 2022年02月16日(水)06時02分
    大証ナイト終値27440円、通常取引終値比600円高

    大証ナイト終値27440円、通常取引終値比600円高

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  • 2022年02月16日(水)05時42分
    【発言】バイデン米大統領「米国、同盟国は力強い制裁を加える」

    バイデン米大統領「米国、同盟国は力強い制裁を加える」

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  • 2022年02月16日(水)05時40分
    【発言】バイデン米大統領「侵攻が起きれば、対ロ措置を発動する用意」

    バイデン米大統領「侵攻が起きれば、対ロ措置を発動する用意」

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  • 2022年02月16日(水)05時40分
    [ドル・円通貨オプション]R/R、円プット買い再燃

    ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感を受けたオプション買いが一段と後退した。

    リスクリバーサルは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安感に伴う円プット買いが再燃した。

    ■変動率
    ・1カ月物7.13%⇒6.55%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物7.21%⇒6.92%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物7.27%⇒7.03%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物7.40%⇒7.25%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.47%⇒+1.26%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.54%⇒+1.43%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.55%⇒+1.45%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+1.60%⇒+1.49%(08年10/27=+10.71%)

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