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2022年04月15日(金)のFXニュース(3)

  • 2022年04月15日(金)09時08分
    ドル円 一時126.21円まで上昇も株安で伸び悩む

     海外市場の流れを引き継ぎ、東京序盤からドル円は買いが先行し、一時126.21円まで強含んだ。13日につけた2002年5月以来の高値126.32円が視野に入っている。ただ、日経平均の大幅反落も重しとなり、126.10円近辺に上値を切り下げている。
     クロス円も連れ高となり、ポンド円は164.98円まで2016年2月以来の高値を更新し、ユーロ円は136.58円、豪ドル円は93.50円まで上昇した。

  • 2022年04月15日(金)09時00分
    日経平均寄り付き:前日比239.52円安の26932.48円


    日経平均株価指数前場は、前日比239.52円安の26932.48円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は113.36ドル安の34451.23。
    東京外国為替市場、ドル・円は4月15日9時00分現在、126.17円付近。

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  • 2022年04月15日(金)08時55分
    ドル・円は主に126円を挟んだ水準で推移か、米長期金利再上昇でドル買い継続も

     14日のドル・円は、東京市場では125円70銭から125円09銭まで下落。欧米市場では、125円20銭から126円01銭まで反発し、125円91銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に126円を挟んだ水準で推移か。米長期金利は再上昇しており、日米金利差の拡大を想定したドル買い・円売りは継続する可能性がある。

     14日の米国債券市場で債券利回りは総じて上昇。ウィリアムズ米NY連銀総裁は、「50BPの利上げは理にかなった選択肢」、「経済は利上げに耐えることが可能」との見方を伝えており、5月と6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.50ポイントの利上げが決定される可能性は高いとの見方が広がった。ウィリアムズ総裁は「基本インフレはおそらく間もなくピークに達する」と予想しており、この点については米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の見解と一致している。

     ただ、14日のNY原油先物は続伸しており、市場のインフレ期待に影響を及ぼす可能性があるため、消費者信頼感や企業景況感の推移を注意深く観察する必要がありそうだ。米長期金利の動向については予断を許さない状況がしばらく続くとみられる。

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  • 2022年04月15日(金)08時48分
    ドル・円は126円19銭まで上昇

    15日午前のアジア市場でドル・円は126円19銭まで上昇。直近高値の126円32銭を試す可能性があるとみられている。

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  • 2022年04月15日(金)08時44分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.25%安、対ユーロ0.22%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           125.93円   +0.31円    +0.25%   125.62円
    *ユーロ・円         136.41円   -0.30円    -0.22%   136.71円
    *ポンド・円         164.71円   -0.08円    -0.05%   164.79円
    *スイス・円         133.60円   -0.89円    -0.66%   134.49円
    *豪ドル・円          93.40円   -0.26円    -0.27%   93.66円
    *NZドル・円         85.49円   +0.13円    +0.15%   85.36円
    *カナダ・円          99.92円   +0.00円    +0.00%   99.92円
    *南アランド・円        8.59円   -0.04円    -0.45%    8.62円
    *メキシコペソ・円       6.30円   -0.05円    -0.80%    6.35円
    *トルコリラ・円        8.61円   +0.01円    +0.11%    8.60円
    *韓国ウォン・円       10.29円   +0.05円    +0.48%   10.24円
    *台湾ドル・円         4.34円   -0.00円    -0.05%    4.34円
    *シンガポールドル・円   92.87円   +0.65円    +0.70%   92.22円
    *香港ドル・円         16.06円   +0.03円    +0.19%   16.03円
    *ロシアルーブル・円     1.54円   +0.01円    +0.56%    1.53円
    *ブラジルレアル・円     26.81円   +0.02円    +0.09%   26.79円
    *タイバーツ・円        3.74円   -0.01円    -0.23%    3.75円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +9.43%   126.32円   107.48円   115.08円
    *ユーロ・円           +4.21%   137.53円   124.40円   130.90円
    *ポンド・円           +5.76%   164.87円   148.47円   155.74円
    *スイス・円           +5.93%   135.43円   117.52円   126.13円
    *豪ドル・円          +11.62%   94.32円   77.90円   83.68円
    *NZドル・円         +8.70%   86.95円   74.57円   78.65円
    *カナダ・円           +9.71%   100.20円   84.67円   91.08円
    *南アランド・円       +19.05%    8.73円    6.94円    7.21円
    *メキシコペソ・円      +12.30%    6.39円    5.14円    5.61円
    *トルコリラ・円        +0.61%   13.56円    6.17円    8.55円
    *韓国ウォン・円        +6.30%   10.29円    9.21円    9.68円
    *台湾ドル・円         +4.57%    4.35円    3.83円    4.15円
    *シンガポールドル・円    +8.79%   92.91円   79.87円   85.37円
    *香港ドル・円         +8.73%   16.11円   13.85円   14.77円
    *ロシアルーブル・円     +0.32%    1.65円    0.68円    0.81円
    *ブラジルレアル・円     +29.81%   27.05円   19.18円   20.65円
    *タイバーツ・円        +7.87%    3.77円    3.26円    3.47円

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  • 2022年04月15日(金)08時44分
    NY市場動向(取引終了):ダウ113.36ドル安(速報)、原油先物2.21ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 34451.23 -113.36   -0.33% 34889.17 34437.50   11   19
    *ナスダック   13351.08 -292.51   -2.14% 13662.93 13345.22 1095 2351
    *S&P500      4392.59  -54.00   -1.21%  4460.46  4390.77  169  333
    *SOX指数     3028.22  -91.10   -2.92%
    *225先物     26920 日中比 -270   -0.99%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     125.92   +0.30   +0.24%   126.01   125.09
    *ユーロ・ドル   1.0833 -0.0055   -0.51%   1.0923   1.0758
    *ユーロ・円    136.40   -0.31   -0.23%   136.94   135.52
    *ドル指数     100.32   +0.44   +0.44%   100.76   99.57

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.45   +0.10      2.47    2.30
    *10年債利回り    2.83   +0.13      2.83    2.64
    *30年債利回り    2.91   +0.10      2.93    2.77
    *日米金利差     2.60   -0.10

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物     106.46   +2.21   +2.12%   107.64   102.12
    *金先物       1975.7   -9.0   -0.45%   1984.0   1962.7
    *銅先物       473.4   +0.3   +0.06%   475.8   468.5
    *CRB商品指数   311.92   +3.72   +1.21%   311.92   308.20

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7616.38  +35.58   +0.47%  7622.41  7551.39   65   33
    *独DAX     14163.85  +87.41   +0.62% 14198.78 14038.30   26   13
    *仏CAC40     6589.35  +47.21   +0.72%  6607.55  6541.90   33   7

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  • 2022年04月15日(金)08時33分
    NY連銀ウィリアムズ総裁も迅速な利上げ支持へ、5月FOMC50BPの利上げや6月QT開始確率より高まる

    連邦公開市場委員会(FOMC)の中で、議長、副議長とともに影響力のあるNY連銀のウィリアムズ総裁は5月FOMCでの50ベーシスポイントの利上げを巡り「理にかなった選択肢」と明確化はしなかったが、支持する姿勢を示した。経済や労働市場からフロスを取り除く必要があり、政策金利を中立水準を上回る水準まで引き上げる必要性があると指摘した。

    バランスシートの解消に関しても6月から開始する可能性に言及し、副議長指名のブレイナード米連邦準備制度理事会(FRB)理事の見解に一致した。

    5月FOMCで50ベーシスポイントの利上げなど利上げを迅速に進め、バランスシート解消を6月から開始する計画がより明らかになりつつある。

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  • 2022年04月15日(金)08時13分
    ドル円、強含み 昨日高値を上抜け

     ドル円は強含み。昨日のNY時間に買いが進んだ流れを引き継いで、一時126.08円と昨日高値の126.01円を上抜けた。また、ユーロ円も136.47円までつれ高となった。

  • 2022年04月15日(金)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小高い

     15日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では125.94円とニューヨーク市場の終値(125.88円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。一時125.98円まで上昇し、昨日高値の126.01円に迫る水準まで値を上げた。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた本邦実需勢の動向が注目されるが、海外勢の多くがイースター休暇で不在ということもあり、基本的に動意は限られるか。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では136.31円とニューヨーク市場の終値(136.29円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。136.30円台でのもみ合いとなっており、日本株の取引開始を待つ状態だ。

     ユーロドルは8時時点では1.0823ドルとニューヨーク市場の終値(1.0828ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。1.0820ドル台での小動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:125.87円 - 125.98円
    ユーロドル:1.0823ドル - 1.0831ドル
    ユーロ円:136.27円 - 136.38円

  • 2022年04月15日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米長期金利上昇で堅調維持か

     14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落した。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果公表を受けて早期利上げ期待が後退し、ユーロドルは一時1.0758ドルと2020年4月以来2年ぶりの安値をつけた。ECBは市場予想通り政策金利を0.00%に据え置くことを決めたと発表した。ラガルドECB総裁は理事会後の会見で「一定期間とは1週間とも数カ月とも意味する」と説明したほか、「量的引き締め(QT)の議論は時期尚早」などと発言した。ユーロ円はECB政策イベントを背景としたユーロ売りで一時135.52円まで値を下げた。米長期金利の上昇を支えに、ドル円は126.01円まで高値を更新した。

     ドル円は13日に約20年ぶりの126円台復帰を果たした達成感もあり、昨日は売りが先行するも125円割れを試す動きには持ち込めず、海外市場では米長期金利の上昇に伴い126円近辺まで切り返した。今週発表の米3月消費者物価指数(CPI)を受けて市場では米インフレ期待がピークアウトするのではないかとの思惑も浮上していたが、昨日の米10年債利回りは再び2.8%台に上昇した。米長期金利の上昇も支えに、ドル円は東京タイムで堅調地合いを維持しそうだ。ただ、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で欧米や、オセアニア、香港など多くの国が休場となることもあり、東京タイムでも動意は限られる可能性がある。

     日米の金融政策の方向性の違いや、原油価格の上昇などによる日本の貿易・経常赤字拡大の思惑を支えに、ドル円は上値を試す動きが続きそうだ。外貨投資や輸入の手当などの実需の円売りが今後も継続し、ドル高・円安の流れは変わらないが、3月に急ピッチで進んだ円安は落ち着き、今後は調整の上下を繰り返しながら緩やかな動きが見込まれる。ドル円はアベノミクス時の高値125.86円を上抜けしており、今後は日本政府・日銀の出方を警戒しつつ130円を目指す動きに持ち込めるかどうかが注目される。

  • 2022年04月15日(金)07時57分
    NY金先物は反落、米長期金利の上昇を意識した売りが入る

    COMEX金6月限終値:1974.90 ↓9.80

     14日のNY金先物6月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-9.80ドルの1974.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1962.70ドル-1984.00ドル。アジア市場で1984.00ドルまで買われたが、ドル相場の反発や米長期金利の上昇を受けて、ニューヨーク市場の序盤にかけて1962.70ドルまで売られた。その後は安全逃避的な買いが入ったことで下げ止まり、通常取引終了後の時間外取引では1970ドル台前半で推移した。


    ・NY原油先物:続伸、供給不安は払しょくされず

    NYMEX原油5月限終値:106.95 ↑2.70

     14日のNY原油先物5月限は、3日続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+2.70ドルの106.95ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.12ドル-107.64ドル。ニューヨーク市場の序盤に102.12ドルまで下げたが、ロシアとウクライナの戦争状態は長期化の様相を呈しており、供給不安は消えていないことから、まもなく反転し、107.64ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に106ドル台で推移。

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  • 2022年04月15日(金)07時17分
    円建てCME先物は14日の225先物比275円安の26915円

    円建てCME先物は14日の225先物比275円安の26915円。為替市場では、ドル・円は125円90銭台、ユーロ・円は136円30銭台。

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  • 2022年04月15日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>


    <海外>
    21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(4月) 2.0 -11.8
    22:15 米・設備稼働率(3月) 77.9% 77.6%
    22:15 米・鉱工業生産指数(3月) 0.4% 0.5%
    29:00 米・対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(2月)  588億ドル

      米・財務省の半期に一度の為替報告書議会提出期限
      欧・ECB専門家予測調査
      米・独・英・仏・印・豪・スイス・加・ブ・南ア・NZ・香港・株式市場は祝日のため休場(グッドフライデー)
      米・債券市場は休場


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年04月15日(金)06時11分
    NYマーケットダイジェスト・14日 株安・金利上昇・ユーロ安・ドル高(2)

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。四半期決算が好感されたゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど金融株に買いが先行し一時320ドル超上昇したものの、買い一巡後は米長期金利の上昇を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが強まり下げに転じた。イースター休暇を前にポジション調整目的の売りも出て、引けにかけて下げ幅を広げた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッター社に買収提案したことで、ツイッター株は5%超急伸する場面があったが、結局下げに転じた。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反落。インフレの高止まりで、FRBが金融引き締めを積極的に進める状況に変わりはないとの見方から、債券売りが進んだ。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「5月の会合で0.50%の利上げを検討するのが妥当」と発言したことも債券売りを促し、利回りは一時2.8332%前後と2018年12月以来約3年4カ月ぶりの高水準を付けた。
     なお、この日はグッドフライデーの前日で短縮取引だった。

    ・原油先物相場は3日続伸。2日連続で大きく値を上げた反動で、序盤は102ドル台まで売り戻しが先行した。もっとも、欧州連合(EU)によるロシア産原油の禁輸措置が現実味を帯びてきており、供給ひっ迫への警戒感は高まったままだ。そういった中、下値の堅さが確認できると再び買い優勢となった。グッドフライデーを翌日に控えて流動性が徐々に薄くなり、引けにかけては107.09ドルまで上げ足を速めた。

    ・金先物相場は6日ぶりに反落。ECB理事会やラガルドECB総裁の記者会見を経て、為替でドル高ユーロ安が進行すると、ドル建ての金には割高感が生じて売り優勢となった。ただし、インフレの高止まりやウクライナ情勢への警戒感が根強いなか、一巡後は下げ幅を縮小する動きに。グッドフライデーの休場を翌日に控え、引けにかけてはポジション調整の売買が交錯した。

  • 2022年04月15日(金)06時11分
    NYマーケットダイジェスト・14日 株安・金利上昇・ユーロ安・ドル高(1)

    (14日終値)
    ドル・円相場:1ドル=125.88円(前営業日比△0.26円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=136.29円(▲0.42円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0828ドル(▲0.0060ドル)
    ダウ工業株30種平均:34451.23ドル(▲113.36ドル)
    ナスダック総合株価指数:13351.08(▲292.51)
    10年物米国債利回り:2.83%(△0.13%)
    WTI原油先物5月限:1バレル=106.95ドル(△2.70ドル)
    金先物6月限:1トロイオンス=1974.9ドル(▲9.8ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    3月米小売売上高
    前月比                0.5%      0.8%・改
    自動車を除く前月比          1.1%      0.6%・改
    3月米輸入物価指数(前月比)     2.6%      1.6%・改
    前週分の米新規失業保険申請件数   18.5万件    16.7万件・改
    2月米企業在庫(前月比)        1.5%      1.3%・改
    4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
                       65.7        59.4

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは反落。欧州中央銀行(ECB)はこの日、定例理事会で市場予想通り政策金利を0.00%に据え置くことを決めたと発表。声明では、国債など資産の新規買い入れ終了時期について7−9月期との方針を維持し、一定期間後に利上げに着手することを示唆した。
     ラガルドECB総裁は理事会後の会見で「一定期間とは1週間とも数カ月とも意味する」と説明したほか、「量的引き締め(QT)の議論は時期尚早」などと発言。市場の一部ではECBが金融政策の正常化を前倒しで進めるとの見方もあっただけに、この結果を受けてユーロ売りが広がった。これまでサポートとして意識されていた3月7日の安値1.0806ドルを下抜けると下げ足を速め、23時前に一時1.0758ドルと2020年4月以来2年ぶりの安値を付けた。
     ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。ECB関係者の話として「7月利上げの可能性は依然として残っている」との報道が伝わったことで1.0835ドル付近まで下げ幅を縮めた。

    ・ドル円は続伸。ECB理事会の結果が伝わるとユーロドルが下落。円に対してもドル買いが先行した。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「5月の会合で0.50%の利上げを検討するのが妥当」と発言したこともあり、米長期金利が上昇幅を拡大するとドル買いが活発化。23時前に一時126.01円と日通し高値を更新した。ただ、前日に付けた約20年ぶりの高値126.32円には届かなかった。
     NY午後に入ると次第に値動きが鈍った。海外の主要市場が明日からイースター休暇入りするほか、本日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)の前日で米債券市場が短縮取引。流動性が徐々に薄くなり、125円台後半でこう着した。

    ・ユーロ円は反落。ECBが量的緩和の終了時期を維持したことで、「ECBは想定ほど金融政策の正常化を急いでいない」との見方が広がりユーロ売りが先行。前日の安値135.70円を下抜けて一時135.52円まで値を下げた。ただ、ECB関係者の話として「7月利上げの可能性は依然として残っている」との報道が伝わると136.49円付近まで下げ渋った。

2024年09月20日(金)の最新のFXニュース

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