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2022年04月15日(金)のFXニュース(5)

  • 2022年04月15日(金)17時41分
    東京為替概況:ドル・円は堅調推移、一時126円68銭まで上昇

     15日の東京市場でドル・円は堅調推移。朝方に125円87銭まで下げたものの、米国の金融引き締めへの思惑が強まり、午後の取引で126円68銭まで買われる展開となった。ドルは直近高値(4月13日の126円32銭)を上回った。ただし、本日の欧米市場は聖金曜日の祝日となるため、ドル買い・円売りは一服。ユーロ・ドルは弱含み、1.0831ドルから1.0797ドルまで下落。ユーロ・円は強含み。朝方に136円27銭まで下げた後、午後の取引で136円89銭まで買われている。

    ・17時時点:ドル・円126円40-50銭、ユーロ・円136円65-75銭
    ・日経平均株価:始値26,932.48円、高値27,203.77円、安値26,784.92円、終値27093.19円(前日比78.81円安)

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  • 2022年04月15日(金)17時25分
    来週のNZドル「底堅い展開か、利上げ観測落ち着く感じに、消費者物価発表に注目」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)は今週の金融政策委員会で、インフレ抑制に向け「大幅利上げを先延ばしせず今実施することが最も後悔の少ない道筋」として、0.50ポイントの利上げを決定。ただ、政策金利見通しは2月会合からの「2023年3月時点で2.57%、24年末は3.35%と予想」を維持し、一段のタカ派的姿勢がみられなかったことで、利上げ観測は落ち着く感じがあるもよう。1-3月期消費者物価指数の発表が注目される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・21日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+5.9%)
    ・予想レンジ:84円50銭-87円00銭

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  • 2022年04月15日(金)17時24分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、中銀会合議事要旨で利上げに向けたさらなる手掛かり探る」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)は6月にも利上げを開始するとの見方が浮上する一方、日銀の「強力な緩和を粘り強く継続」(黒田総裁)する姿勢は変わらず、豪ドル買い・円売りに振れやすい状況が続く。豪準備銀行の4月理事会議事要旨の発表で利上げに向けたさらなる手掛かりを探る。ウクライナ戦争の長期化懸念による資源価格の先高思惑も引き続き豪ドルの下支えとなる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・19日:豪準備銀行4月理事会議事要旨
    予想レンジ:92円50銭-95円00銭

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  • 2022年04月15日(金)17時23分
    来週のユーロ「下げ渋りか、日銀の緩和継続姿勢が引き続き支援材料に」

    [ユーロ]

    「弱含みか、戦闘激化を嫌気したユーロ売りが続く可能性」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。ロシアはウクライナ東部の攻撃を検討しているもようで、戦闘激化を嫌気したユーロ売りが続くとみられる。対ロ制裁は域内経済にマイナス要因とみられ、欧州中央銀行(ECB)による早期引き締め期待後退でユーロ買いは弱まりそうだ。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は次回5月の連邦公開市場委員会(FOMC)
    で引き締め加速の方針で、ドルは売りづらい。
    ・予想レンジ:1.0650ドル−1.0850ドル


    「下げ渋りか、日銀の緩和継続姿勢が引き続き支援材料に」
     来週のユーロ・円は下げ渋りか。ロシアのウクライナ東部への攻撃が警戒され、ユーロは買いづらい。欧州連合(EU)による対ロ制裁は域内経済の先行きに不透明感を広げ、欧州中央銀行(ECB)による早期引き締め期待の後退でユーロ売りに振れやすい。一方、日本銀行は引き続き緩和政策を維持する方針のためユーロ売り・円買いが大きく広がる可能性は低いとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・20日:2月鉱工業生産(1月:前月比0.0%)
    ・22日:4月製造業PMI(3月:56.5)
    ・22日:4月サービス業PMI(3月:55.6)
    ・予想レンジ:135円00銭−137円50銭

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  • 2022年04月15日(金)17時21分
    来週のドル・円「米国金利の先高観を背景にドル買い継続も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め観測で、金利先高観を背景としたドル買いは継続しそうだ。一方、日本のインフレ指標も注目されるが、日本銀行は金融緩和継続の方針でドル高円安の基調は変わらず、ドルの下落は想定しにくい。4月12日に発表された米3月消費者物価指数(CPI)は前年比+8.5%と、約40年ぶりの高水準を記録。コア指数は予想を下回ったものの、FRB当局者は総じてバイデン政権のインフレ退治を強力に後押しするスタンスを示しており、米10年債利回りは2.8%台に上昇している。米インフレ高進を受け、次回5月3-4日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ幅を0.25ポイントから0.50ポイントに拡大するほか、保有資産の縮小を進める公算。米長期金利の先高観は一層強まるとみられる。

     一方、日本のCPIも焦点となりそうだ。4月以降のコア指数は日銀が目標としてきた2%前後に伸びるとみられる。それに先立ち、3月分は前年比+0.8%程度にとどまる見通しだが、エネルギーや食料品の物価上昇を反映しよう。黒田日銀総裁は、金融緩和策の出口政策論議は時期尚早としており、緩和政策の堅持が意識されることから、ドル買い・円売りの流れは変わらないとみられる。ただ、円安容認の黒田日銀に対し、政府サイドから「悪い円安」をけん制する発言が相次いでいる。足元のドル・円相場は約20年ぶりのドル高・円安水準であることから、円安進行をけん制する発言が続くとみられるが、ドルの下値は堅いとみられる。

    【米・4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数)】(21日発表予定)
     21日発表の4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は20.5と、前月の27.4を下回る見通し。製造業の堅調さが維持されれば、足元の景況感の改善を好感した株高・金利高・ドル高は一服しそうだ。

    【日・3月全国消費者物価コア指数】(22日発表予定)
     22日発表の3月消費者物価コア指数は2月実績を上回る見込み。物価上昇率は2月実績を上回る見込みだが、市場予想を上回った場合、日銀による出口政策への思惑から主要通貨の対円レートの上昇を抑制する要因に。

    ・予想レンジ:125円50銭−127円50銭

    ・4月18日−22日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。
    ○(中)1-3月期国内総生産 18日(月)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+4.3%
     コロナ感染者数の増加による活動制限の強化、さえない個人消費、不動産市場における、住宅需要の伸び悩みなどを考慮すると1-3月期における中国経済は減速傾向にあるため、経済成長率は昨年10-12月期を大幅に上回る可能性は低いとみられる。

    ○(日)3月貿易収支 20日(水)午前8時50分発表予定
    ・予想は、-374億円
     参考となる3月上中旬分の貿易収支は-483億円。輸入額が前年同期比+26.8%を記録し、貿易収支は赤字となった。前年同期の貿易収支は+2365億円。2021年4月の貿易収支は最終的に+2268億円となったが、今年4月については貿易赤字となる可能性がある。

    ○(欧)2月ユーロ圏鉱工業生産 20日(水)午後6時発表予定
    ・予想は前月比+0.7%
     1月実績は前月比横ばい。品目別では、衣料などの非耐久消費財の生産が増加したものの、耐久消費財、鉄鋼などの中間財、機械などの資本財は軒並み減少した。2月については耐久消費財、資本財の生産は多少持ち直している可能性があるものの、生産活動は活発ではないため、全体的には小幅な増加にとどまる可能性がある。

    ○(米)4月S&Pグローバルサービス業PMI 22日(金)午後10時45分発表予定
    ・予想は、58.0
     参考となる3月実績は8カ月ぶりの高水準。飲食・宿泊のサービス需要が持ち直していることが要因。4月についても、コロナ関連の規制緩和の恩恵を受けているセクターにおける景況感はまずまず良好とみられる。ただし、金利上昇や高インフレの影響は無視できないため、4月の数値は3月実績を若干下回る可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・18日(月):(中)3月鉱工業生産、(中)3月小売売上高
    ・19日(火):(米)3月住宅着工件数
    ・20日(水):(米)3月中古住宅販売件数
    ・21日(木):(米)3月景気先行指数
    ・22日(金):(欧)4月ユーロ圏S&Pグローバル製造業PMI、(米)4月S&Pグローバル製造業PMI

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  • 2022年04月15日(金)17時15分
    ドル・円は堅調推移、一時126円68銭まで上昇

    15日の東京市場でドル・円は堅調推移。朝方に125円87銭まで下げたものの、米国の金融引き締めへの思惑が強まり、午後の取引で126円68銭まで買われる展開となった。ドルは直近高値(4月13日の126円32銭)を上回った。ただし、本日の欧米市場は聖金曜日の祝日となるため、ドル買い・円売りは一服。ユーロ・ドルは弱含み、1.0831ドルから1.0797ドルまで下落。ユーロ・円は強含み。朝方に136円27銭まで下げた後、午後の取引で136円89銭まで買われている。

    【要人発言】
    ・岸田首相
    「物価上昇は主に世界的な原材料価格の上昇が原因」
    「日銀が物価安定目標に努力されることを期待」

    ・鈴木財務相
    「為替、大変問題との認識ある」

    ・関係筋
    「日本銀行のコアCPI見通しは大幅に上方修正へ」

    ・17時時点:ドル・円126円40-50銭、ユーロ・円136円65-75銭
    ・日経平均株価:始値26,932.48円、高値27,203.77円、安値26,784.92円、終値27093.19円(前日比78.81円安)

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  • 2022年04月15日(金)17時14分
    ユーロドル 1.0812ドル前後、ロシア軍がウクライナ首都へ巡航ミサイル攻撃

     ユーロドルは1.0812ドル前後で推移。ロシア国防省は、本日未明にウクライナ首都へ巡航ミサイルでの攻撃を行い、さらなる攻撃を行う、と表明している。

  • 2022年04月15日(金)17時06分
    東京外国為替市場概況・17時 ドル円、伸び悩み

     15日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。17時時点では126.46円と15時時点(126.41円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。東京市場の堅調地合いを維持しながら15時40分過ぎには一時126.68円と2002年5月以来の高値を更新した。もっとも、一巡後は126.40円台まで失速するなど、イースター休暇で市場参加者が極端に少ないなか、値が上下に振れやすい模様。
     なお、関係者の話として日銀は2022年度物価見通しの引き上げと実質GDP見通しの引き下げを検討し、現在の金融緩和を継続する方針であると伝わった。

     ユーロ円も伸び悩み。17時時点では136.70円と15時時点(136.59円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。一時は136.89円まで上昇する場面があったが、上値は限られるなど総じてドル円と同様の展開となった。

     ユーロドルはこう着。17時時点では1.0810ドルと15時時点(1.0805ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:125.87円 - 126.68円
    ユーロドル:1.0797ドル - 1.0831ドル
    ユーロ円:136.27円 - 136.89円

  • 2022年04月15日(金)16時12分
    ドル・円はしっかりとした値動きか、日米金利差拡大の思惑強まる

    [今日の海外市場]

     15日の欧米外為市場では、ドル・円は126円台で推移し、しっかりとした値動きとなる見込み。日本銀行の緩和政策堅持によるドル高円安の流れが一変する可能性は低いとみられる。

     15日のアジア市場でドル・円は126円台後半まで買われており、直近高値(126円32銭)を上回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)の中で、議長、副議長とともに影響力のあるNY連銀のウィリアムズ総裁が次回開催のFOMC会合で、50ベーシスポイントの利上げが決定される可能性について言及したことがドル買い材料となったようだ。同総裁は、「経済は利上げに耐えることが可能」との見方も伝えており、6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でも0.50ポイントの利上げが決定される可能性は高いとみられる。

     なお、14日のNY原油先物は3日続伸しており、エネルギー価格の上昇が市場のインフレ期待に影響を及ぼす可能性が再浮上した。4月のミシガン大学消費者信頼感速報値は予想外の改善となったが、インフレ高進のリスクは消えていないため、今後発表される消費者信頼感や企業景況感の推移を注意深く観察する必要がありそうだ。米長期金利が一段高となるのか、あるいは2.9%近辺が上限となるのか、長期金利の動向については予断を許さない状況がしばらく続くとみられる。

    【今日の欧米市場の予定】
    ・21:30 米・4月NY連銀製造業景気指数(予想:1.0、3月:-11.8)
    ・22:15 米・3月鉱工業生産(前月比予想:+0.4%、2月:+0.5%)
    ・22:15 米・3月設備稼働率(予想:77.8%、2月:77.6%)
    ・05:00 米・2月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)(1月:+588億ドル)
    ・米財務省半期為替報告書の議会提出期限
    ・グッドフライデー休場:NZ、豪、香港、インド、独、仏、スイス、英、南ア、米、カナダ、ブラジルなど

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  • 2022年04月15日(金)16時11分
    上海総合指数0.45%安の3211.245(前日比-14.396)で取引終了

    上海総合指数は、0.45%安の3211.245(前日比-14.396)で取引を終えた。
    16時06分現在、ドル円は126.57円付近。

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  • 2022年04月15日(金)15時22分
    ドル・円は126円67銭まで一段高

    15日午後の東京市場でドル・円は126円67銭まで一段高となった。クロス円レートも堅調に推移している。

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  • 2022年04月15日(金)15時22分
    ドル円、126.67円まで上値伸ばす 薄商いで値が振れやすいとの声も

     ドル円やクロス円は堅調。東京市場からの強い地合いが継続し、ドル円は126.67円、ユーロ円は136.87円、ポンド円は165.43円、豪ドル円は93.76円とそれぞれ本日高値を更新した。イースター休暇で世界中の市場が休場で参加者が極端に少ないなか、値が振れやすい面もあるようだ。

  • 2022年04月15日(金)15時05分
    東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小動き

     15日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。15時時点では126.41円と12時時点(126.44円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。海外勢の多くがイースター休暇で不在ということもあって動意を欠き、126.40円台での小動きが続いた。

     ユーロドルは動意薄。15時時点では1.0805ドルと12時時点(1.0797ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.0805ドル付近での小動きとなった。

     ユーロ円は15時時点では136.59円と12時時点(136.51円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。136.60円を挟んだ水準でのもみ合いとなり、方向感は乏しい。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:125.87円 - 126.56円
    ユーロドル:1.0797ドル - 1.0831ドル
    ユーロ円:136.27円 - 136.78円

  • 2022年04月15日(金)15時01分
    日経平均大引け:前日比78.81円安の27093.19円

    日経平均株価指数は、前日比78.81円安の27093.19円で引けた。
    東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、126.40円付近。

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  • 2022年04月15日(金)14時54分
    ドル・円:ドル・円は引き続き126円30銭台で推移、手掛かり材料不足で小動き

     15日午後のアジア市場でドル・円は引き続き126円30銭台で推移。一時126円56銭まで買われており、直近高値を更新したが、その後もドルは下げ渋っている。本日は欧米市場が休場のため、この後は動意薄の状態が続くとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は125円87銭から126円56銭、ユーロ・ドルは1.0797ドルから1.0831ドル、ユーロ・円は136円27銭から136円78銭で推移。

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