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2023年01月27日(金)のFXニュース(5)

  • 2023年01月27日(金)19時41分
    NY為替見通し=PCEコアデフレーターを受けた米金利やドル相場の振れを注視

     NYタイムは、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重要視しているPCEコアデフレーター(個人消費価格指数コア)の12月分が発表となる。昨日は、10−12月期米国内総生産(GDP)速報値や12月米耐久財受注額、前週分の米新規失業保険申請件数など多くの注目指標が予想より強い内容だったことで米長期金利が上昇し、ドル買いが先行。今夜も注目の米インフレ指標の結果が、米金利やドル相場の方向性を左右しそうだ。

     やや気掛かりなのは、欧州タイムに米10年債利回りが今3.54%台まで上昇した局面でドル円の反応が鈍く、むしろ上値が重くなったこと。ただ、ドルのマザー市場である米市場の動きが活発化すれば、米金利とドル相場の連動性は少なからず回復してくるとみる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値めどは、昨日26日高値130.62円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値めどは、20日ロンドンタイム安値128.73円。

  • 2023年01月27日(金)19時29分
    ドル・円は一進一退、全般的に動意薄

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は一進一退となり、129円80銭台を中心にもみ合う展開。米10年債利回りは緩やかに上昇し、ややドル買いに振れやすい。ただ、この後発表される米コアPCE価格指数を見極めたいムードが広がり、一段のドル買いは手控えられている。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円72銭から130円00銭、ユーロ・円は141円09銭から141円51銭、ユーロ・ドルは1.0865ドルから1.0891ドル。

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  • 2023年01月27日(金)19時22分
    【速報】ユーロ圏・12月マネーサプライM3は+4.1%

     日本時間27日午後6時に発表されたユーロ圏・12月マネーサプライM3は予想を下回り、前年比+4.1%となった。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・12月マネーサプライM3:前年比+4.1%(予想:+4.6%、11月:+4.8%)

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  • 2023年01月27日(金)19時17分
    ドル円、伸び悩み 米長期金利上昇への反応鈍い

     ドル円は伸び悩み。16時前につけた130.27円を高値としてやや上値の重い動きとなり、129.70円台まで弱含んだ。時間外の米10年債利回りは一時3.54%台まで上昇する場面もあったが、米金利上昇を手掛かりにした動きは限られた。

  • 2023年01月27日(金)18時32分
    ドル・円は上げ渋り、節目付近の売りで

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は上げ渋り、130円付近に上昇後は129円70銭台に失速した。節目付近に売りが強まり、下押しされた。米10年債利回りは伸び悩み、積極的なドル買いは入りづらい。一方、欧州株は堅調、米株式先物は軟調と方向感は出ていない。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円72銭から130円00銭、ユーロ・円は141円09銭から141円51銭、ユーロ・ドルは1.0865ドルから1.0891ドル。

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  • 2023年01月27日(金)18時24分
    来週のスイスフラン「もみ合いか、米ドル・円の相場動向が手掛かり材料に」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円はもみ合いか。スイス中央銀行による追加利上げの可能性は残されており、日本とスイスの金利差拡大を想定してスイスフラン買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ただし、スイス中央銀行は過度な通貨高を引き続き警戒しており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りが一段と拡大する状況ではないとみられる。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:139円50銭-142円50銭

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  • 2023年01月27日(金)18時20分
    来週のカナダドル「もみ合いか、利上げ一時停止表明で目先的に買いづらい」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円はもみ合いか。カナダ中央銀行は、政策金利を0.25ポイントの引き上げにとどめ、今後は「経済が予測通り推移すれば、金利を据え置き、利上げの影響を判断する」と発表。利上げの一時停止表明により、カナダドルは目先的に買いづらくなる。一方、今後の日銀の政策修正余地をめぐる観測は根強く、円売りは限定的になるとみられる。2月1日開催予定のOPEC(石油輸出国機構)プラス合同閣僚監視委員会では、現行方針の維持が予想され、原油相場の安定的な動きにつながる可能性。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:95円50銭-98円50銭

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  • 2023年01月27日(金)18時17分
    来週の英ポンド「弱含みか、英中央銀行は追加利上げ実施の公算」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。英中銀は2月1-2日開催の金融政策委員会(MPC)で利上げ幅の縮小を検討するとみられ、リスク選好的なポンド買い・円売りは後退しそうだ。また、インフレ高進による英国経済の不透明感もポンド売り材料になりそうだ。ただ、日本銀行は金融緩和政策の継続を改めて強調しており、現時点でリスク回避的なポンド売り・円買いが拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・2月2日:英中央銀行MPCが政策金利発表(追加利上げの公算)
    ・予想レンジ:158円00銭-162円00銭

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  • 2023年01月27日(金)18時14分
    来週のNZドル「底堅い展開か、引き続き大幅利上げ観測が下支え要因」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。10-12月期消費者物価指数の伸びは前期と同水準(前年比+7.2%)で、NZ準備銀行(中央銀行)が昨年11月の会合で示した「インフレ率は今年10-12月期に7.5%と予測」まで達しなかった。しかし、上昇一服感はまだみられず、2月大幅利上げ観測の継続がNZドルの下支えとなる。10-12月期雇用統計の発表が期待される。ヒプキンスNZ新首相、ラクソンNZ国民党党首がインフレ対策を最優先と強調していることも意識されそうだ。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・30日:12月貿易収支(11月:-18.63億NZドル)
    ・1日:10-12月期雇用統計(7-9月期:失業率3.3%、雇用者数増減前期比+1.3%)
    ・予想レンジ:82円50銭-85円50銭

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  • 2023年01月27日(金)18時11分
    来週の豪ドル「底堅い展開か、追加利上げ観測再燃が下支え」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は底堅い展開か。10-12月期消費者物価指数の伸びが予想以上に拡大し、豪準備銀行(中央銀行)が昨年12月会合で示した「今後数カ月でインフレのさらなる加速を予想」に沿う方向になっており、2月追加利上げ観測の再燃が豪ドルの下支えになりそうだ。発表となる12月小売売上高が増加を維持すれば、豪ドル買いがある程度強まる可能性がある。一方、今後の日銀の政策修正余地をめぐる観測は根強く、円売りは限定的になるとみられる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・31日:12月小売売上高(11月:前月比+1.4%)
    ・予想レンジ:91円00銭-94円00銭

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  • 2023年01月27日(金)18時09分
    来週のユーロ「もみ合いか、ECBは0.5ポイントの利上げ実施の可能性」

    [ユーロ]
    「底堅い動きか、ECBは0.50ポイントの追加利上げの可能性」
     来週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイントの追加利上げを決定する見込みだが、将来的な利上げ停止の是非についても議論するとみられる。一方、欧州中央銀行(ECB)は2月2日開催の理事会で0.5ポイントの利上げを決定する可能性がある。ただ、インフレの影響でユーロ圏経済の減速懸念が高まった場合、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りが強まる可能性は低いとみられる。
    ・予想レンジ:1.0750ドル-1.1050ドル


    「もみ合いか、ECBは0.5ポイントの利上げ実施の可能性」
     来週のユーロ・円はもみ合いか。2月2日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で0.50ポイントの利上げが決定される可能性がある。日本銀行による緩和継続の思惑は消えていないことから、リスク選好的な円売りは根強く、ユーロ・円は下げ渋る可能性がある。ただ、金利高が域内経済に与える影響については楽観視できないため、リスク選好的なユーロ買い・円売りが急拡大する可能性は低いとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・1月31日:10-12月期域内総生産(7-9月期:前年比+2.3%)
    ・2月2日:欧州中央銀行(ECB)理事会(追加利上げの公算)

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  • 2023年01月27日(金)18時06分
    来週のドル・円「ドルは弱含みか、米利上げペースは減速の公算」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は弱含みか。米連邦準備制度理事会(FRB)はこれまでのタカ派姿勢を多少和らげるとみられ、1月31日-2月1日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で利上げ幅を0.50ポイントから0.25ポイントに縮小する公算。また、主要メディアで報じられているように今後利上げ休止について議論された場合、米長期金利は低下し、ドル売り要因になりやすい。
     FOMC会合終了後は、1月ISM製造業景況感指数や1月雇用統計など重要経済指標が注視される。直近のPMIは予想を上回ったものの、製造業、サービス業とも景気の好不況の境目である50を割り込んだ。製造業は他の統計も悪化し、不透明感が指摘される。雇用統計についても、非農業部門雇用者数は前月から減少するほか、失業率は小幅に上昇し、雇用情勢の回復は頭打ちとの見方が広がりやすい。経済指標が市場予想を下回った場合、リスク回避的なドル売り再開の可能性があろう。
     一方、日本銀行は金融緩和政策の継続を強調し、それを支える措置により円安圧力が続く見通し。ただ、今春にかけて日銀正副総裁人事が予定されていることから、中長期的には金融緩和政策の修正が想定されることで円高に振れやすくなりそうだ。ドル・円の取引では130円超の水準でドルの戻り売りが強まる可能性がある。なお、欧州中央銀行(ECB)が2月2日の理事会で追加利上げを決めた場合、ユーロ買い・ドル売りが強まり、この影響でドル売り・円買いが強まる可能性がある。ただ、ユーロ買い・円売りの取引が増えた場合、ドル・円相場を下支えする可能性も残されている。
    ・予想レンジ:128円00銭-131円00銭

    ・1月30日-2月3日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(欧)10-12月期域内総生産速報値 1月31日(火)午後7時発表予定
    ・7-9月期実績は前年比+2.3%
     ユーロ圏総合PMIは50を継続的に下回っているものの、直近2カ月は改善傾向。総需要を反映する新規事業指数は12月にやや改善している。10-12月期の成長率は鈍化予想だが、プラス成長を維持する見込み。

    ○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 2月1日(水)日本時間2日午前4時結果判明
    ・予想は0.25ポイントの利上げ
     十分なインフレ抑制に向け、利上げ継続が適切との判断が下される見込みだが、利上げ幅は米国経済の減速を考慮して0.25ポイントにとどまる見込み。3月開催のFOMCでも0.25ポイントの追加利上げが決まる可能性が高い。

    ○(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会 2月2日(木)午後10時15分結果発表予定
    ・前回は0.5ポイントの利上げ
     欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレ率があまりにも高過ぎると指摘しており、追加利上げが決まる見込み。利上げ幅については0.25ないし0.5ポイントになると予想される。

    ○(米)1月雇用統計 2月3日(金)午後10時30分発表予定
    ・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+17.5万人、失業率は3.6%
     1月上中旬の新規失業保険申請件数に大きな変動はないが、雇用拡大のペースは鈍化しつつある。失業率は横ばい、または若干の上昇が予想される。非農業部門雇用者の伸びは12月実績を下回る見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・1月30日(月):(NZ)12月貿易収支
    ・1月31日(火):(日)12月失業率、(独)1月消費者物価指数、(独)10-12月期国内総生産、(米)1月シカゴPMI、(米)1月CB消費者信頼感指数
    ・2月1日(水):(欧)12月失業率、(欧)1月消費者物価コア指数、(米)1月ADP雇統計、(米)1月ISM製造業景況指数
    ・2月2日(木):(英)英中央銀行政策金利発表
    ・2月3日(金):(米)1月ISM非製造業景況指数

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  • 2023年01月27日(金)17時42分
    東京為替概況:ドル・円は反発、午後に高値を更新

     27日の東京市場でドル・円は反発。米10年債利回りの持ち直しでドル買いが先行後、日本のインフレ高進で日銀の政策修正を見込んだ円買いで129円50銭まで下落。ただ、米金利の上昇でドルは早朝の高値を上抜け、午後は130円29銭まで強含んだ。

    ・ユーロ・円は141円85銭から141円09銭まで下落。
    ・ユーロ・ドルは1.0898ドルから1.0866ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円129円70-80銭、ユーロ・円141円10-20銭
    ・日経平均株価:始値27,428.41円、高値27,452.67円、安値27,326.91円、終値27,382.56円(前日比19.81円高)

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  • 2023年01月27日(金)17時23分
    ドル・円は反発、午後に高値を更新

     27日の東京市場でドル・円は反発。米10年債利回りの持ち直しでドル買いが先行後、日本のインフレ高進で日銀の政策修正を見込んだ円買いで129円50銭まで下落。ただ、米金利の上昇でドルは早朝の高値を上抜け、午後は130円29銭まで強含んだ。

    ・ユーロ・円は141円85銭から141円09銭まで下落。
    ・ユーロ・ドルは1.0898ドルから1.0866ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円129円70-80銭、ユーロ・円141円10-20銭
    ・日経平均株価:始値27,428.41円、高値27,452.67円、安値27,326.91円、終値27,382.56円(前日比19.81円高)

    【要人発言】
    ・岸田首相
    「日本の物価、現時点でデフレではないという状況が継続している」
    「(日銀YCCの見直しについて)緩和の持続性を高めるためのもの」
    「日銀総裁人事、今後の経済動向を見ながら的確に判断」

    【経済指標】
    ・日・1月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+4.3%(予想:+4.2%、12月:+3.9%)

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  • 2023年01月27日(金)17時18分
    ハンセン指数取引終了、0.54%高の22688.90(前日比+122.12)

    香港・ハンセン指数は、0.54%高の22688.90(前日比+122.12)で取引を終えた。
    17時17分現在、ドル円は129.92円付近。

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