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西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」

月足終値で1.40ドル割れなら31年ぶり!
英ポンドを暴落させたボリスショックとは?

2016年02月25日(木)16:59公開 (2016年02月25日(木)16:59更新)
西原宏一

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■2016年注目通貨ペアの英ポンド/円が下落再開!

 みなさん、こんにちは。

年初のコラムでご紹介したように、今年(2016年)の最注目通貨ペアの1つが英ポンド/円。

【参考記事】
2カ月で16円暴落!ポンド/円は想定どおり急落! 株安・円高のカギはNYダウが握る(1月7日、西原宏一)

 その英ポンド/円は昨年(2015年)11月19日(木)の高値188.82円から一気に163.99円まで急落。約25円急落したことで、いったん調整に入っていたのですが、再び下げ足を早めています。

英ポンド/円 日足
英ポンド/円 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足

 そして今週(2月22日~)、英ポンド/円を長期にわたってサポートしてきた200週移動平均線が位置している162.95円を下抜けたことから下落が加速し、一気に154.73円まで急落。再びマーケットの注目を集めています。

【参考記事】
ポンド急落の原因はロンドン市長にあり!? 6月国民投票で英国はEUを離脱するのか?(2月23日、西原宏一&松崎美子)

英ポンド/円 週足
英ポンド/円 週足

(出所:CQG)

■英ポンド下落の要因はロンドン市長のEU離脱支持

 その英ポンド急落の要因は、ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏(以下、ジョンソン氏)が、EU(欧州連合)からの離脱か残留かを問う国民投票で、「離脱」派を支持する考えを表明したことでした

ロンドンのボリス・ジョンソン市長(51)が、英国が6月に行う欧州連合(EU)からの離脱か残留かを問う国民投票で、「離脱」派を支持する考えを表明した。与党・保守党の盟友で、人気が高いジョンソン氏のEU離脱支持は、残留を訴えるキャメロン首相に痛手となりそうだ。

ジョンソン氏は21日、報道陣に「根本的なEU改革ができるとは誰も本気でいえない」と述べ、「ずいぶん頭を悩ませたが、他の余地はない」と決意を語った。

出所:朝日新聞

 このロンドン市長のコメントで一気に急落して始まった今週(2月22日~)の英ポンドですが、通常こうした相場展開は、「ヘッドラインリスク」と言われ、他の要人が逆の意見のコメントをすると一気に反発することが多く、警戒すべきところです。

 しかし、週明けのアジア市場で急落した英ポンドは、ロンドン市場が始まっても売り圧力が収まらず、英ポンド/米ドルは重要なサポートである、1.4000ドルを一気に下抜けてきました

英ポンド/米ドル 4時間足
英ポンド/米ドル 4時間足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 4時間足

 ここまで英ポンドが下落したのは、ジョンソン氏という人物が、イギリス国内での支持率がもっとも高い政治家であり、次期首相の最有力候補であるため、単なる「ヘッドラインリスク」としては片づけられないということのようです。

 ロンドン在住の松崎美子さんの言葉を借りれば、「私の近所の人たちもみんなボリスが大好きだし、影響力は非常に大きい」とのこと。

【参考記事】
ポンド急落の原因はロンドン市長にあり!? 6月国民投票で英国はEUを離脱するのか?(2月23日、西原宏一&松崎美子)

  一方、EU残留を支持するのは、もちろんキャメロン首相。ジョンソン氏はキャメロン首相の…


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