■レンジブレイクの判断を急がないで!
次に、前述のこととも関連しますが、想定レンジから少し抜けたからといって、すぐにレンジをブレイクして値離れしたと判断しないことです。
あくまでも想定レンジの上限、下限をしっかり抜けてきたことを確認してから、レンジのブレイクと判断することが大事になってくると思います。
※ザイFX!編集部が作成
■買いと売りどっちから? 逆張りポジションメイクを徹底
3つ目は、レンジのとき、買いから入るか売りから入るか、という問題です。
もし、そのレンジ相場の後、抜けるとしたら上だなと思っていた場合は、買いから入ればいいと思いますし、逆に下に抜ける可能性が高いと考えていたら、売りから入ることです。
そして、どちらともイメージがないというときは、買いからも売りからも、両方エントリーするという方針でやればいいのかなと思います。
※ザイFX!編集部が作成
そして最後に、重要なことは、突っ込まないということです。
レンジトレードの場合は、押し目買いか戻り売りを狙うということですから、下がっていっているときに買う、上がっていっているときに売るという逆張りのポジションメイクのやり方を守るということを徹底してもらいたいと思います。
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目先の相場としては、米ドル/円、ユーロ/円での押し目買いを中心に続けていくという方針を維持してやっています。
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