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欧米のクリスマスイブは祝日? 取引所は休場?
2021年末~2022年のクリスマスや年末年始に
FXの取引時間が変則的にならない理由とは?

2021年12月23日(木)14:45公開 (2021年12月23日(木)14:45更新)
ザイFX!編集部

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FX会社のクリスマス&年末年始のスケジュールは?

 新たにオミクロン株が出現して、既存ワクチンの有効性が騒がれたり、一部の国で感染が再拡大するなど、相変わらずのコロナ禍が続いていますが、気がつけば2021年も年の瀬。今年も各FX会社から、クリスマス&年末年始のスケジュールが発表されています。

【参考記事】
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 FX会社のクリスマス&年末年始のスケジュールは、基本的に欧米に合わせたものになっているのですが、欧米の多くの国では、クリスマスの12月25日は祝日となり、市場も休場となります。

 一方、日本では12月25日は祝日でないことから、例年、東京市場(日本の外国為替のインターバンク市場)が閉まる15時以降、FX会社は休業というケースが一般的です。

 また、年末年始は、欧米では元日のみ休場というところがほとんどで、FX会社も1月1日のみ休業というケースが一般的。東京市場では大晦日、三が日は休場となります。

 もっとも、今回のクリスマス&年末年始は、欧米に合わせたスケジュールをそこまで気にしなくてもよさそうです。

 というのも、2021年のクリスマス、12月25日は土曜日、そして2022年の元日、1月1日も土曜日で、日本も欧米もお休みだからです。

 今回のFX会社のクリスマス&年末年始スケジュールについて、一般的なパターンをまとめると、以下のようになります。

FX会社のクリスマス&年末年始スケジュール・一般的なパターン
FX会社のクリスマス&年末年始スケジュール・一般的なパターン

※各FX会社の発表をもとにザイFX!編集部が作成

 上表のとおり、12月25日は土曜日で休業となるため、例年のように、東京市場だけが開いて、東京市場が閉まる15時以降は休業するというケースは発生しません

 また、1月1日は元旦で祝日ですが、土曜日とも重なり休業となります。また、1月1日が日曜日だった場合、日米英などでは1月2日の月曜日が元旦の振替休日となり、ほとんどのFX会社も1月2日を休業することになるのですが、今回はそういったケースも考える必要がありません。

 その他、12月31日の金曜日は大晦日、1月3日の月曜日は三が日で、東京市場は休場ですが、欧米の市場は通常どおり開くため、FX会社も通常どおり営業するということになります。

 ただ、主要FX会社の中でクリスマス&年末年始スケジュールが若干イレギュラーになるパターンも存在します。

 トレイダーズ証券の[みんなのFX][LIGHT FX]では、週末の取引終了時刻が通常、土曜日の午前6時50分なのですが、12月25日(土)と1月1日(土)の取引終了時刻は午前6時30分で、通常より20分早いようです。

 また、外貨ex byGMO[外貨ex]の1月1日(土)の取引終了時刻は午前6時で、通常の午前6時50分より50分早められます

 なお、クリスマスの12月25日が平日だった過去のケースでは、IG証券[標準]ゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]などが完全休業したり、サクソバンク証券[スタンダードコース]で12月25日早朝に取引ができない時間帯が発生することがありました。

 けれど、今回は12月25日が土曜日であり、すべてのFX会社は休業。クリスマスイブである12月24日の金曜日においても、IG証券[標準]やゴールデンウェイ・ジャパン[FXTF MT4]は通常営業です。

 もっとも、サクソバンク証券[スタンダードコース]は12月24日の金曜日が休業となっています。通常営業である多くのFX会社とは違う、変則スケジュールになっていることを、ユーザーの方は認識しておく必要があるでしょう。

NYSE、NASDAQ、CMEはクリスマスイブの12月24日(金)が前倒し休場に

 次に、CFD取引会社のクリスマス&年末年始スケジュールを確認していきたいのですが、それを把握するうえで、事前に見ておきたいのが世界の主要取引所のクリスマス&年末年始スケジュールです。

 今回は、日本の東京証券取引所、大阪取引所、米国のNYSE(ニューヨーク証券取引所)、NASDAQ(ナスダック証券取引所)、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)、英国のロンドン証券取引所、ドイツのフランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュールを紹介します。

 まず、東京証券取引所、大阪取引所、NYSE、NASDAQ、CMEのクリスマス&年末年始スケジュールは以下のとおりです。

東京証券取引所、大阪取引所、NYSE、NASDAQ、CMEのクリスマス&年末年始スケジュール
東京証券取引所、大阪取引所、NYSE、NASDAQ、CMEのクリスマス&年末年始スケジュール

※各取引所の発表をもとにザイFX!編集部が作成

 冒頭から書いてきたとおり、日本の外国為替のインターバンク市場である東京市場では、大晦日、三が日は休場となりますが、東京証券取引所と大阪取引所においても、2021年12月31日(金)から2022年1月3日(月)の4日間が休場です。

 一方、NYSE、NASDAQ、CMEは例年、クリスマスの12月25日は祝日のため休場となるのですが、今回は12月25日が土曜日のため、曜日的に最初から休場になります。そのため、その前日であるクリスマスイブの12月24日が休場となっています。12月24日が振替休日的なものになっているようなのです。

 日本では法律で「『国民の祝日』が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い『国民の祝日』でない日を休日とする」ことが定められていますが、今回のクリスマスは土曜日です。ならば、振替休日的なものはなく、休場が1日少なくなりそうなところを、1日前倒しして休場にするというのは、日本人からすれば、なんとも都合がよいというか、うらやましい感じがしますね。

ロンドン証券取引所とフランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュールはちょっと複雑

 続いて、ロンドン証券取引所とフランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュールを見てみましょう。

ロンドン証券取引所、フランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュール
ロンドン証券取引所、フランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュール

※各取引所の発表をもとにザイFX!編集部が作成

 ロンドン証券取引所とフランクフルト証券取引所のクリスマス&年末年始スケジュールは、FX会社、日本の取引所、米国の取引所と比べると、ちょっと複雑になっています。

 ロンドン証券取引所から見ていくと、短縮取引となるクリスマスイブの2021年12月24日(金)から12月28日(火)まで、4日間超が休場

 12月29日(水)、12月30日(木)の2日間は通常どおりで、短縮取引となる大晦日の12月31日(金)から2022年1月3日(月)まで、3日超が再び休場となります。

 フランクフルト証券取引所はというと、2021年12月24日(金)から12月26日(日)まで3日間が休場

 12月27日(月)から12月29日(水)の3日間は通常どおりで、短縮取引となる12月30日(木)から1月2日(日)まで、3日間超が再び休場です。そして、1月3日(月)からは通常どおりとなります。

12月24日(金)のくりっく株365は日経225だけが短縮取引

 さて、世界の主要取引所のクリスマス&年末年始スケジュールを踏まえたうえで、確認しておきたいのがCFDのクリスマス&年末年始スケジュールです。

 東京金融取引所(金融取)の取引所CFD、愛称くりっく株365では、株価指数CFDである日本の日経225(日経平均)、ドイツのDAX、英国のFTSE100、米国のNYダウ、そして商品(コモディティ)ETFである金ETF、原油ETFの取り扱いがありますが、クリスマス前後のスケジュールはそれぞれ以下のようになっています。

くりっく株365のクリスマス前後のスケジュール
くりっく株365のクリスマス前後のスケジュール

※「〇」は通常取引、「△」は短縮取引、「×」は休場
(出所:東京金融取引所)

 まず、2021年12月24日(金)を見てみると、日経225が「△」で短縮取引、そしてDAX、FTSE100、NYダウ、金ETF、原油ETFが「×」で休場となっています。

 世界の主要取引所のクリスマス&年末年始スケジュールを振り返ると、12月24日(金)は東京証券取引所と大阪取引所が通常どおりだった一方、ロンドン証券取引所が短縮取引、フランクフルト証券取引所、NYSE、NASDAQ、CMEが休場でした。

 つまり、12月24日(金)は日本以外の取引所がほぼ休場なわけで、くりっく株365においても、そのようなスケジュールが組まれているようです。

 日経225の取引時間は通常、午前8時30分から翌午前6時なのですが、12月24日(金)は午前8時45分から午後3時までの短縮取引となります。

 日経225だけが午後3時までの短縮取引で、その他の銘柄は休場というのはまるで、クリスマスの12月25日が平日だった場合のFX会社のスケジュールにそっくり…と言いたかったのですが、実は、昨年(2020年)のクリスマスの12月25日(木)も、くりっく株365では日経225だけが午後3時までの短縮取引で、その他の銘柄は休場だったのでした。

 そして、くりっく株365のFTSE100は12月27日(月)、12月28日(火)の2日間休場。これはロンドン証券取引所が12月27日(月)、12月28日(火)の2日間休場であることが反映されているようです。

年末年始はくりっく株365のDAXとFTSE100のスケジュールに影響がある

 続いて、くりっく株365の年末年始のスケジュールを確認すると、以下のとおりです。

くりっく株365の年末年始のスケジュール
くりっく株365の年末年始のスケジュール

※「〇」は通常取引、「△」は短縮取引、「×」は休場
(出所:東京金融取引所)

DAXはフランクフルト証券取引所の銘柄で構成されていますが、フランクフルト証券取引所は2021年12月30日(木)が短縮取引、12月31日(金)が休場で、くりっく株365のDAXも同様のスケジュールとなっているようです。

 くりっく株365のDAXの通常の取引時刻は午後4時から翌午前6時ですが、12月30日(木)は午後4時から午後10時までの短縮取引です。

 そして、FTSE100はロンドン証券取引所の銘柄で構成されていますが、ロンドン証券取引所は12月31日(金)が短縮取引、2022年1月3日(月)が休場で、くりっく株365のFTSE100も同様のスケジュールです。

 くりっく株365のFTSE100の通常の取引時刻は午後5時から翌午前6時。12月31日(金)は午後5時から午後9時の短縮取引となります。

岡三オンライン証券などでくりっく株365を取引されている方は、クリスマス&年末年始のスケジュールがちょっと複雑になっていますので、気を付けていただければと思います。

GMOクリック証券の株価指数CFDのクリスマス&年末年始スケジュールは?

 最後に、店頭CFDのクリスマス&年末年始スケジュールを確認したいのですが、店頭CFD各社の個別銘柄のスケジュールを全部紹介すると、とんでもなく膨大な量になってしまいます。

 そこで今回はメジャーな店頭CFD取扱い会社であるGMOクリック証券について、株価指数CFDの日本225、米国30、ドイツ40、イギリス100に絞って、クリスマス&年末年始スケジュールを見ていきたいと思います。

 まず、クリスマス&年末年始で、日本225と米国30のスケジュールが通常と異なるのは、2021年12月24日(金)です。

 世界の主要取引所のクリスマス&年末年始スケジュールのところで確認したとおり、12月24日(金)は日本以外の取引所はほぼ休場。それに伴い、GMOクリック証券の日本225は短縮取引、米国30は休場となります。

 日本225の通常の取引時間は午前8時30分から翌午前7時なのですが、12月24日(金)は午前8時30分から午後3時25分、午後3時55分から翌午前5時45分という、中断時間も含めた短縮取引となります。

 くりっく株365では、12月24日(金)の日経225は午後3時までの短縮取引でしたが、GMOクリック証券の日本225は中断時間があるとはいえ、翌午前5時45分まで取引可能で、短縮取引と言ってもかなり長く取引できるのが特徴です。

 次に、ドイツ40ですが、スケジュールが通常と異なるのは12月24日(金)と12月31日(金)で、いずれも休場です。12月30日(木)はフランクフルト証券取引所が短縮取引で、くりっく株365のDAXも短縮取引となりましたが、GMOクリック証券のドイツ40は通常どおり取引できます。

 そして、イギリス100でスケジュールが通常と異なるのは、12月24日(金)、12月27日(月)、12月28日(火)、12月31日(金)、2022年1月3日(月)です。

 ロンドン証券取引所では2021年12月24日(金)と12月31日(金)が短縮取引、12月27日(月)、12月28日(火)、2022年1月3日(月)が休場でしたが、GMOクリック証券のイギリス100も同様のスケジュールとなります。

 イギリス100の通常の取引時刻は午後5時から翌午前6時。これが、2021年12月24日(金)と12月31日(金)は午後5時から午後9時30分に短縮されます。

クリスマス&年末年始は、カスタマーサポートや入出金など含め、取引中の会社で詳細の確認を!

 ここまで、FX会社やくりっく株365、GMOクリック証券の株価指数CFDの一部銘柄のクリスマス&年末年始スケジュールを確認してきました。

 今回は触れていない個別株CFD、商品CFDの各銘柄など、自分が取引している会社の銘柄に関するスケジュールの詳細は、公式サイトなどで必ずチェックするようにしてください。

 また、クリスマス&年末年始はFXやCFDの取引時間だけでなく、カスタマーサポートや入出金の対応時間、ニュースやレポートの配信時間なども変わります。こちらについても取引中の会社で詳細を確認する必要があります。

 そして、クリスマス&年末年始は休暇を取る欧米のトレーダーも多く、市場参加者が激減して、流動性が極端に低下する時期でもあります。流動性の低い、そういった時期は相場があまり動かないことも多いのですが、いったん動き出すと大きく動く可能性も否定できません。

 実際に、当サイトの週次連載コラム「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」の2021年12月20日(月)の回では、年末年始は2019年1月のようなフラッシュ・クラッシュに要注意とのコメントもありました。

【参考記事】
日本のFX投資家による円売りは過去最大。年末年始のフラッシュ・クラッシュに注意!米ドル/円かNZドル/円の売りが良さそう(2021年12月20日、西原宏一&大橋ひろこ)
フラッシュ・クラッシュで米ドル/円が暴落! 株の下落を伴えば、100円割れの可能性も!?(2019年1月7日、西原宏一&大橋ひろこ)

 何かとせわしない12月だからこそ、保有ポジションや証拠金の確認は後回しにせず、万が一の相場急変に備えるとともに、もし、期間中に取引を行う場合は、十分に余裕を持ったトレードを心がけるようにしてくださいね。

(ザイFX!編集部・藤本康文)

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