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• 2012年01月20日(金)07時15分

  NYサマリー（19日）＝ユーロ堅調、円売り地合いも強まる

  　NYタイムの為替市場ではユーロが一段高となった。欧米の株価の上昇や米長期債の利回り上昇もリスク選好の地合いを後押しし、ユーロはショートカバー主導で対ドル・対円での上げ幅を拡大させた。ユーロドルは終盤になって一時1.2972ドルまで上昇幅を拡大させ、ユーロ円は心理的な節目となる100円の大台を上回り、100.05円を示現して4日以来の高値水準となった。この日発表された米国の経済指標は、新規失業保険申請件数が減少する一方で、住宅指標や景況指数が弱含むまちまちな結果となった。ただ、米金融機関の決算内容がおおむね好調だったことや、これまでのリスクセンチメントの改善傾向を受けて米株価が徐々に上値を伸ばしたことも、ユーロのこうした動きを支える格好となったようだった。
  　ユーロの上昇を受けて他通貨も対ドルで強含むと、ポンドドルは1.5494ドル、豪ドル／ドルは1.0437ドル、ドル／スイスフラン（CHF）は0.9317CHFまで対ドルで上昇。また、ドル／加ドルは加11月製造業出荷の上振れも支えとなって、1.0071加ドルまで加ドル買いが進んだ。これらの通貨の上昇の主要因となったユーロが高値推移を続けたことで、株価の上昇が一服するなかでも底堅い推移を継続させた。
  　また、リスク選好的な動きのなか、ユーロ円の大幅な上昇にも引っ張られる格好で円は売りが強まり、ドル円や他のクロス円は一段高となった。ドル円は前日高値76.88円を上回ると、米債利回りの上昇も支えに77.00円からの断続的な売りをこなし、一時6日以来の高値となる77.33円まで急伸した。ただ、急ピッチの上昇で高値圏での滞空時間は短く、ユーロドルの堅調地合いが続いたことにも押されて77円前半へと下押したが、2週間ぶりに77円の大台を回復して取引を終えた。またクロス円もドルストレートの上昇やユーロ円の上げ幅拡大を頼りに買い進まれ、ポンド円は119.74円、豪ドル円は80.54円、NZドル円は62.04円、加ドル円は76.57円、CHF円は82.79円まで上昇幅を拡大させた。
  　7時現在、ドル円は77.11円、ユーロドルは1.2969ドル、ユーロ円は100.00円で推移。

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• 2012年01月20日(金)07時09分

  1月20日の主な指標スケジュール

  1月20日の主な指標スケジュール
  01/20 予想　　 前回
  09:30（豪）四半期輸出物価指数　前期比（10-12月期） -2.0% 4.0%
  09:30（豪）四半期輸入物価指数　　前期比（10-12月期） 0.6% 0.0%
  13:30（日）全産業活動指数　前月比（11月） -0.9% 0.8%
  14:00（日）景気一致指数（ＣＩ）・改定値（11月） N/A 90.3
  14:00（日）景気先行指数（ＣＩ）・改定値（11月） N/A 92.9
  16:00（独）生産者物価指数（ＰＰＩ）　前月比（12月） 0.1% 0.1%
  17:30（香）消費者物価指数（ＣＰＩ）　前年比（12月） 5.6% 5.7%
  18:30（英）小売売上高指数　前月比（12月） 0.6% -0.4%
  21:00（カ）消費者物価指数（ＣＰＩコア）前月比（12月）-0.2% 0.1%
  21:00（カ）消費者物価指数（ＣＰＩコア）前年比（12月） 2.2% 2.1%
  21:00（カ）消費者物価指数（ＣＰＩ）前年比（12月） 2.7% 2.9%
  21:00（カ）消費者物価指数（ＣＰＩ）前月比（12月） -0.2% 0.1%
  22:30（カ）卸売売上高　前月比（11月） 0.5% 0.9%
  24:00（米）中古住宅販売件数　前月比（12月） 5.2% 4.0%
  24:00（米）中古住宅販売件数　年率換算件数（12月） 465万件 442万件

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• 2012年01月20日(金)06時18分

  欧州通貨は一段高、ユーロドルは1.2972ドルまで上値伸ばす

  　欧州通貨は一段高。リスク選好的なドル売りが継続し、ユーロドルは1.2972ドル、ポンドドルは1.5493ドル、ドル／スイスフラン（CHF）は0.9317CHFまで対ドルで上値を伸ばした。また、ユーロ円も一時100.05円まで買い進まれ、NYタイム終盤になってもユーロを主導にドル売りが続いている。
  　6時17分現在、ユーロドルは1.2962ドル、ポンドドルは1.5488ドル、ドルCHFは0.9323CHFで推移。

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• 2012年01月20日(金)05時35分

  ユーロは堅調地合いが続く、対ドルは一時1.2957ドル

  　NYタイム終盤になっても、ユーロは堅調地合いが継続している。他の金融市場の動意が一服するなか、ユーロドルは1.2957ドルまで上昇して日通しの高値をさらに更新した。また、この動きにつれて、他のドルストレートも小幅に水準を切り上げている。
  　5時34分現在、ユーロドルは1.2947ドル、ポンドドルは1.5482ドル、豪ドル／ドルは1.0409ドルで推移。

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• 2012年01月20日(金)04時48分

  NY後場概況--円売り一服

  米長期金利の上昇を背景に、ドル円に買いが入り一時77円30銭付近まで上げ幅を拡大、この動きに連動する形で、ユーロ円は1月4日以来の高値レベル100円の大台乗せを示現。しかしながら、同水準での戻り売り意欲も強く、ドル円クロス円ともに伸び悩む展開。一方、ユーロドルはドル円でのドル売りの影響で、一時1.2950手前まで上振れるものの、大口の売りに上値を押さえられ、膠着状態となっている。4時45分現在、ドル円77.19-21、ユーロ円99.80-83、ユーロドル1.2930-32で推移している。

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• 2012年01月20日(金)03時31分

  ユーロドルは1.2946ドルまでじりじりと上値を拡大させる

  　3時31分現在、ユーロドルは1.2941ドル、ユーロ円は99.88円で推移。

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• 2012年01月20日(金)02時18分

  ドル円・クロス円の上昇一巡、急ピッチの上昇の反動で小幅に反落

  　ドル円・クロス円の上昇が一服した。ドル円は6日高値77.34円にせまる77.33円まで急上昇し、ユーロ円は100円の大台を回復させて一時100.02円まで上値を拡大させた。ただ、急ピッチで上昇した分の反動もあって、高値示現後は小幅に反落。ドル円は77.20円近辺、ユーロ円は99.80円前後まで下押している。
  　そのほかのクロス円も上昇基調が一巡したようで、ポンド円は119.74円、豪ドル円は80.54円、NZドル円は62.01円をそれぞれ高値に水準を切り下げた。
  　2時17分現在、ドル円は77.20円、ユーロ円は99.79円、ポンド円は119.43円で推移。

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• 2012年01月20日(金)02時01分

  ユーロ円、100円の大台乗せ

  ユーロ円は1月4日以来の100円の大台乗せ。

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• 2012年01月20日(金)01時53分

  ユーロ円は100.00円を示現、円売り強まり一段高に

  　1時52分現在、ユーロ円は99.95円、ドル円は77.26円で推移。

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• 2012年01月20日(金)01時50分

  ユーロは対ドル・対円で本日高値更新

  　ユーロドルは、弱い米1月フィラデルフィア連銀製造業指数の結果を受けてダウ平均がマイナス圏へと反落したことから、1.2870ドル台まで下押したが、その後はダウ平均の反発にも支えられて1.2937ドルまで上昇幅を広げて本日高値を更新した。また、ユーロ円も市場全般での円売り優勢の流れを受けて、99.90円まで上値を伸ばしており、心理的節目となる100円の大台回復となれば、1月4日の高値100.26円が視野入りしそうだ。
  　1時49分現在、ユーロドルは1.2931ドル、ユーロ円は99.85円で推移。

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• 2012年01月20日(金)01時46分

  円が一段安、ユーロ円は4日以来の高値となる99.87円へ上昇

  　円売りが加速している。ドル円は77.26円まで上値を伸ばし、ユーロ円は4日以来の高値となる77.87円まで上伸した。また、ポンド円は119.59円、豪ドル円は80.52円、NZドル円は61.97円まで上昇して円が全面安の様相に。
  　ドルストレートもクロス円の上昇に引っ張られる格好でじりじりと水準を切り上げてきており、ユーロドルも1.2929ドルの本日高値を更新した。
  　1時45分現在、ドル円は77.23円、ユーロ円は99.80円、ポンド円は119.54円で推移。

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• 2012年01月20日(金)01時24分

  訂正：LDNFIX＝ユーロ買い一服も、円売りが目立つ展開に

  【訂正：本文中のユーロドルの高値を訂正いたします】

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場では、ユーロのショートカバーを主導とした、各通貨の対ドルでの上昇が一服した。ユーロドルは、ダウ先物が上昇幅を広げるなか、1.2920ドル水準に観測されたストップロスの買いをこなし、1.2929ドルまで上伸すると伸び悩んだ。まちまちな結果となった米経済指標に対する反応は限定的だったが、足元の上昇に対する巻戻しの動きが見られ、1.2870ドル近辺まで下押す場面もあった。他通貨も対ドルでは上昇基調が一巡した。豪ドル／ドルは1.04ドル前半、NZドル／ドルは0.80ドル前半まで持ち直して頭打ちに。また、ドル／加ドルは加11月製造業出荷の上振れを受けて1.0071加ドルまで対ドルで上値を伸ばしたが、その後は小幅に水準を下げた。ただ、ポンドドルに関しては、対ユーロにおけるポンド買いの強まりを支えに1.5489ドルまで買い進まれた。
  　一方、ドル円・クロス円は堅調な推移が継続した。ドルストレートが伸び悩んでいるなか、リスク選好的な動きが円売りの地合いを高めた。ドル円は昨日高値76.88円を上回ると、77.00円からの断続的な売りをこなし、6日以来の高値水準となる77.17円まで上値を拡大。また、ドル円の上昇にも助けられ、ユーロ円は99.53円、ポンド円は119.37円、豪ドル円は80.39円、NZドル円は61.83円、加ドル円は76.51円まで上げ幅を広げ、円が一段安となった。
  　1時23分現在、ドル円は77.16円、ユーロドルは1.2893ドル、ユーロ円は99.48円で推移。

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• 2012年01月20日(金)01時17分

  ドル円は6日以来の高値となる77.15円まで水準を切り上げ

  　1時16分現在、ドル円は77.12円で推移。

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• 2012年01月20日(金)01時09分

  NY前場概況--リスク選好の動き

  米系金融機関の好決算発表やスペインなどユーロ圏諸国の国債入札が好調だったことを受けNYダウは買いが先行。ユーロ円は一時99円25銭付近まで上振れ、豪ドル円が東京時間の高値を上抜け、一時80円15銭付近まで上昇するなどリスク選好の動きが活発化。さらに、ドル円が米10年債利回りの上昇をきっかけに、77円の大台乗せすると、他クロス円も一段高となる展開。1時06分現在、ドル円77.08-10、ユーロ円99.36-39、ユーロドル1.2890-92で推移している。

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• 2012年01月20日(金)00時50分

  ドル円・クロス円が上値拡大、ドル円は77.06円まで買われる

  　ドル円・クロス円が上昇幅を拡大させている。ダウ平均が下押しから反発基調に転じ、全体的にリスク選好的な円売りが目立つ格好となっている。ドル円は77円の大台を回復させ、77.06円まで上昇幅を拡大させた。また、ユーロ円は99.35円、ポンド円は119.23円、豪ドル円は80.24円、NZドル円は61.81円まで買われ、それぞれ日通しの高値を更新した。
  　0時49分現在、ドル円は77.03円、ユーロ円は99.32円、ポンド円は119.20円で推移。

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