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2019年05月02日(木)のFXニュース(3)

  • 2019年05月02日(木)10時08分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

     2日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では111.53円とニューヨーク市場の終値(111.38円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。シカゴ日経平均先物が70円高まで上昇したことをながめ、一時111.54円まで値を上げた。なお、目先は昨日高値の111.61円が上値の目処として意識されやすい。

     ユーロ円も強含み。10時時点では125.00円とニューヨーク市場の終値(124.76円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。前日の海外時間に売りが進んだ反動が出たほか、株高を支えにした買いも入り、一時125.01円まで上昇した。

     ユーロドルは小高い。10時時点では1.1206ドルとニューヨーク市場の終値(1.1196ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円などの上昇につれて1.1207ドルまで買いが入った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.35円 - 111.54円
    ユーロドル:1.1194ドル - 1.1207ドル
    ユーロ円:124.71円 - 125.01円

  • 2019年05月02日(木)09時57分
    ユーロ円、しっかり 124.96円まで上昇

     ユーロ円はしっかり。前日の海外時間に売りが進んだ反動が出たほか、シカゴ日経平均先物が強含んでいることを手掛かりにした買いも入った。一時124.96円まで値を上げた。

  • 2019年05月02日(木)09時09分
    ドル円 111.47円前後で堅調推移、日中休場で商いは低調

     ドル円は111.47円前後、ユーロ円は124.90円近辺で底堅く推移している。日本と中国が引き続き休場なため、商いは低調。

  • 2019年05月02日(木)08時11分
    NY市場動向(取引終了):ダウ162.77ドル安(速報)、原油先物0.35ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26430.14 -162.77   -0.61% 26689.39 26426.38   6   24
    *ナスダック   8049.64  -45.75   -0.57%  8146.00  8048.23  815 1679
    *S&P500      2923.73  -22.10   -0.75%  2954.13  2923.36   84  420
    *SOX指数     1543.48  -12.70   -0.82%
    *225先物       22350 大証比 +100   +0.45%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     111.40   -0.02   -0.02%   111.61   111.05
    *ユーロ・ドル   1.1192 -0.0023   -0.21%   1.1265   1.1187
    *ユーロ・円    124.74   -0.28   -0.22%   125.23   124.74
    *ドル指数      97.69   +0.21   +0.22%   97.73   97.15

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.31   +0.04      2.31    2.20
    *10年債利回り    2.50   -0.00      2.52    2.45
    *30年債利回り    2.91   -0.02      2.93    2.88
    *日米金利差     2.54   +0.04

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      63.56   -0.35   -0.55%   63.93   62.77
    *金先物       1277.7   -8.0   -0.62%   1289.4   1274.5
    *銅先物       279.0   -11.4   -3.93%   291.4   278.7
    *CRB商品指数   183.66   -0.59   -0.32%   184.11   182.41

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7385.26  -32.96   -0.44%  7446.46  7379.65   40   60
    *独DAX     12344.08  +16.06   +0.13% 12345.31 12281.72   15   14
    *仏CAC40     5586.41   +5.43   +0.10%  5586.41  5553.10   17   23

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  • 2019年05月02日(木)08時10分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.01%高、対ユーロ0.22%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           111.41円   -0.01円    -0.01%   111.42円
    *ユーロ・円         124.75円   -0.27円    -0.22%   125.02円
    *ポンド・円         145.39円   +0.12円    +0.08%   145.26円
    *スイス・円         109.51円   +0.14円    +0.13%   109.37円
    *豪ドル・円          78.16円   -0.40円    -0.50%   78.55円
    *NZドル・円         73.76円   -0.62円    -0.84%   74.39円
    *カナダ・円          82.92円   -0.32円    -0.38%   83.24円
    *南アランド・円        7.70円   -0.09円    -1.10%    7.79円
    *メキシコペソ・円       5.86円   -0.02円    -0.29%    5.88円
    *トルコリラ・円       18.62円   -0.01円    -0.03%   18.62円
    *韓国ウォン・円        9.56円   -0.01円    -0.14%    9.57円
    *台湾ドル・円         3.61円   +0.00円    +0.06%    3.60円
    *シンガポールドル・円   81.82円   -0.07円    -0.08%   81.88円
    *香港ドル・円         14.20円   -0.00円    -0.03%   14.21円
    *ロシアルーブル・円     1.72円   -0.01円    -0.37%    1.72円
    *ブラジルレアル・円     28.42円   -0.01円    -0.04%   28.44円
    *タイバーツ・円        3.48円   -0.01円    -0.21%    3.49円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +1.57%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -0.86%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           +3.95%   150.01円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -1.89%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           +1.10%   84.54円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         +0.08%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +3.12%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +0.88%    8.99円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +5.04%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -9.98%   26.34円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -2.79%   10.35円    9.37円    9.84円
    *台湾ドル・円         +0.56%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    +1.66%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         +1.39%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +8.48%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +0.65%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.77%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年05月02日(木)08時09分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上値重い

     2日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。8時時点では111.39円とニューヨーク市場の終値(111.38円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。6時過ぎに111.46円まで上昇する場面があったものの、昨日の海外時間に急ピッチで値を上げた反動もあり、その後はやや上値の重さが目立った。

     ユーロドルは小高い。8時時点では1.1203ドルとニューヨーク市場の終値(1.1196ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。前日の引け前に売りが進んだ反動から1.1204ドルまで値を上げた。

     ユーロ円は8時時点では124.81円とニューヨーク市場の終値(124.76円)と比べて5銭程度のユーロ高水準。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.35円 - 111.46円
    ユーロドル:1.1194ドル - 1.1204ドル
    ユーロ円:124.71円 - 124.85円

  • 2019年05月02日(木)08時00分
    東京為替見通し=日中休場で動きは限定的もドル円の上値は重いか、NZドルとポンドの動きには警戒

     NY外国為替市場でドル円は売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)が昨日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り政策金利の据え置きを決めたものの、超過準備預金金利(IOER)を従来の2.40%から2.35%に引き下げた。このIOER引き下げにドル売りで反応し、3時30分前に一時111.05円と4月11日の安値を付けた。
     ただ、パウエルFRB議長の定例記者会見が始まると一転ドルを買い戻す動きが優勢に。米長期金利が上昇に転じたことも相場の支援材料となり、一時111.61円まで上値を伸ばした。同総裁が引き下げたIOERについて「小幅な技術的調整。政策シフトではない」と述べ、「インフレ低下は一時的」「金利はいずれの方向にも動かす強い論拠が見られない」との見解を示したことが背景にある。
     ユーロドルは米ISM製造業景気指数など低調な米経済指標をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行。FOMCでIOERが引き下げられたことが分かると一時1.1265ドルまで上値を伸ばした。ただ、パウエルFRB議長が「IOER引き下げは技術的調整」「低インフレは一時的」との見解を示すと一転ユーロ売り・ドル買いが優勢となり1.1187ドルと本日安値を付けた。

     本日の東京市場のドル円は、香港とシンガポール市場は戻ってくるものの、引き続き東京と中国が休場ということもあり、大きな動きは期待できないが上値は重く推移するか。
     昨日はFOMCとFRB議長会見前後で為替市場は激しく上下したが、クロス円もドル円も上値は限られた。ここ最近のドル円はドル買いのニュースや経済指標への反応が鈍いことを考えると、ドル円のセンチメントは引き続きダウンサイドに傾いているといえそうだ。本邦勢の売りオーダーは112円台が中心で、東京が休場となっていることもあり、ほとんどの売りオーダーが下がってきていない。そのような状況下にもかかわらず既に111円台後半が重くなっている。商品先物取引委員会(CFTC)の4月23日付けの先物のみのポジション状況は、円ショートが積みあがっていたことを考えると、円の買い戻しはしばらく続きそうだ。
     ドル円以外ではNZドルとポンドの動きに警戒したい。昨日発表された1−3月期の就業者数がマイナスに転じたことでNZドルが急落したが、NY時間に入ると更に下げ幅を拡大している。来週8日のNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)にむけて利下げ観測が高まっていることで、再び乱高下しそうだ。ポンドはスーパーサーズデー(MPC政策金利発表、MPC議事要旨公表、四半期ごとのインフレリポート公表)を控えている。またカーニーBOE総裁の記者会見もあることで、欧州時間は乱高下する可能性があり注意を払いたい。

  • 2019年05月02日(木)07時51分
    NZドル円 73.80円近辺、住宅建設許可件数は前月比下回る

     3月のNZ住宅建設許可件数は前月比で-6.9%となり、前回発表された+1.9%を下回る結果となった。昨日発表された1-3月期の就業者数がマイナスに転じたことに引き続き悪い経済指標となった。
     NZドル/ドルは0.6627ドル前後、NZドル円は73.80円近辺で指標前後は動意薄。

  • 2019年05月02日(木)06時57分
    NY金先物は小幅安、米利下げ観測後退で買い縮小

    COMEX金6月限終値:1284.20 ↓1.50

     1日のNY金先物6月限は小幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比-1.50ドルの1オンス=1284.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1274.50−1289.40ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明はハト派寄りの内容になるとの思惑が浮上し、通常取引の時間帯では買いが優勢となったが、FOMC会合の結果判明後に反落。早期利下げの可能性は大幅に低下したことから、ポジション調整的な売りが入った。


    ・NY原油先物:反落、予想を上回る原油在庫増加を嫌気

    NYMEX原油6月限終値:63.60 ↓0.31

     1日のNY原油先物6月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比-0.31ドルの63.60ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは62.77ドル−63.93ドル。米エネルギー情報局(EIA)公表の週間在庫統計で原油在庫が993.4万バレル増加していたことから、通常取引の時間帯で売りが優勢となった。市場予想は175万バレル程度の増加だった。ただ、時間外取引では原油在庫がさらに増える可能性は低いとの見方が浮上し、原油先物の下げ幅は縮小した。

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  • 2019年05月02日(木)06時43分
    パウエルFRB議長は依然楽観的、速やかな米利下げ観測後退

     米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、金利に関して辛抱強い方針を維持する決定をした。

    声明は前回3月会合とほぼ変わらず。労働市場の判断は「引き続き強い」に据え置かれた。経済活動に関しては、前回の「第4四半期から成長は弱まった」から「堅調なペースで拡大」に上方修正された。パウエル議長は会合後の会見で、ユーロ圏や中国の経済が回復しつつありリスクが緩和したと説明した。

    一方で、インフレの判断では、3月FOMCの「総合インフレは、エネルギー価格の下落により低下した、コアインフレは引き続き2%前後で推移」から「総合・コアインフレは低下し、2%を下回る水準で推移した」に下方修正された。

    さらに、FOMCは一部で予想された通り超過準備に適用する付利金利(IOER)を従来の2.4%から5ベーシスポイント引き下げ2.35%に修正。パウエル議長はIOERの修正はあくまでもFF金利を誘導目標レンジ内の推移におさめるためであり、「政策のシフトではない」と確認した。

    パウエル議長はさらに、成長が健全なペースで継続し、雇用も強く、インフレの低迷も「一時的」との見方で「いずれ2%に向けて上昇する」と楽観的な見通しを示した。米4月ISM製造業景況指数が2年ぶりの低水準に落ち込んだことに関する質問にも、製造業は依然成長しており、「ペースが鈍化しただけ」とし、製造業が本年の成長にプラスに寄与するとの見方を示した。米供給管理協会(ISM)が1日発表した最新4月ISM製造業景況指数は52.8と予想を下回り2016年10月以降の低水準となったものの、活動の拡大と縮小の境目を示す50を32カ月連続で上回った。

    パウエル議長が景気やインフレに関して楽観的な見方を示した結果、「利下げは程遠い」との見方が強まった。、金利先物市場での年内の利下げ確率は65%から55%まで低下した。

    ■FOMC声明ポイント

    *労働市場:引き続き強い

    *経済活動
    第4四半期から成長は弱まった(3月FOMC)⇒堅調なペースで拡大

    *消費や投資
    1−3月期弱かった

    *インフレ
    総合インフレは、エネルギー価格の下落により低下した、コアインフレは引き続き2%前後で推移(3月FOMC)⇒総合・コアインフレは低下し、2%を下回る水準で推移した。

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  • 2019年05月02日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>

      株式市場は休日のため休場


    <海外>
    10:45 中・財新製造業PMI(4月)  50.8
    14:00 印・製造業PMI(4月)  52.6
    17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(4月)  0.51%
    20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 0.75% 0.75%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
    22:00 ブ・製造業PMI(4月)  52.8
    27:00 ブ・貿易収支(4月)  49.9億ドル


    ----------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年05月02日(木)06時12分
    ニューヨーク外国為替市場概況・1日 ドル円、小幅続落

     1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小幅ながら続落。終値は111.38円と前営業日NY終値(111.42円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。4月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比27万5000人増と予想の18万人程度増を大幅に上回ったことが分かると一時111.42円付近まで値を上げたものの、上値は重かった。4月米ISM製造業景気指数が52.8と予想の55.0を下回ったうえ、3月米建設支出が前月比0.9%減と予想の0.1%増に反して減少したため一転下落した。
     米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り政策金利の据え置きを決めたものの、超過準備預金金利(IOER)を従来の2.40%から2.35%に引き下げた。このIOER引き下げにドル売りで反応し、3時30分前に一時111.05円と4月11日の安値を付けた。なお、FOMC声明文は「労働市場は依然として堅調で、経済活動は堅調なペースで拡大した」と米景気認識が上方修正された一方、インフレについては総合・コアともに「2%を下回っている」とされた。
     ただ、パウエルFRB議長の定例記者会見が始まると一転ドルを買い戻す動きが優勢に。米長期金利が上昇に転じたことも相場の支援材料となり、一時111.61円まで上値を伸ばした。同総裁が引き下げたIOERについて「小幅な技術的調整。政策シフトではない」と述べ、「インフレ低下は一時的」「金利はいずれの方向にも動かす強い論拠が見られない」との見解を示したことが背景にある。また、トランプ米大統領が前日に利下げと量的緩和再開を求めたことに対しては、「短期的な政治の意向は考慮しない」と強調した。
     もっとも、取引終了にかけては米国株安に伴うクロス円の下落でドル円も値を消した。

     ユーロドルは4営業日ぶりに反落。終値は1.1196ドルと前営業日NY終値(1.1215ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米ISM製造業景気指数など低調な米経済指標をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行。FOMCでIOERが引き下げられたことが分かると一時1.1265ドルまで上値を伸ばした。ただ、パウエルFRB議長が「IOER引き下げは技術的調整」「低インフレは一時的」との見解を示すと一転ユーロ売り・ドル買いが優勢となり1.1187ドルと本日安値を付けた。

     ユーロ円も4日ぶりに反落。終値は124.76円と前営業日NY終値(125.02円)と比べて26銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入り3時過ぎに一時125.22円付近まで上げたものの、FRB議長の会見後に米国株相場が軟調に推移すると全般クロス円が売られる展開に。ユーロ円にも売りが出て一時124.74円と日通し安値を付けた。

    本日のレンジ
    ドル円:111.05円 - 111.61円
    ユーロドル:1.1187ドル - 1.1265ドル
    ユーロ円:124.74円 - 125.23円

  • 2019年05月02日(木)05時28分
    ニューヨーク金先物市場概況・1日 反落

     1日のニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる6月限の終値は前営業日比1.5ドル安の1トロイオンス=1284.2ドルとなった。為替相場でドルの地合いが弱まると、ドル建ての金先物に買いが集まる場面はあった。もっとも、NY午後に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエルFRB議長の記者会見を控えて様子見ムードが広まり、買い一巡後はポジション調整の売りに押された。

  • 2019年05月02日(木)05時02分
    5月1日のNY為替・原油概況

     1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円05銭まで下落後、111円61銭まで上昇し111円40銭で引けた。

    米国の4月ISM製造業指数が予想を下回り2年ぶりの低水準に落ち込んだことやFOMCがハト派姿勢を強めるとの見方に米債利回りに伴うドル売りに拍車がかかった。その後、パウエル議長が会見で、経済の成長が依然健全なペースで続いており、雇用も強く、低インフレも「一時的」との見方を示すと、速やかな利下げ観測が後退しドルの買戻しが強まった。

    ユーロ・ドルは、1.1265ドルまで上昇後、1.1187ドルまで下落して1.1195ドルで引けた。

    ユーロ・円は、125円22銭まで上昇後、124円79銭まで反落。リスク回避の円買いが再燃した。

    ポンド・ドルは、1.3102ドルまで上昇後、1.3038ドルまで下落した。

    ドル・スイスは、1.0127フランまで下落後、1.0184フランまで上昇した。

     1日のNY原油先物は反落。米週次統計で原油在庫が予想以上に増加したため供給過剰懸念を受けた売りが再燃した。

    [経済指標]

    ・米・4月ADP雇用統計:+27.5万人(予想:+18.0万人、3月:+15.1万人←+12.9万人)
    ・米・4月ISM製造業景況指数:52.8(予想:55.0、3月:55.3)
    ・米・3月建設支出:前月比‐0.9%(予想:0.0%、2月:+0.7%←+1.0%)
    ・米・4月製造業PMI改定値:52.6(予想:52.4、速報値:52.4)
    【金融政策】
    ・米連邦公開市場委員会(FOMC)
    ・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を2.25-2.50%に据え置き決

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  • 2019年05月02日(木)04時57分
    【ディーラー発】ドル急反発(NY午後)

    FOMCは政策金利を市場予想通り据え置きに決定。ただ、超過準備預金金利を引き下げたことでややドル売りに傾斜したものの、パウエルFRB議長による「インフレは一過性の要因が作用している可能性」等の発言が伝わるとドルは急反発。ドル円は111円05銭付近から一時111円61銭付近まで急ピッチに買い戻された。一方、ユーロドルが1.1264付近から1.1187付近まで、ポンドドルが1.3102付近から1.3037付近まで値を崩すなど対主要通貨でドルが強含む状況となっている。4時57分現在、ドル円111.433-436、ユーロ円124.806-810、ユーロドル1.11953-956で推移している。

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