【人気】ザイFX!口座開設者限定キャンペーン実施中のヒロセ通商[LION FX]
2019年07月31日(水)のFXニュース(2)
-
2019年07月31日(水)08時00分
東京為替見通し=ドル円、月末、FOMCと米中通商協議の結果待ちで動意薄か
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、トランプ米大統領の中国けん制発言や6月米PCEコアデフレータが予想を下回ったことで108.45円まで弱含みに推移した。ユーロドルは1.1161ドルまで堅調推移。
本日の東京市場のドル円は、月末で動きづらい中、米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中通商協議の結果待ちで動意に乏しい展開が予想される。
7月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と予想されており、米中貿易戦争休戦前6月の49.4からの改善が見込まれている。6月よりも悪化していた場合は、中国経済への警戒感が高まることで、リスク回避の円買い要因となる。
4-6月期豪消費者物価指数(CPI)は、前期比+0.5%、前年同期比+1.5%と予想されており、前期の±0.0%、+1.3%からの上昇が見込まれている。もし、前期並みだった場合は、豪準備銀行(RBA)の追加利下げ観測が高まることで、豪ドル売り・円買い要因となる。
米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の予防的利下げが確実視されている。昨日時点での利下げ確率は、0.25%が82%、0.50%が18%となっている。
リスクシナリオは、パウエルFRB議長がトランプ米大統領による大幅利下げ圧力に屈して、FOMCメンバーを説得して0.50%の利下げに踏み切った場合となる。
FOMCで0.50%の利下げが決定された場合、ドル円は年初来安値に向けた下落トレンドとなり、先日報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)(※2018年度末運用資産159兆円)が、外国債券(27.8兆円)のヘッジ(円買い)に乗り出す可能性が高まり、他の機関投資家も同様のヘッジ取引に乗り出す可能性が高まる。
8月1日は新月(スーパーブラックムーン)となり、アストロロジーの観点からは、「新月のドル売り」となり、さらに、1859年以来の強力な太陽嵐の襲来が予想されていることで要警戒か。
12回目となる米中閣僚級通商協議では、これまで同様に物別れに終わる可能性が警戒されており、トランプ米大統領は昨日中国をけん制する発言をしていることで、為替操作への言及に要警戒となる。
市場の関心は、明日からワシントンで開催予定の日米閣僚級通商協議や2日に発表される米7月雇用統計に移ることになる。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月31日(水)07時56分
NY市場動向(取引終了):ダウ23.33ドル安(速報)、原油先物1.30ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 27198.02 -23.33 -0.09% 27224.36 27069.86 10 20
*ナスダック 8273.61 -19.72 -0.24% 8295.46 8228.02 1657 864
*S&P500 3013.18 -7.79 -0.26% 3017.19 3000.94 252 246
*SOX指数 1593.82 -4.20 -0.26%
*225先物 21490 大証比 -170 -0.78%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 108.61 -0.17 -0.16% 108.95 108.45
*ユーロ・ドル 1.1154 +0.0009 +0.08% 1.1161 1.1132
*ユーロ・円 121.15 -0.06 -0.05% 121.38 120.88
*ドル指数 98.07 +0.03 +0.03% 98.21 98.02【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.84 -0.02 1.86 1.83
*10年債利回り 2.06 -0.00 2.07 2.04
*30年債利回り 2.58 -0.01 2.59 2.56
*日米金利差 2.21 +0.15【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 58.17 +1.30 +2.29% 58.32 56.96
*金先物 1443.2 +9.9 +0.69% 1445.7 1434.8
*銅先物 267.6 -4.1 -1.53% 272.7 267.5
*CRB商品指数 178.34 +0.54 +0.31% 178.55 177.36【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7646.77 -39.84 -0.52% 7727.49 7643.65 24 76
*独DAX 12147.24 -270.23 -2.18% 12404.51 12115.28 1 29
*仏CAC40 5511.07 -90.03 -1.61% 5611.00 5496.77 2 38Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)07時54分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.16%高、対ユーロ0.05%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 108.61円 -0.17円 -0.16% 108.78円
*ユーロ・円 121.15円 -0.06円 -0.05% 121.21円
*ポンド・円 132.01円 -0.91円 -0.68% 132.92円
*スイス・円 109.66円 -0.04円 -0.04% 109.70円
*豪ドル・円 74.67円 -0.40円 -0.54% 75.08円
*NZドル・円 71.85円 -0.29円 -0.40% 72.14円
*カナダ・円 82.61円 -0.03円 -0.04% 82.64円
*南アランド・円 7.64円 -0.04円 -0.49% 7.68円
*メキシコペソ・円 5.70円 -0.01円 -0.15% 5.71円
*トルコリラ・円 19.53円 +0.17円 +0.86% 19.37円
*韓国ウォン・円 9.20円 +0.01円 +0.08% 9.19円
*台湾ドル・円 3.50円 -0.00円 -0.05% 3.50円
*シンガポールドル・円 79.25円 -0.15円 -0.18% 79.39円
*香港ドル・円 13.88円 -0.02円 -0.18% 13.91円
*ロシアルーブル・円 1.71円 -0.00円 -0.25% 1.71円
*ブラジルレアル・円 28.66円 -0.11円 -0.36% 28.77円
*タイバーツ・円 3.53円 +0.00円 +0.07% 3.52円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -0.98% 114.55円 104.87円 109.69円
*ユーロ・円 -3.72% 133.13円 118.71円 125.83円
*ポンド・円 -5.61% 149.72円 131.61円 139.87円
*スイス・円 -1.75% 118.06円 105.92円 111.62円
*豪ドル・円 -3.41% 84.03円 70.64円 77.31円
*NZドル・円 -2.52% 78.86円 69.14円 73.71円
*カナダ・円 +2.73% 89.22円 76.98円 80.41円
*南アランド・円 +0.12% 8.50円 7.08円 7.63円
*メキシコペソ・円 +2.07% 6.16円 5.35円 5.58円
*トルコリラ・円 -5.57% 22.78円 15.46円 20.68円
*韓国ウォン・円 -6.49% 10.28円 9.05円 9.84円
*台湾ドル・円 -2.53% 3.74円 3.41円 3.59円
*シンガポールドル・円 -1.53% 83.32円 76.71円 80.48円
*香港ドル・円 -0.89% 14.61円 13.40円 14.01円
*ロシアルーブル・円 +7.94% 1.80円 1.52円 1.58円
*ブラジルレアル・円 +1.49% 31.33円 26.39円 28.24円
*タイバーツ・円 +4.02% 3.57円 3.26円 3.39円Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)07時44分
NY金先物は続伸、米中協議先行き懸念などで関心向かう
COMEX金8月限終値:1429.70 ↑9.30
30日のNY金先物8月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+9.30ドルの1オンス=1429.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1422.10−1433.90ドル。米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が中国を批判するツイートを行い、先行き懸念から安全逃避の買いが優勢となった。また、米長期金利が朝方から低下基調であったことも支援材料に。
・NY原油先物:続伸、需要鈍化懸念が後退&供給不安が継続
NYMEX原油9月限終値:58.05 ↑1.18
30日のNY原油先物9月限は4営業日続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+1.18ドルの58.05ドルで通常取引を終えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で経済を支援する目的で10年ぶりの利下げを実施する見込みで、需要鈍化懸念を受けた売りが後退。また、イランとロシアがホルムズ海峡で共同軍事演習を計画しているとの報を受けて、イランと米国の緊張が中東の石油供給をひっ迫するとの不安が強まり買い材料となった。
Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)07時03分
円建てCME先物は30日の225先物比150円安の21510円で推移
円建てCME先物は30日の225先物比150円安の21510円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円60銭台、ユーロ・円は121円10銭台。
Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)06時55分
豪ドル円オーダー=74.40円 割り込むとストップロス売り
77.00円 売りやや小さめ
76.50円 売り
76.00円 売り
75.70円 売り
75.40円 売り
75.20円 売り厚め
75.00円 OP31日NYカット74.64円 7/31 6:00現在(高値75.20円 - 安値74.59円)
74.40円 割り込むとストップロス売り
74.00円 買い
73.93円 OP31日NYカット※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月31日(水)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 貸出先別貸出金 法人(6月) 3.24%
13:00 自動車生産台数(5月) 4.7%
14:00 住宅着工件数(6月) -2.2% -8.7%
14:00 消費者態度指数 (7月) 38.5 38.7国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
ツクルバが東証マザーズに新規上場(公開価格:2050円)
<海外>
10:00 中・製造業PMI(7月) 49.6 49.4
10:00 中・非製造業PMI(7月) 54.0 54.2
10:30 豪・CPI(4-6月) 0.5% 0%
16:55 独・失業率(失業保険申請率)(7月) 5.0% 5.0%
18:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(4-6月) 1.0% 1.2%
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(7月) 1.0% 1.1%
18:00 欧・ユーロ圏失業率(6月) 7.5% 7.5%
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) -1.9%
21:00 ブ・全国失業率(6月) 12.1% 12.3%
21:00 ブ・PPI製造業(6月) 1.18%
21:00 南ア・貿易収支(6月) 17億ランド
21:15 米・ADP全米雇用報告(7月) 14.8万人 10.2万人
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(7月) 51.3 49.7
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 2.25% 2.50%ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表(8月1日までに) 6.25% 6.50%
印・財政赤字(6月) 2兆910億9千万ルピー
印・インフラ産業8業種(6月) 5.1%
米・FOMC終了後、パウエルFRB議長が記者会見
米・雇用コスト指数(4-6月)
---------------------------------------------------------------------
注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)06時34分
FOMCの利下げ織り込むも、一部では必要ないとの意見が半数=Fed調査
米連邦準備制度理事会(FRB)は30日から31日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。FRBがこの会合で25ベーシスポイントの利下げを実施することはほぼ確実視されている。
FOMCを控えて経済専門局CNBCがマネーマネジャー、ヘッジファンドマネジャー、アナリストを対象に実施した調査で、回答した41人のうち98%が今回のFOMCでFRBが利下げを実施すると見ていることが明らかになった。そのうち95%が25ベーシスポイントの利下げを予想。また、平均で年2回の利下げを予想している。
ただ、「利下げが必要かどうか」の質問では意見が分かれた。回答者の半数は「利下げは必要ない」と見ていることも明らかになった。利下げ反対派は、「利下げの論拠は明らかではなく、経済は弱くなく、金利もも比較的低水準にあり景気を支援する」と主張。一方で、利下げ賛成派は「潜在的な将来の問題に早めに対処する保険としての利下げは短期的に適切だ」と主張している。実際、平均の国内総生産(GDP)見通しは、2019年が+2.3%、2020年が+2.1%と、2018年の実質+2.5%から成長は減速するもののリセッション入りは予想されていない。
リセッションの先行指数のひとつとして、「消費者信頼感指数が15%低下する」が挙げられているが、本日コンファレンスボードが発表した7月の消費者信頼感指数は135.7と、予想以上に6月から改善し、昨年11月来で最高となった。現況指数は170.9と、2月来で最高。期待指数は112.2と、昨年11月来で最高となり、10−12月期のGDPの成長を押し上げる可能性も示唆された。
FRBが利下げに踏み切るとしたら、保険的なものにとどまると見られ、トランプ大統領が望むような大幅な利下げは期待できない。
●FED調査(CNBC)
◇7月FOMC予想
98%:利下げ実施
95%:25ベーシスポイントの利下げ
平均:本年2回の利下げ◇利下げをすべきかどうか
50ベーシスポイント:13%、25ベーシスポイント:37%、必要ない:48%◇利下げの理由
低いインフレ:34%
世界経済の弱さ:30%
イールドカーブ:21%◇2019年末のFF見通し
1.93%(2018/ 7/31時点: 2.93%、2018/11/7時点: 3.04%)◇米10年債利回り
2019年:2.21%
2020年:2.41%◇国内総生産(GDP)
2019年:+2.3%、2020年:+2.1%
(2018年実質+2.5%)◇S$P見通し
2019年末3059(6月2881)Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)06時25分
NYマーケットダイジェスト・30日 株安・円伸び悩み・ユーロ底堅い
(30日終値)
ドル・円相場:1ドル=108.61円(前営業日比▲0.17円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=121.15円(▲0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1155ドル(△0.0010ドル)
ダウ工業株30種平均:27198.02ドル(▲23.33ドル)
ナスダック総合株価指数:8273.61(▲19.71)
10年物米国債利回り:2.06%(横ばい)
WTI原油先物9月限:1バレル=58.05ドル(△1.18ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1441.8ドル(△8.5ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月米個人所得(前月比) 0.4% 0.4%・改
6月米PCE(前月比) 0.3% 0.5%・改
PCEデフレータ(前年比) 1.4% 1.4%・改
PCEコアデフレータ(前月比) 0.2% 0.2%
PCEコアデフレータ(前年比) 1.6% 1.5%・改
5月米ケース・シラー住宅価格指数 216.94 215.66・改
前年比 2.4% 2.5%・改
6月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
前月比 2.8% 1.1%
前年比 ▲0.6% ▲0.8%
7月米消費者信頼感指数 135.7 124.3・改※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日ぶりに反落。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、米中貿易交渉の先行き不透明感が高まりリスク回避的な円買い・ドル売りが先行。6月米PCEコアデフレータが前年比で予想を下回ったことも嫌気されて、一時108.45円と日通し安値を付けた。
ただ、前日の安値108.42円がサポートとして意識されると下げ渋る展開に。7月米消費者信頼感指数が135.7と予想の125.0を上回ったこともドル買い戻しを促し、一時108.70円付近まで持ち直す場面があった。
なお、トランプ米大統領は「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと述べた。・ユーロドルは小幅ながら続伸。欧州市場では一時1.1132ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1113ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。オセアニア通貨や資源国通貨に対してユーロ高が進んだ影響も受けて、3時過ぎに一時1.1161ドルと日通し高値を付けた。
・ユーロ円は小反落。欧州株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると一時120.88円と日通し安値を付けたものの、前日の安値120.74円がサポートとして働くと下げ渋った。ユーロクロスやユーロドルの上昇も相場の下支え要因となり、1時30分過ぎには121.19円付近まで下げ幅を縮めた。
・ポンドドルはアジア時間に一時1.2119ドルと2017年3月以来約2年4カ月ぶりの安値を付けたものの、海外時間に限れば1.21ドル台半ばから後半でのもみ合いに終始した。英国のEU離脱を巡り、ジョンソン新政権の強硬姿勢から「合意なき離脱」への警戒感は高まっているものの、明日のFOMCや8月1日のMPCを前に徐々に値動きが鈍った。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、市場の警戒感が強まり売りが出た。ダウ平均は一時150ドル超下げた。ただ、引けにかけては好決算銘柄中心に押し目買いなどが入ったため、指数は上げに転じる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。31日のFOMC結果公表を前に様子見ムードが強く、大きな方向感は出なかった。
・原油先物相場は小幅に4日続伸。本日からFOMCが開催されている。明日の結果発表で25bpの利下げが示されるとの見方。緩和による景気浮揚が、原油も含めたエネルギーの需要を刺激するとみられている。
・金先物相場は3日続伸。為替のドル安傾向が、ドル建て金価格の割安感につながり、相場を支援した。ドル安は、ドルの代替資産とされる金の相対的な価値も高め、価格の押し上げにつながる。
Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月31日(水)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、4日ぶり反落
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反落。終値は108.61円と前営業日NY終値(108.78円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、米中貿易交渉の先行き不透明感が高まりリスク回避的な円買い・ドル売りが先行。6月米PCEコアデフレータが前年比で予想を下回ったことも嫌気されて、一時108.45円と日通し安値を付けた。
ただ、前日の安値108.42円がサポートとして意識されると下げ渋る展開に。7月米消費者信頼感指数が135.7と予想の125.0を上回ったこともドル買い戻しを促し、一時108.70円付近まで持ち直す場面があった。
なお、トランプ米大統領は「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと述べた。ユーロドルは小幅ながら続伸。終値は1.1155ドルと前営業日NY終値(1.1145ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。欧州市場では一時1.1132ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1113ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。オセアニア通貨や資源国通貨に対してユーロ高が進んだ影響も受けて、3時過ぎに一時1.1161ドルと日通し高値を付けた。
ユーロ円は小反落。終値は121.15円と前日NY終値(121.21円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。欧州株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると一時120.88円と日通し安値を付けたものの、前日の安値120.74円がサポートとして働くと下げ渋った。ユーロクロスやユーロドルの上昇も相場の下支え要因となり、1時30分過ぎには121.19円付近まで下げ幅を縮めた。
ポンドドルはアジア時間に一時1.2119ドルと2017年3月以来約2年4カ月ぶりの安値を付けたものの、海外時間に限れば1.21ドル台半ばから後半でのもみ合いに終始した。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、ジョンソン新政権の強硬姿勢から「合意なき離脱」への警戒感は高まっているものの、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や8月1日の英中銀金融政策委員会(MPC)を前に徐々に値動きが鈍った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.45円 - 108.95円
ユーロドル:1.1132ドル - 1.1161ドル
ユーロ円:120.88円 - 121.38円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年07月31日(水)05時46分
大証ナイト終値21480円、通常取引終値比180円安
大証ナイト終値21480円、通常取引終値比180円安
Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)05時21分
7月30日のNY原油概況
NYMEX原油9月限終値:58.05↑1.18
30日のNY原油先物9月限は4営業日続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+1.18ドルの58.05ドルで通常取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で経済を支援する目的で10年ぶりの利下げを実施する見込みで、需要鈍化懸念を受けた売りが後退。また、イランと米国の緊張が続き、供給不安が引き続き買い材料となった。
Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)05時08分
7月30日のNY為替・原油概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円45銭へ下落後、108円70銭まで上昇し、108円60銭で引けた。
米国の6月コアPCE価格指数が予想を下回ったためドル売りが強まった。その後発表された6月中古住宅販売成約指数や米7月消費者信頼感指数が予想を上回ったためドル買いが再燃。
さらに、米国のトランプ大統領が中国の習国家主席と電話会談をしたことを明らかにすると、貿易協議進展期待の再燃で円売りも強まった。
ユーロ・ドルは、1.1138ドルへ下落後、1.1161ドルまで上昇し、1.1155ドルで引けた。
ユーロ・円は、120円96銭から121円19銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2186ドルから1.2136ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9891フランまで下落後、0.9918フランまで上昇した。
30日のNY原油先物は続伸。米国の利下げが経済を支援し需要増加期待が広がった。また、米国とイランの緊張で供給不安を受けた買いも続いた。
【経済指標】
・米・6月コアPCE価格指数:前年比+1.6%(予想:+1.7%、5月:+1.5%←+1.6%)
・米・6月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、5月:+0.4%←+0.5%)
・米・6月個人消費支出:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.5%←+0.4%)
・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比+2.8%(予想:+0.5%、5月:+1.1%)
135.7
・米・7月消費者信頼感指数:135.7(予想:125.0、6月:121.5)
・米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.39%(予想:+2.40%、4
月:+2.53%←+2.54%)Powered by フィスコ -
2019年07月31日(水)04時57分
【ディーラー発】ドル円小幅反落(NY午後)
午後は米債利回りの上昇幅縮小が嫌気されドル売りがやや優勢に。ドル円は一時前日比プラス圏に浮上していたNYダウが再びマイナス圏に沈んだことも重石となり108円54銭付近まで小幅に反落した。一方、ユーロドルは1.1161付近まで上値を拡大し底堅く推移。クロス円はドル円の下落とドルストレートの上昇に挟まれユーロ円が121円15銭前後で、ポンド円が132円前半で小幅な値動きに終始しているほか、豪ドル円も74円65銭前後で売買が交錯している。4時57分現在、ドル円108.580-583、ユーロ円121.135-139、ユーロドル1.11562-565で推移している。
Powered by セントラル短資FX -
2019年07月31日(水)04時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、じり高
30日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルはじり高。4時時点では1.1156ドルと2時時点(1.1152ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。
一時1.1161ドルと、21時頃につけた1.1160ドルをわずかながら上回った。米中貿易交渉の先行き不透明感で軟調なオセアニア通貨など、資源国通貨とのクロスでのユーロ買いが支えとなっている。ドル円は小動き。4時時点では108.59円と2時時点(108.62円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表前日のNY終盤とあって、次第に動意を鈍らせている。
ユーロ円ももみ合い。4時時点では121.15円と2時時点(121.13円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ユーロは対ドルで底堅いが、値幅は限定的。ユーロ円がつれ高を継続するほどでもなかった。ドル円と同様に、ユーロ円も動きを落ち着かせつつある。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.45円 - 108.95円
ユーロドル:1.1132ドル - 1.1161ドル
ユーロ円:120.88円 - 121.38円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
2024年11月23日(土)の最新FX・為替ニュース
- 世界各国通貨に対する円:対ドル0.20%安、対ユーロ0.36%高(11/23(土) 08:55)
- NY市場動向(取引終了):ダウ426.16ドル高(速報)、原油先物1.14ドル高 (11/23(土) 08:54)
- NY金先物は続伸、安全逃避の買いが続く(11/23(土) 08:19)
- 【来週の注目イベント】米PCE、FOMC議事録、ユーロ圏・東京CPI、など(11/23(土) 08:18)
- NYマーケットダイジェスト・22日 ダウ最高値・金利低下・ユーロ売り一服(11/23(土) 07:17)
- ニューヨーク外国為替市場概況・22日 ユーロドル、4日続落(11/23(土) 07:05)
- 大証ナイト終値38580円、通常取引終値比240円高(11/23(土) 06:44)
- FRB半期に一度の金融安定報告(11/23(土) 06:28)
- 11月22日のNY為替・原油概況(11/23(土) 06:00)
- [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる(11/23(土) 04:40)
- NY市場動向(午後2時台):ダウ329ドル高、原油先物1.21ドル高(11/23(土) 04:31)
- ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、やや持ち直す(11/23(土) 04:05)
- NY外為:ユーロ戻り鈍い、ECBの大幅利下げ観測くすぶる(11/23(土) 03:53)
- 欧州マーケットダイジェスト・22日 株高・金利低下・ユーロ安(11/23(土) 03:25)
- NY市場動向(午前10時台):ダウ351ドル高、原油先物0.87ドル高(11/23(土) 02:36)
- 欧州主要株式指数、続伸(11/23(土) 02:26)
- ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、重い動き(11/23(土) 02:05)
- NY外為:BTC、節目10万ドル手前での攻防、下値も限定的(11/23(土) 01:30)
過去のFXニュース
今週
1週間前
2週間前
- 2024年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月
- 2023年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2022年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2021年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2020年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2019年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2018年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2017年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2016年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2015年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2014年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2013年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2012年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2011年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2010年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2009年
- 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 2008年
- 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月
- 今すぐFX取引したい!儲けるチャンスを絶対に逃したくない方必見。 FX取引が可能になる最短日数を一覧で掲載。中には申し込み完了から最短30分後に取引できるFX口座も!?
- 目標価格を上回るか?下回るか?などを予測する「バイナリーオプション」。国内全7サービスを記事でわかりやすく紹介!
- 圧倒的人気のFX口座! トレーダー満足度No1、初心者にもおすすめのGMOクリック証券「FXネオ」を徹底解説!
- 波乱の「日経平均」や「NYダウ」の下落局面も収益チャンスに! 話題の「VIX指数」も取引できる【CFD口座】を比較!
- MT4が使えるおすすめFX口座を比較! インジケーターを使った高度なチャート分析やEAによる自動売買も!
- 高金利で人気のトルコリラ。 約30口座の「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
- ザイFX!では読者の皆様に簡単なアンケートへのご回答をお願いしております。 お手数おかけしますがご協力をお願いいたします!!
ザイFX!最新&おすすめ記事
-
2024年11月22日(金)16時31分公開
ロシアからICBM級ミサイル発射かでリスクオフに、円買いも進んでドル円153円台も見たが不安定な値動き -
2024年11月22日(金)13時30分公開
IG証券の特徴やキャンペーン、スプレッドやスワップポイントなどの他社との比較、メリット・デメリットを解説!口座開設まで… -
2024年11月22日(金)09時35分公開
ウクライナ情勢激化→円高+ドル高+欧州通貨売り!ロシアが中距離弾道ミサイル使用→リスク回避加速。 -
2024年11月22日(金)07時00分公開
11月22日(金)■『米国の製造業PMI【速報値】と非製造業PMI【速報値】の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回り… -
2024年11月21日(木)16時42分公開
年内の注目イベントこなして休暇モード態勢だが、ドルのビットは根強く円相場の不安定さも変わらずか - おすすめ!スプレッドが狭いおすすめFX口座が見つかる! 【人気10通貨ペアのスプレッド比較表】
- 注目!FXトレーダー必見のガチンコバトル、前回分を振り返り! 各プレイヤー、為替の変動を読み切れず波乱の結末に…。反省を踏まえた第29回バトルは全員プラスで好発進!
- 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 NEW!
【最大100万6000円+1000FXポイント】ザイFX!経由で口座開設&アンケート回答で1000円&申込翌々月末までに新規注文1万通貨以上の取引で3000円+エントリーで2000円もらえる&マネ育FXスクール受講&理解度クイズ合格とアンケート回答でさらに1000円! - GMOクリック証券「FXネオ」 NEW!
【最大100万4000円】当サイトから口座開設後FXネオ取引1万通貨以上の取引で4000円がもらえる! - ヒロセ通商「LION FX」 キャッシュバック増額 NEW!
【最大100万7000円】ザイFX!から新規口座開設し1万通貨取引で5000円もらえる! - GMO外貨「外貨ex」人気上昇中!
【最大100万4000円キャッシュバック】新規口座開設後1万通貨以上取引で当サイト限定4000円キャッシュバック! - トレイダーズ証券「みんなのFX」人気! NEW!
【最大101万円】ザイFX!から口座開設&みんなのFX5万通貨以上取引で5000円+シストレ口座5万通貨以上取引で5000円もらえる! - JFX「MATRIX TRADER」
【最大100万5000円&小林芳彦レポート】口座開設&1万通貨取引と専用フォーム応募で当サイト限定5000円&インターバンクディーラー流「小林芳彦オリジナルレポート」プレゼント! - トレイダーズ証券「LIGHT FX」
【最大100万3000円】ザイFX!限定で5万通貨以上取引で3000円もらえるキャンペーン実施中!
- 11月22日(金)■『米国の製造業PMI【速報値】と非製造業PMI【速報値】の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)』に注目!(羊飼い)
- 米ドル/円は153円台から154円台前半を買いゾーンにした米ドル押し目買い戦略で臨む!12月FOMCでの一波乱以外は相場に大きなテーマは見当たらない(今井雅人)
- ロシアからICBM級ミサイル発射かでリスクオフに、円買いも進んでドル円153円台も見たが不安定な値動き(持田有紀子)
- 米ドル/円の上昇は行きすぎ!早ければ本日、遅くとも来週中には何らかのサインが点灯する可能性が高い!今年と2016年では「トランプラリー」の状況は異なる(陳満咲杜)
- トレーディングビューの有料機能が無料で使える、おすすめのFX会社を公開! 大人気のチャート分析ツールを賢く使える裏ワザを紹介(ザイFX!編集部)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)