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2019年07月31日(水)のFXニュース(2)

  • 2019年07月31日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、月末、FOMCと米中通商協議の結果待ちで動意薄か

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、トランプ米大統領の中国けん制発言や6月米PCEコアデフレータが予想を下回ったことで108.45円まで弱含みに推移した。ユーロドルは1.1161ドルまで堅調推移。

     本日の東京市場のドル円は、月末で動きづらい中、米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中通商協議の結果待ちで動意に乏しい展開が予想される。
     7月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と予想されており、米中貿易戦争休戦前6月の49.4からの改善が見込まれている。6月よりも悪化していた場合は、中国経済への警戒感が高まることで、リスク回避の円買い要因となる。
     4-6月期豪消費者物価指数(CPI)は、前期比+0.5%、前年同期比+1.5%と予想されており、前期の±0.0%、+1.3%からの上昇が見込まれている。もし、前期並みだった場合は、豪準備銀行(RBA)の追加利下げ観測が高まることで、豪ドル売り・円買い要因となる。
     米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の予防的利下げが確実視されている。昨日時点での利下げ確率は、0.25%が82%、0.50%が18%となっている。
     リスクシナリオは、パウエルFRB議長がトランプ米大統領による大幅利下げ圧力に屈して、FOMCメンバーを説得して0.50%の利下げに踏み切った場合となる。
     FOMCで0.50%の利下げが決定された場合、ドル円は年初来安値に向けた下落トレンドとなり、先日報じられた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)(※2018年度末運用資産159兆円)が、外国債券(27.8兆円)のヘッジ(円買い)に乗り出す可能性が高まり、他の機関投資家も同様のヘッジ取引に乗り出す可能性が高まる。
     8月1日は新月(スーパーブラックムーン)となり、アストロロジーの観点からは、「新月のドル売り」となり、さらに、1859年以来の強力な太陽嵐の襲来が予想されていることで要警戒か。
     12回目となる米中閣僚級通商協議では、これまで同様に物別れに終わる可能性が警戒されており、トランプ米大統領は昨日中国をけん制する発言をしていることで、為替操作への言及に要警戒となる。
     市場の関心は、明日からワシントンで開催予定の日米閣僚級通商協議や2日に発表される米7月雇用統計に移ることになる。

  • 2019年07月31日(水)07時56分
    NY市場動向(取引終了):ダウ23.33ドル安(速報)、原油先物1.30ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27198.02  -23.33   -0.09% 27224.36 27069.86   10   20
    *ナスダック   8273.61  -19.72   -0.24%  8295.46  8228.02 1657  864
    *S&P500      3013.18   -7.79   -0.26%  3017.19  3000.94  252  246
    *SOX指数     1593.82   -4.20   -0.26%
    *225先物       21490 大証比 -170   -0.78%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.61   -0.17   -0.16%   108.95   108.45
    *ユーロ・ドル   1.1154 +0.0009   +0.08%   1.1161   1.1132
    *ユーロ・円    121.15   -0.06   -0.05%   121.38   120.88
    *ドル指数      98.07   +0.03   +0.03%   98.21   98.02

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.84   -0.02      1.86    1.83
    *10年債利回り    2.06   -0.00      2.07    2.04
    *30年債利回り    2.58   -0.01      2.59    2.56
    *日米金利差     2.21   +0.15

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      58.17   +1.30   +2.29%   58.32   56.96
    *金先物       1443.2   +9.9   +0.69%   1445.7   1434.8
    *銅先物       267.6   -4.1   -1.53%   272.7   267.5
    *CRB商品指数   178.34   +0.54   +0.31%   178.55   177.36

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7646.77  -39.84   -0.52%  7727.49  7643.65   24   76
    *独DAX     12147.24 -270.23   -2.18% 12404.51 12115.28   1   29
    *仏CAC40     5511.07  -90.03   -1.61%  5611.00  5496.77   2   38

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  • 2019年07月31日(水)07時54分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.16%高、対ユーロ0.05%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.61円   -0.17円    -0.16%   108.78円
    *ユーロ・円         121.15円   -0.06円    -0.05%   121.21円
    *ポンド・円         132.01円   -0.91円    -0.68%   132.92円
    *スイス・円         109.66円   -0.04円    -0.04%   109.70円
    *豪ドル・円          74.67円   -0.40円    -0.54%   75.08円
    *NZドル・円         71.85円   -0.29円    -0.40%   72.14円
    *カナダ・円          82.61円   -0.03円    -0.04%   82.64円
    *南アランド・円        7.64円   -0.04円    -0.49%    7.68円
    *メキシコペソ・円       5.70円   -0.01円    -0.15%    5.71円
    *トルコリラ・円       19.53円   +0.17円    +0.86%   19.37円
    *韓国ウォン・円        9.20円   +0.01円    +0.08%    9.19円
    *台湾ドル・円         3.50円   -0.00円    -0.05%    3.50円
    *シンガポールドル・円   79.25円   -0.15円    -0.18%   79.39円
    *香港ドル・円         13.88円   -0.02円    -0.18%   13.91円
    *ロシアルーブル・円     1.71円   -0.00円    -0.25%    1.71円
    *ブラジルレアル・円     28.66円   -0.11円    -0.36%   28.77円
    *タイバーツ・円        3.53円   +0.00円    +0.07%    3.52円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.98%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -3.72%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           -5.61%   149.72円   131.61円   139.87円
    *スイス・円           -1.75%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -3.41%   84.03円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         -2.52%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +2.73%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +0.12%    8.50円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +2.07%    6.16円    5.35円    5.58円
    *トルコリラ・円        -5.57%   22.78円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -6.49%   10.28円    9.05円    9.84円
    *台湾ドル・円         -2.53%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.53%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         -0.89%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.94%    1.80円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +1.49%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +4.02%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年07月31日(水)07時44分
    NY金先物は続伸、米中協議先行き懸念などで関心向かう

    COMEX金8月限終値:1429.70 ↑9.30

     30日のNY金先物8月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+9.30ドルの1オンス=1429.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1422.10−1433.90ドル。米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が中国を批判するツイートを行い、先行き懸念から安全逃避の買いが優勢となった。また、米長期金利が朝方から低下基調であったことも支援材料に。

    ・NY原油先物:続伸、需要鈍化懸念が後退&供給不安が継続

    NYMEX原油9月限終値:58.05 ↑1.18

     30日のNY原油先物9月限は4営業日続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+1.18ドルの58.05ドルで通常取引を終えた。

     米連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で経済を支援する目的で10年ぶりの利下げを実施する見込みで、需要鈍化懸念を受けた売りが後退。また、イランとロシアがホルムズ海峡で共同軍事演習を計画しているとの報を受けて、イランと米国の緊張が中東の石油供給をひっ迫するとの不安が強まり買い材料となった。

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  • 2019年07月31日(水)07時03分
    円建てCME先物は30日の225先物比150円安の21510円で推移

    円建てCME先物は30日の225先物比150円安の21510円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円60銭台、ユーロ・円は121円10銭台。

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  • 2019年07月31日(水)06時55分
    豪ドル円オーダー=74.40円 割り込むとストップロス売り

    77.00円 売りやや小さめ
    76.50円 売り
    76.00円 売り
    75.70円 売り
    75.40円 売り
    75.20円 売り厚め
    75.00円 OP31日NYカット

    74.64円 7/31 6:00現在(高値75.20円 - 安値74.59円)

    74.40円 割り込むとストップロス売り
    74.00円 買い
    73.93円 OP31日NYカット

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2019年07月31日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 貸出先別貸出金 法人(6月)  3.24%
    13:00 自動車生産台数(5月)  4.7%
    14:00 住宅着工件数(6月) -2.2% -8.7%
    14:00 消費者態度指数 (7月) 38.5 38.7

      国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存5-10年)(日本銀行)
      ツクルバが東証マザーズに新規上場(公開価格:2050円)


    <海外>
    10:00 中・製造業PMI(7月) 49.6 49.4
    10:00 中・非製造業PMI(7月) 54.0 54.2
    10:30 豪・CPI(4-6月) 0.5% 0%
    16:55 独・失業率(失業保険申請率)(7月) 5.0% 5.0%
    18:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(4-6月) 1.0% 1.2%
    18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(7月) 1.0% 1.1%
    18:00 欧・ユーロ圏失業率(6月) 7.5% 7.5%
    20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)  -1.9%
    21:00 ブ・全国失業率(6月) 12.1% 12.3%
    21:00 ブ・PPI製造業(6月)  1.18%
    21:00 南ア・貿易収支(6月)  17億ランド
    21:15 米・ADP全米雇用報告(7月) 14.8万人 10.2万人
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(7月) 51.3 49.7
    27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表 2.25% 2.50%

      ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(セリック金利)発表(8月1日までに) 6.25% 6.50%
      印・財政赤字(6月)  2兆910億9千万ルピー
      印・インフラ産業8業種(6月)  5.1%
      米・FOMC終了後、パウエルFRB議長が記者会見
      米・雇用コスト指数(4-6月)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年07月31日(水)06時34分
    FOMCの利下げ織り込むも、一部では必要ないとの意見が半数=Fed調査

    米連邦準備制度理事会(FRB)は30日から31日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。FRBがこの会合で25ベーシスポイントの利下げを実施することはほぼ確実視されている。

    FOMCを控えて経済専門局CNBCがマネーマネジャー、ヘッジファンドマネジャー、アナリストを対象に実施した調査で、回答した41人のうち98%が今回のFOMCでFRBが利下げを実施すると見ていることが明らかになった。そのうち95%が25ベーシスポイントの利下げを予想。また、平均で年2回の利下げを予想している。

    ただ、「利下げが必要かどうか」の質問では意見が分かれた。回答者の半数は「利下げは必要ない」と見ていることも明らかになった。利下げ反対派は、「利下げの論拠は明らかではなく、経済は弱くなく、金利もも比較的低水準にあり景気を支援する」と主張。一方で、利下げ賛成派は「潜在的な将来の問題に早めに対処する保険としての利下げは短期的に適切だ」と主張している。実際、平均の国内総生産(GDP)見通しは、2019年が+2.3%、2020年が+2.1%と、2018年の実質+2.5%から成長は減速するもののリセッション入りは予想されていない。

    リセッションの先行指数のひとつとして、「消費者信頼感指数が15%低下する」が挙げられているが、本日コンファレンスボードが発表した7月の消費者信頼感指数は135.7と、予想以上に6月から改善し、昨年11月来で最高となった。現況指数は170.9と、2月来で最高。期待指数は112.2と、昨年11月来で最高となり、10−12月期のGDPの成長を押し上げる可能性も示唆された。

    FRBが利下げに踏み切るとしたら、保険的なものにとどまると見られ、トランプ大統領が望むような大幅な利下げは期待できない。

    ●FED調査(CNBC)

    ◇7月FOMC予想
    98%:利下げ実施
    95%:25ベーシスポイントの利下げ
    平均:本年2回の利下げ

    ◇利下げをすべきかどうか
    50ベーシスポイント:13%、25ベーシスポイント:37%、必要ない:48%

    ◇利下げの理由
    低いインフレ:34%
    世界経済の弱さ:30%
    イールドカーブ:21%

    ◇2019年末のFF見通し
    1.93%(2018/ 7/31時点: 2.93%、2018/11/7時点: 3.04%)

    ◇米10年債利回り
    2019年:2.21%
    2020年:2.41%

    ◇国内総生産(GDP)
    2019年:+2.3%、2020年:+2.1%
    (2018年実質+2.5%)

    ◇S$P見通し
    2019年末3059(6月2881)

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  • 2019年07月31日(水)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・30日 株安・円伸び悩み・ユーロ底堅い

    (30日終値)
    ドル・円相場:1ドル=108.61円(前営業日比▲0.17円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=121.15円(▲0.06円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1155ドル(△0.0010ドル)
    ダウ工業株30種平均:27198.02ドル(▲23.33ドル)
    ナスダック総合株価指数:8273.61(▲19.71)
    10年物米国債利回り:2.06%(横ばい)
    WTI原油先物9月限:1バレル=58.05ドル(△1.18ドル)
    金先物12月限:1トロイオンス=1441.8ドル(△8.5ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)          <発表値>  <前回発表値>
    6月米個人所得(前月比)         0.4%    0.4%・改
    6月米PCE(前月比)           0.3%    0.5%・改
       PCEデフレータ(前年比)      1.4%    1.4%・改
       PCEコアデフレータ(前月比)    0.2%     0.2%
       PCEコアデフレータ(前年比)    1.6%    1.5%・改
    5月米ケース・シラー住宅価格指数     216.94   215.66・改
    前年比                  2.4%    2.5%・改
    6月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
    前月比                  2.8%     1.1%
    前年比                 ▲0.6%    ▲0.8%
    7月米消費者信頼感指数          135.7    124.3・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は4日ぶりに反落。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、米中貿易交渉の先行き不透明感が高まりリスク回避的な円買い・ドル売りが先行。6月米PCEコアデフレータが前年比で予想を下回ったことも嫌気されて、一時108.45円と日通し安値を付けた。
     ただ、前日の安値108.42円がサポートとして意識されると下げ渋る展開に。7月米消費者信頼感指数が135.7と予想の125.0を上回ったこともドル買い戻しを促し、一時108.70円付近まで持ち直す場面があった。
     なお、トランプ米大統領は「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと述べた。

    ・ユーロドルは小幅ながら続伸。欧州市場では一時1.1132ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1113ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。オセアニア通貨や資源国通貨に対してユーロ高が進んだ影響も受けて、3時過ぎに一時1.1161ドルと日通し高値を付けた。

    ・ユーロ円は小反落。欧州株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると一時120.88円と日通し安値を付けたものの、前日の安値120.74円がサポートとして働くと下げ渋った。ユーロクロスやユーロドルの上昇も相場の下支え要因となり、1時30分過ぎには121.19円付近まで下げ幅を縮めた。

    ・ポンドドルはアジア時間に一時1.2119ドルと2017年3月以来約2年4カ月ぶりの安値を付けたものの、海外時間に限れば1.21ドル台半ばから後半でのもみ合いに終始した。英国のEU離脱を巡り、ジョンソン新政権の強硬姿勢から「合意なき離脱」への警戒感は高まっているものの、明日のFOMCや8月1日のMPCを前に徐々に値動きが鈍った。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、市場の警戒感が強まり売りが出た。ダウ平均は一時150ドル超下げた。ただ、引けにかけては好決算銘柄中心に押し目買いなどが入ったため、指数は上げに転じる場面があった。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。31日のFOMC結果公表を前に様子見ムードが強く、大きな方向感は出なかった。

    ・原油先物相場は小幅に4日続伸。本日からFOMCが開催されている。明日の結果発表で25bpの利下げが示されるとの見方。緩和による景気浮揚が、原油も含めたエネルギーの需要を刺激するとみられている。

    ・金先物相場は3日続伸。為替のドル安傾向が、ドル建て金価格の割安感につながり、相場を支援した。ドル安は、ドルの代替資産とされる金の相対的な価値も高め、価格の押し上げにつながる。

  • 2019年07月31日(水)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、4日ぶり反落

     30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反落。終値は108.61円と前営業日NY終値(108.78円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米中貿易協議をめぐり、トランプ米大統領が中国をけん制する発言を行ったことで、米中貿易交渉の先行き不透明感が高まりリスク回避的な円買い・ドル売りが先行。6月米PCEコアデフレータが前年比で予想を下回ったことも嫌気されて、一時108.45円と日通し安値を付けた。
     ただ、前日の安値108.42円がサポートとして意識されると下げ渋る展開に。7月米消費者信頼感指数が135.7と予想の125.0を上回ったこともドル買い戻しを促し、一時108.70円付近まで持ち直す場面があった。
     なお、トランプ米大統領は「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」「中国との問題は、彼らが約束を果たさないこと」「私が選挙に勝てば、中国は今交渉しているものよりもさらに厳しいものになるだろう」などと述べた。

     ユーロドルは小幅ながら続伸。終値は1.1155ドルと前営業日NY終値(1.1145ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。欧州市場では一時1.1132ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.1113ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。オセアニア通貨や資源国通貨に対してユーロ高が進んだ影響も受けて、3時過ぎに一時1.1161ドルと日通し高値を付けた。

     ユーロ円は小反落。終値は121.15円と前日NY終値(121.21円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。欧州株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると一時120.88円と日通し安値を付けたものの、前日の安値120.74円がサポートとして働くと下げ渋った。ユーロクロスやユーロドルの上昇も相場の下支え要因となり、1時30分過ぎには121.19円付近まで下げ幅を縮めた。

     ポンドドルはアジア時間に一時1.2119ドルと2017年3月以来約2年4カ月ぶりの安値を付けたものの、海外時間に限れば1.21ドル台半ばから後半でのもみ合いに終始した。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、ジョンソン新政権の強硬姿勢から「合意なき離脱」への警戒感は高まっているものの、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や8月1日の英中銀金融政策委員会(MPC)を前に徐々に値動きが鈍った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.45円 - 108.95円
    ユーロドル:1.1132ドル - 1.1161ドル
    ユーロ円:120.88円 - 121.38円

  • 2019年07月31日(水)05時46分
    大証ナイト終値21480円、通常取引終値比180円安

    大証ナイト終値21480円、通常取引終値比180円安

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  • 2019年07月31日(水)05時21分
    7月30日のNY原油概況

    NYMEX原油9月限終値:58.05↑1.18
     30日のNY原油先物9月限は4営業日続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+1.18ドルの58.05ドルで通常取引を終えた。

    米連邦準備制度理事会(FRB)が7月連邦公開市場委員会(FOMC)で経済を支援する目的で10年ぶりの利下げを実施する見込みで、需要鈍化懸念を受けた売りが後退。また、イランと米国の緊張が続き、供給不安が引き続き買い材料となった。

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  • 2019年07月31日(水)05時08分
    7月30日のNY為替・原油概況

     30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円45銭へ下落後、108円70銭まで上昇し、108円60銭で引けた。

    米国の6月コアPCE価格指数が予想を下回ったためドル売りが強まった。その後発表された6月中古住宅販売成約指数や米7月消費者信頼感指数が予想を上回ったためドル買いが再燃。

    さらに、米国のトランプ大統領が中国の習国家主席と電話会談をしたことを明らかにすると、貿易協議進展期待の再燃で円売りも強まった。

    ユーロ・ドルは、1.1138ドルへ下落後、1.1161ドルまで上昇し、1.1155ドルで引けた。

    ユーロ・円は、120円96銭から121円19銭まで上昇。

    ポンド・ドルは、1.2186ドルから1.2136ドルまで下落した。

    ドル・スイスは、0.9891フランまで下落後、0.9918フランまで上昇した。

     30日のNY原油先物は続伸。米国の利下げが経済を支援し需要増加期待が広がった。また、米国とイランの緊張で供給不安を受けた買いも続いた。

    【経済指標】
    ・米・6月コアPCE価格指数:前年比+1.6%(予想:+1.7%、5月:+1.5%←+1.6%)
    ・米・6月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、5月:+0.4%←+0.5%)
    ・米・6月個人消費支出:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.5%←+0.4%)
    ・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比+2.8%(予想:+0.5%、5月:+1.1%)
    135.7
    ・米・7月消費者信頼感指数:135.7(予想:125.0、6月:121.5)
    ・米・5月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.39%(予想:+2.40%、4
    月:+2.53%←+2.54%)

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  • 2019年07月31日(水)04時57分
    【ディーラー発】ドル円小幅反落(NY午後)

    午後は米債利回りの上昇幅縮小が嫌気されドル売りがやや優勢に。ドル円は一時前日比プラス圏に浮上していたNYダウが再びマイナス圏に沈んだことも重石となり108円54銭付近まで小幅に反落した。一方、ユーロドルは1.1161付近まで上値を拡大し底堅く推移。クロス円はドル円の下落とドルストレートの上昇に挟まれユーロ円が121円15銭前後で、ポンド円が132円前半で小幅な値動きに終始しているほか、豪ドル円も74円65銭前後で売買が交錯している。4時57分現在、ドル円108.580-583、ユーロ円121.135-139、ユーロドル1.11562-565で推移している。

  • 2019年07月31日(水)04時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、じり高

     30日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルはじり高。4時時点では1.1156ドルと2時時点(1.1152ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。
     一時1.1161ドルと、21時頃につけた1.1160ドルをわずかながら上回った。米中貿易交渉の先行き不透明感で軟調なオセアニア通貨など、資源国通貨とのクロスでのユーロ買いが支えとなっている。

     ドル円は小動き。4時時点では108.59円と2時時点(108.62円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表前日のNY終盤とあって、次第に動意を鈍らせている。

     ユーロ円ももみ合い。4時時点では121.15円と2時時点(121.13円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ユーロは対ドルで底堅いが、値幅は限定的。ユーロ円がつれ高を継続するほどでもなかった。ドル円と同様に、ユーロ円も動きを落ち着かせつつある。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.45円 - 108.95円
    ユーロドル:1.1132ドル - 1.1161ドル
    ユーロ円:120.88円 - 121.38円

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