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2021年03月09日(火)のFXニュース(6)

  • 2021年03月09日(火)23時36分
    NY外為:ドル買い一服、10年債利回り1.53%

    [欧米市場の為替相場動向]

     NY外為市場では長期金利の上昇が一段落したためドル買いも一段落した。ドル・円は109円台から108円台へ反落。108円台後半で推移した。ユーロ・ドルは1.1895-90ドルで底堅い展開となった。重要な節目となる200日移動平均水準の1.1829ドルがサポートとなっている。ポンド・ドルは1.3865ドルから1.3895ドルまで上昇した。

    10年債利回りは1.6 %近辺から1.53%まで低下した。

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  • 2021年03月09日(火)23時14分
    【NY為替オープニング】米3年債入札に注目

    ●ポイント
    ・10年債利回り1.54%
    ・ユーロ圏・10-12月期GDP確報値:前年比-4.9%(予想:-5.0%、改定値:-5.0
    %)
    ・米財務省・3年債入札

     9日のニューヨーク外為市場では米財務省が実施する3年債入札結果に注目が集まる。長期金利の上昇を受けたドルが一段落した。

    7年債入札が歴史的にも弱い結果に終わったことが長期金利の急上昇につながったことから、今週予定されている入札に特に注目が集まっている。もし、冴えない結果となると、長期金利の上昇に伴うドル買いが再燃することになる。

    大規模経済対策が速やかに成立することも回復に一段と弾みをつけると期待されておりドルの底堅い展開が予想される。バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を一部修正後、上院が可決。修正後の案を1両日中に下院が採決する見通し。加えて、カリフォルニア州もロックダウン緩和を開始。ニューヨーク市でも映画館の営業が再開されるなど、経済活動も少しづつ再開ペースを加速していることも回復期待を後押しする。ゴールドマンサックスのエコノミストは最新の見通しで、パンデミックの規制が緩和し経済活動が再開、財政支援や、累積している貯蓄が強い需要拡大に繋がると指摘。労働市場を支援し、失業率は21年末には4.1%まで低下すると見ている。労働参加者も経済の正常化とともに増えると見ているようだ。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の105円45銭を上回る限り上昇基調。

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1829ドルを上回っている限り上昇基調。

    ドル・円108円80銭、ユーロ・ドル1.1890ドル、ユーロ・円129円40銭、ポンド1.3880ドル、ドル・スイスは0.9310フランで寄り付いた。

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  • 2021年03月09日(火)22時10分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】

    [欧米市場の為替相場動向]

    3月9日(火)(日本時間)
    ・03:00 米財務省・3年債入札

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  • 2021年03月09日(火)22時06分
    欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、頭重い

     9日の欧州外国為替市場でユーロドルは頭が重い。22時時点では1.1888ドルと20時時点(1.1901ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが一段と低下するなか、欧州序盤からのドル安が続き、一時1.1916ドルと日通し高値を付けた。もっとも、1.1920-50ドルには断続的に売りオーダーが観測されるなど、戻り売り意欲も強く、一巡後は1.1880ドル台まで押し戻された。

     ドル円は下値が堅い。22時時点では108.86円と20時時点(108.72円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。対オセアニア通貨や対ユーロなどでドルが安値を付けた場面では108.64円付近まで弱含んだが、全般ドルが下げ渋ると買い戻しされる展開に。一時108.87円付近まで切り返した。

     ユーロ円は22時時点では129.41円と20時時点(129.39円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが失速した半面、ドル円が買い戻された影響から本日高値圏でのもみ合いが続いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.56円 - 109.23円
    ユーロドル:1.1836ドル - 1.1916ドル
    ユーロ円:128.98円 - 129.55円

  • 2021年03月09日(火)21時51分
    ドル円、底堅い 108.87円付近と安値からの戻り高値付ける

     ドル円は底堅い。対オセアニア通貨や対ユーロなどでドルが安値を付けた場面では108.64円付近まで弱含んだが、全般ドルが下げ渋ると買い戻しされる展開に。19時30分過ぎに付けた戻り高値108.84円付近を上抜けて108.87円近辺まで持ち直した。
     また、ユーロドルは1.1916ドルを頭に1.1892ドル付近、豪ドル米ドルは0.7719米ドルから0.7702米ドル前後まで伸び悩んでいる。

  • 2021年03月09日(火)20時23分
    ドル・円は安値もみ合い、ユーロは上昇

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は108円70銭付近と、安値圏でのもみ合い。米10年債利回りが一段安となるなか、19時に発表されたユーロ圏域内総生産(GDP)確定値はほぼ想定通りでユーロ買いが強まった。ユーロ・円の上昇を受け、ドル・円は底堅さが意識される。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円95銭、ユーロ・円は129円14銭から129円54銭、ユーロ・ドルは1.1876ドルから1.1909ドル。

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  • 2021年03月09日(火)20時09分
    欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下げ渋り

     9日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。20時時点では108.72円と17時時点(108.80円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下を手掛かりとしたドル売りは18時頃まで継続され、108.56円まで日通し安値を更新した。その後も時間外の米10年債利回りの上値は重かったが、堅調な米株先物や底堅い欧州株を眺めながらクロス円全般に円売りが強まり、ドル円もつれて下値を切り上げる展開に。一時108.83円付近まで買い戻された。
     なお、OECD(経済協力開発機構)は本日、2021年世界経済の成長率見通しを前回予想4.2%から5.6%に上方修正した。また、同年米成長見通しを前回予想3.2%から6.5%に引き上げた。

     ユーロドルは堅調。20時時点では1.1901ドルと17時時点(1.1880ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。米金利の低下に伴うドル売りが進み、一時1.1910ドルまでユーロ高・ドル安に振れた。また、ドル/スイスフランも欧州序盤の0.93フラン後半から0.9310フランまでドル売り・フラン買い戻しの動き。豪ドル/ドルは0.7710ドルまで強含んだ。

     ユーロ円は底堅い。20時時点では129.39円と17時時点(129.26円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が売られたタイミングでは129.15円までつれ安となった。ただその後は株高を背景にリスクオンの円売りが強まり、129.55円までユーロ高・円安が進んだ。
     他、豪ドル円が83.82円、南ア・ランド円は7.10円まで上値を伸ばした。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.56円 - 109.23円
    ユーロドル:1.1836ドル - 1.1910ドル
    ユーロ円:128.98円 - 129.55円

  • 2021年03月09日(火)19時44分
    NY為替見通し=米金利を睨みながらの取引は変わらず、調整幅を見極め

     本日のニューヨーク為替市場でも米金利を睨みながらの取引は変わらず。昨日まで上昇傾向を強めてきた米10年債利回りは、欧州前半でこのところの上昇幅を縮めており、それを受けてドル売り戻しも強まった。明日の2月米消費者物価指数(CPI)や米財務省10年債入札を控え、債券・為替ともに調整幅を見極めることになるか。
     本日は重要な経済指標も予定されておらず、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてブラックアウト期間に入っているためFOMCメンバーの発言もない。サプライズ的な動きがあるとすれば、ニューヨーク午後に予定されている米3年債入札の結果発表後か。
     パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は先月、利上げ開始時期が24年以降にずれ込む可能性を示唆した一方で、金融市場は先週、22年末までの利上げを一時織り込んだ。そういったなか本日の中期債入札が低調に終われば、明日以降の長期債、超長期債入札への警戒感が更に高まっていくだろう。逆に本日入札が予想以上に順調に消化されたならば債券買い戻しが進み、ドルの重しとなりそうだ。

     その他、新型コロナウイルスのワクチン普及率が英国で高いことが好感され、ポンドの底堅さが目立っている。英国では70歳以上のワクチン接種はほぼ終了し、地域によっては30代から40代への接種が始まっているもよう。経済正常化への期待がより一層高まるなか、ポンドの下値は限定的なままか。

    想定レンジ上限
    ・ドル円の目先の上値めどは本日高値109.23円。そこを超えると昨年6月5日高値109.85円が意識される。ポンドドルは日足一目均衡表・転換線1.3981ドルが抵抗水準。

    想定レンジ下限
    ・ドル円の下値めどは5日米雇用統計後の下押し水準108.10円。ポンドドルは昨日安値1.3800ドルが支持水準。

  • 2021年03月09日(火)19時20分
    ドル円、108.75円付近まで下げ渋り 堅調なクロス円支え

     ドル円は下げ渋り。欧州序盤からのドル調整売りの流れに沿って一時は108.56円まで下げたが、オセアニア通貨を中心にクロス円が堅調に推移するなか、一巡後は押し目買いが入り108.75円付近まで下げ幅を縮めている。
     なお、ユーロ円は129.48円付近と本日高値圏、豪ドル円は83.80円、NZドル円は77.95円とそれぞれ日通し高値を付けた。

  • 2021年03月09日(火)19時12分
    ドル・円は下げ渋り、円売りが下支え

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は下げ渋り、108円60銭台で推移する。米10年債利回りの低下でドル売りが強まり、ユーロ・ドルは1.19ドル台に回復した。一方、欧州株はほぼ全面高、米株式先物も堅調地合いを維持し、欧米株高観測による円売りがドルをサポートしているようだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円95銭、ユーロ・円は129円14銭から129円44銭、ユーロ・ドルは1.1876ドルから1.1908ドル。

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  • 2021年03月09日(火)19時02分
    【速報】ユーロ圏・10-12月期GDP確報値は-4.9%に上方修正

     日本時間9日午後7時に発表されたユーロ圏・10-12月期GDP確報値は予想を上回り、前年比-4.9%に上方修正となった。一方、前期比は-0.7%に下方修正された。

    【経済指標】
    ・ユーロ圏・10-12月期GDP確報値:前年比-4.9%(予想:-5.0%、改定値:-5.0%)
    ・ユーロ圏・10-12月期GDP確報値:前期比-0.7%(予想:-0.6%、改定値:-0.6%)

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  • 2021年03月09日(火)18時54分
    ユーロドル、引き続きじり高 1.1906ドルまで本日高値伸ばす

     ユーロドルは引き続きじり高。欧州序盤からのドル調整売りが継続するなか、一時1.1906ドルと日通し高値を付けた。なお、この後は10−12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)が発表されるが、確定値の為、予想通りなら反応は限定的か。

  • 2021年03月09日(火)18時31分
    【速報】南ア・10-12月期GDPは予想を上回り-4.1%

     日本時間9日午後6時30分に発表された南ア・10-12月期GDPは予想を上回り、前年比-4.1%となった。

    【経済指標】
    ・南ア・10-12月期GDP:前年比-4.1%(予想:-4.6%、7-9月期:-6.0%)
    ・南ア・10-12月期GDP:前期比年率+6.3%(予想:+5.6%、7-9月期:+66.1%)

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  • 2021年03月09日(火)18時24分
    ドル・円は安値圏、米金利にらみ

    [欧米市場の為替相場動向]

     欧州市場でドル・円は弱含み、108円半ばまでやや大きく値を下げた。米国債入札を前に10年債利回りが低下し、ドル売りが強まった。欧州やオセアニアの通貨は対ドルで切り返したが、クロス円はドル・円に追随し下落。ただ、欧米株価指数は堅調で、過度な円買いは抑制されているようだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円95銭、ユーロ・円は129円14銭から129円44銭、ユーロ・ドルは1.1876ドルから1.1898ドル。

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  • 2021年03月09日(火)17時53分
    東京為替概況:ドル・円は伸び悩み、午後以降は失速

     9日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引で108円87銭を付けた後、米長期金利の失速で日経平均株価が強含むと円売りに振れ、ドルは109円23銭まで値を切り上げた。ただ、その後はドルへの買いが進まず、109円前半で上値の重い値動きとなった。

    ・ユーロ・円は128円98銭から129円51銭まで上昇した。
    ・ユーロ・ドルは1.1836ドルから1.1877ドルまで値を上げた。

    ・17時時点:ドル・円109円10-20銭、ユーロ・円129円30-40銭
    ・日経平均株価:始値28,748.87円、高値29,053.56円、安値28,609.21円、終値29,027.94円(前日比284.69円高)

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