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• 2021年05月31日(月)08時05分

  東京外国為替市場概況・8時　ドル円、もみ合い

  　31日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では109.86円とニューヨーク市場の終値（109.85円）と比べて1銭程度のドル高水準だった。109.80円台でのもみ合いとなった。本日は米英市場が休場となることから動意は限られると予想されるが、東京時間に関しては日経平均株価や本邦勢の動向を見極めたい。

  　ユーロドルは小動き。8時時点では1.2193ドルとニューヨーク市場の終値（1.2192ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.2190ドル台を中心とする小動きとなった。目先は前週末高値の1.2205ドルを含めて、週明け以降も1.22ドル台で上値の重さが意識されるか注目される。

  　ユーロ円は8時時点では133.96円とニューヨーク市場の終値（133.93円）と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。133.90円台でのもみ合いとなった。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.79円　-　109.87円
  ユーロドル：1.2182ドル　-　1.2203ドル
  ユーロ円：133.88円　-　134.09円

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• 2021年05月31日(月)08時00分

  東京為替見通し＝英米市場が休場のため動意に乏しい展開か

  　28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米連邦準備理事会（FRB）が重視する4月米個人消費支出（PCE）コアデフレーターが前年同月比3.1％上昇だったことで110.20円まで上昇した。ユーロドルは1.2133ドルまで下落後、1.2205ドルまで反発した。ユーロ円は133.61円まで下落後、134.00円まで反発した。

  　本日の東京外国為替市場のドル円は、英国がスプリング・バンク・ホリデー、米国がメモリアルデーで休場のため動意に乏しい展開が予想される。

  　米連邦準備理事会（FRB）が公式にインフレ目標の基準としている4月個人消費支出（PCE）総合価格指数は、前月比+0.6％、前年同月比では+3.6％上昇した。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数は前月比+0.7％上昇で、2001年10月以来の大きな上昇率となり、前年同月比では+3.1％上昇と、1992年7月以来の大きな伸びを記録した。しかしながら、米10年債利回りは1.59％台で引けており、ドル円の上値を抑える要因となっている。　　
  　パウエルFRB議長やハト派のFRB高官が、インフレ率の上昇をベース効果などによる一時的な現象と一蹴していることから、過度なインフレ懸念が鎮静化されつつある。

  　ドル円が110円台に定着するには、経験則的に、日米の10年債利回りの差が2.4％以上必要であり、FF金利と米10年債利回りの平均的な乖離が1.4％程度なので、パウエルFRB議長が2023年までのゼロ金利継続を表明している限りは、ドル円の上値は限定的だと予想される。

  　10時に発表される5月中国製造業購買担当者景気指数（PMI）の予想は51.2となっており、4月の51.1からの若干の改善が見込まれている。中国の景況感の改善は、商品や資源価格の上昇を通して、資源国通貨の買い要因となることから要注目となる。

  　ドル円のオーダー状況は、上値には、110.20-70円に断続的にドル売りオーダーが控えている。下値には、109.20-60円に断続的にドル買いオーダーが控えている。
  　ドル円のテクニカルポイントは、上値が３月31日の高値の110.97円、下値が一目・転換線の109.38円となっている。

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• 2021年05月31日(月)07時39分

  円建てCME先物は28日の225先物比55円安の29065円で推移

  円建てCME先物は28日の225先物比55円安の29065円で推移している。為替市場では、ドル・円は109円80銭台、ユーロ・円は133円90銭台。

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• 2021年05月31日(月)06時58分

  ユーロ円オーダー＝134.10円　売り・超えるとストップロス買い

  136.00円　売り小さめ
  135.10円　売り小さめ
  135.00円　売りやや小さめ・超えるとストップロス買い
  134.30-50円　断続的に売り小さめ
  134.20円　超えるとストップロス買いやや小さめ
  134.10円　売り・超えるとストップロス買い

  133.95円　5/31　6:53現在（高値134.09円 - 安値133.88円）

  133.40-60円　断続的に買い
  133.20円　買い
  133.00円　買い
  132.50-60円　断続的に買い・割り込むとストップロス売り
  132.00円　買い
  131.80円　買い

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• 2021年05月31日(月)06時41分

  ドル円オーダー＝109.20-60円　断続的に買い

  111.25円　OP6月2日NYカット
  110.90-1.00円　断続的に売り
  110.80円　売り・超えるとストップロス買い
  110.75円 OP6月3日NYカット
  110.20-70円　断続的に売り

  109.83円　5/31　6:40現在（高値109.86円 - 安値109.79円）

  109.20-60円　断続的に買い
  109.00円　買い・割り込むとストップロス売り
  108.40-70円　断続的に買い
  108.20円　買い
  108.00円　買い
  107.75円　OP6月3日NYカット
  107.60円　買い

  ※オプション（OP）設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限（カットオフタイム）に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

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• 2021年05月31日(月)06時40分

  本日のスケジュール

  ＜国内＞
  08:50　小売売上高(4月)　-1.0％　1.2％
  08:50　百貨店・スーパー売上高(4月)　15.4％　2.9％
  08:50　鉱工業生産指数(4月)　4.0％　1.7％
  14:00　消費者態度指数(5月)　　34.7
  14:00　住宅着工件数(4月)　5.2％　
  17:00　長期国債買い入れの月間予定(6月、日本銀行)

  
  ＜海外＞

  10:00　中・製造業PMI(5月)　51.2　51.1
  10:00　中・非製造業PMI(5月)　55.0　54.9
  10:00　中・総合PMI(5月)　　53.8
  16:00　トルコ・GDP(1-3月)　6.3％　5.9％
  17:00　欧・ユーロ圏マネーサプライ(4月)　9.8％　10.1％
  19:30　印・財政赤字(3月)　　1兆7154億3千万ルピー
  20:25　ブ・週次景気動向調査　　
  21:00　印・GDP(1-3月)　0.9％　0.4％
  21:00　印・年間GDP予想(21年度)　-7.5％　-8.0％
  21:00　独・消費者物価指数(5月)　2.3％　2.0％
  21:30　ブ・基礎的財政収支(4月)　152億レアル　50億レアル
  21:30　ブ・純債務対GDP比(4月)　61.6％　61.3％
  21:30　加・経常収支(1-3月)　24.0億加ドル　-72.6億加ドル

  　　経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表
  　　「OPECプラス」共同技術委員会(JTC)
  　　米・株式市場は祝日のため休場(メモリアルデー)
  　　英・株式市場は祝日のため休場(スプリング・バンクホリデー)

  
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  注：数値は市場コンセンサス、前回数値

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• 2021年05月31日(月)06時32分

  週明け早朝は静かな動き、ドル円は109.80円近辺

  　週明け早朝は静かな動き。ドル円は109.80円近辺で動きが鈍く、ユーロドルは1.2203ドルを頭に1.21ドル後半で底堅く推移。また、ユーロ円は133.90円近辺、ポンド円は155.80円近辺で推移している。

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