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田向宏行
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2023年09月22日(金)のFXニュース(6)

  • 2023年09月22日(金)19時31分
    ドル・円は上値が重い、米金利は持ち直し

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は上値が重く、148円10銭台でのもみ合い。米10年債利回りの持ち直しで、ややドル買いに振れやすい。ただ、ユーロ・ドルの買戻しで、ドル買いは続いていないもよう。また、日本政府による為替介入への警戒感で円売りは後退した。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円13銭から148円37銭、ユーロ・円は157円61銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0634ドルから1.0651ドル。

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  • 2023年09月22日(金)19時00分
    NY為替見通し=9月米製造業・サービス部門PMI速報値に要注目か

     本日のNY為替市場のドル円は、9月米製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値を見極めつつ、引き続き本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒していくことになる。

     9月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値の予想は48.0で、8月の47.9から改善、9月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値の予想は50.6で、8月の50.5からの改善が見込まれている。予想通りならば、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が高まることで、米10年債利回りの上昇、そしてドル買い要因となる。
     リスクシナリオは、予想を大幅に下回った場合となる。

     ドル円は、日銀金融政策決定会合での現状の金融政策の維持とFOMCでのタカ派的スキップを受けて年初来高値を更新してきており、本邦通貨当局のドル売り・円買い介入の可能性には警戒しておきたい。

     昨年の本邦通貨当局のドル売り・円買い介入は、ボラティリティー抑制を名目に実施されたが、介入実施の目安は、ボリンジャー・バンドの+2σ付近だった。本日の+2σは、148.70円付近にあり、149円台を窺うような局面では警戒しておきたい。
     昨年10月21日(金曜日)のドル売り・円買い介入は、東京時間23時30分過ぎに実施されている。

     また、昨年9月22日の黒田日銀総裁(当時)のハト派発言の後の円買い介入は、1985年9月22日のプラザ合意を意識したのではないか、との指摘もあることで、プラザ合意から38周年、昨年の円買い介入から1周年の本日は要警戒となる。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値目処(めど)は、2022年10月31日の高値の148.85円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の147.45円。

  • 2023年09月22日(金)18時34分
    ドル・円は伸び悩み、米金利の失速で

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は伸び悩み、148円台前半で小幅に値を下げた。米10年債利回りの低下でドル買いは後退し、対主要通貨でやや弱含む展開。一方、英国のPMIはサービス業の弱さが目立ち、ポンド売りが先行。ポンド・ドルは1.2240ドル付近に軟化。
    ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円24銭から148円37銭、ユーロ・円は157円72銭から157円98銭、ユーロ・ドルは1.0639ドルから1.0651ドル。

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  • 2023年09月22日(金)18時30分
    来週のスイスフラン「伸び悩みか、スイス中銀による利上げサイクル終了の思惑強まる」

    [スイスフラン]
     来週のスイスフラン・円は伸び悩みか。スイス中央銀行は政策金利の据え置きを決めており、利上げサイクルは終了したとの見方が広がっている。欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測は後退しており、ユーロ買い・スイスフラン売りがただちに強まる可能性は低いが、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフラン・円は主に164円を挟んだ水準で取引される可能性がある。
    〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:162円00銭-165円00銭

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  • 2023年09月22日(金)18時29分
    来週のカナダドル「底堅い展開か、利上げ再開への警戒感がカナダドルの下支えに」

    [カナダドル]
     来週のカナダドル・円は底堅い展開か。8月雇用統計の改善に続いて、8月消費者物価指数の伸びが再拡大したことを受けて、カナダ中央銀行の利上げ打ち止め観測は後退。中銀の「基調的なインフレの持続を懸念、必要であればさらに引き上げる用意」との姿勢が意識され、4会合ぶりの利上げ再開への警戒感浮上がカナダドルの下支えとなる。カナダ関連の主要経済指標の発表はないため、中国経済や米国金融政策などの先行きをめぐり、株価や原油価格の動向を見極めへ。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:108円50銭-110円50銭

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  • 2023年09月22日(金)18時28分
    来週の英ポンド「弱含みか、英中銀による利上げ終了の可能性高まる」

    [英ポンド]
     来週のポンド・円は弱含みか。英中央銀行は9月21日開催の金融政策委員会(MPC)で政策金利の据え置きを決定。インフレ率鈍化を受け利上げサイクルの終了が意識され、ポンドは目先も売られやすい展開となりそうだ。ドル・円が堅調ならポンドをサポートするものの、日本銀行の緩和修正観測や日本の為替介入への警戒感でリスク選好的なポンド買い・円売りは後退する見通し。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:180円00銭-183円00銭

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  • 2023年09月22日(金)18時27分
    来週のNZドル「底堅い展開か、景気後退局面入り回避で利上げ余地の見方が下支えに」

    [NZドル]
     来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZの4-6月期国内総生産(GDP)が予想を上回るプラス成長に転じたほか、1-3月期もゼロ成長に上方修正され、昨年10-12月期のマイナス成長後の景気後退局面入りは回避された。NZ準備銀行(中央銀行)の見通しでは、7-9月期からのプラス成長が見込まれており、利上げ余地は残るとの見方が引き続きNZドルの下支えになりそうだ。NZ関連の主要経済指標の発表はなく、中国の9月の財新製造業PMIや財新サービス業PMIの発表が材料視される。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:86円50銭-88円50銭

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  • 2023年09月22日(金)18時27分
    来週の豪ドル「弱含みか、8月消費者物価指数などの発表に注目」

    [豪ドル]
     来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)が3会合連続の政策金利据え置きを決定した9月理事会議事要旨は、現状肯定的な姿勢が強めという印象で、「さらなる引き締めが必要となる可能性」を意識させるような面はほとんどなかったとみられる。そうしたなか、8月消費者物価指数の発表が注目され、4カ月連続低下となる場合は中銀の引き締め終了観測が高まり、豪ドル売りになる可能性がある。8月小売売上高の発表も材料視され、上昇継続なるかが焦点になる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・27日:8月消費者物価指数(7月:前年比+4.9%)
    ・28日:8月小売売上高(7月:前月比+0.5%)
    ・予想レンジ:93円50銭-95円50銭

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  • 2023年09月22日(金)18時23分
    来週のユーロ「弱含みか、インフレ関連指標が手掛かり材料に」

    [ユーロ]
     「弱含みか、インフレ鈍化で利上げ終了の思惑」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)は先日開催された理事会で政策金利引き上げを決定したが、インフレ鈍化などを背景に利上げ終了が示唆された。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め余地でドル買いに振れやすい。9月29日発表の8月コアPCE価格指数が市場予想を上回った場合、リスク選好的なユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性がある。
    ・予想レンジ:1.0500ドル-1.0750ドル

    「弱含みか、インフレ関連指標が手掛かり材料に」
     来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)は直近の理事会で政策金利の引き上げを決定したが、利上げ終了を示唆。一方、日本銀行は金融政策の現状維持を決めたが、将来的な緩和策修正の思惑は消えていない。そうしたことから、9月29日発表のユーロ圏9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回った場合、リスク回避のユーロ売り・円買いが強まる可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・29日:9月消費者物価コア指数(8月:前年比+5.3%)
    ・予想レンジ:156円00銭-159円00銭

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  • 2023年09月22日(金)18時20分
    来週のドル・円「ドルは伸び悩みか、米インフレ関連指標が手掛かり材料に」

    [ドル・円]
     来週のドル・円は伸び悩みか。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの期待は持続しているが、米インフレ指標は鈍化しつつあるため、金利上昇を意識したドル買い・円売りが一段と強まる可能性は低いとみられる。FRBは9月19-20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き上げを予想通り見送ったものの、年内の利上げの可能性を示唆。英国やスイスなど主要中央銀行による利上げ終了の思惑で、ドル選好地合いは失われていないようだ。

     来週発表予定のユーロ圏9月消費者物価指数でインフレ沈静化が示されれば、ユーロ売り・ドル買いに振れドル・円の押し上げ要因になりやすい。ただ、来週発表の米経済指標は強弱まちまちの見通し。9月CB消費者信頼感指数については大幅な改善は期待できないため、市場予想と一致してもドル買い材料にはなりにくい。また、8月コアPCE価格指数の上昇率は鈍化が見込まれ、引き締め観測を弱める手がかりに。なお、日本政府は一段のドル高・円安の進行に警戒を強めており、閣僚などからけん制発言が相次ぐ。日本銀行は金融政策の現状維持を決定したが、将来的な緩和修正観測は後退していないため、ドルの上値を抑える手がかりとなりそうだ。


    【米・9月CB消費者信頼感指数】(26日発表予定)
     26日発表の米9月消費者信頼感指数は105.9と、8月の106.1をやや下回る見込み。ただし、市場予想をしっかりと上回った場合、年内追加利上げ観測は後退せず、ドル買い要因になりやすい。

    【米・8月コアPCE価格指数】(29日発表予定)
     29日発表の米8月コアPCE価格指数は前年比+3.9%と、前回の+4.2%から伸びが鈍化する見通し。インフレ抑止が示されれば金利安・ドル安要因となろう。

    ・予想レンジ:146円00銭-149円50銭

    ・9月25日-29日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

    ○(米)9月CB消費者信頼感指数 26日(火)午後11時発表予定
    ・予想は、105.9
    参考となる8月実績は106.1に低下。インフレの高止まりが懸念されており、消費者信頼感指数はさえない結果となった。9月についてはインフレ緩和の遅れや雇用環境が多少悪化していることから、大幅な改善は期待できない。8月実績の近い水準にとどまる可能性がある。

    ○(米)8月耐久財受注 27日(水)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前月比-0.4%
    参考となる7月実績は前月比-5.2%。民間航空機の受注減少が主な要因。8月については反動増の可能性があるが、企業の長期的な設備投資意欲は回復していないため、増加に転じる可能性は低いとみられる。

    ○(日)8月鉱工業生産速報値 29日(金)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前月比-0.7%
    参考となる7月実績は前月比-1.8%。基調判断は前月から下方修正された。8月については海外受注の減少が予想され、生産回復につながるデータは少ないことから、7月に続いてマイナスとなる可能性がある。

    ○(米)8月コアPCE価格指数 29日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は前年比+3.9%
    参考となる8月実績は前年比+4.2%。8月については住居費などサービス価格の上昇率が鈍化しつつあることから、コアインフレ率は7月実績を下回る可能性がある。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・25日(月):(独)9月IFO企業景況感指数
    ・26日(火):(米)8月新築住宅販売件数、
    ・27日(水):(豪)8月消費者物価指数
    ・28日(木):(米)4-6月期国内総生産確定値
    ・29日(金):(日)8月失業率、(欧)9月ユーロ圏消費者物価コア指数

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  • 2023年09月22日(金)18時19分
    ドル円リアルタイムオーダー=148.50円 売り・超えるとストップロス買い

    151.00円 売り小さめ・超えるとストップロス買い小さめ
    150.50円 売り小さめ
    150.00円 売りやや小さめ・超えるとストップロス買い小さめ、OP25日NYカット
    149.50円 売り小さめ
    149.00円 売り小さめ・超えるとストップロス買い小さめ、OP22日NYカット
    148.60円 売り小さめ
    148.50円 売り・超えるとストップロス買い

    148.26円 9/22 18:19現在(高値148.42円 - 安値147.51円)

    147.50円 OP22日NYカット
    147.30円 買い小さめ・割り込むとストップロス売りやや小さめ
    147.00円 買いやや小さめ、OP22・29日NYカット/OP25・27日NYカット大きめ
    146.80円 買い小さめ
    146.60円 OP28日NYカット
    146.50円 買い小さめ
    146.00円 買い小さめ、OP25日NYカット
    145.89円 OP27日NYカット大きめ
    145.76円 OP28日NYカット
    145.70円 OP28日NYカット大きめ

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
     オプション数量表現の目安 大きめ:10億通貨単位以上、非常に大きめ:20億通貨単位以上、極めて大きめ:30億通貨単位以上。

  • 2023年09月22日(金)18時00分
    東京為替概況:ドル・円は強含み、日銀政策維持で円売り

     22日の東京市場でドル・円は強含み。早朝に147円51銭を付けた後はじり高となり、日銀が現行の金融政策を維持すると円売り優勢の展開に。また、午後は植田日銀総裁会見で緩和政策継続の見方が強まり、円一段安でドルは148円41銭まで値を切り上げた。

    ・ユーロ・円は157円51銭から158円27銭まで上昇。
    ・ユーロ・ドルは1.0667ドルから1.0615ドルまで値を下げた。

    ・17時時点:ドル・円148円20-30銭、ユーロ・円157円90-00銭
    ・日経平均株価:始値32,189.32円、高値32,535.67円、安値32,154.53円、終値32,402.41円(前日比168.62円安)

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  • 2023年09月22日(金)17時34分
    欧州主要株価指数一覧

    イギリス FT100
     終値 :7693.51
     前日比:+14.89
     変化率:+0.19%

    フランス CAC40
     終値 :7159.33
     前日比:-54.57
     変化率:-0.76%

    ドイツ DAX
     終値 :15510.43
     前日比:-61.43
     変化率:-0.39%

    スペイン IBEX35
     終値 :9501.70
     前日比:-47.20
     変化率:-0.49%

    イタリア FTSE MIB
     終値 :28527.68
     前日比:-180.87
     変化率:-0.63%

    アムステルダム AEX
     終値 :728.38
     前日比:-3.34
     変化率:-0.46%

    ストックホルム OMX
     終値 :2170.74
     前日比:-8.08
     変化率:-0.37%

    スイス SMI
     終値 :11022.20
     前日比:-62.54
     変化率:-0.56%

    ロシア RTS
     終値 :990.52
     前日比:+2.40
     変化率:+0.24%

    イスタンブール・XU100
     終値 :8056.65
     前日比:+56.19
     変化率:+0.70%

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  • 2023年09月22日(金)17時32分
    【速報】英・9月製造業PMI速報値は予想を上回り44.2


     日本時間22日午後5時30分に発表された英・9月製造業PMI速報値は予想を上回り、44.2となった。9月サービス業PMI速報値は予想を下回り、47.2となった。

    【経済指標】
    ・英・9月製造業PMI速報値:44.2(予想:43.2、8月:43.0)
    ・英・9月サービス業PMI速報値:47.2(予想:49.4、8月:49.5)
    ・英・9月総合PMI速報値:46.8(予想:48.7、8月:48.6)

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  • 2023年09月22日(金)17時18分
    ハンセン指数取引終了、2.28%高の18057.45(前日比+402.04)

    香港・ハンセン指数は、2.28%高の18057.45(前日比+402.04)で取引を終えた。
    17時14分現在、ドル円は148.35円付近。

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