2024年11月29日(金)のFXニュース(2)
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2024年11月29日(金)10時05分
東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ幅広げる
29日の東京外国為替市場でドル円は下げ幅広げる。10時時点では150.57円とニューヨーク市場の終値(151.55円)と比べて98銭程度のドル安水準だった。11月東京都区部消費者物価指数(CPI)の生鮮食料品除く総合が、前回値や予想を上回る結果となると12月の日銀政策決定会合で追加利上げに動くとの思惑が広がったことで債券が下落(利回りは上昇)した。本邦金利の上昇に伴い、ドル円も10時前には150.53円まで下げ幅を広げた。
ユーロドルは小高い。10時時点では1.0562ドルとニューヨーク市場の終値(1.0552ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル売りが支えになり、ユーロドルは小高く推移。
ユーロ円は弱含み。10時時点では159.04円とニューヨーク市場の終値(159.90円)と比べて86銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円に連れる動きになり159.01円まで弱含み。日経平均株価が300円を超えて下落していることも重しになっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.53円 - 151.55円
ユーロドル:1.0548ドル - 1.0572ドル
ユーロ円:159.01円 - 159.97円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年11月29日(金)09時40分
ドル円、下げ幅拡大 150.60円台に下落
ドル円は下げ幅を拡大する展開。日経平均の軟調推移や時間外の米10年債利回りの低下も重しとなり、一時150.63円まで売られて27日安値150.46円に迫った。
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2024年11月29日(金)09時31分
クロス円、弱含み ユーロ円は159.30円台まで下値広げる
11月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)の上振れをきっかけとした円買いはクロス円にも波及。ユーロ円が昨日安値159.51円を下抜けて159.33円まで下値を広げた。豪ドル円が98.16円、ポンド円も191.55円まで外貨安・円高に振れている。
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2024年11月29日(金)09時20分
日・10月鉱工業生産速報値:前月比+3.0%で市場予想を下回る
29日発表の10月鉱工業生産速報値は前月比+3.0%で市場予想の+4.0%を下回った。
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2024年11月29日(金)09時15分
ドル円、戻り鈍い 昨日安値を下抜けて150.88円まで下落
ドル円は戻りが鈍い。151.20円台で頭の重さを確認すると再び売りに押される展開となり、昨日安値の150.93円を下抜けて一時150.88円まで下押しした。なお、祝日明けの米10年債利回りは時間外取引で小幅低下。前営業日比0.0136%低下の4.2498%前後で推移している。
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2024年11月29日(金)09時02分
日経平均寄り付き:前日比143.98円安の38205.08円
日経平均株価指数前場は、前日比143.98円安の38205.08円で寄り付いた。
ダウ平均終値は138.25ドル安の44722.06。
東京外国為替市場、ドル・円は11月29日9時01分現在、151.18円付近。Powered by フィスコ -
2024年11月29日(金)08時57分
ドル円 下げ渋り 前日安値が支持に
ドル円は足もとで下げ渋る動き。11月東京都区部消費者物価指数(CPI・生鮮食料品除く)が予想を上回る伸びとなった事で円買いが優勢となると、一時150.99円まで下落。もっとも、前日安値150.93円が目先の支持として意識されると下げ渋る動きに。8時54分時点では151.15円前後で推移している。
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2024年11月29日(金)08時36分
ドル円、さえない 本邦物価統計を受けて151.07円まで下押し
ドル円はさえない。朝方から売りに押されていたが、本邦物価統計を受けて151.07円まで下げ幅を拡大した。また、ユーロ円が159.52円、豪ドル円が98.28円、NZドル円が89.04円まで下落しており、クロス円も総じて軟調に推移。
11月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)は前年比2.2%の上昇となり、市場予想の同2.1%上昇を上回った。12月の次回会合で日銀が追加利上げに動くとの思惑が広がるなか、全般に円買いで反応した。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年11月29日(金)08時34分
日・10月失業率:2.5%で市場予想と一致
29日発表された10月失業率は2.5%で市場予想と一致した。
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2024年11月29日(金)08時31分
日・10月有効求人倍率:1.25倍で市場予想を上回る
29日発表の10月有効求人倍率は1.25倍で市場予想の1.24倍を上回った。
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2024年11月29日(金)08時18分
ドル・円は主に151円台で推移か、米12月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性
28日のドル・円は、東京市場では150円93銭まで売られた後、151円77銭まで反発。欧米市場では151円95銭まで買われた後、151円41銭まで反落し、151円50銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に151円台で推移か。米12月利下げの可能性は残されており、ドルは上げ渋る可能性がある。
報道によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中央銀行総裁は11月28日、「次回の理事会が開催される12月12日に利下げする理由は十分にある」、「利下げ規模についてはデータや経済見通し、リスク評価次第で選択肢を残しておくべきだ」との見方を伝えた。
市場参加者の間からは「ドイツ経済の停滞は予想外ではないが、欧州と米国の貿易関係が悪化する可能性があるため、ECBは2025年も利下げを継続する」との声が聞かれている。ユーロ圏のインフレ率が大幅に低下する可能性は低いが、景気見通しが短期間で改善する見込みは薄いため、ECBの政策金利は2025年に一段と低下するケースを想定する必要がありそうだ。
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2024年11月29日(金)08時13分
ドル円、小安い 151.39円まで下押し
ドル円は小安い。8時過ぎからやや売りに押される展開となり、151.39円まで値を下げた。ユーロ円も159.81円までつれ安で推移している。
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2024年11月29日(金)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
29日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では151.52円とニューヨーク市場の終値(151.55円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。151.50円台での小動きとなった。本日は月末かつ実質5・10日(ゴトー日)とあって、仲値前後での本邦勢のフローに注意しておきたい。なお、8時30分には11月東京都区部消費者物価指数(CPI)などの発表が予定されている。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では159.85円とニューヨーク市場の終値(159.90円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。前日終値付近でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態だ。
ユーロドルは8時時点では1.0550ドルとニューヨーク市場の終値(1.0552ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値近辺での動意を欠いた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.49円 - 151.55円
ユーロドル:1.0548ドル - 1.0556ドル
ユーロ円:159.85円 - 159.97円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年11月29日(金)08時00分
東京為替見通し=東京都区部CPIは予想比上振れに反応敏感か、日米政治動向も要注視
昨日の海外市場でドル円は欧州時間に一時151.95円と日通し高値を付けた。「米政権の検討している追加の対中半導体規制が以前想定されていたより厳しい措置には至らない見通し」との一部報道を受けて、投資家心理が改善すると欧州株相場が上昇。リスク・オンの円売り・ドル買いが先行した。ただ徐々に上値が重くなり151.41円付近まで下押しした。ユーロドルは米感謝祭の祝日で市場参加者が極端に減少していることで1.05ドル半ばを中心に小動きだった。
本日の東京時間でドル円は、まずは日本時間8時半に発表予定の11月東京都区部消費者物価指数(CPI)が注目される。市場では生鮮食品を除いたCPIは前年同月比で前月の1.8%増から2.1%増程度の上昇予想となっている。今回の結果が予想から上振れなくても、予想通りで前月よりも上昇していることが確認できれば、来月18−19日の日銀政策決定会合での利上げ期待が高まることになりそうだ。
市場の利上げ期待が高いのは、10月に石破氏が自民党総裁に着任した後に、植田総裁は「経済物価が見通し通り動けば緩和の度合いを調整するが、本当にそうか見極める時間があるので丁寧にやる」と発言したいわゆる「時間がある」発言を、10月の総選挙が終わった10月31日に、一転して植田総裁は「時間的な余裕があるは今後使わない」とこれまでの発言を否定したことが要因になっている。しかも、その間に発表された本邦の経済指標は下記のようにCPIのコアコア以外は決して、利上げを促すような結果ではなかった。
・全国CPI(コア)・・・(植田総裁の「時間がある発言」前に発表された8月分2.8%)、9月2.4%、10月2.3%。
・全国CPI(コアコア)・・・(8月2.0%)、9月2.1%、10月2.3%
・実質賃金・・・(7月0.3%)、8月-0.8%、9月-0.4%(注:9月は11月22日に-0.1%から下方修正)
・実質GDP前期比年率・・・(4−6月期2.2%)、7−9月期0.9%、(注:4−6月期は11月15日に2.9%から2.2%へ大幅下方修正)さらに、今週26日に発表された10月全国CPIの刈込平均値も1.5%まで低下し、8月1.8%、9月1.7%よりも更に低くなっている。
このような状況下でもあるのに利上げ期待が変わらないのは、総選挙が終わったことで、もともとは利上げに理解を示していた石破首相が日銀の利上げに賛成し、12月は結果ありきとなる可能性が高いからだ。よって、本日発表される東京都区部CPIは余程低下しない限りは、12月利上げ期待による円買いの方が動意づきやすくなりそうだ。
東京都区部のCPI以外では、本日も引き続き政治的な動向に注目したい。石破首相は本日所信表明演説を行い、「年収103万円の壁」の見直しなどを表明することになる。本邦の政治情勢で市場が動くことは稀ではあるが、少数与党となっていることでこれまでとは異なった政局であり、警戒は怠らないようにしたい。
また、引き続きトランプ次期大統領のSNS(TruthSocial)にも要注目。昨日も東京時間午前にシェインバウム・メキシコ大統領との会談内容についてSNSで発表し、メキシコペソが大きく動意づいた。引き続きトランプ氏の動向が市場へ大きな影響を与える可能性が高いので、SNSから目が離せない4年間になるだろう。
なお、アジア時間では相場の材料にはなりにくいが、引き続きウクライナとロシア間の戦争が激化していることにも要注目。プーチン露大統領は、ウクライナが米国と英国の長距離兵器を使用したことに対する報復として、新型弾道ミサイル「オレシュニク」でキエフの中枢部を標的にすると発言している。週末を含め、両国間での戦闘状況にも目を向ける必要がありそうだ。
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2024年11月29日(金)07時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・28日 ドル円、4日ぶり反発
28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反発。終値は151.55円と前営業日NY終値(151.09円)と比べて46銭程度のドル高水準だった。「米政権の検討している追加の対中半導体規制が以前想定されていたより厳しい措置には至らない見通し」との一部報道を受けて、投資家心理が改善すると欧州株相場が上昇。リスク・オンの円売り・ドル買いが先行し、欧州市場では一時151.95円と日通し高値を付けた。
ただ、200日移動平均線が位置する152.00円がレジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。米国市場が感謝祭の祝日で休場となる中、24時過ぎには151.41円付近まで下押しした。その後は市場参加者が激減し、151円台半ばで値動きが細った。ユーロドルは小反落。終値は1.0552ドルと前営業日NY終値(1.0566ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米感謝祭の祝日で市場参加者が極端に減少する中、目先のポジション調整が相場を主導した。NY市場に限れば0.0027ドル程度の狭いレンジでの取引に終始した。市場では「明日29日に発表される11月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値を確認したいとの雰囲気がある」との声も聞かれた。
アルマン仏財務相が「予算が可決されなければフランスが制御不能に陥るリスク」と述べたことで仏政局不安が意識されたほか、ビルロワドガロー仏中銀総裁が「12月に利下げする理由は十分にあり、規模についてはオープンな姿勢を維持すべき」と述べたことが相場の重しとなり、23時前に一時1.0530ドル付近まで下押しした。ただ、日本時間夕刻に付けた日通し安値1.0528ドルが目先サポートとして意識されると1.0557ドル付近まで下げ渋った。ユーロ円は3日ぶりに反発。終値は159.90円と前営業日NY終値(159.66円)と比べて24銭程度のユーロ高水準。日本時間夕刻に一時160.34円と日通し高値を付けたものの、NY市場に入ると159.57円付近まで下押しした。ただ、東京時間に付けた日通し安値159.51円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。そのあとは米市場が休場で動意が鈍った。
本日の参考レンジ
ドル円:150.93円 - 151.95円
ユーロドル:1.0528ドル - 1.0570ドル
ユーロ円:159.51円 - 160.34円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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