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• 2025年05月29日(木)20時17分

  ドル・円は145円割れ、米金利の失速で

  [欧米市場の為替相場動向]

  欧州市場でドル・円は再び145円を割り込み、144円90銭台に値を下げた。米10年債利回りの失速でややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは堅調で1.13ドルを目指す展開に。一方、欧米株価指数はげ幅を縮小しており、株高期待の円売りは抑制された。
  ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円93銭から145円36銭、ユーロ・円は163円58銭から163円83銭、ユーロ・ドルは1.1262ドルから1.1291ドル。

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• 2025年05月29日(木)20時05分

  欧州外国為替市場概況・20時　ドル円　売り戻しが継続

  　29日の欧州外国為替市場でドル円は売り戻しが継続。20時時点では145.02円と17時時点（145.26円）と比べて24銭程度のドル安水準だった。欧州勢参入後に強まったドルの売り戻しが継続。米裁判所がトランプ関税を差し止めたことを背景とした上げを全部吐き出し、一時144.90円台まで押し戻された。ダウ先物が600ドル超高から200ドル超高まで上げ幅を大きく縮小した動きも重しとなった。

  　ユーロドルはしっかり。20時時点では1.1286ドルと17時時点（1.1275ドル）と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円のドル売りにつられるかっこうで1.1291ドル近辺まで切り返した。また、ポンドドルは1.3484ドルまで日通しの高値を更新するなど、全般ドルが重い動きが続いている。

  　ユーロ円は20時時点では163.67円と17時時点（163.79円）と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げが重しとなるも、ユーロドルの切り返しを下支えに163.50円台で下げ渋っている。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：144.76円　-　146.28円
  ユーロドル：1.1210ドル　-　1.1297ドル
  ユーロ円：163.49円　-　164.26円

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• 2025年05月29日(木)19時43分

  NY為替見通し＝いつも以上にトランプ発言に警戒、指標は1-3月期GDP改定値など

  　本日のニューヨーク為替市場では、いつも以上にトランプ米大統領の発言に警戒が必要か。経済指標では1−3月期米GDPやコアPCE、週間の失業率データが発表予定。また、複数名の米金融当局者の講演が序盤から終盤まで予定されている。

  　東京午前にドル買い円売りの勢いを強めたのは、米・国際貿易裁判所がトランプ大統領の「解放の日」関税を差し止め、との報道が伝わったこと。裁判所は、輸入品への全面的な課税は大統領権限を逸脱していると判断。トランプ関税の大部分が停止されることで、世界経済の減速懸念が一気に後退し、リスク志向ムードが広がった。

  　もっとも、異なる権限に基づいてトランプ大統領が賦課した「鉄鋼・アルミニウム、そして自動車」への関税には影響がないもよう。そうなると、たとえ今回の裁定が実行されたとしても、日本などは手放しで喜べない。

  　トランプ政権は既に国際貿易裁判の判断を控訴しており、最終的な司法決定は連邦高裁を経て連邦最高裁までもつれ込みそうだ。関税はトランプ大統領が政策の核としてきたものであり、今回の件で相当プライドを傷つけられた感じているだろう。大統領の怒りはかなりのものと予想され、今後は司法に対して厳しい圧力をかけてくるのではないか。

  　時間外では米株先物指数は堅調に推移したものの、トランプ大統領の出方次第では国内の混乱が拡大する恐れはある。新たな関税策を打ち出してくるかもしれず、単純にリスクオンという流れにはならないかもしれない。

  　経済指標については、1−3月期GDPなどは改定値であり、速報値から大きく振れない限り相場インパクトは弱そうだ。ただし、速報値でGDP（前期比年率）は小幅なプラス予想からマイナスに沈んだ。この辺りの結果には目を向けておきたい。

  　なお、予定されている金融当局者の発言は、バーキン米リッチモンド連銀総裁から始まり、グールズビー米シカゴ連銀総裁、クーグラー米連邦準備理事会（FRB）理事、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁まで続く。

  想定レンジ上限
  ・ドル円、本日高値146.28円を超えると15日高値146.75円。

  想定レンジ下限
  ・ドル円、本日安値144.76円を割り込むと日足一目均衡表・雲の下限143.83円。

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• 2025年05月29日(木)19時34分

  ドル円、144.90円台まで失速　ダウ先物が上げ幅縮小

  　ダウ先物が210ドル高程度まで上げ幅を縮小するのを眺め、ドル円は再び売り圧力が強まった。145円台を下抜けて、144.93円まで上値を切り下げている。ドル円のドル安基調につれて、ユーロドルも1.1291ドルまでじり高となった。

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• 2025年05月29日(木)19時27分

  ドル・円は底堅い、145円台で推移

  [欧米市場の為替相場動向]

  欧州市場でドル・円は底堅く推移し、一時145円02銭まで失速も145円10銭台に戻した。米10年債利回りは上昇基調を維持するものの、積極的なドル買いは抑制されている。一方、時間外取引の米株式先物は上げ幅を縮小し、株高期待の円売りを弱めた。
  ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円02銭から145円36銭、ユーロ・円は163円62銭から163円83銭、ユーロ・ドルは1.1262ドルから1.1283ドル。

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• 2025年05月29日(木)18時53分

  ドル円、145円手前で下げ止まる　米10年債利回りは再び4.53％台乗せ

  　欧州序盤から見られたドル売り戻しの動きで、ドル円は145.03円まで下押した。もっとも145円の大台手前では下げ止まり、145.25円付近まで持ち直している。
  　なお米10年債利回りは再び上昇基調となり、本日の高値圏4.53％前半で推移。

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• 2025年05月29日(木)18時35分

  欧州為替：ドル・円は小動き、145円台を維持

  [欧米市場の為替相場動向]

  欧州市場でドル・円は小動きとなり、145円前半を中心にもみ合う展開となっている。具体的な手がかりが乏しく、積極的に動きづらい。米10年債利回りの伸び悩みで、ドル買いは縮小しつつある。半面、欧米株高で円売りに振れ、ドルは下げづらい。
  ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円14銭から145円36銭、ユーロ・円は163円62銭から163円83銭、ユーロ・ドルは1.1262ドルから1.1278ドル。

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• 2025年05月29日(木)17時58分

  ドル円　145.30円近辺、売り戻しも一服

  　欧州勢参入後はドルの売り戻しが先行し、ドル円は145.14円近辺まで押し戻されたが、売り戻しも一服し、足もとでドル円は145.30円近辺で推移。時間外のダウ先物は450ドル超高、米10年債利回りは4.52％台で推移。
  　また、ユーロドルは1.1270ドル前後で動きが鈍り、ユーロ円は163.75円近辺で下げ渋っている。

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• 2025年05月29日(木)17時55分

  東京為替概況：ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

  　29日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米トランプ政権の高関税政策に対する差し止め判決でドル買い・円売りが強まり、午前中に144円77銭から146円28銭まで急伸。その後は様子見ムードで、午後は146円台に再浮上も夕方にかけては145円前半に失速。

  ・ユーロ・円は163円53銭から164円22銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.1297ドルから1.1210ドルまで値を下げた。

  ・日経平均株価：始値38,046.97円、高値38,454.07円、安値38,035.32円、終値38,432.98円(前日比710.58円高)
  ・17時時点：ドル・円145円10-20銭、ユーロ・円163円60-70銭

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• 2025年05月29日(木)17時49分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：8726.01
  　前日比：-52.04
  　変化率：-0.59％

  フランス CAC40
  　終値　：7788.10
  　前日比：-38.69
  　変化率：-0.49％

  ドイツ DAX
  　終値　：24099.60
  　前日比：+61.41
  　変化率：+0.25％

  スペイン IBEX35
  　終値　：14121.60
  　前日比：+21.00
  　変化率：+0.14％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：40127.75
  　前日比：+2.85
  　変化率：+0.00％

  アムステルダム AEX
  　終値　：928.84
  　前日比：+4.43
  　変化率：+0.47％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2510.16
  　前日比：-7.63
  　変化率：-0.30％

  スイス SMI
  　終値　：12186.74
  　前日比：-138.04
  　変化率：-1.12％

  ロシア RTS
  　終値　：1102.21
  　前日比：+19.36
  　変化率：+1.78％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：9200.64
  　前日比：+22.94
  　変化率：+0.24％

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• 2025年05月29日(木)17時30分

  ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

  29日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米トランプ政権の高関税政策に対する差し止め判決でドル買い・円売りが強まり、午前中に144円77銭から146円28銭まで急伸。その後は様子見ムードで、午後は146円台に再浮上も夕方にかけては145円前半に失速。
  ・ユーロ・円は163円53銭から164円22銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.1297ドルから1.1210ドルまで値を下げた。
  ・日経平均株価：始値38,046.97円、高値38,454.07円、安値38,035.32円、終値38,432.98円(前日比710.58円高)
  ・17時時点：ドル・円145円10-20銭、ユーロ・円163円60-70銭
  【要人発言】
  ・赤沢経済再生相
  「日米双方の利益となる合意実現に向けて協議する」
  「引き続き米関税措置の見直しを求める」
  ・ホークスビーNZ準備銀行（中銀）総裁
  「変化に対応する体制は整っている」
  「金利は中立水準に近い」
  【経済指標】
  ・特になし

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• 2025年05月29日(木)17時20分

  ハンセン指数取引終了、1.35％高の23573.38（前日比+315.07）

  香港・ハンセン指数は、1.35％高の23573.38（前日比+315.07）で取引を終えた。
  17時16分現在、ドル円は145.21円付近。

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• 2025年05月29日(木)17時07分

  東京外国為替市場概況・17時　ドル円、売り戻し

  　29日午後の東京外国為替市場でドル円は売り戻された。17時時点では145.26円と15時時点（145.93円）と比べて67銭程度のドル安水準だった。15時前に強含んだ場面では、146円台乗せの重さを確認するに留まった。時間外の米株先物は堅調なまま、米長期金利も高止まりしていたが、徐々に持ち高調整のドル売りが強まった。東京昼前に下押した水準145.60円を割り込むと、145.21円まで売り押された。
  　なお一部メディアによれば、石破首相は今晩にもトランプ米大統領と電話会談をする方向で調整しているもよう。

  　ユーロドルは強含み。17時時点では1.1275ドルと15時時点（1.1244ドル）と比べて0.0031ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドルが伸び悩むなか、欧州勢はユーロ買いドル売りで参入。東京昼頃に何度か抑えられていた水準1.1250ドル台を上抜けると、一時1.1283ドルまで上昇した。
  　なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックス本日高値100.48から99.98まで低下した。

  　ユーロ円は上値が重い。17時時点では163.79円と15時時点（164.08円）と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の大引け前に164.26円まで日通し高値を更新。もっともその後はドル円につれる形で164円割れとなり、163.70円台まで水準を落とした。欧州の主要株価指数は買い優勢だったが、クロス円への影響は限られた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：144.76円　-　146.28円
  ユーロドル：1.1210ドル　-　1.1297ドル
  ユーロ円：163.49円　-　164.26円

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• 2025年05月29日(木)17時02分

  豪S&P/ASX200指数は8409.80で取引終了

  5月29日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+12.90、8409.80で取引終了。

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• 2025年05月29日(木)17時01分

  豪10年債利回りは上昇、4.374％近辺で推移

  5月25日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.000％の4.374％近辺で大方の取引を終了した。

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