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2025年06月06日(金)のFXニュース(2)
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2025年06月06日(金)08時10分
NY市場動向(取引終了):ダウ108ドル安(速報)、原油先物0.52ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 42319.74 -108 -0.25% 42601.45 42211.69 10 20
*ナスダック 19298.448 -162.041 -0.833% 19610.511 19226.215 1266 1846
*S&P500 5939.3 -31.51-0.527734% 5999.7 5921.2 188 312
*SOX指数 5010.922 -22.429 -0.446%
*225先物 37495 -95.00 -0.25% 37740 37320【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 143.58 0.82 0.57% 143.97 142.54
*ユーロ・ドル 1.1442 0.0025 0.22% 1.1494 1.1405
*ユーロ・円 164.29 1.35 0.83% 164.66 162.91
*ドル指数 98.73 -0.06 -0.06% 98.94 98.35【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 3.924 0.047 3.937 3.833
*10年債利回り 4.395 0.03 4.402 4.318
*30年債利回り 4.883 -0.005 4.901 4.832
*日米金利差 2.928 0.02【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 63.37 0.52 0.83% 63.98 62.5
*金先物 3375.10 -24.10 -0.71% 3427.70 3362.30
*銅先物 493.30 4.65 0.95% 506.15 488.00
*CRB商品指数 298.6245 2.072 0.6987% 298.6245 298.6245【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 8811.04 9.75 0.11% 8838.84 8782.08 48 51
*独DAX 24323.58 47.1 0.19% 24479.42 24220.71 17 23
*仏CAC40 7790.27 -14.4 -0.18% 7848.09 7761.54 21 18Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
6日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では143.51円とニューヨーク市場の終値(143.53円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。東京時間の午前には4月家計調査や5月外貨準備高などの発表が予定されているが、相場への影響は限られる見込み。日本株や日米金利動向などをにらんだ展開となりそうだ。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では164.35円とニューヨーク市場の終値(164.29円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。164.30円付近でのもみ合いとなっており、日本株の取引開始や本邦勢の本格参入を待つ状態だ。
ユーロドルは8時時点では1.1451ドルとニューヨーク市場の終値(1.1445ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 143.77円
ユーロドル:1.1443ドル - 1.1452ドル
ユーロ円:164.15円 - 164.57円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2025年06月06日(金)08時00分
東京為替見通し=ドル円、米中首脳会談を評価し底堅さを維持しつつ目線は米雇用統計へ
昨日のニューヨーク外国為替市場でドル円は143.97円まで高値を更新した。米中首脳が電話会談を行い、前向きな話し合いができたことが伝わったことが支えとなった。ユーロドルは一時1.1495ドルまで上昇。欧州中央銀行(ECB)は予想通りに政策金利を0.25%引き下げたが、ラガルドECB総裁は「本日の利下げで金融緩和サイクルの終了に近づいた」との見解を示した。ユーロ円はユーロ高とリスクオンの円売りを後押しに164.67円まで強含んだ。
本日の東京市場では、4月全世帯家計調査・消費支出と4月景気動向指数(CI)速報値の発表が予定されている。指標の結果がドル円の動意につながる可能性は低いが、ともに前月を下回る見込みだ。3月の消費支出は前年比+2.1%と2月のマイナスから上昇に転じたが、実収入は減少しており、同月の消費支出の増加は決してポジティブなものと言えない。
昨日の海外市場でドル円は、米中貿易摩擦が緩和するとの期待から上昇した。その流れを引き継ぎ東京タイムでは底堅さを維持し、関税関連のヘッドラインに注視しつつ、徐々に今晩の米雇用統計に視線が向けられそうだ。
先週末から米中による貿易協議の停滞をめぐり両国が非難を強めたが、昨日に米中首脳の電話協議が行われた。トランプ米大統領は「両国にとって非常に前向きな結論となった」と協議内容を評価し、近く米中が閣僚級の会議を開くとの見通しと中国を訪問する意向を示した。今後の米中協議は引き続き難航が予想されるも、いったん両国の緊張感の高まりへの警戒感は和らいだ。
4日にトランプ米政権は鉄鋼・アルミニウムの関税を50%に引き上げたが、貿易相手国との個別交渉が注目されていることもあり、市場はわりと落ち着いた反応を示している。ただし、複数の貿易相手国は交渉が上手くいかなかった場合は報復措置を取るとしており、関税をめぐる不安は続く。
5月米雇用統計の予想は、非農業部門雇用者数が13万人増と4月からの鈍化、失業率は前月と変わらず4.2%が見込まれている。市場では、トランプ関税で「雇用の最大化」と「物価の安定」という2大責務の両方に対するリスクが高まったとの見方が多い。今月17-18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが織り込まれているが、連邦準備制度理事会(FRB)のメンバーからは「雇用最大化」の優先を主張する声も聞かれている。労働市場の悪化が懸念されているなか、雇用統計が予想以上に低調な結果となれば、ドル安・円高に大きく傾く可能性がある。
4日の5月ADP全米雇用報告の弱い結果にトランプ米大統領はすぐさま反応し、再びパウエルFRB議長に「今すぐの利下げ」を求めた。雇用統計が弱い結果となれば、トランプ氏のFRBへの圧力と攻撃が一層高まることは避けられないだろう。
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2025年06月06日(金)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:30 家計支出(4月) 1.6% 2.1%
14:00 景気先行CI指数(4月) 108.1
14:00 景気一致指数(4月) 115.9
15:00 コール市場残高(5月、日本銀行)
<海外>
13:30 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 5.75% 6.00%
13:30 印・RBI現金準備率 4.00% 4.00%
15:00 独・鉱工業生産指数(4月) 3.0%
18:00 欧・ユーロ圏GDP確定値(1-3月) 1.2%
18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(4月) -0.1%
19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表 21.00%
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IGP-DI)(5月) 0.3%
21:30 加・失業率(5月) 6.9%
21:30 米・非農業部門雇用者数(5月) 13.0万人 17.7万人
21:30 米・失業率(5月) 4.2% 4.2%
21:30 米・平均時給(5月) 3.6% 3.8%
28:00 米・消費者信用残高(4月) 101.72億ドル印・外貨準備高(先週)
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)06時06分
円建てCME先物は5日の225先物比35円安の37485円で推移
円建てCME先物は5日の225先物比35円安の37485円で推移している。為替市場では、ドル・円は143円62銭台、ユーロ・円は164円45銭台。
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2025年06月06日(金)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・5日 ドル円、反発
5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は143.53円と前営業日NY終値(142.77円)と比べて76銭程度のドル高水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かると円買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時142.78円付近まで値を下げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値142.53円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米中首脳が電話会談を行い、前向きな話し合いができたことが伝わると、米中貿易摩擦が緩和するとの期待から円売り・ドル買いがさらに進んだ。1時前には一時143.97円と日通し高値を更新した。
なお、習近平中国国家主席は「米国は中国へのネガティブな措置を解除するべき」「中国はジュネーブ合意履行したとトランプ米大統領に話した」と述べたほか、トランプ米大統領は「習主席と約1時間半にわたり会談し、両国にとって非常に前向きな結論に至った」「中国を訪問する意向」などと語った。ユーロドルは続伸。終値は1.1445ドルと前営業日NY終値(1.1417ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ高水準となった。欧州中央銀行(ECB)はこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げたものの、ラガルドECB総裁が理事会後の記者会見で「長期的なインフレ期待は概ね2%付近で推移」「本日の利下げで金融緩和サイクルの終了に近づいた」との見解を示すと全般ユーロ買いが広がった。22時30分前に一時1.1495ドルと4月22日以来の高値を更新した。なお、ECB当局者の話として「7月の理事会では利下げ休止が見込まれる」との報道が伝わった。
ただ、節目の1.1500ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米中貿易摩擦が緩和するとの期待から、米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。ユーロ円は反発。終値は164.29円と前営業日NY終値(163.01円)と比べて1円28銭程度のユーロ高水準。ECBによる追加利下げ観測の後退を背景にユーロ買いが入ったほか、ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出た。1時前には一時164.67円と本日高値を付けた。
本日の参考レンジ
ドル円:142.53円 - 143.97円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1495ドル
ユーロ円:162.90円 - 164.67円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2025年06月06日(金)05時03分
米5月雇用統計:労働市場の状況判断へ、労働者の市場への自信は
米労働省が発表する5月雇用統計で労働市場をさらに確認していく。雇用統計の先行指標のひとつとして注目の民間雇用者数を示す5月ADP雇用統計は+3.7万人と、マイナスとなった23年3月来で最低に落ち込んだ。
コンファレンスボードが発表した4月消費者信頼感指数で、エコノミストが労働市場動向を判断するうえで注視している「雇用が「十分」31.8と「困難」18.6の差は13.2 と4月から13.7からさらに低下。消費者の労働市場への自信が一段と後退したことを示唆。
また、4月JOLT求人件数求人件数は予想外に前月から増加したものの、労働者の市場への自信を示す自主的退職率は低下。雇用削減も増え、市場の弱さを示した。求人件数の失業者総数に対する割合は、1.01から1.03へ小幅上昇した。
ISM製造業の雇用は48.5と4月48.7からさらに低下し、3カ月連続で活動の拡大と縮小の境目である50を割り込んだ。唯一、ISM非製造業の雇用が50.7と、予想外に拡大圏となる50を3カ月ぶりに回復した。
先行指標で示されたように、雇用統計でも労働市場の減速が示唆されると、年内の利下げを正当化し、ドル売りにつながると見る。
■5月雇用先行指標
●ADP雇用統計:+3.7万人(予想:+11.4万人、4月:+6.0万人)
●ISM製造業:雇用48.5(4月48.7)
●ISM非製造業:雇用50.7(予想49、4月49)●コンファレンスボード消費者信頼感指数
現在の業況
雇用
十分:31.8(4月31.2、前年同月37.0)
不十分:49.6(51.3、48.7)
困難:18.6(17.5、14.3)
6カ月後
雇用:
増加:19.2 (4月13.9、前年同月13.1)
減少:26.6(32.4、18.8)
不変:54.2(53.7、68.1)
所得
増加:18.0(15.9、17.7)
減少:13.8(17.7、11.5)
不変:68.2(66.4、70.8)■市場予想
・米・非農業部門雇用者数:予想:+12.5万人、4月:+17.7万人)
・米・失業率:予想4.2%、4月:4.2%
・米・平均時給:前月比+0.3%、前年比+3.7%、4月:+0.2%、+3.7%)Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)04時50分
6月5日のNY為替・原油概況
5日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円77銭へ弱含んだのち、143円97銭まで上昇し、引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から増加したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、貿易赤字の縮小、米中首脳の電話会談が報じられると、貿易摩擦緩和期待にドル買い、リスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1414ドルへ弱含んだのち、1.1495ドルまで上昇し引けた。
欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で予想通り政策金利を引下げ、本年のインフレ予想を引き下げたためユーロ売り優勢となったが、その後の会見でラガルド総裁がサイクル終了に近づいた可能性を示唆したためユーロの買戻しが優勢となった。
ユーロ・円は163円38銭へ弱含んだのち、164円67銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3566ドルから1.3616ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8215フランへ上昇後、0.8172フランまで下落。
5日のNY原油先物は反発。カナダの北アルバ―タでの山火事による供給削減やドライビングシーズンでの需要増で買われた。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:24.7万件(予想:23.5万件、前回:23.9万件←24万件)
・米・4月貿易収支:-616億ドル(予想:-660億ドル、3月:-1383億ドル←-1405億ドル)
・米・1-3月期非農業部門労働生産性確報値:前期比年率-1.5%(予想:-0.8%、速報:-0.8%)
・米・1-3月期単位労働コスト確報値:前期比+6.6%(予想:+5.7%、速報:+5.7%)Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)04時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小動き
5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。4時時点では143.62円と2時時点(143.52円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。NY終盤に入ると次第に動きが鈍くなり143円台半ばでこう着した。市場では、「明日発表の5月米雇用統計に市場の注目がすでに集まっている」との声が聞かれている。
ユーロドルも小動き。4時時点では1.1442ドルと2時時点(1.1447ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。NY終盤になり、為替相場は総じて値動きが乏しく、ユーロドルは1.14ドル台半ばでの推移が続いた。
ユーロ円は4時時点では164.34円と2時時点(164.30円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.53円 - 143.97円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1495ドル
ユーロ円:162.90円 - 164.67円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2025年06月06日(金)03時40分
[通貨オプション]R/R、円コール買い後退
ドル・円オプション市場はまちまち。調整が続いた。
リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル下値ヘッジ目的の円コール買いは後退した。
■変動率
・1カ月物11.80%⇒11.53%(08年=31.044%)
・3カ月物11.20%⇒11.23%(08年=31.044%)
・6か月物10.90%⇒10.91%(08年=23.915%)
・1年物10.44%⇒10.43%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.56%⇒+1.55%(08年10/27=+10.63%)
・3カ月物+1.75%⇒+1.76%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.68%⇒+1.67%(08年10/27=+10.70%)
・1年物+1.53%⇒+1.48%(08年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)03時31分
NY市場動向(午後2時台):ダウ21ドル安、原油先物0.54ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 42407.23 -20.51 -0.05% 42601.45 42238.43 15 15
*ナスダック 19405.27 -55.22 -0.28% 19610.51 19378.10 1490 1517
*S&P500 5973.32 +2.51 +0.04% 5999.70 5949.36 211 289
*SOX指数 5045.13 +11.78 +0.23%
*225先物 37510 大証比-10 -0.03%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 143.68 +0.91 +0.64% 143.97 142.78
*ユーロ・ドル 1.1438 +0.0021 +0.18% 1.1495 1.1409
*ユーロ・円 164.34 +1.33 +0.82% 164.67 163.39
*ドル指数 98.75 -0.04 -0.04% 98.94 98.35【 債券 】 前日比 高値 安値
*2年債利回り 3.92 +0.05
*10年債利回り 4.39 +0.03
*30年債利回り 4.89 +0.01
*日米金利差 2.93 +0.08
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 63.39 +0.54 +0.86% 63.98 62.50
*金先物 3375.40 -23.80 -0.70% 3427.70 3362.30Powered by フィスコ -
2025年06月06日(金)03時25分
欧州マーケットダイジェスト・5日 株高・金利上昇・ユーロ高
(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=143.67円(5日15時時点比△0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=164.41円(△1.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1443ドル(△0.0037ドル)
FTSE100種総合株価指数:8811.04(前営業日比△9.75)
ドイツ株式指数(DAX):24323.58(△47.10)
10年物英国債利回り:4.616%(△0.010%)
10年物独国債利回り:2.582%(△0.054%)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月スイス失業率
2.8% 2.8%
4月独製造業新規受注
(前月比) 0.6% 3.4%・改
(前年比) 4.8% 3.7%・改
5月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
47.9 46.6
4月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) ▲2.2% ▲1.7%・改
(前年比) 0.7% 1.9%
欧州中央銀行(ECB)、政策金利
2.15%に引き下げ 2.40%※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは伸び悩み。欧州中央銀行(ECB)はこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明では「インフレ率は現在、理事会の中期目標である2%前後」「今後数カ月の間に貿易摩擦がさらに激化すれば、成長率とインフレ率はベースライン予測を下回ることになる」との見解が示された。
ラガルドECB総裁が理事会後の記者会見で「調査データは短期的な見通しの弱さを示唆」「成長リスクは下方に傾いている」としながらも、「長期的なインフレ期待は概ね2%付近で推移」「本日の利下げで金融緩和サイクルの終了に近づいた」との見解を示すと全般ユーロ買いが活発化。22時30分前に一時1.1495ドルと4月22日以来の高値を更新した。なお、ECB当局者の話として「7月の理事会では利下げ休止が見込まれる」との報道が伝わった。
ただ、節目の1.1500ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米中貿易摩擦が緩和するとの期待から、米長期金利が上昇に転じたことも相場の重し。・ドル円は底堅い動き。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かると円買い・ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時142.78円付近まで値を下げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し安値142.53円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。トランプ米大統領と習近平中国国家主席が電話協議を実施したと伝わると、米中貿易摩擦が緩和するとの期待から円売り・ドル買いがさらに進んだ。1時前には一時143.97円と日通し高値を更新した。
なお、習主席は「米国は中国へのネガティブな措置を解除するべき」「中国はジュネーブ合意履行したとトランプ米大統領に話した」と述べたほか、トランプ大統領は「習主席と約1時間半にわたり会談し、両国にとって非常に前向きな結論に至った」「中国を訪問する意向」などと語った。・ユーロ円はしっかり。ECBによる追加利下げ観測の後退を背景にユーロ買いが入ったほか、ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出た。1時前には一時164.67円と本日高値を付けた。
・ロンドン株式相場は小幅ながら5日続伸し、3月3日以来約3カ月ぶりの高値で取引を終えた。米中貿易摩擦が緩和するとの期待感から投資家心理が改善し買いが入ったものの、上値は限定的だった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われた半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られた。
・フランクフルト株式相場は3日続伸し、史上最高値を更新した。米中首脳電話協議が実施されたと伝わると、両国の貿易交渉が進みやすくなるとの期待から買いが入った。欧州中央銀行(ECB)が利下げを実施したことも相場を下支えした。個別ではバイエル(4.38%高)やコメルツ銀行(3.48%高)、ハイデルベルク・マテリアルズ(3.12%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。ECBによる追加利下げ観測の後退を背景に売りが出た。
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2025年06月06日(金)02時16分
欧州主要株式指数、まちまち
5日の欧州主要株式指数はまちまち。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で利下げを決定。さらに、貿易摩擦を巡り米中首脳の電話会談を好感した買いが下支えとなった。
格安航空会社のウィズエアー・ホールディングスは予想を下回った決算が嫌気され、28%急落。ドイツの医薬品メーカーのバイエルはアナリストの投資判断・目標株価引き上げで4%上昇した。航空機メーカーのエアバスはアナリストの投資判断・目標株価引き下げで2.75%下落。
ドイツDAX指数は+0.19%、フランスCAC40指数は-0.18%、イタリアFTSE MIB指数+0.74%、スペインIBEX35指数は+0.73%、イギリスFTSE100指数は+0.11%。
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2025年06月06日(金)02時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、伸び悩み
5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。2時時点では143.52円と24時時点(143.46円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領から中国を訪問する意向であることが伝わると、米中貿易交渉への期待感から一時143.97円まで本日高値を伸ばした。もっとも、144円台回復とはならず、上昇に転じていたダウ平均が再びマイナス圏に沈んだことも重しに143.50円台まで押し戻されている。
ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1447ドルと24時時点(1.1457ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。節目の1.1500ドルを前に頭を抑えられると、その後は1.14ドル台半ばで動きが鈍くなった。なお、「欧州中央銀行(ECB)当局者の話として7月のECB会合で利下げ休止を見込んでいる」との報道が伝わったが、特段反応は見られなかった。
ユーロ円は2時時点では164.30円と24時時点(164.37円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。164.67円まで上昇した後は164円台前半まで上げ幅を縮めるなど、総じてドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.53円 - 143.97円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1495ドル
ユーロ円:162.90円 - 164.67円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2025年06月06日(金)01時34分
NY市場動向(午後0時台):ダウ146ドル高、原油先物0.58ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 42573.35 +145.61 +0.34% 42601.45 42238.43 18 12
*ナスダック 16569.14 +108.65 +0.56% 19610.51 19397.59 1663 1286
*S&P500 5998.60 +27.79 +0.47% 5999.21 5949.36 333 170
*SOX指数 5096.50 +63.15 +1.25%
*225先物 37620 大証比+100 +0.27%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 143.87 +1.10 +0.77% 143.97 142.78
*ユーロ・ドル 1.1440 +0.0023 +0.20% 1.1495 1.1409
*ユーロ・円 164.58 +1.57 +0.96% 164.67 163.39
*ドル指数 98.84 +0.05 +0.05% 98.94 98.35【 債券 】 前日比 高値 安値
*2年債利回り 3.91 +0.04
*10年債利回り 4.38 +0.02
*30年債利回り 4.88 +0.00
*日米金利差 2.92 +0.07
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 63.43 +0.58 +0.92% 63.98 62.50
*金先物 3371.70 -27.50 -0.81% 3427.70 3362.30Powered by フィスコ
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