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記事では、4~6月にターニングポイントとなったトレードも振り返っているので、志摩さんが、なぜFXで勝ち続けることができるのか知りたい人はぜひご覧ください。
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政策変更があるFOMCよりも変わらない日銀金融政策決定会合の方が米ドル/円は動く
最近FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合に関して調べてみると、おもしろいことに気付きました。毎回のように政策が変わるFOMCよりも、毎回政策が変わらない日銀金融政策決定会合の方が、米ドル/円相場は動くのです。
過去7回の日銀金融政策決定会合の結果を比べると、以下のようになります。日銀金融政策決定会合の日のレンジ幅は、平均3.7円です。FOMCの後は、1.77円です。
(※筆者提供)
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日銀の政策変更への期待が高いのは、日本のインフレ率が高いから
日銀は昨年(2022年)12月20日(火)にYCC(イールド・カーブ・コントロール)のレンジ幅を0.25%から0.50%へと広げました。
その時は、あまりの衝撃に米ドル/円は7円近いレンジ幅となりました。その後、日銀金融政策決定会合ごとに政策変更への期待が盛り上がっては失望するというパターンを繰り返すことになります。日銀総裁が黒田氏から植田氏に変わったことも、政策変更への期待を高めました。
しかし、植田総裁が「持続的・安定的な物価2%達成にはまだ距離がある」と繰り返し発言しているにも関わらず、政策変更への期待が高いのは、やはり日本のインフレ率が高いからでしょう。
昨年(2022年)4月から2%を突破し、直近6月の数字まで1年と2カ月の間、2%以上の物価上昇率に見舞われています。
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米ドル/円は、日銀が政策維持なら145円。変更しても円高は一巡後は再度円安トライ
日銀はこの後、物価上昇率が軟化すると思っていますが、昨年(2022年)8月から3%台の物価上昇率なので、前年比で考えるとそれほど上がらないと想定しているのでしょう。2023年の物価上昇率の見通しは1.8%です。
しかし、今年(2023年)前半は単純に平均を取ると、物価上昇率は3.47%でした。1%台の物価上昇率が続かない限り、2023年目標の1.8%はどう見ても実現不可能です。内閣府は2.6%という数字を出してきました。
(※筆者提供)
7月28日(金)に発表される日銀金融政策決定会合の結果でYCCに変更があるのか、どうなのか?
私はないと思っていますが、仮にあった場合、米ドル/円は3~5円ぐらい円高に向かいますが、そこから再度円安トライとなるでしょう。もし、政策変更がなければ、米ドル/円はそのまま145円に再挑戦という動きになると思います。
(※筆者提供)
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