「志摩力男」に関する記事一覧

　「タカ派的利下げ」とはどういったものでしょうか。0.25％利下げされることが確実視されていますが、声明文やドットチャート（ドットプロット）、パウエル議長の会見等で、今後の利下げペースは大幅に鈍化、…

市場は高市政権の覚悟を見たいと思っているでしょう。米国の感謝祭が終わり、12月相場に入れば、いずれまた円安アタックし、本当に介入があるのかどうか、12月19日（金）の会合で日銀が利上げするかどうか、…

【今後のポイント】・米ドル/円の介入タイミング・投資筋のポジション動向

【今後の見通し】・自民党総裁選のポイント・米ドル/円膠着相場は継続か？

日米金利差が縮小しつつあるのに、なぜ円高にならないのか。よく聞かれる質問だが、実質金利差で見るとあまり金利差は縮小していない。高い日本のインフレ率に日銀の引き締めが追いついておらず、3％であるインフ…

　10月21日（火）、高市新首相が選出される可能性は極めて高いと思われます。その前に「高市トレード」を仕込む人も多いでしょう。しかし、10月4日（土）に高市新総裁が誕生したサプライズ後の思惑より、山…

 10月4日（土）に行われた自民党総裁選挙において、高市早苗氏が新総裁として選出されました。 事前の識者予想では、小泉支持の自民党議員が4割前後であったので、小泉進次郎氏がほぼ確実に新総裁になると言…

【今後の見通し】・自民党総裁選のポイント・米ドル/円膠着相場は継続か？

【今後の見通し】・9月は荒れ相場となるか？・米雇用統計が鍵を握る

【今後の見通し】・米国の景気後退はあるのか？・財政ファイナンスは日本・EUの資金が鍵！

 与党が敗北した場合、国民民主党との連立政権になるのではないか、石破首相が辞任して自民党総裁選で2位となった高市氏が次期総裁になるのではないか、こうした思惑が強く働くと思います。その結果、与党敗北を…

トランプ関税の日本経済に対するインパクトについて考えてみましょう。まず関税について、輸入側、輸出側、どちらが負担するか読者のみなさんはおわかりでしょうか。  例えば輪島塗の箸のような小さいものは、…

 もっとも、そうしたトリックを使わなくても、次のFRB議長は超ハト派は確定的で、いずれ米ドルは急落する可能性は高いと思います。ユーロ/米ドルは1.2500ドルが見えてきたかもしれません。米ドル/円は…

【今後の見通し】・ハト派議員続出でパウエルFRB議長は追い込まれるか？・トレードは出てくる材料に合わせて臨機応変に対応

【今後の見通し】・米ドル/円は短期的に反発も長期スタンスは下目線・ヘッド＆ショルダー形成で130円が下値めどに

【今月のポイント】・格付け会社ムーディーズによる米国債格下げ・米国覇権に揺らぎ？ジワリ進む脱ドル化 ・受け皿は「ユーロ・スイスフラン・円」

今回、メルマガ「グローバルFXトレード！」の有料会員（※）向けに新コンテンツ「オンラインFX勉強会」の提供を開始し、4月16日（水）に第一回勉強会を開催しました。 これは「グローバルFXトレード！」…

こうしてみると、米関税は米ドル高・円安要因となる理由が多いように見えます。しかし、マーケットのその時の状況次第で反応は違うので、注意したいところです。特にトランプ政権になってから、米景気後退の足音が…

こうして、個々の政策決定会合を見てきましたが、それ以上に重要なことが今のマーケットにはあります。トランプ政権の意向です。その方向性があまりにも不確実なので、米企業の多くは頭を抱えています。 FRB（…

年初に考えたプランでは、夏に向けていったん米ドル/円はリバウンドするかなと想定したのですが、すでに円高トレンドは始まっている可能性もあります。今年（2025年）は円高になる、そう考えています。 ユー…