2012年09月12日(水)のFXニュース(1)
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2012年09月12日(水)03時12分
豪ドル円、NZドル円はわずかに本日高値を更新
米株価やドルストレートが堅調な動きとなるなか、オセアニア通貨の豪ドル円は81.30円、NZドル円は63.71円まで上値を伸ばして本日高値をわずかに更新した。ただ、明日の独憲法裁判所の判決やを米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に為替市場全般では様子見ムードもあり、さらに上方向を試すような勢いは見られない。また、ユーロ円は100.05円前後、ポンド円は125円ちょうど前後でのもみ合いを継続している。
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2012年09月12日(水)01時20分
LDNFIX=ドル全面安、独憲法裁判断や米追加緩和への期待で
ロンドンフィックスにかけての為替市場では、ドルが全面安。独憲法裁判所が、予定通り12日に欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性に対する判断を下すと伝わり、欧州の債務不安が緩和したほか、12−13日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、米追加緩和期待が高まったことが背景。また、格付け会社ムーディーズが、米国が債務削減の合意がない場合、格下げの可能性があるとの見解を示したこともドル売りにつながった。
ドルストレートは上昇幅拡大。ユーロドルは、ロンドンタイム序盤に、独憲法裁判所のESMをめぐる報道を受けて1.2820ドルまで買い進まれた後は、1.2770ドル前後まで押し戻された。しかし、NYタイム入りにかけて、前述したようにドル売りが強まるとユーロドルは急反発。5月14日以来の高値となる1.2872ドルまで上昇幅を広げた。また他のドルストレートは、米株価の大幅上昇や商品相場の底堅い動きを受けたリスク選好地合いも後押しとなって、ポンドドルは1.6084ドル、豪ドル/ドルは1.0450ドル、NZドル/ドルは0.8191ドル、ドル/加ドルは0.9713加ドルまで対ドルで上げ幅を広げた。
クロス円も堅調。クロス円は、ロンドンタイム午前からの円買い優勢の流れや、格付け会社ムーディーズの米格下げの可能性を受けてドル円が下落幅を広げたことから、ユーロ円は99.53円、ポンド円は124.70円まで売りが進んだ。しかし下押し後は、ユーロドルやポンドドルの上昇に伴って買い戻され、ユーロ円は100.10円付近、ポンド円は125.10円付近まで水準を切り返した。また、オセアニア通貨のクロス円は、ドル円の下落幅拡大が重しとなる場面がみられたものの、ドルストレートの上昇に支援されて底堅い動きとなり、豪ドル円は81.27円、NZドル円は63.70円まで上値を伸ばした。
この間、ドル円は下落幅を広げる。ロンドンタイム午前からの円買い優勢の流れを引き継いだなか、ドル円は一連のドル売りの材料を受けてさらに下げ幅を拡大。6月1日以来の安値となる77.73円を示した。その後は、米株高や米長期債利回りの上昇も支援となって下げ一服となったが、戻りはほぼない。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年09月12日(水)01時00分
NY前場概況-リスク先行のドル売り優勢
ユーロドルは1.2850に観測されていたオプションバリアを突破し1.2870付近まで上昇。米株価の上昇もリスク選好の流れを後押ししたことから豪ドルやNZドルも対主要通貨で上値を拡大。原油先物価格が97ドル台まで値を上げたこともオセアニア通貨の上昇を後押ししている様子。格下げへの言及に加え米追加緩和観測が重しとなったドル円は本日安値をわずかに更新。1時00分現在、ドル円77.76-77、ユーロ円100.00-02、ユーロドル1.2859-61で推移している。
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2012年09月12日(水)00時31分
ユーロドルの上げ続く、ドル円は下げ一服も反発なし
ユーロドルは1.2868ドルまで上値を伸ばしている。1.2850ドルのオプションバリアもあっさりと突破しており、騰勢は衰えていない。2月29日以降の下降トレンドラインを上抜いたことでユーロ買い戻しが一段と促されているほか、1.28ドル台から1.30ドルちょうど付近にかけては値動きの軽いゾーンが広がっている。今後の上値めどは2月29日高値と7月24日安値の61.8%戻しとなる1.2934ドル。
この他の通貨でもドル売りが継続しており、ポンドドルは1.6080ドル、豪ドル/ドルは1.0445ドル、NZドル/ドルは0.8188ドルまで上昇。ドル円は77.74円の安値をつけた後、株高を背景とした円売りもあり下げは一服しているものの、反発は乏しい。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ
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