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2013年08月01日(木)のFXニュース(2)

  • 2013年08月01日(木)08時00分
    1日東京為替=FOMC手がかりならず、QE3めぐる思惑継続

     昨日のNYタイムでは、強い米経済データを好感したドル買い地合いを、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りが打ち消した。この日発表された米7月ADP全国雇用者数や、同4−6月期国内総生産(GDP)をはじめとした第2四半期のマクロ経済指標の速報値は、総じて市場予想を上回る結果となった。ドル円は米長期金利の上昇も後押しに98.57円まで上昇後に97円後半まで反落した。また、ユーロドルは1.3207ドルから1.3345ドルに、ポンドドルは1.5126ドルから1.5255ドルまで上値を伸ばした。一方、豪ドル/ドルは連日弱含む展開で、2010年9月以来の安値水準と0.8936ドルまで下押した。
     本日のドル円は上値の重い展開となるか。ドル円は直近で下支えになっている97円半ばを維持できるか注目したい。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文では、金融政策方針に目立つ変化はなかったものの、景気やインフレの下方修正に加え量的緩和第3弾(QE3)縮小に関する示唆はなく、前回よりわずかにハト派よりと受け取られドル売りが優勢となった。昨日のドル円は、米経済指標の好結果を受けて98.57円まで上昇したが、FOMC後に97円後半まで反落した。直近の高値をわずかに伸ばしたが、結局は97円半ば−98円半ばでのレンジ相場にとどまる結果となった。今後もQE3縮小時期をめぐる思惑が続くなか、明日の米7月雇用統計の結果を見極めたいところだ。本日の東京タイムでは中国のPMI、海外市場ではユーロ圏・英国の政策金利発表とドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見が予定されている。このイベントに絡んだ豪ドルやユーロ・ポンドの動きにも注目したい。

  • 2013年08月01日(木)07時13分
    オセアニアタイムで豪ドル円下落、昨年12月以来の安値

     豪ドルは下落。軟調地合いが続いている豪ドルは、オセアニア市場でも売りが優勢で、豪ドル/ドルは0.8926ドル、豪ドル円は87.25円まで下落し、昨日安値を下回った。豪ドル円は昨年12月12日以来の安値水準となる。その後は、やや突っ込みすぎたところもあって、豪ドル/ドルは0.89ドル半ば、豪ドル円は87円半ばへ水準を戻している。

  • 2013年08月01日(木)06時15分
    NY為替・31日=米指標受けドル買い先行もFOMCで反転

     NYタイムでは、強い米経済データを好感したドル買い地合いを、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル売りが打ち消した。この日発表された米7月ADP全国雇用者数や、同4−6月期国内総生産(GDP)をはじめとした第2四半期のマクロ経済指標の速報値は、総じて市場予想を上回る結果となった。ドル円は米長期金利の上昇も後押しに、日通しの安値圏となる97円半ばから98.57円まで上昇。ユーロドルは1.3207ドル、ポンドドルは1.5126ドル、NZドル/ドルは0.7931ドルまで下落した。豪ドル/ドルは2010年9月以来の安値水準、0.8936ドルまで一段安。ドル/加ドルは予想比で伸びが鈍化した加GDPの結果も嫌気されて、1.0338加ドルの加ドル安を示現した。
     その後は、月末要因に伴う、ロンドンのフィキシングに向けたフローもあってドル買いは緩和。FOMCの結果公表や、声明の発表後に徐々にドル売りが強まり、ユーロドルはストップロスの買いを巻き込みながら1.3345ドルの高値を示現。ポンドドルは1.5255ドル、NZドル/ドルは0.8017ドル、ドル/加ドルは1.0246加ドルまで対ドルで反発し、豪ドル/ドルも0.90ドル前後まで切り返すなどドルが全面安となった。ドル円は98円の大台を割り込んで上値重く推移。FOMC声明文では、失業率とインフレ率の基準に変更がなかったほか、経済情勢次第で、試算購入ペースの縮小や拡大が決定されるとの、最近のFEDの見解が踏襲された。ただ、長期にわたって目標を下回るインフレがリスクを引き起こす可能性を指摘したことや、市場の一部で期待されていた数値目標の変更がなかったことによる、巻き戻しの動きがドル安を支援。米長期金利が8日以来の2.7%台回復から、2.5%半ばまで低下したこともドルの上値を圧迫した。
     クロス円は序盤にユーロ円が130.79円、加ドル円が95.72円まで高値を更新するなど、米指標発表後のドル円の上昇に連れた。ただ、FOMC通過後も、対ドルの切り返しより、ドル円の失速に引きずられて上値は限定的。来週の豪準備銀行(RBA)理事会で政策金利の引き下げがほぼ確実視されており、対ドルの下落が目立つ豪ドル円は、88円前半で終始重さを感じさせた。
     6時現在、ドル円は97.88円、ユーロドルは1.3302ドル、ユーロ円は130.20円で推移。

  • 2013年08月01日(木)05時05分
    NY後場概況-ドル売り強まる

    注目されたFOMC声明では緩和縮小の時期について明示は無かったものの、「インフレ率が長期に渡り目標の2%を下回れば経済にリスク」等と示され、マーケットはドル売りで反応。米債利回りの低下に伴いドル円は97円68銭付近まで下振れ、ユーロドルは一時1.3344付近まで急伸。また、クロス円も全般弱含む中、豪ドル円は欧州時間の安値を割り込み一時約7カ月振りの安値水準となる87円76銭付近まで下落。5時03分現在、ドル円97.927-937、ユーロ円130.252-272、ユーロドル1.33015-023で推移している。

  • 2013年08月01日(木)04時43分
    ドル売り次第に落ち着く、ユーロは引き続き1.33ドル台に重さ

     米FOMCを通過し、声明発表後に進んだドル売りも次第に落ち着いてきた。ドル円は98円後半で下げ止まり。米10年債利回りは低下基調を続け、2.57%まで水準を下げているが、ドル円が下値を広げる動きにはつながっていない。ユーロドルは1.3345ドルまで上げ幅を広げたが、1.33ドル前後まで押し戻されている。直近高値を更新したものの、引き続き1.33ドル台では重さも感じさせる。

  • 2013年08月01日(木)04時05分
    ドル売り継続、ユーロドルは1.3345ドルまで一段高

     ドル売りが継続。FOMC声明で2%を下回る長期の低インフレがリスクにつながるとの懸念があったほか、フォワードガイダンスなどに目立った変更がなかったことで巻き戻しの動きも交えながらドル売りが強まっている。ユーロドルは1.3345ドルまで一段高。ポンドドルは1.5255ドル、NZドル/ドルは0.8017ドル、ドル/加ドルは1.0246加ドルまで対ドルで強含んでいる。

  • 2013年08月01日(木)04時03分
    豪ドル円は上値重い ドル円の下落が影響

     ドル売りが次第に強まるなか、豪ドルは対ドルで緩やかに戻し、0.90ドル近辺で推移している。しかし豪ドル円は88円前半で重い動きを継続。ドル円が97円後半で円買い優勢となっていることが影響している。NZドルも対ドルでは0.8017ドルまで上昇幅を広げたものの、NZドル円は78円前半で戻りが鈍い。

  • 2013年08月01日(木)03時43分
    緩やかにドル安意識される、ユーロドルは1.33ドル台回復

     米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表後の、ドルを中心にした上下は落ち着いた。しかし、米長期金利の低下などを通じて緩やかにドル売りが意識される展開に移行しており、ユーロドルは1.33ドル台を回復させているほか、ドル円は98円を割り込み、ポンドドルは1.52ドル台へ水準を戻している。
     米長期金利は、この日発表された一連の米経済指標を好感した上昇幅をほとんど失っており、こうした動きもドル安に作用している。次期FRB議長に、コーン元FRB副議長が就任する可能性が取り沙汰されたことも重なり、不安定な動きとなった。

  • 2013年08月01日(木)03時06分
    FOMC声明

    ○インフレは中期的に2%の目標に戻ると予想○経済成長は最近のペースから上向く見通し○インフレの2%未満「長期化」はリスクとなり得る○月間850億ドルの資産購入ペースを維持○失業率6.5%まで「異例の低金利」正当化へ○FF金利誘導目標を0-0.25%で据え置き

  • 2013年08月01日(木)03時02分
    FOMC声明の発表直後、ドル円は97円後半まで下落

     ユーロドルは1.3339ドルまで上昇とドル売りが先行。ユーロ円は130円半ばで上下。

  • 2013年08月01日(木)03時00分
    米・FOMC政策金利

    米・FOMC政策金利

    前回:0.25% 予想:0.25% 今回:0.25%

  • 2013年08月01日(木)01時52分
    ドル円98.30円前後、関連市場はイベンに向けてやや巻き戻し

     ドル円は98.30円前後で値動きを細らせている。この後、日本時間3時に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、ユーロドルも1.3280ドル近辺、ユーロ円も130円半ばで落ち着いてきている。
     一方、関連市場ではダウ平均が序盤の上げ幅をほぼ失う格好で推移しており、米国債には買い戻しが入り、利回りは上昇幅を縮小させている。強い内容となった米雇用指標や米GDPの結果を伴って進んだリスクオンの動きだったが、FOMCへの警戒感も高いようだ。

  • 2013年08月01日(木)01時02分
    ユーロ中心に対ドルで巻き戻し、フィキシング通過後もドル売り

     ユーロドルは1.3290ドル付近まで米指標発表後の下押しから水準を戻し、NYタイムではほぼ「いって来い」の展開。ユーロドルの上昇にも後押しされ、ユーロ円は130.73円まで高値を更新している。ポンドドルは1.5180ドル前後までドル高が修正されるなど、各通貨が対ドルで巻き戻されている。月末に向けたリバランスのドル売りフローが警戒されていたが、ロンドンのフィキシングを通過してもドル反落の兆しに変化はない。

  • 2013年08月01日(木)00時53分
    LDNFIX=ドル買い先行 米経済指標が市場予想を上回る

     NYタイム序盤は、市場予想を上回る米7月ADP全国雇用者数や米4−6月期GDP・速報値を受け、ドル買いが先行した。ドル円は98.57円まで上昇。米10年債利回りは2.70%台まで急伸し、7月8日以来の高水準に達した。一方でユーロドルは1.3207ドル、ポンドドルは1.5126ドルの安値をつけ、豪ドル/ドルも0.8942ドル、NZドル/ドルは0.7931ドルまで一段安となった。ドル/加ドルも、5月の加GDPが市場予想ほど伸びなかったことから、1.0338加ドルまで加ドル安が進んだ。ただ、月末のロンドンフィックスに向けたドル売りやクロス円の上昇を受け、ユーロドルが1.32ドル後半まで反発するなど、ドル売りの勢いは次第に緩和した。
     クロス円は、ドル円の上昇とともに上値を伸ばした。対ドルで各通貨が売られた動きに追随して下押す場面もあったが、その後は米株価の底堅い動きをながめ、円売りの動きを回復した。ユーロ円は130.60円、加ドル円が95.72円、スイスフラン円が105.88円と本日高値を更新する通貨ペアも散見。ポンド円も149円前半を回復した。ただ、利下げ観測が重しとなっている豪ドルなどオセアニア通貨は他通貨より戻りが鈍く、豪ドル円は88円前半、NZドル円は78円前半を中心とした推移に終始した。

  • 2013年08月01日(木)00時48分
    NY前場概況-ユーロ強含み

    米・ADP雇用統計やGDPは事前予想を上回る結果となり、序盤はドル買いが優勢。米長期金利の上昇と共にドル円は昨日高値を上回る98円51銭付近まで急伸し本日高値を更新したほか、ユーロドルは1.3204近辺まで売られ本日安値を更新。その後、堅調な欧米株式を背景にユーロが対主要通貨で強含みとなり、ユーロドルはショートカバーを巻き込み1.3280付近まで反発し、NY序盤の下落分を取り戻した。0時47分現在、ドル円98.306-316、ユーロ円130.443-463、ユーロドル1.32688-696で推移している。

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