2019年08月16日(金)のFXニュース(2)
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2019年08月16日(金)08時05分
NY市場動向(取引終了):ダウ99.97ドル高(速報)、原油先物0.56ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 25579.39 +99.97 +0.39% 25639.69 25339.60 19 11
*ナスダック 7766.62 -7.32 -0.09% 7805.93 7716.55 1001 1524
*S&P500 2847.60 +7.00 +0.25% 2856.67 2825.51 285 216
*SOX指数 1439.29 -3.25 -0.23%
*225先物 20320 大証比 -60 -0.29%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 106.08 +0.17 +0.16% 106.78 105.70
*ユーロ・ドル 1.1114 -0.0025 -0.22% 1.1158 1.1092
*ユーロ・円 117.89 -0.09 -0.08% 118.98 117.63
*ドル指数 98.10 +0.11 +0.11% 98.24 97.82【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.49 -0.09 1.59 1.46
*10年債利回り 1.52 -0.06 1.59 1.47
*30年債利回り 1.97 -0.05 2.03 1.91
*日米金利差 1.76 +0.18【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 54.67 -0.56 -1.01% 55.33 53.77
*金先物 1534.6 +6.8 +0.45% 1537.7 1518.3
*銅先物 259.2 +0.0 -0.02% 260.6 257.5
*CRB商品指数 170.03 -0.61 -0.36% 170.90 169.53【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7067.01 -80.87 -1.13% 7148.75 7020.22 15 84
*独DAX 11412.67 -79.99 -0.70% 11530.01 11266.48 7 23
*仏CAC40 5236.93 -14.37 -0.27% 5278.07 5170.77 10 30Powered by フィスコ -
2019年08月16日(金)08時05分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
16日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では106.13円とニューヨーク市場の終値(106.12円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。106円台前半で日本やアジア各国の株式相場の取引開始を待っている状況。夏休暇をとる市場参加者が多く流動性が低下するなか、昨日の海外市場では値が飛ぶ動きが目立ったため、本日の東京市場では週末ということも重なって動きづらいか。
ユーロ円も小動き。8時時点では117.91円とニューヨーク市場の終値(117.87円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。本邦勢の本格参入を待っている。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比70円安の20310円で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.1110ドルとニューヨーク市場の終値(1.1107ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.08円 - 106.18円
ユーロドル:1.1103ドル - 1.1113ドル
ユーロ円:117.80円 - 117.98円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年08月16日(金)08時04分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.10%安、対ユーロ0.13%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 106.02円 +0.11円 +0.10% 105.91円
*ユーロ・円 117.83円 -0.15円 -0.13% 117.98円
*ポンド・円 128.36円 +0.63円 +0.49% 127.73円
*スイス・円 108.64円 -0.19円 -0.17% 108.83円
*豪ドル・円 71.86円 +0.40円 +0.56% 71.46円
*NZドル・円 68.38円 +0.24円 +0.35% 68.14円
*カナダ・円 79.63円 +0.11円 +0.14% 79.52円
*南アランド・円 6.94円 +0.07円 +1.02% 6.87円
*メキシコペソ・円 5.41円 +0.02円 +0.41% 5.38円
*トルコリラ・円 19.02円 +0.16円 +0.82% 18.87円
*韓国ウォン・円 8.74円 +0.03円 +0.38% 8.71円
*台湾ドル・円 3.38円 +0.00円 +0.11% 3.38円
*シンガポールドル・円 76.34円 +0.15円 +0.20% 76.19円
*香港ドル・円 13.52円 +0.02円 +0.15% 13.50円
*ロシアルーブル・円 1.60円 +0.00円 +0.13% 1.60円
*ブラジルレアル・円 26.56円 +0.42円 +1.60% 26.14円
*タイバーツ・円 3.44円 +0.00円 +0.09% 3.43円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -3.35% 114.55円 104.87円 109.69円
*ユーロ・円 -6.36% 133.13円 117.52円 125.83円
*ポンド・円 -8.23% 149.72円 126.55円 139.87円
*スイス・円 -2.66% 118.06円 105.92円 111.62円
*豪ドル・円 -7.04% 84.03円 70.64円 77.31円
*NZドル・円 -7.22% 78.86円 67.56円 73.71円
*カナダ・円 -0.97% 89.22円 76.98円 80.41円
*南アランド・円 -9.11% 8.36円 6.80円 7.63円
*メキシコペソ・円 -3.16% 6.16円 5.32円 5.58円
*トルコリラ・円 -8.02% 22.05円 16.26円 20.68円
*韓国ウォン・円 -11.15% 10.28円 8.59円 9.84円
*台湾ドル・円 -5.76% 3.74円 3.34円 3.59円
*シンガポールドル・円 -5.14% 83.32円 75.67円 80.48円
*香港ドル・円 -3.47% 14.61円 13.39円 14.01円
*ロシアルーブル・円 +1.31% 1.76円 1.52円 1.58円
*ブラジルレアル・円 -5.95% 31.33円 26.09円 28.24円
*タイバーツ・円 +1.37% 3.57円 3.26円 3.39円Powered by フィスコ -
2019年08月16日(金)08時00分
東京為替見通し=乱高下後のドル円は動きにくいか、新たなリスク要因の動向には警戒
NY外国為替市場でドル円は反発したものの、日本がお盆期間中で商いが薄いこともあり、一日を通じて荒い値動きとなった。
欧州市場序盤には、目先のストップロス注文を断続的に巻き込んで一時106.78円まで急伸したものの、すぐに失速。中国政府が米国の対中制裁関税「第4弾」に対する報復措置を取る方針を示すと、米中貿易摩擦への懸念が高まり、売りが優勢となった。
時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気されて、一時105.70円と日通し安値を付けた。
ただ、NY時間に入り、この日発表の米経済指標が相次いで予想より良好な内容だったことが分かると円売り・ドル買いが優勢になり、106.34円付近まで値を上げた。
NY時間午後に米10年債利回りが1.4732%前後と、2016年8月以来の低水準を付けたことをきっかけに再びドル売りが強まると105.80円付近まで下げたものの、利回りが1.53%台を回復するとドル円も106円台前半まで持ち直した。
市場では「米金利動向をにらみながらの荒い値動きとなり、為替市場は総じて神経質だった」との声が聞かれた。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が「9月にインパクトのある大規模刺激策を実施する必要がある」と述べると、緩和策拡大の思惑からユーロ売りが広がった。前日の安値1.1131ドルを下抜けて、一時1.1092ドルと2日以来の安値を付けた。本日の東京市場のドル円は、106円を中心にもみ合いとなるか。昨日は様々な言い訳(誤発注、日本の格下げの噂、機械の暴走など)でドル円は急伸した。その後の戻りも早く、市場は大きく傷んでしまった。
13日の上昇スピードが速く値幅も大きかったため、市場はニュースなどを確かめることもせず、動いた方向に追随せざる終えない状況になっている。
このように市場が傷んだ後は、ドル円はよほど大きなニュースが出ない限りは、上がったら売り、下がったら買いをこなし、大きくポジションを傾けるのは難しいだろう。
本日は上記の理由でドル円が大きく動くのは難しいだろうが、昨日も国際情勢が不安定な動きになり、リスク要因が増えている。
1つめはカシミールの停戦ラインで銃撃戦が起きたことだ。国連安保理もこの問題で本日協議を行うが、中国がパキスタンを支援する発言をしていることで、印パ情勢も米中間の争いが絡む可能性もありそうだ。
2つめは香港情勢だ。昨日、香港のデモ参加者が「16日香港ドルの現金を銀行から全て引き出そう」と呼びかけているという噂が流れ、香港ドルが一時急伸した。もし、噂どおりのことが起きた場合は、香港の金融市場にも影響を与えることになるだろう。
また、今週末に更なる大きなデモを計画しているとの報道もある。それに対して香港に近い中国・深センの競技場に中国の武装警察が集結している。トランプ米大統領も香港について、ここ最近はツイッターで口先介入を行ってきているため、週末を含め香港情勢にも目を配りたい。
米中通商協議についてもトランプ米大統領のツイートが止まないことで、きまぐれな大統領のツイートで為替市場も上下する可能性が高い。
日米通商協議は来週21-22日にワシントンで閣僚級協議が行われる見通しになっている。為替条項を巡る合意などが水面下で行われているだろうが、来週までアナウンスは出てこないだろう。
ドル円以外では、欧州通貨の動きには警戒したい。本日は欧州から、ユーロ圏の貿易収支以外に主だった経済指標発表の予定はないが、ポンドドルの1.2000ドル、ユーロドルの1.1000ドルなど節目に近い水準近辺で停滞している。
両通貨ともエネルギーが溜まっていると考えられ、ふとした弾みで大きく動く可能性もある。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年08月16日(金)07時56分
NY金先物は小幅続伸、米長期金利低下を意識した買いが入る
COMEX金12月限終値:1531.20 ↑3.40
15日のNY金先物12月限は小幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+3.40ドルの1オンス=1531.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1518.30−1537.70。米国株高を意識した利食い売りが観測されたが、米長期金利の低下を意識して金先物は底堅い動きを見せた。
・NY原油先物:続落、需要減少観測は後退せずNYMEX原油9月限終値:54.47 ↓0.76
15日のNY原油先物9月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比−0.76ドルの54.47ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは53.77ドル−55.33ドル。世界経済の成長鈍化による原油需要の減少観測は後退していないことから、原油先物は伸び悩んだ。ユーロ安も売り材料となったようだ。
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2019年08月16日(金)07時04分
円建てCME先物は15日の225先物比30円安の20350円で推移
円建てCME先物は15日の225先物比30円安の20350円で推移している。為替市場では、ドル・円は106円10銭台、ユーロ・円は117円80銭台。
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2019年08月16日(金)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:50 対外・対内証券投資(先週)国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)
<海外>
13:00 マレーシア・GDP(4-6月) 4.5%
18:00 欧・貿易収支(6月) 230億ユーロ
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月15日まで1カ月間) 0.32%
21:30 米・住宅着工件数(7月) 126.0万戸 125.3万戸
21:30 米・住宅建設許可件数(7月) 127.0万戸 123.2万戸
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(8月) 97.1 98.4石油輸出国機構(OPEC)月報
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2019年08月16日(金)06時25分
NYマーケットダイジェスト・15日 金利低下・ユーロ安・円神経質
(15日終値)
ドル・円相場:1ドル=106.12円(前営業日比△0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=117.87円(▲0.11円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1107ドル(▲0.0032ドル)
ダウ工業株30種平均:25579.39ドル(△99.97ドル)
ナスダック総合株価指数:7766.62(▲7.32)
10年物米国債利回り:1.53%(▲0.05%)
WTI原油先物9月限:1バレル=54.47ドル(▲0.76ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1531.2ドル(△3.4ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発したものの、日本がお盆期間中で商いが薄いこともあり、一日を通じて荒い値動きとなった。欧州市場序盤には目先のストップロス注文を断続的に巻き込んで一時106.78円まで急伸したものの、すぐに失速。中国政府が米国の対中制裁関税「第4弾」に対する報復措置を取る方針を示すと、米中貿易摩擦への懸念が高まり売りが優勢となった。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気されて、19時30分過ぎには一時105.70円と日通し安値を付けた。
ただNY時間に入り、7月米小売売上高や8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数など、この日発表の米経済指標が相次いで予想より良好な内容だったことが分かると円売り・ドル買いが優勢に。21時30分過ぎに106.34円付近まで値を上げた。
NY時間午後に米10年債利回りが1.4732%前後と2016年8月以来の低水準を付けたことをきっかけにドル売りが強まると105.80円付近まで下げたものの、利回りが1.53%台を回復するとドル円も106円台前半まで持ち直した。市場では「米金利動向を睨みながらの荒い値動きとなり、為替市場は総じて神経質だった」との声が聞かれた。・ユーロドルは3日続落。米長期金利の低下を手掛かりに20時30分前に一時1.1158ドルと日通し高値を付けたものの、その後失速した。良好な米経済指標が相次いだことでユーロ売り・ドル買いが出たほか、ECB政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が「9月にインパクトのある大規模刺激策を実施する必要がある」と述べると、緩和策拡大の思惑からユーロ売りが広がった。前日の安値1.1131ドルを下抜けて一時1.1092ドルと2日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は続落。ドル円の急伸につれて欧州序盤に一時118.98円まで大きく値を上げたものの、そのあとは上値の重さが目立った。フィンランド中銀総裁の発言をきっかけに全般ユーロ売りが強まった影響で一時117.63円と日通し安値を更新した。
・メキシコペソ円は5.36円まで下落後に5.41円付近まで買い戻された。メキシコ中銀はこの日、政策金利を現行の8.25%から8.00%に引き下げることを決めたと発表。利下げは5年2カ月ぶり。事前の予想は8.25%で据え置きと8.00%に引き下げで拮抗していただけに当初はペソ売りで反応したものの、売り一巡後は発表前の水準まで値を戻した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日に800ドル安と急落した反動で自律反発狙いの買いが優勢になり、一時160ドル超上げた。景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄への買いが目立った。ただ、米10年債利回りが1.47%台と3年ぶりの低水準を付けたことが嫌気されて、一時140ドル近く下落する場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。米中貿易摩擦をきっかけに世界景気の減速懸念が高まる中、安全資産とされる米国債に買いが集まった。利回りは一時1.4732%前後と2016年8月以来の低水準を付けた。ただ、この日発表された米経済指標が概ね良好だったことから、引けにかけては伸び悩んだ。
・原油先物相場は続落。中国は米国の追加関税に対して報復措置を示唆するなど、米中通商摩擦への警戒感は高いまま。米中対立の激化は世界的な経済減速につながり、原油需要の減少が危惧される。そういった中で原油相場は売りが優勢となり、WTI9月限は一時54ドル割れまで弱含んだ。
・金先物相場は続伸。おおむね良好な米経済指標を受けて金相場は利益確定売りが先行したが、低下傾向を強めた欧米金利の動きは金利がつかない金にとっては支持要因となった。マイナス金利の独・仏10年債利回りは過去最低を更新し、米10年債利回りは一時約3年ぶりの水準まで低下。NY金先物の12月限は一時1537ドル台まで上昇した。
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2019年08月16日(金)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、反発
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発したものの、日本がお盆期間中で商いが薄いこともあり、一日を通じて荒い値動きとなった。終値は106.12円と前営業日NY終値(105.91円)と比べて21銭程度のドル高水準。欧州市場序盤には目先のストップロス注文を断続的に巻き込んで一時106.78円まで急伸したものの、すぐに失速。中国政府が米国の対中制裁関税「第4弾」に対する報復措置を取る方針を示すと、米中貿易摩擦への懸念が高まり売りが優勢となった。時間外の米10年債利回りが低下したことも嫌気されて、19時30分過ぎには一時105.70円と日通し安値を付けた。
ただNY時間に入り、7月米小売売上高や8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数など、この日発表の米経済指標が相次いで予想より良好な内容だったことが分かると円売り・ドル買いが優勢に。21時30分過ぎに106.34円付近まで値を上げた。
NY時間午後に米10年債利回りが1.4732%前後と2016年8月以来の低水準を付けたことをきっかけにドル売りが強まると105.80円付近まで下げたものの、利回りが1.53%台を回復するとドル円も106円台前半まで持ち直した。市場では「米金利動向を睨みながらの荒い値動きとなり、為替市場は総じて神経質だった」との声が聞かれた。ユーロドルは3日続落。終値は1.1107ドルと前営業日NY終値(1.1139ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下を手掛かりに20時30分前に一時1.1158ドルと日通し高値を付けたものの、その後失速した。良好な米経済指標が相次いだことでユーロ売り・ドル買いが出たほか、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が「9月にインパクトのある大規模刺激策を実施する必要がある」と述べると、緩和策拡大の思惑からユーロ売りが広がった。前日の安値1.1131ドルを下抜けて一時1.1092ドルと2日以来の安値を付けた。
ユーロ円は続落。終値は117.87円と前日NY終値(117.98円)と比べて11銭程度のユーロ安水準となった。ドル円の急伸につれて欧州序盤に一時118.98円まで大きく値を上げたものの、そのあとは上値の重さが目立った。フィンランド中銀総裁の発言をきっかけに全般ユーロ売りが強まった影響で一時117.63円と日通し安値を更新した。
メキシコペソ円は5.36円まで下落後に5.41円付近まで買い戻された。メキシコ中銀はこの日、政策金利を現行の8.25%から8.00%に引き下げることを決めたと発表。利下げは5年2カ月ぶり。事前の予想は8.25%で据え置きと8.00%に引き下げで拮抗していただけに当初はペソ売りで反応したものの、売り一巡後は発表前の水準まで値を戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.70円 - 106.78円
ユーロドル:1.1092ドル - 1.1158ドル
ユーロ円:117.63円 - 118.98円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2019年08月16日(金)05時46分
米国の消費堅調で第3四半期GDPの改善期待ひろがる
米国経済が近く景気後退入りするとの警戒感が広がる中、注目された最新7月の小売売上高は前月比+0.7%と、5カ月連続の伸びとなった。また、伸びは3月来で最大を記録し、消費が引き続き成長を支援していく可能性が示唆された。国内総生産(GDP)の算出に用いられるコントロールグループ、自動車・建材・給油・食品を除いた小売は前月比+1.0%と、やはり3月来で最大の伸びを記録。
7月にeコマース大手のアマゾンが実施した「アマゾンプライムデー」などの特別要因が大きく影響した可能性はあるものの、失業率や失業保険申請件数がほぼ50年ぶり低水準となる中、強い雇用が米国の消費を押し上げ、第3四半期の成長を引き続きけん引していくと見られる。
アトランタ連銀は第3四半期国内総生産(GDP)の成長見通しを2.16%と、従来の1.95%から引き上げた。4−6月期GDPは+2.1%と、1−3月期の+3.1%から成長ペースが鈍化した。
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2019年08月16日(金)05時39分
大証ナイト終値20320円、通常取引終値比60円安
大証ナイト終値20320円、通常取引終値比60円安
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2019年08月16日(金)05時06分
【ディーラー発】ドル円下げ渋る(NY午後)
メキシコ中銀は予想に反し政策金利を現行の8.25%から8.00%に引き下げることを決定。メキシコペソ円は瞬間的に5円34銭付近まで売られたものの、直後に買い戻されると5円41銭付近まで持ち直した。また、ドル円は米債利回りの1.5%割れに伴い105円80銭付近まで軟化。ただその後、NYダウが再びプラス圏に浮上すると106円17銭付近まで反発し下げ渋る展開となっている。5時06分現在、ドル円106.036-046、ユーロ円117.835-855、ユーロドル1.11127-135で推移している。
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2019年08月16日(金)05時02分
【速報】米・6月対米証券投資のネット長期有価証券は+991億ドル
日本時間16日午前5時に発表された米・6月対米証券投資の長期有価証券(株式
スワップ等除く)は、+991億ドルとなった。【経済指標】
・米・6月対米証券投資・長期有価証券(株式スワップ等除く):+991億ドル((5月:
ネット長期有価証券+46億ドル←+35億ドル)
・米・6月対米証券投資全体:+17億ドル(5月:+376億ドル←+329億ドル)Powered by フィスコ -
2019年08月16日(金)04時31分
米連邦準備制度理事会(FRB)「パウエル議長はジャクソンホールで23日に講演へ」
米連邦準備制度理事会(FRB)「パウエル議長はジャクソンホールで23日に講演へ」
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2019年08月16日(金)04時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、行って来い
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は行って来い。4時時点では106.12円と2時時点(106.11円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。米金利動向に振らされた形。米10年債利回りが一時1.473%前後と2016年8月以来の低水準まで急低下すると、3時前に105.80円までドル売りが強まった。しかしながら、パニック的な債券買いが収束すると、米10年債利回りは1.53%台まで急回復。ドル円も106.10円台まで切り返した。
なお、メキシコペソ円も5.36円まで下落後に5.41円まで買い戻された。メキシコ中銀は本日、現行8.25%の政策金利を8.00%に引き下げることを発表した。引き下げは約5年ぶり。事前の予想は据え置きと引き下げで拮抗していたため最初はペソ売りで反応も、売り一巡後は発表前の水準まで戻した。ユーロドルは戻り限定。4時時点では1.1107ドルと2時時点(1.1099ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準。ドル円同様に、米金利が低下すると1.1120ドル付近までドル売り・ユーロ買い戻しとなるも、米金利の回復とともに1.11ドル付近まで押し戻された。
ユーロ円は底堅い。4時時点では117.86円と2時時点(117.78円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。米金利の急低下を嫌気して米株が下げた局面では、日通し安値となる117.63円まで円高・ユーロ安が進んだ。その後、米金利上昇にともなう米株買い戻しの動きに支えられて117.80円台まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.70円 - 106.78円
ユーロドル:1.1092ドル - 1.1158ドル
ユーロ円:117.63円 - 118.98円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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