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• 2022年03月12日(土)04時06分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ユーロドル、下値拡大

  　11日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは下値を広げた。4時時点では1.0903ドルと2時時点（1.0935ドル）と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準だった。ウクライナ情勢の不透明感を懸念した重い動きが継続。ロシア側が「一定の前向きな前進」としていた停戦協議について、ウクライナ外相による「前日のロシアとの協議では進展はゼロだった」との否定発言が伝わった。ユーロドルは1.0902ドルまで下落幅を拡大した。

  　ドル円はじり高。4時時点では117.25円と2時時点（117.09円）と比べて16銭程度のドル高水準だった。対ユーロのドル高が支援材料。一時1.97％台へ低下した米10年債利回りが、2％付近へ水準を持ち直したこともあって117.31円まで上値を広げた。

  　ユーロ円はさえず。4時時点では127.84円と2時時点（128.04円）と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドル同様に重い動き。ただ、ドル円の円安推移は支えとなり、下落幅拡大の勢いをやや抑えた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：116.10円　-　117.31円
  ユーロドル：1.0902ドル　-　1.1043ドル
  ユーロ円：127.55円　-　129.04円

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• 2022年03月12日(土)03時25分

  欧州マーケットダイジェスト・11日　株高・ユーロ一転下落

  （11日終値：12日3時時点）
  ドル・円相場：1ドル＝117.19円（11日15時時点比△0.51円）
  ユーロ・円相場：1ユーロ＝127.93円（▲0.41円）
  ユーロ・ドル相場：1ユーロ＝1.0916ドル（▲0.0083ドル）
  FTSE100種総合株価指数：7155.64（前営業日比△56.55）
  ドイツ株式指数（DAX）：13628.11（△186.01）
  10年物英国債利回り：1.491％（▲0.032％）
  10年物独国債利回り：0.249％（▲0.025％）

  ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

  （主な欧州経済指標）　　　　　　　　＜発表値＞ 　　＜前回発表値＞
  2月独消費者物価指数（CPI）改定値
  前月比　　　　　　　　　　　　　　　　0.9％　　　　　　　0.9％
  前年比　　　　　　　　　　　　　　　　5.1％　　　　　　　5.1％
  1月英国内総生産（GDP、前月比）　　　　0.8％　　　　　　▲0.2％
  1月英商品貿易収支　　　　　264.99億ポンドの赤字　123.54億ポンドの赤字
  1月英貿易収支　　　　　　　161.59億ポンドの赤字　23.37億ポンドの赤字
  1月英鉱工業生産指数（前月比）　　　　0.7％　　　　　　　0.3％
  　　　製造業生産高（前月比）　　　　　0.8％　　　　　　　0.2％

  ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

  （各市場の動き）
  ・ユーロドルは一転下落。プーチン露大統領がルカシェンコ・ベラルーシ大統領との会談で、「ウクライナとの停戦交渉では、ロシア側交渉担当者からの報告を聞く限り、一定の前向きな動きがあった」と述べたと伝わると、露・ウクライナ停戦合意への期待が高まりユーロ買いが先行。20時30分前に一時1.1043ドルと日通し高値を付けた。
  　ただ、ウクライナ情勢を巡る懸念は依然として根強く、買い一巡後は徐々に上値が重くなった。クレバ・ウクライナ外相が「前日のロシアとの協議では、プーチン氏が言及した進展は見られなかった」との見解を示すと、一時1.0913ドルと日通し安値を更新した。

  ・ユーロ円は失速。プーチン露大統領の「ウクライナとの交渉では幾つかの進展があった」との発言が伝わると、ドイツ株式指数（DAX）が3.7％超、時間外のダウ先物が500ドル超上昇した。ユーロ円もリスク回避姿勢の後退から、一時129.04円まで値を上げた。
  　ただ、ユーロドルが上げ幅を削ると、ユーロ円も伸び悩んだ。NY時間に入り、ウクライナ外相がプーチン氏の発言を否定すると全般ユーロ売りが強まり、一時127.91円付近まで下押しした。高く始まった米国株相場が下げに転じたことも相場の重し。

  ・ドル円はしっかり。来週15−16日の米連邦公開市場委員会（FOMC）では利上げが確実視されている一方、17−18日の日銀金融政策決定会合では、足元で物価の上昇圧力が高まる中でも、緩和的な金融政策スタンスの維持が見込まれている。日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となり、一時117.21円と2017年1月以来約5年2カ月ぶりの高値を更新した。

  ・ロンドン株式相場は反発。プーチン露大統領がウクライナとの協議について「ロシア側交渉担当者からの報告を聞く限りでは、一定の前向きな動きがあった」などと述べると、ウクライナ情勢を巡る懸念が和らぎ買いが広がった。リオ・ティントやアングロ・アメリカン、グレンコアなど素材株の上昇が目立った。

  ・フランクフルト株式相場は反発。プーチン露大統領が「ウクライナとの協議で、一定の前向きな動きがあった」との見解を示したと伝わると、露・ウクライナの停戦交渉進展への期待が高まり買いが広がった。個別ではシーメンス・エナジー（4.34％高）やエアバス（3.63％高）、アディダス（3.51％高）などの上昇が目立った。

  ・欧州債券相場は上昇。

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• 2022年03月12日(土)03時22分

  NY外為：ドル続伸、来週のFOMＣでの利上げ織り込む

  　NY外為市場ではドルが続伸した。ドル指数は99.07まで上昇。来週に連邦公開市場委員会（FOMC）の開催を控え、米連邦準備制度理事会（FRB）の2018年来で初めてとなる利上げを織り込むドル買いが継続。

  ドル・円は117円21銭まで上昇し、2017年1月来の高値を更新。118円60銭付近を目指す展開となった。ユーロ・ドルは欧州市場でのプーチン大統領の発言を受けた停戦期待に一時1.1043ドルへ上昇後、1.0913ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3125ドルへ上昇後、1.3042ドルまで反落した。

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• 2022年03月12日(土)02時45分

  【発言】ドル・円続伸、117.19円まで

  ドル・円続伸、117.19円まで

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• 2022年03月12日(土)02時40分

  欧州主要株式指数、反発

  　
  　11日の欧州主要株式指数は反発。1月の英国国内総生産（GDP）の伸びが予想を上回ったほか、ロシアのプーチン大統領の停戦交渉で前向きな動きが見られるとの発言を受けた停戦期待で投資家心理が改善した。

  英国の教育関連のピアソンは米国の投資会社による買収案を再度拒否したとの報道で、上昇。イタリアの防衛会社レオナルドは四半期決算が強く、10％超上昇した。
  ドイツ高級車メーカーのメルセデス・ベンツはロシアのリスクが懸念され、下落。
  また、ドイツの食品宅配のデリバリーヒーローは1.8％安となった。

  ドイツDAX指数は＋1.38％、フランスCAC40指数は＋0.85％、イタ
  リアFTSE MIB指数＋0.68％、スペインIBEX35指数は＋0.90％、イギリスFTSE100指数は＋0.80％。

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• 2022年03月12日(土)02時16分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ57ドル高、原油先物3.01ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 33231.28　+57.21　+0.17% 33515.61 33220.70 　20 　10
  ＊ナスダック 　12988.37 -141.59　-1.08% 13239.35 12960.30　984 2163
  ＊S&P500 　 　　4250.87 　-8.65　-0.20%　4291.01　4242.31　238　265
  ＊SOX指数 　 　 3187.46　-23.61　-0.74% 　
  ＊225先物 　 　25020 大証比　-70　-0.28% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 117.10 　+0.96　+0.83% 　117.18 　116.80　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0934 -0.0052　-0.47% 　1.1043 　1.0929　
  ＊ユーロ・円 　　128.04 　+0.45　+0.35% 　129.10 　127.90　
  ＊ドル指数 　 　　98.92 　+0.41　+0.42% 　 98.96 　 98.27　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.74 　+0.04 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.98 　-0.01 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.34 　-0.03 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.79 　-0.00 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　 109.03 　+3.01　+2.84% 　 110.25 　104.48　
  ＊金先物 　 　 　1989.50　-10.90　-0.54% 　 2004.00 　1960.60　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7155.64　+56.55　+0.80%　7260.40　7099.03 　73 　25
  ＊独DAX　　　　13628.11 +186.01　+1.38% 13943.97 13407.97 　31 　 9
  ＊仏CAC40　　 　6260.25　+53.05　+0.85%　6466.12　6165.41 　29 　10

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• 2022年03月12日(土)02時03分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ユーロドル、軟調

  　11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。2時時点では1.0935ドルと24時時点（1.0981ドル）と比べて0.0046ドル程度のユーロ安水準だった。プーチン露大統領の「交渉に一定の前向きな変化」との発言を受けたウクライナ情勢の解決期待によるユーロ買いは失速した。事態改善につながるかどうか依然として懐疑的も多い。ユーロドルは1.0929ドルまで下値を広げた。

  　ユーロ円も重い動き。2時時点では128.04円と24時時点（128.36円）と比べ32銭程度のユーロ安水準だった。露・ウクライナ停戦への期待によるユーロ買いは長続きせず、一時127.98円前後まで下押した。

  　ドル円は上昇。2時時点では117.09円と24時時点（116.89円）と比べて20銭程度のドル高水準だった。失速したユーロに対するドル買いや、ロンドンフィキシングにかけて強まった円売り・ドル買いのフローで2017年1月以来、約5年2カ月ぶりの高値117.18円をつけた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：116.10円　-　117.18円
  ユーロドル：1.0929ドル　-　1.1043ドル
  ユーロ円：127.55円　-　129.04円

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• 2022年03月12日(土)01時31分

  ＮＹ外為：ドル・円続伸、2017年来の高値更新（訂正）

  NY外為市場でドル・円は続伸し、117円10銭まで上昇し2017年1月以降ほぼ5年ぶり高値を更新した。来週に連邦公開市場委員会（FOMC）の開催を控え、米連邦準備制度理事会（FRB）の利上げを織り込むドル買いが強まり、高値を探る展開。

  米国債相場は安値圏でもみ合い。10年債利回りは2％台で推移した。ダウは218ドル高で推移。

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• 2022年03月12日(土)01時16分

  ドル円、一時117.10円　約5年2カ月ぶり高値

  　ドル円は再び強含んだ。しばらくは116円台後半でのもみ合いが続いていたが、ロンドン16時（日本時間1時）のフィキシングにかけて円売り・ドル買いが強まると、一時117.10円と2017年1月以来約5年2カ月ぶりの高値を更新した。

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• 2022年03月12日(土)01時13分

  【速報】ドル・円再び117円台へ

  ドル・円再び117円台へ

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• 2022年03月12日(土)00時45分

  ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ152ドル高、原油先物1.53ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 33325.86 +151.79　+0.46% 33515.61 33230.26 　19 　11
  ＊ナスダック 　13076.73　-53.23　-0.41% 13239.35 13053.62 1268 1717
  ＊S&P500 　 　　4260.68 　+1.16　+0.03%　4291.01　4254.18　305　199
  ＊SOX指数 　 　 3206.68 　-4.39　-0.14% 　
  ＊225先物 　 　25130 大証比　+40　+0.16% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 116.90 　+0.76　+0.65% 　117.06 　116.80　
  ＊ユーロ・ドル 　1.0961 -0.0025　-0.23% 　1.1043 　1.0956　
  ＊ユーロ・円 　　128.13 　+0.54　+0.42% 　129.10 　127.90　
  ＊ドル指数 　 　　98.74 　+0.23　+0.23% 　 98.81 　 98.27　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.74 　+0.04 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.00 　+0.01 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.37 　+0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.82 　+0.03 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　 107.55 　+1.53　+1.44% 　 110.25 　104.48　
  ＊金先物 　 　 　1981.70　-18.3　-0.93% 　 2004.00 　1960.60　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7165.31　+66.22　+0.93%　7260.40　7099.03 　79 　19
  ＊独DAX　　　　13722.12 +280.02　+2.08% 13943.97 13407.97 　33 　 7
  ＊仏CAC40　　 　6285.57　+78.37　+1.26%　6466.12　6165.41 　31 　 8

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• 2022年03月12日(土)00時39分

  【市場反応】米3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、11年ぶりの低水準

  米3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は59.7と、2月62.8から予想以上に低下し11年9月来で最低となった。ロシアのウクライナ侵攻や、原油高などが警戒された。米連邦準備制度理事会（FRB）がインフレ期待指数として注目している同指数の1年期待インフレ率速報値は5.4％と、2月4.9％から上昇し、1981年11月来で最高。同5-10年期待インフレ率速報値は3.0％と、2月と同水準を維持した。FRBが指摘するように長期のインフレ期待は抑制されている。

  指数は11年ぶり低水準になったものの短期期待インフレの上昇で米国債相場は揉み合い。10年債利回りは2％前後で推移した。ドルはまちまち。ドル・円も116円91銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1040ドルから1.0958ドルまで下落した。

  【経済指標】
  ・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値：59.7（予想：61.0、2月：62.8）
  ・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値：5.4％（予想5.1％、2月：4.9％）
  ・米・3月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値：3.0％（2月：3.0％）

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• 2022年03月12日(土)00時19分

  ユーロドル、弱含み　一時1.0956ドルまで下落

  　ユーロドルは弱含み。ウクライナ情勢を巡る懸念が根強い中、ユーロポンドやユーロカナダドルなどユーロクロスの下落につれた売りが出て、一時1.0956ドルと日通し安値を更新した。なお、ユーロポンドは一時0.8372ポンド、ユーロカナダドルは1.3919カナダドルまで値を下げた。

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• 2022年03月12日(土)00時10分

  【速報】米株上げ幅縮小、停戦期待後退、ハリス米副大統領の発言で

  米株上げ幅縮小、停戦期待後退、ハリス米副大統領の発言で

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• 2022年03月12日(土)00時08分

  【速報】ドル・円116.92円で伸び悩み、米3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想下回る

  ドル・円116.92円で伸び悩み、米3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想下回る

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