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• 2022年12月21日(水)20時34分

  ドル・円は底堅い、円買い一服で

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は底堅く推移し、131円90銭付近に値を戻している。米10年債利回りの失速や米株式先物の上げ幅拡大を受け、ドル買いは抑制された。一方、欧米株価指数の強含みで株高を好感した円売りが観測される。前日からの円買いは一服したようだ。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円52銭から131円88銭、ユーロ・円は139円69銭から140円15銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0637ドル。

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• 2022年12月21日(水)20時08分

  欧州外国為替市場概況・20時　ドル円、下げ渋り 　

  　21日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。20時時点では131.84円と17時時点（131.76円）と比べて8銭程度のドル高水準だった。序盤の流れを引き継ぎドル売りが強まると、一時131.55円まで下押しした。ただ東京仲値頃につけた131.50円が目先の支持水準として意識され、一巡後は131.89円まで下値を切り上げた。

  　ユーロ円は売り一服。20時時点では139.99円と17時時点（140.11円）と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ポンド円が160円を割り込んで159.66円まで下げ足を速めると、つれて139.70円までユーロ安円高に傾いた。ただドル円同様に日通し安値が支持水準として働き、ポンド円の持ち直しと共に140.01円まで下げ幅を縮めた。

  　ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.0618ドルと17時時点（1.0633ドル）と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。17時過ぎにつけた1.0637ドルを本日高値に1.0613ドルまで上値を切り下げた。1.21ドル後半から1.2121ドルまで下落したポンドドルに追随した動き。ポンド売りは、英国の公的部門借り入れ額の拡大が嫌気されたもよう。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：131.50円　-　132.37円
  ユーロドル：1.0607ドル　-　1.0637ドル
  ユーロ円：139.67円　-　140.51円

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• 2022年12月21日(水)19時30分

  ドル・円は変わらず、円買い圧力継続

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は131円60銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。前日の日銀による政策決定で緩和修正の思惑から円買いが続き、主要通貨を下押ししている。一方、米10年債利回りは伸び悩むものの、ユーロなど主要通貨は対ドルで軟調地合いに。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円52銭から131円88銭、ユーロ・円は139円69銭から140円15銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0637ドル。

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• 2022年12月21日(水)19時27分

  ドル・円は伸び悩み、長短金利操作修正の影響残る

  [欧米市場の為替相場動向]

  　21日のロンドン外為市場のドル・円は、131円88銭から131円55銭まで下げたが、131円台半ば近辺で顧客筋などのドル買い興味が残されており、ドルは下げ渋り。ただ、日本銀行による長短金利操作（YCC）の修正を受けた円買いは一部で続いており、上値の重さは消えていないようだ。

  　ユーロ・ドルは、1.0637ドルから1.0613ドルまで弱含み。ユーロ・円は、140円15銭から139円70銭まで反落。

  　ポンド・ドルは、1.2183ドルから1.2128ドルまで反落。ドル・スイスフランは、0.9272フランから0.9252フランまで下落。

  ［経済指標］
  ・特になし

  ［要人発言］
  ・ロシア大統領府ペスコフ報道官
  「ウクライナのゼレンスキー大統領の訪米で何も良い結果は得られないだろう」

  ・関係筋
  「習近平国家主席は21日、北京でロシアのメドベージェフ前大統領と会談」
  「ウクライナ危機について、全ての関係国が自制を維持し、政治的な手段を通じて安全保障問題を解決することを期待する（新華社）」

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• 2022年12月21日(水)19時00分

  NY為替見通し＝日銀会合の影響を依然として見極め、米指標にも要注目

  　本日のNY為替市場でドル円は、昨日の日銀会合の影響を依然として見極めながら、材料としては12月米消費者信頼感指数や住宅指標が注目される。

  　消費者信頼感指数の予想は101.0と、11月100.2から改善見込み。ここまで9月107.8から11月まで悪化傾向にあったものの、予想通りであれば、リセッション（景気後退）への警戒感がやや後退することになるか。なお、消費者信頼感指数の他にも、現況指数、期待指数、そして12月の雇用市場を見定める意味で「勤労市場格差」にも目を向けておいたほうが良いだろう。

  　また住宅リセッションへの警戒感が高まりつつあるなか、11月米中古住宅販売件数（予想：前月比-5.4％／年率換算420万件）もチェックが必要だ。昨日の11月住宅着工件数は、前月比0.5％減の142万7000戸と予想比では上振れた。しかしながら、一戸建て住宅分は4.1％減少と、新型コロナ感染第1波に襲われた20年5月以来の低水準まで落ち込んだ。住宅市場の大半を占めると言われる一戸建てがさえないなか、中古への影響も懸念される。

  　昨日のドル円は、日銀による実質的な利上げ決定を受けて130.58円まで暴落した。テクニカル的な視点では、10月21日の高値151.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダーを形成しつつあり、ネック・ラインは8月2日の安値130.41円と昨日の安値130.58円と想定される。今後は、ネック・ライン（130.41円−130.58円）が下値支持線となるのか、それとも下抜けて行くのかを見定めることになるだろう。

  　ここからドル円の波乱要因としては、23日に発表される本邦11月消費者物価指数。4％台に乗せるのではないかとの警戒感があり、日本版のCPIショックに備えておきたい。

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値めどは昨日21時過ぎの戻り高値132.90円とし、超えると昨日の日銀総裁会見中につけた133.69円付近がポイント。

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の支持帯は前述した130.58円から130.41円。

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• 2022年12月21日(水)18時28分

  ドル・円は本日安値圏、クロス円は連れ安

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は一時131円50銭付近に下げ、本日安値圏でのもみ合い。米10年債利回りの低下でドル・円が下押しされ、クロス円はそれに追随。一方、欧州株式市場や米株式先物は堅調地合いだが、先行き不透明感から安全通貨のドルが選好されやすい。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円52銭から131円88銭、ユーロ・円は139円90銭から140円15銭、ユーロ・ドルは1.0616ドルから1.0637ドル。

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• 2022年12月21日(水)18時19分

  東京為替概況：ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

  　21日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日経平均株価の軟調地合いで円買いが先行し、朝方に131円51銭まで下落。その後は前日大幅安の反動で買戻しが強まり、午後に132円37銭まで切り返した。ただ、日銀の緩和修正への思惑で、円買い圧力がドルを下押しした。

  ・ユーロ・円は139円67銭から140円51銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0607ドルから1.0634ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円131円70-80銭、ユーロ・円140円00-10銭
  ・日経平均株価：始値26,547.17円、高値26,616.28円、安値26,269.80円、終値26,387.72円（前日比180.31円安）

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• 2022年12月21日(水)18時00分

  ドル円　131.50円台まで弱含み、クロス円も軟調

  　ドル円は地合い弱いまま131.55円まで下押しし、本日安値131.50円に迫っている。またユーロ円も139.91円前後まで上値を切り下げ、ポンド円は160円を割り込んだ。NZドル円も82.78円まで下値を広げるなど、全般円買いの動きが目立っている。

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• 2022年12月21日(水)17時24分

  ハンセン指数取引終了、0.34％高の19160.49（前日比+65.69）

  香港・ハンセン指数は、0.34％高の19160.49（前日比+65.69）で取引を終えた。
  17時19分現在、ドル円は131.77円付近。

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• 2022年12月21日(水)17時21分

  ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

  　21日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日経平均株価の軟調地合いで円買いが先行し、朝方に131円51銭まで下落。その後は前日大幅安の反動で買戻しが強まり、午後に132円37銭まで切り返した。ただ、日銀の緩和修正への思惑で、円買い圧力がドルを下押しした。

  ・ユーロ・円は139円67銭から140円51銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0607ドルから1.0634ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円131円70-80銭、ユーロ・円140円00-10銭
  ・日経平均株価：始値26,547.17円、高値26,616.28円、安値26,269.80円、終値26,387.72円（前日比180.31円安）

  【要人発言】
  ・特になし

  【経済指標】
  ・特になし

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• 2022年12月21日(水)17時05分

  東京外国為替市場概況・17時　ドル円、地合い弱い

  　21日午後の東京外国為替市場でドル円は地合いが弱い。17時時点では131.76円と15時時点（132.18円）と比べて42銭程度のドル安水準だった。欧州勢が参入するにつれてドル売り円買いが強まり、17時過ぎには131.70円割れまで下押しした。本邦金利には上昇圧力が強まったままであり、一方で時間外の米10年債利回りが低下に転じたことなどが重しとなった。

  　ユーロ円は伸び悩み。17時時点では140.11円と15時時点（140.34円）と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが日通し高値を更新した場面では140円前半で下げ渋ったが、売り優勢となったドル円に徐々に引きずられて140.02円付近まで上値を切り下げた。
  　また上値の重さが目立ったNZドル円は83.02円まで日通し安値を更新している。

  　ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0633ドルと15時時点（1.0617ドル）と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が低下に転じたことが支えとなり、またドル円のドル売りにも影響されて1.0635ドルまで上値を伸ばした。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：131.50円　-　132.37円
  ユーロドル：1.0607ドル　-　1.0635ドル
  ユーロ円：139.67円　-　140.51円

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• 2022年12月21日(水)16時56分

  ドル円　131.70円台で弱含み、米長期金利が低下に転じる

  　時間外の米10年債利回りが3.67％台まで低下したことを眺めながら、ドル円は131.73円前後まで弱含み。ユーロドルは1.0634ドルまでじり高に推移している。

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• 2022年12月21日(水)16時42分

  ユーロドル　1.0632ドルまでじり高、独長期金利が上昇して始まる

  　独長期金利の上昇スタートを眺めて、ユーロドルは1.0632ドルまで日通し高値を更新した。独10年債利回りは一時2.31％半ばまで上げ幅を拡大している。

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• 2022年12月21日(水)16時40分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：7370.62
  　前日比：+9.31
  　変化率：+0.13％

  フランス CAC40
  　終値　：6450.43
  　前日比：-22.86
  　変化率：-0.35％

  ドイツ DAX
  　終値　：13884.66
  　前日比：-58.21
  　変化率：-0.42％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8185.20
  　前日比：+48.40
  　変化率：+0.59％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：23718.25
  　前日比：+34.71
  　変化率：+0.15％

  アムステルダム AEX
  　終値　：697.25
  　前日比：-3.46
  　変化率：-0.49％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2036.42
  　前日比：-11.56
  　変化率：-0.56％

  スイス SMI
  　終値　：10659.19
  　前日比：-114.04
  　変化率：-1.06％

  ロシア RTS
  　終値　：950.96
  　前日比：-16.28
  　変化率：-1.68％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：5474.31
  　前日比：+55.29
  　変化率：+1.02％

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• 2022年12月21日(水)16時14分

  ドル円　131.90円台、欧州勢は売りで参入

  　欧州勢はドル円の売りで参入し、132.20円前後から131.91円まで下落。日本時間12時前に下押しした水準131.92円を僅かに割り込んだ。時間外の米10年債利回りが3.69％半ばとやや上げ幅を縮小している。

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