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2025年03月07日(金)のFXニュース(2)

  • 2025年03月07日(金)07時15分
    [NEW!] NYマーケットダイジェスト・6日 株安・円高・ユーロ失速

    (6日終値)
    ドル・円相場:1ドル=147.98円(前営業日比▲0.90円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=159.60円(▲1.03円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0785ドル(▲0.0004ドル)
    ダウ工業株30種平均:42579.08ドル(▲427.51ドル)
    ナスダック総合株価指数:18069.26(▲483.47)
    10年物米国債利回り:4.28%(横ばい)
    WTI原油先物4月限:1バレル=66.36ドル(△0.05ドル)
    金先物4月限:1トロイオンス=2926.6ドル(△0.6ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ドル円は続落。NY市場に入っても日銀の追加利上げ観測を背景に円買いが入りやすかった。2月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前年同月比103.2%上昇だったことが分かると、明日7日の2月米雇用統計への警戒が高まりドル売りも優勢に。23時過ぎに一時147.32円と昨年10月4日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。
     ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。急ピッチで下落した反動でショートカバーが入ったほか、ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の全製品に対する関税を延期する可能性」と話したことが相場を下支えし、1時30分前には148.39円付近まで値を戻した。
     もっとも、米国株相場が軟調に推移したことからドル円の上値は重かった。ダウ平均が一時620ドル超下落した場面では147.57円付近まで押し戻された。

    ・ユーロドルは4日ぶりに小反落。ドイツで国防費増強に向けた債務抑制策の緩和が示されたことをきっかけに独金利上昇が進む中、この日もユーロ買いが入りやすい地合いとなった。「欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面が終わりに近づいている」との見方が強まったこともユーロ買いを促し、24時過ぎに一時1.0853ドルと昨年11月6日以来4カ月ぶりの高値を付けた。
     ECBはこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明文は従来の「金融政策は引き締め的」との表現が「利下げにより企業や家計の借入コストが低下し融資の伸びが加速するなか、金融政策は実質的に制約的ではなくなりつつある」に変更された。
     ただ、NY午後に入ると上値が重くなった。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りなどが優勢となり一時1.0766ドルと日通し安値を更新した。

    ・ユーロ円は5日ぶりに反落。東京市場では「連合の傘下労組が要求した今年の春闘での平均賃上げ率が32年ぶりの6%超え」との報道をきっかけに、日銀の早期利上げ観測が高まり円高が進んだ。NY市場でもこの流れが継続し、22時過ぎに一時159.19円まで値を下げた。
     前日の安値158.74円が目先サポートとして意識されると、いったんは160.71円付近まで値を戻したが、ユーロドルの下落につれた売りが強まると再び下落。4時前に159.13円と日通し安値を更新した。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。トランプ米大統領はこの日、対カナダ・メキシコ関税について、USMCAに適合した輸入品の関税は4月2日まで免除することを決定。ただ、市場では「関税を巡る状況が二転三転しており、予測不能性が大きな懸念につながっている」との声が聞かれ、軟調な動きが続いた。半導体株が軒並み下落したことも相場の重しとなり、指数は一時620ドル超下げた。
     なお、トランプ氏は「米国株の急落の背後にはグローバリストがいる」「米国は長期的には強いため、市場など見ていない」などと述べた。
     ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。独国債相場の下落を受けて米国債にも売りが波及した。ただ、米景気減速への懸念も強く、引けにかけては買いが優勢となり持ち直した。

    ・原油先物相場は5日ぶりに反発。昨日まで4営業日続落し、引け値としても昨年9月以来の水準まで下落したこともあり利食いが入りやすく5日ぶりに反発した。もっとも、来月からのOPEC+の増産と、関税賦課による景気減速懸念もあり上値も重く上げ幅はわずかだった。

    ・金先物相場は4日続伸。利食い売りに押される場面もあったが、一時下げ幅を縮小していた米株市場が再び軟調な動きを見せると安全資産とされる金先物は買われ、わずかながら続伸して引けた。ドル安も金先物の支えになった。

  • 2025年03月07日(金)07時04分
    [NEW!] ニューヨーク外国為替市場概況・6日 ドル円、続落

     6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は147.98円と前営業日NY終値(148.88円)と比べて90銭程度のドル安水準だった。NY市場に入っても日銀の追加利上げ観測を背景に円買いが入りやすかった。2月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前年同月比103.2%上昇だったことが分かると、明日7日の2月米雇用統計への警戒が高まりドル売りも優勢に。23時過ぎに一時147.32円と昨年10月4日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。
     ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。急ピッチで下落した反動でショートカバーが入ったほか、ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の全製品に対する関税を延期する可能性」と話したことが相場を下支えし、1時30分前には148.39円付近まで値を戻した。
     もっとも、米国株相場が軟調に推移したことからドル円の上値は重かった。ダウ平均が一時620ドル超下落した場面では147.57円付近まで押し戻された。

     ユーロドルは4営業日ぶりに小反落。終値は1.0785ドルと前営業日NY終値(1.0789ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準となった。ドイツで国防費増強に向けた債務抑制策の緩和が示されたことをきっかけに独金利上昇が進む中、この日もユーロ買いが入りやすい地合いとなった。「欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面が終わりに近づいている」との見方が強まったこともユーロ買いを促し、24時過ぎに一時1.0853ドルと昨年11月6日以来4カ月ぶりの高値を付けた。
     ECBはこの日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。声明文は従来の「金融政策は引き締め的」との表現が「利下げにより企業や家計の借入コストが低下し融資の伸びが加速するなか、金融政策は実質的に制約的ではなくなりつつある」に変更された。
     ただ、NY午後に入ると上値が重くなった。足もとで相場上昇が続いたあとだけに利益確定目的の売りなどが優勢となり一時1.0766ドルと日通し安値を更新した。

     ユーロ円は5営業日ぶりに反落。終値は159.60円と前営業日NY終値(160.63円)と比べて1円03銭程度のユーロ安水準。東京市場では「連合の傘下労組が要求した今年の春闘での平均賃上げ率が32年ぶりの6%超え」との報道をきっかけに、日銀の早期利上げ観測が高まり円高が進んだ。NY市場でもこの流れが継続し、22時過ぎに一時159.19円まで値を下げた。
     前日の安値158.74円が目先サポートとして意識されると、いったんは160.71円付近まで値を戻したが、ユーロドルの下落につれた売りが強まると再び下落。4時前に159.13円と日通し安値を更新した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:147.32円 - 149.33円
    ユーロドル:1.0766ドル - 1.0853ドル
    ユーロ円:159.13円 - 161.28円

  • 2025年03月07日(金)06時40分
    [NEW!] 本日のスケジュール

    <国内>
    15:00 コール市場残高(2月、日本銀行)


    <海外>
    16:00 独・製造業受注(1月) 0.5% 6.9%
    19:00 欧・ユーロ圏GDP(10-12月)  0.9%
    21:00 ブ・GDP(10-12月) 4.1% 4.2%
    22:30 加・失業率(2月)  6.6%
    22:30 米・非農業部門雇用者数(2月) 15.5万人 14.3万人
    22:30 米・失業率(2月) 4.0% 4.0%
    22:30 米・平均時給(2月) 4.2% 4.1%
    27:00 ブ・貿易収支(2月)  21.64億ドル
    27:00 ブ・輸出(2月)  251.80億ドル
    27:00 ブ・輸入(2月)  230.16億ドル
    29:00 米・消費者信用残高(1月)  408.47億ドル

      中・外貨準備高(2月)  3兆2090億4千万ドル
      中・貿易収支(2月)  1246.4億ドル
      中・輸出(2月)
      中・輸入(2月)
      印・外貨準備高(先週)
      米・ニューヨーク連銀総裁がパネル討論会に参加
      欧・ラガルドECB総裁が国際女性デーのイベントに参加


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2025年03月07日(金)06時35分
    [NEW!] 円建てCME先物は6日の225先物比855円安の36895円で推移

    円建てCME先物は6日の225先物比855円安の36895円で推移している。為替市場では、ドル・円は147円97銭台、ユーロ・円は159円55銭台。

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  • 2025年03月07日(金)05時44分
    3月6日のNY為替・原油概況

    6日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円32銭まで下落した後、148円32銭まで反発し、引けた。

    米国の1月貿易赤字が過去最大規模に拡大し、景気を抑制するとの懸念にドル売りが加速。日本の追加利上げ観測や、米国関税への不透明感にリスク回避の円買いも強まった。米商務長官がメキシコ、カナダ関税で自動車以外でも免除される可能性に言及、さらに、トランプ大統領がメキシコ、カナダ関税で免除拡大を発表し、反発した。

    ユーロ・ドルは1.0853ドルまで上昇後、1.0766ドルまで反落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は理事会で市場の予想通り0.25%の利下げを決定したが、緩和サイクル終了に近づいた可能性を示唆したためユーロ買いが加速。

    ユーロ・円は160円70銭まで上昇後、159円13銭まで反落。

    ポンド・ドルは1.2920ドルまで上昇後、1.2877ドルまで反落。

    ドル・スイスは0.8870フランから0.8826フランまで下落した。

    6日のNY原油先物は反発。ドル安で割安感が広がった。

    【経済指標】

    ・米・先週分新規失業保険申請件数(3/1):22.1万件(予想:23.3万件、前回:24.2万件)
    ・米・失業保険継続受給者数(2/22):189.7万人(予想:187.4万人、前回:185.5万人←186.2万人)
    ・米・10-12月期非農業部門労働生産性確定値:前期比年率+1.5%(予想:+1.2%、速報値:+1.2%)
    ・米・10-12月単位労働コスト確定値:前期比年率+2.2%(予想:+3.0%、速報値:+3.0%)
    ・米・1月貿易収支:-1314億ドル(予想:-1288億ドル、12月:-981億ドル←-984億ドル)
    ・米・1月卸売在庫確定値:前月比+0.8%(予想:+0.7%、速報値:+0.7%)

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  • 2025年03月07日(金)05時07分
    【トランプ米大統領】「過去2日間で、ロシア、ウクライナに関し、多くの進展があった」

    【トランプ米大統領】「過去2日間で、ロシア、ウクライナに関し、多くの進展があった」

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  • 2025年03月07日(金)05時04分
    【トランプ米大統領】関税措置の修正に署名

    【トランプ米大統領】関税措置の修正に署名

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  • 2025年03月07日(金)05時03分
    【トランプ米大統領】「短期的にはいくらかの混乱もあるだろう」

    ・トランプ米大統領
    「短期的にはいくらかの混乱もあるだろう」

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  • 2025年03月07日(金)05時00分
    【トランプ米大統領】 「カナダ、メキシコ関税、USMCA準拠品4月2日まで延期」

    ・トランプ米大統領
    「カナダ、メキシコ関税、USMCA準拠品4月2日まで延期」

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  • 2025年03月07日(金)04時41分
    カナダドル円、上値重い 米加協議は難航か

     カナダドル円は上値が重い。ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の全製品に対する関税を延期する可能性」と発言すると、一時104.17円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値104.24円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。
     トランプ米大統領はこの日、メキシコについては「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に適合した輸入品の関税は4月2日まで免除する」と発表した。ただ、カナダについては今のところ発表はない。市場では「現在協議中とみられるが、交渉が難航しているのでは」との声も聞かれた。4時38分時点では103.17円付近で推移している。

  • 2025年03月07日(金)04時40分
    [通貨オプション]R/R円コール買い強まる

    ドル・円オプション市場は連日上昇。リスク警戒感や相場不透明感にオプション買いが一段と強まった。

    リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。

    ■変動率
    ・1カ月物11.46%⇒11.94%(08年/24=31.044%)
    ・3カ月物10.70%⇒11.17%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物10.37%⇒10.70%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物10.04%⇒10.20%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.67%⇒+1.81%(08年10/27=+10.63%)
    ・3カ月物+1.62%⇒+1.75%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+1.35%⇒+1.48%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.97%⇒+1.10%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2025年03月07日(金)04時30分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ541ドル安、原油先物横ばい

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 425465.21 -541.38 -1.26% 42970.49 42381.56  4   26
    *ナスダック 18069.83   -482.90 -2.60% 18439.24 18029.35  876  2149
    *S&P500 5731.31  -111.32  -1.91%     5812.08  5715.33 108  393
    *SOX指数 4506.79  194.00 -4.31%
    *225先物 36970 大証比-780 -2.07%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 147.78   -1.10 - 0.74%  148.39  147.32
    *ユーロ・ドル 1.0784 -0.0005 -0.05%  1.0853  1.0766
    *ユーロ・円 159.36  -1.27  -0.79%  160.71  159.13
    *ドル指数 104.24   -0.04  -0.04%  104.39  103.76

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 3.98 -0.02
    *10年債利回り 4.28 +0.00
    *30年債利回り 4.57 0.00
    *日米金利差 2.74 -0.09
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 66.31 0.00    0.00%      67.09  65.59
    *金先物 2924.00 -2.00  -0.07%     2935.90  2897.60

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  • 2025年03月07日(金)04時06分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、日通し安値更新

     6日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は日通し安値更新。4時時点では159.38円と2時時点(159.98円)と比べて60銭程度のユーロ安水準。ドル円の上値が抑えられ、更にユーロドルが弱含むと159.13円まで下がり日通し安値を更新した。ナスダック総合が2.7%超下がるなど、米株安が重しになっている。

     ドル円は上値が抑えられる。4時時点では147.80円と2時時点(147.90円)と比べて10銭程度のドル安水準。メキシコのUSMCA全製品の関税延期で下げ幅を縮小していた米株式市場が再び軟調に推移し、ダウ平均は600ドル超下げる場面もあった。ドル円も半値戻し近辺で上値が抑えられたこともあり、下値を探る動きに戻り147.65円付近まで下押しした。

     ユーロドルは弱含み。4時時点では1.0783ドルと2時時点(1.0816ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ安水準。欧州引け後からは徐々に売りに押される展開になり、1.0766ドルまで弱含み日通し安値を更新。特別にユーロ売りを促すようなニュース等は出ていないが、連日大幅に上昇していたこともあり利食い売りも出やすかった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:147.32円 - 149.33円
    ユーロドル:1.0766ドル - 1.0853ドル
    ユーロ円:159.13円 - 161.28円

  • 2025年03月07日(金)03時51分
    NY外為:BTC反落、再び8.8万ドル台、露は暗号資産準備模索せず=プ―チン大統領

    暗号通貨のビットコイン(BTC)は高値の9.2万ドル台から8.8万ドル台へ反落した。米トランプ政権は、メキシコ、カナダ関税で、自動車の1カ月適用除外したことに続き、USMCAの対象となる関税を4月2日まで延期することでメキシコと合意するなど、交渉次第で軽減の兆候が見られる。同時に、不透明感が存続し、相場の上値を抑制していると見られる。ロシアのプーチン大統領はビットコインを禁止することはないが、トランプ政権のように暗号資産戦略準備を模索していないと述べた。

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  • 2025年03月07日(金)03時28分
    欧州主要株式指数、まちまち

    6日の欧州主要株式指数はまちまち。欧州中央銀行(ECB)が理事会で予想通り利下げを決定したことを好感した買いが優勢となった。特に支出計画を好感したドイツの指数は過去最高値を更新、英国指数は下落。

    ドイツの郵政サービス提供のドイツポストDHLはコスト削減策の一環として8000人の従業員削減を発表し、14%上昇。米国がカナダ、メキシコ関税を巡り自動車を1カ月免除するとの発表を受け、ドイツの自動車メーカー、メルセデスベンツは2.91%上昇した。フランスの自動車部品メーカー、ヴァレオは7%上昇した。

    ドイツDAX指数は+1.47%、フランスCAC40指数は+0.29%、イタリアFTSE MIB指数は+0.68%、スペインIBEX35指数は+0.15%、イギリスFTSE100指数は-0.83%。

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