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【第12回】企業業績はボロボロになり、株価がとんでもなく下落した大恐慌時代

2009年03月03日(火)18:03公開 (2022年06月17日(金)16:35更新)
ザイFX!編集部

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※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます


「【第11回】 今の米国市場は大恐慌以上! 今は長期投資より短期トレードが有利」からのつづき)

■実体経済がとてつもなく悪化する可能性

 以下の図は、これまでの下落相場の下落率と日柄(経過日数)を示したものです。今回の下げはマイナス40%台ですが、ここまで下げるのに驚くほどの短期間で一気に下がっていることがわかります。

 砲丸投げで、選手の投げた砲丸がどこまで飛ぶのかは、その初速を測れば、だいたいわかります。

 その考え方と同じように、初速がものすごく速い今回の下落相場はこれから相当ひどく、長いものになる、そして、実体経済もとてつもなく悪化する可能性があると覚悟しないといけないでしょう。

■大恐慌の時、米国企業の業績はボロボロになった

 以下は大恐慌のあった1930年代の米国企業の業績です。大暴落のあった1929年の時点ではまだ儲かっていたのですが、それから年を追うごとにボロボロになっています。
 同じく失業率は2ケタに乗りましたし、人々の賃金もどんどん下がり、国民総収入は半分以下になりました。

■とんでもない下落となった大恐慌時代の株価

 では、大恐慌時代に株価はどうなったのでしょうか? NYダウの1929年の安値は200をちょっと割ったあたりなのですが、いったん反発局面があったあと、なんと48まで下がっているのです!

——つまり、「大恐慌が再び来るぞ、覚悟しろよ」ということなんでしょうか?

「【最終回】 世界経済はもっと悪くなる! 下落相場でCFDの利点が生きる時代」へつづく)

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます


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SBIネオトレード証券のCFDでは、日米の株価指数と、米国市場に上場している企業の個別株を取引できます。個別株はApple・Amazon・Tesla・Microsoftなど、時価総額上位のグローバル企業を中心としたラインナップなので、気になる銘柄がきっと見つかるはず。個別株を取引できるCFD口座は限られているので、株式をCFDで手軽に取引してみたい方、株価の上昇と下落の両方を収益チャンスにしたい方などは、ぜひチェックしてほしい口座です。
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◆ FXTF GX-商品CFD(ゴールデンウェイ・ジャパン)
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4銘柄 20倍
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※暗号資産を対象としたCFDサービスは除く
FXTF GX-商品CFD(ゴールデンウェイ・ジャパン)のおすすめポイント
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX-商品CFD」は、金、銀、原油、天然ガスの商品(コモディティ)4銘柄に特化したCFD口座。取引できる銘柄は限られていますが、ひとつのツールでFXやノックアウトオプションも取引できるほか、PC版のウェブブラウザ取引システムには高機能チャートツールの「TradingView」が搭載されていて、高度な分析から発注までをスムーズに行えるのが魅力です。
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◆ トライオートETF(インヴァスト証券)
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トライオートETF(インヴァスト証券)のおすすめポイント
「トライオートETF」は、あらかじめ用意されたプログラムの中から気に入ったものを選んで稼働させるだけで、自動売買(システムトレード)ができるのが魅力のCFD口座。収益率の高いプログラムを選択することで、値動きに一喜一憂したり感情に惑わされたりすることなく、コツコツと利益を積み上げていく運用を目指してくれます
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◆ まいにち金・銀(マネーパートナーズ)
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2銘柄 20倍
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まいにち金・銀(マネーパートナーズ)のおすすめポイント
マネーパートナーズのCFDでは、米ドル建ての金と銀が取引できます。銘柄ごとに設定した価格になると知らせてくれる「ターゲットメール」、重要な経済指標の発表予定と結果が届く「指標アラートメール」などが提供されているのも魅力です。
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◆ ひまわり証券(くりっく株365)
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※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生

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※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生
ひまわり証券(くりっく株365)のおすすめポイント
「ひまわり証券(くりっく株365)」は、取引所CFD「くりっく株365」の専用口座。「くりっく株365」では、日本・米国・ドイツ・英国の代表的な株価指数と、金・原油などを対象としたETFをCFDで取引できます。「くりっく株365」を取引できる口座はいくつかありますが、「ひまわり証券(くりっく株365)」では独自の自動取引システムの「ループ・イフダン」を使って、CFDで自動売買(システムトレード)ができるのが最大の特徴です。
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◆ LION CFD(ヒロセ通商)
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LION CFD(ヒロセ通商)のおすすめポイント
「LION CFD」は、株価指数、商品、ETFを対象にした銘柄を取引できるCFD口座。約定力が高く、使いやすい取引ツールや豊富な情報コンテンツ、24時間対応の電話サポートなど、ヒロセ通商がFXで培ってきたノウハウがしっかり活用されています。個別株などは必要なく、CFDとしては一般的な銘柄と、ETFに関連した銘柄の取引ができれば十分という人にはおすすめです。
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◆ フィリップ証券(CFD)
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9銘柄 20倍
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フィリップ証券(CFD)のおすすめポイント
フィリップ証券のCFD口座では、株価指数を対象とした証券CFD4銘柄、コモディティを対象とした商品CFD5銘柄の、計9銘柄を取引できます。大きな特徴のひとつに、取引ツールに自動売買も可能なMT5(メタトレーダー5)を使うという点が挙げられます。デモ口座があるので事前に取引環境やツールの操作感を試すことができるだけでなく、豊富なマニュアルも提供されているので、メタトレーダーを使うのが初めての人も安心して取引できます
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