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2014年02月07日(金)のFXニュース(4)

  • 2014年02月07日(金)23時56分
    ドル円は結局「いって来い」 ヘッジファンドの買い観測とも

     ドル円は102.30円近辺で推移。米雇用統計後の上下を経て、結局は発表前の水準に「いって来い」となった。米株価の続伸スタートや債券利回りの低下幅を縮小させる動きからは、今回の雇用データに過度に悲観的な見方はないようだ。ドル円の下押しからの反発局面では米系ヘッジファンドの買いが観測されたとの声が聞かれた。週末を前にしたフローには警戒が必要だが、リスクオフの動きも限定的なものとなりそうだ。

  • 2014年02月07日(金)23時33分
    訂正;一転円売りに、クロス円は総じて高値塗り替えの展開

    【訂正;本文中のドル円のレベルを訂正します】

     為替市場では米雇用統計後の円買いを限定的にとどめると、米株価が続伸して取引を開始させたことも後押しに一転して円売りが優勢に。ユーロ円は139.37円、ポンド円は168.05円、豪ドル円は91.85円、NZドル円は84.81円、加ドル円は93.39円まで総じて高値を塗り替えている。ドル円は102.55円前後まで下押しから1円以上の反発。高値更新も時間の問題。

  • 2014年02月07日(金)23時20分
    加ドル円は93円乗せ、久々の好材料で買い戻し沸き立つ

     加ドル円は93.12円まで上げ幅を拡大。米雇用統計後の円買い戻しが短時間で失速したほか、加雇用統計の結果を受けた加ドル買いが後押しになっている。加ドルにとっては前日の景況指数に続き久々に好材料が並んだことで、足元で昨年末からの加ドル安地合いが緩んでいたことも背景に買い戻しを強めている。加ドル円の93円台回復は先月27日以来。目先は93.35円前後の21日線が上値の試金石。超えれば12月高値から直近安値までの38.2%戻しになる94.03円近辺まで上値余地が拡大するか。ドル/加ドルも1.0968加ドルまで加ドル高が進行。

  • 2014年02月07日(金)22時59分
    資源国通貨ではドル売り継続、クロス円も反発

     資源国通貨が堅調。米雇用統計を受けたドル売りは対ユーロや対ポンドでは限定的だったが、豪ドル/ドルは0.8999ドル、NZドル/ドルは0.8296ドルまで対ドルで上値を伸ばしている。豪ドル円は91.85円、NZドル円は84.66円を目先の高値にしっかり推移。

  • 2014年02月07日(金)22時56分
    ユーロドル、雇用統計後のドル安に乗じて上値伸ばすも失速

     ユーロドルは米雇用統計発表後のドル売りの動きに乗じて1.3649ドルまで急騰し、先月30日以来の高値水準を示現した。独憲法裁判所によるOMTへの見解が重しとなっていたが、他力本願的な流れで反発力を強めた。ただ、雇用統計を嫌気したドル売りが今のところ短時間で失速したことでユーロドルは1.36ドルちょうど付近まで反落している。

  • 2014年02月07日(金)22時55分
    ドル円、初期反応後の値動きは落ち着く 関連市場の動向次第か

     米1月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)や民間部門雇用者数がともに市場予想を下回った。ただ、労働参加率の低下も背景に失業率は6.7%から6.6%に改善した。期待のあった前月分の雇用者の修正幅はわずかにとどまり、寒波の影響もあって昨年12月と1月の労働市場が低迷していたことが浮き彫りになった。ドル円は前日来の期待感を含んだ動きから発表直前に102.59円まで上振れ、ユーロ円は139.27円、ポンド円は167.75円まで円売りが強まったが、発表後には就業者数の伸び鈍化を嫌気して巻き戻された。ドル円は101.40円まで急落したがその後はショックを引きずっていない。週初の新興国懸念や米ISMの結果を受けて下落した100円半ばの水準からは1円近くレンジを上方向にシフトさせており、100割れなどの大幅な調整への懸念は薄れたといっていいか。
     この後は関連市場の値動きがドル円の短期的な方向性を占うことになりそう。多少の株安は想定内であることから、ショックを限定的にとどめられるかがカギとなるだろう。

  • 2014年02月07日(金)22時46分
    ドル円は101円後半、米雇用統計後の急落から水準を戻す

     ドル円は101.80円近辺で推移。弱い米雇用統計を受けた米債利回りの急低下などが重しとなり、ドル円は102.59円を高値に101.40円まで下落していたが、いったん戻りを試す格好となっている。証券系ストラテジストは「NFPが10万人増を下回り、前月のような失望とならないことが直近強まってきたリスク選好回復の持続の有無のカギを握る」との見解を示していたが、今回の結果は11.3万人増となっており、踏みとどまれるか注目される。

  • 2014年02月07日(金)22時34分
    ドル円急落、NFPは2カ月連続で予想を大きく下回る

     ドル円は米雇用統計の発表直前に102.59円まで買いを先行させたが101.40円まで急落した。1月非農業部門雇用者数は+11.3万人と2カ月連続で市場予想を下回る結果に。失業率は0.1ポイント改善して6.6%まで低下したが、就業者数の伸びの悪さが嫌気される結果に。悪天候の影響を考慮しつつも、期待感で買いが進んでいただけに反落している。

  • 2014年02月07日(金)22時30分
    米・1月失業率など

    米・1月非農業部門雇用者数

    前回:+7.4万人(改訂:+7.5万人) 予想:+18.0万人 結果:+11.3万人

    米・1月失業率

    前回:6.7% 予想:6.7% 結果:6.6%

    カナダ・1月失業率

    前回:7.2% 予想:7.1% 結果:7.0%

    カナダ・1月新規雇用者数

    前回:-4.59万人 予想:+2.00万人 結果:+2.94万人

     

  • 2014年02月07日(金)21時56分
    米長期金利上昇、ドル円は102.31円までレンジ上限を広げる

     ドル円はレンジ上限を広げる。大証・日経平均先物やダウ先物がしっかりしているほか、米長期金利が2.72%付近まで水準を上げたことを受けて、ドル円は102.31円まで上昇した。またドル円がしっかりしていることで、クロス円も下値を切り上げつつある。

  • 2014年02月07日(金)21時06分
    ドル円・クロス円、東京のもち合いレンジでの推移が継続

     ドル円・クロス円は小動き。独憲法裁判所によるECBの債券買い入れプログラムに対するEU司法裁判所への付託の話題も一巡すると、それ以外に目立ったニュースはなく、為替市場は米雇用統計待ちの様相に。ドル円は102円前半、ユーロ円は138円半ば、ポンド円は166円後半と東京タイムのもち合いレベルでの推移を続けている。

  • 2014年02月07日(金)20時55分
    【ディーラー発】ユーロ売り一服(欧州午後)

    ECBが債券買い入れ策はECBの責務の範囲内、と表明したことでユーロ売りの勢いは一服。ユーロ円は138円半ばで売り買いが交錯、ユーロドルが1.3570付近で揉み合いとなるなど落ち着きを取り戻す状況。ただ、昨日のユーロ急伸の反動もあり上値の重い動きとなっている。一方、ドル円は米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強く、東京時間後半の102円ちょうど前後の水準が続いている。20時55分現在、ドル円102.160-170、ユーロ円138.631-651、ユーロドル1.35702-710で推移している。

  • 2014年02月07日(金)20時40分
    ■LDN午前=ユーロは反落、ECBのOMTめぐる報道が重し

     ロンドン午前の為替市場はユーロが反落。独憲法裁判所が「ECBの債券買い入れプログラム(OMT)が、ECBの責務を超えている」として、EU司法裁判所に見解を求めたとの報道が重しとなった。財政ファイナンスにあたると判断されれば、南欧諸国の債務問題が再燃する可能性があることから、ユーロ売りにつながった。独憲法裁は「財政ファイナンス禁止に抵触する重大な理由がある」とした。これに対してECBは「OMTは責務の範囲内」との声明を発表している。
     そのほか、この日発表された経済指標では、英12月鉱工業生産・前月比が+0.4%と市場予想+0.6%を下回った一方で、英12月貿易収支は77.17億ポンドの赤字と市場予想より赤字額が減少するなど、強弱まちまちの内容だった。
     ただ、全体的には今晩の米雇用統計を控えて様子見ムードが強く、各通貨の値動きは小幅なものにとどまった。
     ユーロドルは、前述の報道を受けて1.3552ドルまで下落。ユーロ円も138.17円まで下げた。その後、ECBの声明を受けて小幅に買い戻されたが、不透明感を払しょくするだけの手掛かりもなく戻りは限定的だった。ユーロ円は、これより先に株高を受けた円売りの流れから138.92円まで上昇幅を広げる場面があった。ポンドドルはいく分荒っぽい展開に。序盤に対ユーロでポンド買い戻しが進んだ影響から1.6359ドルまで上昇したが、指標発表を控えた調整売りに押されて反落。鉱工業生産の結果も重しとなって、1.6302ドルまで下げ幅を拡大した。ただ、すでに高値から売り込まれていたほか、貿易赤字の縮小を受けて安値からはなれる動きとなった。また、ポンド円も167.17円まで高値を更新した後に166.33円へ反落。売り一巡後は166円後半へ切り返すなど、比較的狭いレンジで上下動した。
     ドル円は、ロンドンタイム入りにかけて昨日高値102.18円を超えて102.24円までレンジ上限をわずかに拡大した。しかし、さらに上値を伸ばすだけの力強さはみられず、その後は東京タイムからのもち合いレベルとなる102円前半での小動きが続いた。

  • 2014年02月07日(金)20時05分
    独鉱工業生産は弱いがユーロは反応薄、米雇用統計の発表待ち

     独鉱工業生産は前月比が予想外のマイナスとなり、前年比の伸びは市場予想に達しなかったが、この後の米雇用統計に注目が集まるなかで、ユーロ売りはほぼ見られない。ユーロドルは1.3570ドル付近、ユーロ円は138.50円付近で小動き。

  • 2014年02月07日(金)20時00分
    独・12月鉱工業生産

    独・12月鉱工業生産(前月比)

    前回:+1.9%(改訂:+2.4%) 予想:+0.3% 結果:-0.6%

     

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