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• 2021年03月11日(木)20時32分

  ドル・円は動意薄、ECBの政策発表待ち

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は108円50銭付近と、動意の薄い値動きが続く。この後の欧州中銀（ECB）理事会による政策発表待ちで、積極的に動きづらい。ECBは現行の金融政策を維持する公算で、足元の長期金利の上昇に対する見解が注目される。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円38銭から108円73銭、ユーロ・円は129円67銭から129円84銭、ユーロ・ドルは1.1936ドルから1.1968ドル。

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• 2021年03月11日(木)20時07分

  東京外国為替市場概況・20時　ドル円、弱含み

  　11日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では108.44円と17時時点（108.65円）と比べて21銭程度のドル安水準だった。米金利に追随する動きは変わらず、時間外の米10年債利回りが1.47％台まで低下すると108.38円付近までドル売りが進んだ。本日安値108.36円や昨日安値108.34円を前に下げ渋り、米長期金利が低下幅を縮めた場面では反発するも戻りは108.54円付近までと限定的だった。

  　ユーロドルは堅調さを維持。20時時点では1.1963ドルと17時時点（1.1938ドル）と比べて0.0025ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を受けたドル安に後押しされ、1.1969ドルまでユーロ買い・ドル売りが強まった。また、ポンドドルは1.3964ドル、ドル／スイスフランが0.9244フランまで欧州通貨高・ドル安が進行した。

  　ユーロ円は上昇一服。20時時点では129.73円と17時時点（129.72円）と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。地合い強いまま17時半過ぎには129.84円まで上値を伸ばし、2月25日以来の高値を更新した。もっともその後は、弱含むドル円に引きずられて伸び悩んだ。先月高値129.98円や節目130.00円が目先の抵抗水準として意識されているか。
  　他、豪ドル円は約2週間ぶりの高値となる84.54円をつけた後、84.30円割れまで上値を切り下げた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：108.36円　-　108.81円
  ユーロドル：1.1916ドル　-　1.1969ドル
  ユーロ円：129.23円　-　129.84円

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• 2021年03月11日(木)19時40分

  NY為替見通し＝米金利の動向次第、序盤はECB総裁の会見に注目

  　欧州前半は米長期金利の低下を背景にドル売りが優勢となった。本日のニューヨーク為替市場でも、超長期債の入札を午後に控えた米金利動向や追加コロナ対策の成立を受けたリスクセンチメントの強弱に暫く左右されそうだ。
  　またNY序盤はラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁の定例記者会見が大きな注目となる。

  　懸念された今週の米財務省による国債入札だが、ここまで中期債は順調に消化され、長期債もまずまずの結果となった。波乱なき入札にくわえ、2月米消費者物価指数（CPI）でエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回りインフレへの警戒感が緩んだことで、米債券市場は買い戻しに傾きつつある。ただ、大規模な財政出動が決定したことは依然として債券売り要因であることは頭に入れておきたい。本日は日本時間翌3時に30年債の入札が行われ、規模は240億ドルの予定。

  　バイデン米政権が提案した1.9兆ドルと大規模な追加コロナ対策法案の議会可決を好感し、ダウ平均は昨日大きく買われた。米小型株も堅調であり、株高を支えとしたリスクオン地合いはまだ暫く続きそうだ。ただし、あまりにも楽観ムードが強まるようであればその反動にも気を付ける必要はあるかもしれない。

  　ラガルドECB総裁の会見では、ユーロ圏経済の見通しやインフレへの見解、パンデミック緊急購入プログラム（PEPP）の購入規模拡大についての説明などがポイントか。為替相場については、ユーロドルが前回の定例理事会のときより低い水準のため、それほど強い言及はないと思われる。

  想定レンジ上限
  ・ドル円は9日高値109.23円が抵抗水準。ユーロドルは心理的節目1.2000ドルを目先の上値めどとし、超えるようだと日足一目均衡表・基準線1.2040ドルを目指す展開か。

  想定レンジ下限
  ・ドル円は日足一目均衡表・転換線107.80円が支持水準。ユーロドルは本日安値1.1916ドルが目先の下値めど。1.19ドルを割り込むようだと、昨日安値1.1869ドルや200日移動平均線1.1835ドルが意識される。

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• 2021年03月11日(木)19時25分

  ドル・円は下げ一服、ECB控え様子見ムード

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円の下げは一服し、108円50銭付近で推移する。この後の欧州中銀（ECB）の政策発表を控え、米10年債利回りの低下はいったん収束。足元は様子見ムードが広がり、積極的に動きづらいもよう。欧州株は高安まちまちで、方向感は出にくい。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円38銭から108円73銭、ユーロ・円は129円67銭から129円84銭、ユーロ・ドルは1.1936ドルから1.1968ドル。

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• 2021年03月11日(木)18時46分

  ドル、米金利低下一服で売り一巡　ドル円は108.50円台まで持ち直す

  　ドルは売り一服。時間外の米10年債利回りが1.47％台を底に1.49％台まで回復していることもあり、欧州序盤からのドル売りはいったん落ち着いている。ドル円は108.38円付近と午前の安値108.36円に接近した後は108.50円台まで切り返し。ユーロドルは1.1969ドルから1.1958ドル付近、豪ドル米ドルは0.7784米ドルから0.7771米ドル近辺まで伸び悩んでいる。

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• 2021年03月11日(木)18時28分

  ドル・円は軟調、米長期金利の失速で

  [欧米市場の為替相場動向]

  　欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、108円40銭台に弱含んだ。米10年債利回りは夕方以降に水準を切り下げ、1.50％を割り込んでいる。米長期金利の低下を受け、ドルは主要通貨に対して下落。ユーロ・ドルは1.1970ドル付近に浮上した。

  　ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円38銭から108円73銭、ユーロ・円は129円67銭から129円84銭、ユーロ・ドルは1.1936ドルから1.1968ドル。

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• 2021年03月11日(木)18時08分

  東京為替概況:ドル・円はしっかり、上昇基調を維持

  　11日の東京外為市場でドル・円はしっかり。早朝の取引で108円36銭を付けた後、米10年債利回りの持ち直しでドル買い基調に振れた。また、日経平均株価や上海総合指数の堅調地合いでリスク選好の円売りも強まり、ドルは夕方にかけて108円81銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は129円23銭から129円81銭まで上昇した。
  ・ユーロ・ドルは1.1916ドルから1.1937ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円108円60-70銭、ユーロ・円129円70-80銭
  ・日経平均株価：始値29,033.92円、高値29,255.42円、安値28,995.33円、終値29,211.64円（前日比175.08円高）

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• 2021年03月11日(木)17時38分

  ドル円　108.50円割り込む、米10年債利回りは1.48％台まで一時低下

  　時間外の米10年債利回りが1.48％台まで低下していることで、ドル円は一時108.50円を割り込んだ。また、ユーロドルは1.1960ドルまでドル売り・ユーロ買いが進んでいる。

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• 2021年03月11日(木)17時29分

  ドル円、108.56円付近と頭重い　米10年債利回りは1.50％割れ

  　ドル円は頭が重い。時間外の米10年債利回りが1.50％を割り込むなど低下が続くなか、ドル売りの流れは止まらず、108.56円付近まで下押しした。また、ユーロドルは1.1951ドル、ドルスイスフランは0.9263フランまでドル安に向かっている。

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• 2021年03月11日(木)17時17分

  ハンセン指数取引終了、1.65％高の29385.61（前日比+478.09）

  香港・ハンセン指数は、1.65％高の29385.61（前日比+478.09）で取引を終えた。
  17時16分現在、ドル円は108.66円付近。

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• 2021年03月11日(木)17時11分

  ドル・円はしっかり、上昇基調を維持

  　11日の東京外為市場でドル・円はしっかり。早朝の取引で108円36銭を付けた後、米10年債利回りの持ち直しでドル買い基調に振れた。また、日経平均株価や上海総合指数の堅調地合いでリスク選好の円売りも強まり、ドルは夕方にかけて108円81銭まで値を上げた。

  ・ユーロ・円は129円23銭から129円81銭まで上昇した。
  ・ユーロ・ドルは1.1916ドルから1.1937ドルまで値を上げた。

  ・17時時点：ドル・円108円60-70銭、ユーロ・円129円70-80銭
  ・日経平均株価：始値29,033.92円、高値29,255.42円、安値28,995.33円、終値29,211.64円（前日比175.08円高）

  【経済指標】
  ・日・2月企業物価指数：前年比-0.7％（予想：-0.7％、1月：-1.5％←-1.6％）

  【要人発言】
  ・ボーヌ仏欧州問題担当相
  「EUはジョンソン・エンド・ジョンソンのコロナワクチンを近く承認」

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• 2021年03月11日(木)16時35分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6725.60
  　前日比：-4.74
  　変化率：-0.07％

  フランス CAC40
  　終値　：5990.55
  　前日比：+65.58
  　変化率：+1.11％

  ドイツ DAX
  　終値　：14540.25
  　前日比：+102.31
  　変化率：+0.71％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8525.20
  　前日比：+28.80
  　変化率：+0.34％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：23925.96
  　前日比：+109.46
  　変化率：+0.46％

  アムステルダム AEX
  　終値　：678.03
  　前日比：+2.93
  　変化率：+0.43％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2134.46
  　前日比：+9.62
  　変化率：+0.45％

  スイス SMI
  　終値　：10909.77
  　前日比：+51.80
  　変化率：+0.48％

  ロシア RTS
  　終値　：1496.97
  　前日比：+17.40
  　変化率：+1.18％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：1577.58
  　前日比：+12.64
  　変化率：+0.81％

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• 2021年03月11日(木)16時27分

  ドル、米長期金利の低下もあって弱含み　ユーロドルは1.1938ドルまで上昇

  　ドルは弱含み。対オセアニア通貨を中心としたドル安の流れが継続している。時間外の米10年債利回りが1.50％台までやや低下していることもドル売りを誘発し、ユーロドルは1.1938ドル、ポンドドルは1.3954ドルまで上昇。また、ドル円は108.81円を頭に108.67円付近まで伸び悩んでいる。

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• 2021年03月11日(木)16時09分

  上海総合指数2.36％高の3436.831（前日比+79.094）で取引終了

  上海総合指数は、2.36％高の3436.831（前日比+79.094）で取引を終えた。
  16時07分現在、ドル円は108.76円付近。

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• 2021年03月11日(木)15時49分

  豪10年債利回りは下落、1.653％近辺で推移

  3月11日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.056％の1.653％近辺で大方の取引を終了した。

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