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米ドル/円は145~142円が下値の目安!2025年末に向けて注目通貨ペアの戦略をセントラル短資FXベテラン為替ディーラーが解説!

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2025年11月21日(金)のFXニュース(3)

  • 2025年11月21日(金)10時04分
    [NEW!] 東京外国為替市場概況・10時 ドル円 伸び悩む

     21日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。10時時点では157.33円とニューヨーク市場の終値(157.47円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。157.20円まで下押した後に157.54円まで切り返したが、再び157.20円まで押し戻されるなど伸び悩んだ。大きな反応は見られなかったが、片山財務相の「足元の動きは一方的、急激で憂慮している」「過度な変動や無秩序な動きには、必要に応じて適切に対応」「為替介入も当然考えられる」などの発言が伝わった。また、植田日銀総裁は、円安進行は消費者物価の押上要因になるとの見解を示した。
     なお、10月全国CPI(生鮮食料品除く総合)は前年比+3.0%、生鮮食料品・エネルギー除くCPIは前年比+3.1%と、いずれも予想通りの結果と前月から伸びがやや上昇した。

     ユーロ円は小動き。10時時点では181.48円とニューヨーク市場の終値(181.56円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は大幅反落したが、引き続き株価動向への円相場の反応は鈍く、ドル円の動きに連動した動きとなった。181.29円を安値に下げ渋り、181円半ばを挟んでの小動きが続いている。

     ユーロドルは10時時点では1.1535ドルとニューヨーク市場の終値(1.1528ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。1.1530ドル前後の狭いレンジ内で動意に欠ける動きが続いている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.20円 - 157.54円
    ユーロドル:1.1524ドル - 1.1537ドル
    ユーロ円:181.29円 - 181.65円

  • 2025年11月21日(金)09時46分
    [NEW!] ドル・円:157円台前半で下げ渋る状態が続く

     21日午前の東京市場でドル・円は157円40銭台で推移。157円20銭から157円54銭で推移。米長期金利の低下が多少意識されているようだが、日米金利差が意識され、ドル売り・円買いが急拡大する可能性は低いとみられる。ユーロ・円は181円29銭から181円65銭で推移。ユーロ・ドルは1.1524ドルから1.1535ドルの範囲内で推移。

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  • 2025年11月21日(金)09時29分
    NY金先物は弱含み、時間外取引では下げ渋る

    COMEX金12月限終値:4060.00 ↓22.80

     20日のNY金先物12月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-22.80ドル(-0.56%)の4060.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4034.00-4109.60ドル。アジア市場の序盤で4109.60ドルまで買われたが、ドル高を意識した売りが観測され、アジア市場の前半までに4034.00ドルまで値を下げた。ただ、その後は持ち直し、米国市場の前半にかけて4106.90ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では4060ドルを挟んだ水準で推移。

    ・NY原油先物:弱含み、ドル高を嫌気

    NYMEX原油1月限終値:59.00 ↓0.25

     20日のNY原油先物1月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.25ドル(-0.42%)の59.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは58.59-60.10ドル。米国市場の中盤にかけて60.10ドルまで買われたが、ドル高を嫌気した売りが強まり58.59ドルまで下落。通常取引終了後の時間外取引では主に59ドルを挟んだ水準で推移。

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  • 2025年11月21日(金)09時11分
    ドル円 157円半ば、株安も底堅い動き

     日経平均は反落して寄り付き、下げ幅を1200円超安まで拡大しているが、ドル円は底堅い動き。157.20円まで下押し後に157円半ばまで持ち直した。 
     片山財務相の「足元の動きは一方的、急激で憂慮している」「過度な変動や無秩序な動きには、必要に応じて適切に対応」「為替介入も当然考えられる」などの発言が伝わったが、反応は見られていない。

  • 2025年11月21日(金)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比572.68円安の49251.26円


    日経平均株価指数前場は、前日比572.68円安の49251.26円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は386.51ドル安の45752.26。
    東京外国為替市場、ドル・円は11月21日9時00分現在、157.38円付近。

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  • 2025年11月21日(金)08時54分
    日・10月貿易収支:-2318億円で赤字額は予想を下回る

    21日発表の10月貿易収支は-2318億円で赤字額は予想を下回った。

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  • 2025年11月21日(金)08時42分
    日・10月全国消費者物価コア指数:前年比+3.0%で市場予想と一致

    21日発表の10月全国消費者物価コア指数は前年比+3.0%で市場予想と一致した。

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  • 2025年11月21日(金)08時32分
    ドル円 157.45円付近、SGX日経225先物は48390円でスタート

     ドル円は157.45円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(48460円)から70円安の48390円でスタート。

  • 2025年11月21日(金)08時21分
    ドル・円は主に157円台で推移か、日米金利差が引き続き意識される展開

     20日の米ドル・円は、東京市場では156円88銭から157円78銭まで上昇。欧米市場では157円11銭まで下げた後、157円89銭まで反発し、157円51銭で取引終了。本日21日の米ドル・円は主に157円台で推移か。日米金利差が引き続き意識され、米ドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

     米労働省が11月20日発表した9月雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比+11.9万人で市場予想を上回った。ただ、失業率は4.4%で8月の4.3%から上昇した。9月の失業率は2021年10月以来の水準に達した。また、8月の雇用者数は下方改定され、雇用者数は減少。

     一方、市場参加者の間からは「11月時点でも米国の雇用情勢は大幅に悪化していない」との声が聞かれている。なお、10月の統計については、11月分と合わせて12月16日に発表される見通し。12月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では9月分の雇用統計が重要な参考資料となりそうだ。

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  • 2025年11月21日(金)08時21分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.26%安、対ユーロ0.16%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           157.56円   +0.41円    +0.26%   157.15円
    *ユーロ・円         181.59円   +0.29円    +0.16%   181.30円
    *ポンド・円         205.82円   +0.65円    +0.32%   205.17円
    *スイス・円         194.90円   +0.53円    +0.27%   194.37円
    *豪ドル・円         101.73円   +0.96円    +0.95%   100.77円
    *NZドル・円         88.20円   +0.71円    +0.81%   87.49円
    *カナダ・円         111.99円   +1.04円    +0.94%   110.95円
    *南アランド・円        9.14円   +0.00円    +0.03%    9.13円
    *メキシコペソ・円       8.56円   -0.01円    -0.08%    8.57円
    *トルコリラ・円        3.72円   +0.01円    +0.22%    3.71円
    *韓国ウォン・円        0.11円   -0.00円    -0.09%    0.11円
    *台湾ドル・円         5.03円   -0.01円    -0.14%    5.03円
    *シンガポールドル・円   120.40円   +0.18円    +0.15%   120.23円
    *香港ドル・円         20.24円   +0.07円    +0.34%   20.17円
    *ロシアルーブル・円     1.97円   +0.02円    +0.89%    1.95円
    *ブラジルレアル・円     29.55円   +0.07円    +0.24%   29.48円
    *タイバーツ・円        4.85円   +0.01円    +0.29%    4.84円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +11.71%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円          +16.61%   182.00円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円          +14.62%   206.85円   165.43円   179.56円
    *スイス・円          +16.25%   195.53円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +5.90%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -1.03%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +5.33%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円       +18.49%    9.20円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       +3.00%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円       -22.37%    7.48円    3.70円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.02%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +9.05%    5.05円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円   +12.70%   120.73円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +12.07%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +24.57%    1.97円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +1.68%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円       +18.32%    4.87円    3.88円    4.10円

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  • 2025年11月21日(金)08時20分
    NY市場動向(取引終了):ダウ386.51ドル安(速報)、原油先物0.25ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 45752.26 -386.51   -0.84% 46856.75 45728.93   8   22
    *ナスダック  22078.048 -486.181  -2.155% 23147.331 22043.203  772  2416
    *S&P500      6538.76  -103.4-1.556723%  6770.35  6534.05  150   352
    *SOX指数     6352.067 -317.964  -4.767%
    *225先物       48505 -820.00   -1.66%   50655  48400

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     157.55    0.4   0.25%   157.89   156.89
    *ユーロ・ドル   1.1524 -0.0012   -0.1%   1.1549   1.1508
    *ユーロ・円    181.58   0.28   0.15%     182   180.98
    *ドル指数     100.26   0.03   0.03%   100.36   100.03

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   3.539  -0.059      3.64   3.533
    *10年債利回り   4.088  -0.043     4.168   4.086
    *30年債利回り   4.725  -0.027     4.777   4.717
    *日米金利差    2.264  -0.052

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      59.00   -0.25   -0.42%   60.10   58.59
    *金先物      4060.00  -22.80  -0.04%  4109.60  4034.00
    *銅先物      496.85   -5.00  -1.00%  505.45  494.55
    *CRB商品指数  297.6176 -1.6272 -0.5438% 297.6176 297.6176

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     9527.65   20.24   0.21%  9593.83   9507.4   51 46
    *独DAX     23278.85  115.93    0.5% 23512.49 23277.09   17 23
    *仏CAC40     7981.07   27.3   0.34%   8057.7  7981.07   17 23

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  • 2025年11月21日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     21日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では157.45円とニューヨーク市場の終値(157.47円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。東京序盤はNY終値水準となる157円半ばで値動きが限定的。この後は10月全国消費者物価指数(CPI)や10月貿易統計などの発表が予定されている。

     ユーロ円も動意薄。8時時点では181.51円とニューヨーク市場の終値(181.56円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。181円半ばで日本株などの手がかり待ちとなっている。なお、昨日のCME225先物は48455円と大阪取引所比1465円安で引けた。

     ユーロドルは8時時点では1.1527ドルとニューヨーク市場の終値(1.1528ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日は1.1504ドルを安値に下げ渋り、1.15ドル大台割れこそ回避したが、戻りは1.15ドル半ばで抑えられた。米12月利下げ観測の後退も重しに1.15ドル前半で、上値の重い動きが続いている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:157.43円 - 157.53円
    ユーロドル:1.1526ドル - 1.1531ドル
    ユーロ円:181.51円 - 181.65円

  • 2025年11月21日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、10月CPIと貿易収支、経済対策、介入の可能性に要注目か

     20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、高市政権の下での財政悪化懸念から、157.89円まで上昇した。ユーロドルは1.1504ドルから1.1550ドルまで上昇した。ユーロ円は182.01円と1999年のユーロ導入以来の高値を付けた。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性に警戒しながら、10月の全国消費者物価指数(CPI)や貿易収支を見極めた後は、高市政権の経済対策を確認する展開となる。

     政府は、本日経済対策を閣議決定する予定となっているが、17兆円超となる見通しが報じられている。
     最近の債券や為替市場は、日本の財政悪化懸念から、債券売り・円売りとなっており、経済対策の数字を受けた市場の反応が「噂で仕掛けて、事実で手仕舞え」となるのか、それとも、円売りに拍車がかかるのか、さらには本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性にも警戒しておきたい。
     ドル売り・円買い介入の目安となっているボリンジャー・バンド+2シグマは、本日157.40円に位置している。
     また、一部通信社が日本政府関係者の話として報じたところによると、「政府・日銀はドル円が160円に達する前に介入する可能性があると発言した」とのことである。

     8時30分に発表される10月の全国コアCPIは、前年比+3.0%と予想されており、9月の同比+2.9%からの伸び率上昇が見込まれている。
     植田日銀総裁は、先日の高市首相との会談で、「追加利上げに関して今後のデータ・情報次第で適切に判断していく」と述べていた。
     インフレ率が43カ月連続で日銀のインフレ目標2%を上回り、しかも3%台に乗せた場合、日銀法2条「日本銀行は、通貨及び金融の調節を行うに当たっては、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって、その理念とする」の形骸化を確認させられることになる。

     8時50分に発表される10月貿易統計(通関ベース)では、対米貿易黒字に注目しておきたい。
     昨年2024年10月の対米貿易黒字は7978.27億円、1-10月期では6兆9534.3億円だったことで、今年のトランプ関税による減少幅に注目しておきたい。
     ちなみに、昨年1−9月期は6兆1556億円、今年の同期間は5兆5630億円で、5925億円減少していたことで、トランプ関税の影響は10%弱となっている。

     トランプ関税による対日税率は、トランプ米大統領が不満に感じた場合は、引き上げられることになっている模様で、まもなく公表されると思われる米財務省の「外国為替報告書」とともに警戒しておきたい。
     6月に公表された「外国為替報告書」では、「日銀の金融引き締め政策は、日本経済の成長率やインフレ率を含むファンダメンタルズに応じて継続的に進められるべきで、これによりドルに対する円安の正常化や必要とされている両国貿易の構造的再均衡化を後押しすることになる」と言及していた。すなわち、日本銀行の追加利上げを通じて円安修正が進むことを、米国政府が期待していることを示すものであり、先日の日米財務相会談でのベッセント米財務長官による日銀への利上げを促す見解でもある。

     日銀による低金利政策が円安の要因であり、円安が対日貿易赤字の要因と断定された場合は、日本を為替操作国と認定しかねないことにも警戒しておきたい。
     またトランプ関税に対する米連邦最高裁の判断が年内にも出される予定だが、1審、2審同様に違憲と判断された場合、トランプ米政権の貿易赤字削減の手段がドル安誘導となる可能性が高まることにも警戒しておきたい。

  • 2025年11月21日(金)07時52分
    米12月FOMC前で最後の9月雇用統計:失業率が4年ぶり高水準で12月利下げ確率は上昇

    米国労働統計局(BLS)が発表した9月非農業部門雇用者数は前月比+11.9万人と、予想+5.1万人を上回る伸びを記録し4月来で最大の伸びを記録し労働市場の底堅さが示唆された。ただ、8月分は―0.4万人と、+2.2万人からマイナスに下方修正された。過去2カ月間で合計3.3万人の下方修正となる。また、同月失業率は4.4%と、予想外に8月4.3%から上昇。21年10月来で最高に達した。労働参加率は62.4%と、62.3%から予想外に上昇し5月来で最高。週平均労働時間は34.2と予想に一致した。不完全雇用率(U6)は8.0%と、8.1%から低下した。平均時給は前月比+0.2%と、予想以上に鈍化。6月来で最低の伸びにとどまった。一方、前年比では+3.8%と、予想を上回った。

    より最新の労働市場状況となる米先週分新規失業保険申請件数(11/15)は22万件と、予想22.7万件を下回った。10月中旬来の低水準で大きな増加は見られず労働市場が堅調なあらたな証拠となった。ただ、失業保険継続受給者数(11/8)は197.4万人と予想195万人を上回り21年11月以降4年ぶりの高水準を記録した。失業した労働者があらたな職を見つけるのにより時間がかかる可能性が示唆された。

    モルガンスタンレーのエコノミストは9月の雇用の伸び加速を受け、12月連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ見通しを撤回し、据え置き見通しに修正した。しかし、短期金融市場では、失業率や失業保険継続受給者数(11/8)が4年ぶり高水準に達したことを受け、逆に利下げ確率が上昇した。12月FOMC前の雇用統計は9月分のみとなる。現状の労働状況を把握し、12月利下げの可能性を探るために、引き続き民間の雇用関連指標に注目される。

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  • 2025年11月21日(金)07時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・20日 ドル円、4日続伸

     20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4日続伸。終値は157.47円と前営業日NY終値(157.16円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。「積極財政」を掲げる高市政権の下で日本の財政悪化への懸念が高まっており、この日も円売りが出やすい地合いとなった。0時30分過ぎには一時157.89円と1月15日以来の高値を付けた。
     なお、米労働省が発表した9月米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比11.9万人増と予想の5.0万人増を上回った一方、失業率が4.4%と予想の4.3%より弱い結果となった。強弱入り混じる内容だったことから、157円台半ばを中心に上下に振れたものの、値動きは限定的だった。

     ユーロドルは小幅ながら5日続落。終値は1.1528ドルと前営業日NY終値(1.1538ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計発表直後に一時1.1504ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、23時30分過ぎに1.1550ドルと日通し高値を更新した。ただ、対オセアニア通貨中心にドル高が進んだことから、戻りは鈍かった。

     オセアニア通貨は頭が重かった。米株高を先導していたエヌビディア株が下げに転じると、大幅に続伸していたダウ平均やナスダック総合がマイナス圏に沈んだ。米株安を受け、リスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは一時0.6436米ドル、NZドル米ドルは0.5583米ドルと日通し安値を付けたほか、豪ドル円は101.31円、NZドル円は87.90円まで値を下げた。

     ユーロ円は4日続伸。終値は181.56円と前営業日NY終値(181.32円)と比べて24銭程度のユーロ高水準。日本の財政悪化懸念を背景に全般円売りが進むと、23時30分過ぎに182.01円と1999年のユーロ導入以来の高値を付けた。ただ、米国株が失速するとユーロ円も伸び悩んだ。

     代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは大幅安。対ドルでは一時8万5989ドル前後と4月21日以来の安値を付けたほか、対円では1357万円台と5月7日以来の安値まで売られた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:156.88円 - 157.89円
    ユーロドル:1.1504ドル - 1.1550ドル
    ユーロ円:180.97円 - 182.01円

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