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2018年01月23日(火)のFXニュース(7)

  • 2018年01月23日(火)23時30分
    NY株式オープンを控えて クロス円が底堅い

     NY株式オープンを控えて、ユーロ円が135円半ばへ、ポンド円が154.33円付近へと底堅い動きとなった。ドル円は110.48円近辺へじり高。このほか、豪ドル円が88.11円近辺、NZドル円は81.07円近辺で小じっかり。

  • 2018年01月23日(火)23時08分
    ドル円は下値を広げる 110円前半が支持となるか

     ドル円は110.34円まで下値を広げたが、その水準では売りの勢いはそれほど強まっていない。ここから下は、110.19円が17日安値、昨年9月から11月の上昇幅の61.8%押しが110.15円でもあり、観測されるオーダーもその辺りから110.00円までは買いが優勢となっている。ドルの下落基調をさらに強めるには、110円前半をクリアに下抜けできるかがポイントとなりそうだ。このほか、ユーロ円は135円前半で下げ渋り、ポンド円が154.10円前後で推移、豪ドル円は88円近辺で上値が重い。

  • 2018年01月23日(火)23時06分
    【NY為替オープニング】米貿易制限へ、政府機関閉鎖は解除

    ◎ポイント
    ・日銀、大規模の緩和策を維持
    ・黒田総裁は、「2%の物価目標達成まで距離があり、出口を検討する段階に至っていない」
    ・トランプ米大統領、太陽電池パネルと洗濯機への関税賦課を承認

     23日のニューヨーク外為市場では米国上下両院が暫定予算案で合意し政府機関閉鎖を解除したことでドル売りが一段落した。米上下両院は22日、2月8日までの暫定予算案で合意。3週間で、子供時代に親に連れられ米国に不法入国した移民の強制送還を行わない法制(DACA)を含めた移民に関する協議をする。ただ、時間稼ぎをしただけで、問題解決の確証はなく、不安は残る。

    さらに、貿易戦争で、ドルは伸び悩む可能性もある。ドル安は米国の輸出を助ける。選挙中からトランプ大統領は税制改革を柱とした経済政策の一環として諸外国との不公正な競争に断固たる措置も辞さないとしてきたが、本格的な貿易制限に踏み切った。海外から輸入された太陽電池パネルと家庭用大型洗濯機への関税賦課を決定。アジア諸国、特に中国や韓国に照準をあてた貿易戦争を開始した。

    米通商代表部(USTR)は22日、米国が海外で製造されたソーラー設備に最大30%の関税を課すと発表、海外から輸入された洗濯機に最大50%の関税を課す。ただ、ソーラー設備に対する関税率は、米国貿易委員会(ITC)が昨年10月に勧告した35%より低く設定された。警戒していたより課税率が低かったため、韓国の株式相場ではLG株など、逆に上昇している。

    日本銀行は金融政策決定会合で大半の予想通り大規模の金融緩和策を据え置いた。黒田総裁は、「2%の物価目標達成まで距離があり、出口を検討する段階に至っていない」と、本年にも金融緩和解消を開始するとの思惑を一蹴。一部では日銀も欧州中央銀行(ECB)と同様に、金融緩和解除の軌道にあると見られていた。

    ・ドル・円は、200日移動平均水準の111円77銭を下回っている限り下落基調。

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準の1.1618ドルを上回っている限り中期的な上昇基調に入った可能 性。

    ドル・円110円52銭、ユーロ・ドル1.2250ドル、ユーロ・円135円39銭、ポンド1.3952ドル、ドル・スイスは0.9618フランで寄り付いた。

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  • 2018年01月23日(火)22時41分
    ドル円は上値の重さが続く

     黒田日銀総裁が市場の日銀テーパリング観測をけん制し、超金融緩和政策の継続姿勢を示したにもかかわらず、ロンドン午前に111円前半から110.38円まで売り込まれたドル円は、依然として上値の重い展開が続いている。NY勢が参入し110円半ばで頭を抑えられ、110.40円付近でじり安。このほか、ユーロドルが1.22ドル半ばで底堅く、ポンドドルも1.3965ドル付近まで買い戻されおり、全般的にドル売り基調となっている。米10年債利回りは、2.61%後半に低下している。

  • 2018年01月23日(火)22時09分
    【NY市場の経済指標とイベ ント】:1月23日

    [欧米市場の為替相場動向]

    1月23日(火) (注:数値は市場コンセンサス、前回数値)
    ・24:00 米・1月リッチモンド連銀製造業指数(予想:18、12月:+20)
    ・03:00 米財務省2年債入札
    ・NAFTA再交渉第6回会合(29日まで、モントリオール)

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  • 2018年01月23日(火)21時16分
    ドル・円は111円04銭から110円38銭まで下落

    [欧米市場の為替相場動向]

     23日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円04銭から110円38銭まで下落した。日銀の出口戦略をめぐる思惑後退にも円売りが進まなかったことで、持ち高調整とみられる円買いが優勢になった。

     ユーロ・ドルは1.2223ドルから1.2258ドルで推移。独・1月ZEW景気期待指数の上振れを受けて、一時ユーロ買いがみられた。ユーロ・円は135円98銭から135円20銭まで下落した。

     ポンド・ドルは1.3966ドルから1.3931ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9607フランから0.9634フランで推移した。

    [経済指標]
    ・独・1月ZEW景気期待指数:20.4(予想:17.7、12月:17.4)
    ・英・12月公的部門純借入額(銀行部門除く):+26億ポンド(予想:+50億ポンド、11月:+83億ポンド←+87億ポンド)

    [要人発言]
    ・茂木経済再生相
    「TPP11の協定文が最終確定、署名に向けた準備進めることで合意」
    「3月8日にチリで署名式を行う」

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  • 2018年01月23日(火)21時03分
    ドル円110円半ばで下げ渋るも、クロス円は売りが継続

     ドル円は110.38円を安値に110円半ばにやや水準を戻している。ただ、クロス円は売りが継続し、ユーロ円は135.20円、ポンド円は153.93円、豪ドル円は87.91円、NZドル円は80.76円まで一段安。
     欧州主要株価指数は強弱まちまちも、値動きは限定的。また、時間外の米10年債利回りは2.62%台で低下が一服。

  • 2018年01月23日(火)20時36分
    ドル・円は110円39銭まで下落

    [欧米市場の為替相場動向]

     23日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円04銭から110円39銭まで下落している。日銀の出口戦略に対する根強い思惑からか、円買いが優勢になっている。日本の長期国債先物3月限が堅調に推移している(利回りは低下)。

     ユーロ・ドルは1.2223ドルまで下落後、1.2254ドルまで上昇。独・1月ZEW景気期待指数の上振れを受けて、ユーロ買いがみられた。ユーロ・円は135円98銭から135円26銭まで下落している。

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  • 2018年01月23日(火)20時28分
    円が一段高、ドル円は110.38円まで下落

     円が一段高。ドル円は110.38円まで弱含み、ユーロ円は135.22円、ポンド円は154.01円、豪ドル円は87.95円、NZドル円は80.85円まで下落した。
     一方、ドル円のドル売り・円買いを受けて、ユーロドルは1.22ドル半ば、ポンドドルは1.39ドル半ば、豪ドル/ドルは0.7970ドル近辺で下げ渋っている。

  • 2018年01月23日(火)20時16分
    ドル円、下値拡大の動き

     上値の重さが確認されたドル円は110.40円まで下押し、17日以来の安値をつけた。先週、110円前半で下げ渋ったものの、110円大台割れへの警戒感は払しょくされていない。
     クロス円も軟調で、ユーロ円は135.31円、ポンド円は154.06円、豪ドル円は88.01円、NZドル円は80.90円、加ドル円は88.49円までレンジ下限を拡大した。

  • 2018年01月23日(火)20時09分
    東京為替サマリー(23日)

    東京午前=ドル円は黒田日銀総裁会見まで動意薄、欧州通貨は堅調

     東京午前の為替市場は、日銀の金融政策決定会合とその後に行われる黒田日銀総裁の記者会見を前に小幅な動きに終始した。ドル円は東京仲値で、再び邦銀が強引にドル買い円売りをしたことや、日経平均の大幅高に支えられ111.03円まで上昇した。しかし、ドル全体が弱い地合いということもあり上値は限られた。日経平均は24082円まで上昇した。
     欧州通貨は昨日の欧米の流れを引き継ぎ、堅調に推移した。ユーロドルは1.22ドル後半で堅調に推移、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9607CHFまでCHF高になった。ポンドドルは2016年6月のブレグジット前以来となる1.40ドルを回復し、1.4003ドルまで上昇した。
     オセアニア通貨はいって来いの動きで、豪ドル/ドルは0.8030ドルまで上昇後、0.7992ドルまで下落。NZドル/ドルは0.7355ドルまで上昇後0.73ドル前半に戻された。

    東京午後=日銀政策決定会合後ドル円は110.56円まで弱含む

     東京市場の12時過ぎに日銀は、当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持し、10年債利回りがゼロ%程度で推移するよう長期国債の買入れを行うと現状維持を発表した。ドル円はテーパリングについて言及が無かったことと、展望レポートもこれまでと変更が無かったことで、一時110.56円まで下落した。しかし黒田日銀総裁の会見を控えていることで、この後総裁がテーパリングについて打ち消す可能性もあり、110円後半まで徐々に戻した。円高であったにもかかわらず、日経平均は午後も堅調を維持し、一時300円以上上がり、1991年11月以来も水準まで上昇した。
     クロス円はドル円の下落時にユーロ円は135.61円、ポンド円は154.67円まで下落したが、その後はドル円とともに徐々に戻した。

     午前中強含んだ欧州通貨は、新たな買い材料はなく、クロス円の売りに頭も抑えられた。ユーロドルは1.2260ドル近辺、ポンドドルは1.3985ドル前後で取引された。
     オセアニア通貨は上値が重かった。豪ドル/ドルは0.79ドル後半、豪ドル円は88.42円まで軟調。NZドル/ドルも0.73ドル前半、NZドル円は81.05円まで下値を広げた。

  • 2018年01月23日(火)19時53分
    LDN午前=ドル円、日銀総裁の会見で買い先行も失速

     ロンドンタイム午前の為替相場ではドル買い・円買いが優勢となった。黒田日銀総裁の会見を受けてドル円は買いが先行し、一時111.18円まで上昇した。ただ、ドル円の下方向への警戒感は根強く、米債利回りの低下も重しとなり、110.60円近辺まで押し戻された。

     黒田日銀総裁は、まだ出口対応の局面には至っておらず、現在の大規模な金融緩和を継続する姿勢を改めて強調した。また、予想物価上昇率が上がったから直ちに金利を上げる必要があるとは全く考えていないと述べ、市場でくすぶる長期金利目標の引き上げ観測をけん制した。

     ドル円のドル買いや、2016年6月以来の1.40ドル台復帰を果たしたポンドドルの調整で、円以外の主要通貨に対しドル高が進み、ユーロドルは1.2223ドル、ポンドドルは1.3936ドル、豪ドル/ドルは0.7957ドル、NZドル/ドルは0.7306ドルまで弱含んだ。クロス円も上値が重く、ユーロ円は135.32円、ポンド円は154.19円、豪ドル円は88.11円、NZドル円は80.95円までじり安。

  • 2018年01月23日(火)19時48分
    LDN序盤まとめ=ややドル買い優勢も、ドル円は伸び悩む

    ・米上下院でつなぎ予算の可決を受けて、ドルが底堅い動き

    ・日銀総裁の発言やドル買いを受けてドル円は買い先行も、110円後半に押し戻し

    ・ユーロドルは1.22ドル前半、ポンドドルは1.39ドル前半に下落

  • 2018年01月23日(火)19時30分
    ドル・円は110円70銭付近、売り買い交錯

    [欧米市場の為替相場動向]


     ドル・円は110円70銭付近でもみ合う展開。欧州株高や米株式先物のプラス圏推移で円売りに振れやすい地合いとなっている。ただ、米10年債利回りが2.628%付近に低下し、ドル買いは仕掛けづらいようだ。

     なお、19時に発表されたドイツの1月ZEW景気期待指数が予想を上振れ、25日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会での政策決定を意識したユーロ・ドルの買いが強まった。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円59銭から111円04銭。ユーロ・円は135円32銭から135円98銭、ユーロ・ドルは1.2223ドルから1.2254ドルで推移。

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  • 2018年01月23日(火)19時21分
    NY為替見通し=ドル円、下方向への警戒感は継続か

     日銀金融政策決定会合で、日銀は金融政策の現状維持を決定し、ドル円はやや売りで反応したが、黒田日銀総裁の会見を受けて一時買いが優勢となった。ただ、ドル円は111円前半で伸び悩み、110円後半に押し戻された。

     黒田日銀総裁は、まだ出口対応の局面には至っておらず、現在の大規模な金融緩和を継続する姿勢を改めて強調した。また、予想物価上昇率が上がったから直ちに金利を上げる必要があるとは全く考えていないと述べ、市場でくすぶる長期金利目標の引き上げ観測をけん制した。米上下両院でつなぎ予算が可決され、黒田日銀総裁が強力な緩和姿勢を継続することを強調したことで、ドル円の一段の下げはいったん回避したが、ドル買い・円売りを進める材料とは意識されていない。先週に110円前半で底堅さも示したが、上値の重さも一段と強くなっており、110円大台を意識した動きが継続しそうだ。
     今晩のNY市場では米1月リッチモンド連銀製造業指数の発表と米上院でグッドフレンド氏FRB理事指名承認公聴会が予定されているが、大きな手がかりとはなりにくく、米長期債利回りの動向を眺めながら、ドル円は上値の重い動きが続きそうだ。

    ・想定レンジ上限
     ドル円は18日の高値111.48円が上値めど。

    ・想定レンジ下限
     ドル円は心理的節目の110.00円が下値めど。

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