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田向宏行
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2021年08月13日(金)のFXニュース(2)

  • 2021年08月13日(金)06時33分
    コスト大幅上昇、消費者への波及は時間の問題

    7月消費者物価指数(CPI)は前月から減速した一方で、同月生産者物価指数(PPI)は過去最大の伸びを記録している。エネルギー、運輸コストの大幅上昇が全体指数を押し上げた。食品価格の伸びは減速。

    コストの上昇にかかわらず、企業は消費価格に反映できない状況となっており、利ザヤが縮小している。コストの上昇が続き、企業が最終的に消費価格に反映せざるを得なくなった場合、今後、CPIも再度上昇する可能性は懸念となる。

    米労働省が発表した7月生産者物価指数(PPI)は前月比+1.0%と、伸びが6月から鈍化予想に反し同水準を維持した。前年比では+7.8%と、6月から減速予想に反し、伸びが拡大し、統計方法が修正された2010年来で最大を記録。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+1.0%と、6月から伸びの減速予想に反し、同水準。前年比では+6.2%と、6月から予想外に伸びが拡大し、2010年来で最大となった。商品価格が高止まり、供給のボトルネックが依然、企業のインフレ圧力となっていることが明らかになった。

    一方、7月消費者物価指数(CPI)は前月から減速。特にパンデミックによる需要急増で価格が2桁台の上昇ペースを示していた中古の自動車・トラック化価格が+0.2%と、前月の+10.5%から大幅に鈍化。輸送や衣料品の価格も前月から鈍化したため、インフレがピークをつけたとの見方も浮上。しかし、債券王として知られるダブルラインキャピタルのCEO、ガンドラック氏はツィッターで、インフレが低く評価されていると指摘。インフレが4%を持続的に維持した場合、「上昇」とみなすべきと主張している。7月消費者物価指数(CPI)は2カ月連続で前年比で+5.4%。

    強い7月雇用統計を受けて、FRB高官の早期の債券購入縮小を支持する意見が増えている。超タカ派で知られるカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は「異例なFRBの金融緩和を巻き戻す時がきた」としたほか、ダラス連銀のカプラン総裁は、もし、経済が予想通りに展開したら9月FOMCでテーパー計画を発表し、10月にテーパ開始をすべきだと主張している。一方、パウエル議長やクラリダ副議長は、政策の変更には実際の経済の展開を確認していく必要があると、見通しに基づいて、行動しない方針を度々確認している。

    今月末のジャクソンホールでのFRB年次会合での演説で、強い7月雇用統計を受けたパウエル議長の労働市場の判断や、インフレの判断に基づく、資産購入策の行方に注目が集まる。果たして強い雇用統計を受けて議長の姿勢が変わったかどうかを見極める。

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  • 2021年08月13日(金)06時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・12日 ドル円、ほぼ横ばい

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円はほぼ横ばい。終値は110.41円と前営業日NY終値(110.43円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。市場関係者からは「夏季休暇シーズンに入り取引参加者が減少しており、市場流動性が低下。商いは閑散だった」との声が聞かれ、今日一日の値幅は23銭程度と小さい。
     7月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。22時過ぎに一時110.55円と日通し高値を更新した。ただ、前日の7月米消費者物価指数(CPI)と比較すると、米連邦準備理事会(FRB)の判断に与える影響度が低い指標ということもあって、一方的に買われる展開にはならなかった。一目均衡表雲の上限が位置する110.51円付近では戻り売りなども出て、一時110.32円とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。
     もっとも、前日の安値110.31円がサポートとして働くと買い戻しが入り、下げ幅を縮めた。米財務省が実施した30年債入札が「やや不調」と受け止められ、米長期金利が上昇幅を広げたことも相場を下支えした。

     ユーロドルは小反落。終値は1.1730ドルと前営業日NY終値(1.1739ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇や予想を上回る米物価指標を受けて、ユーロ売り・ドル買いが先行。23時前に一時1.1724ドルと日通し安値を付けた。ただ、ユーロポンドやユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇するとユーロドルにも買い戻しが入り、1.1743ドル付近まで下げ渋った。もっとも、NY市場に限れば値幅は0.0019ドル程度だった。

     ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は129.50円と前営業日NY終値(129.64円)と比べて14銭程度のユーロ安水準。ダウ平均が下落したタイミングでリスク・オフの円買い・ユーロ売りが入り、一時129.39円と日通し安値を付けたが、そのあとはユーロが全般買い戻された影響で129.60円台まで持ち直した。

     メキシコペソは一転下落した。メキシコ中銀はこの日、金融政策決定会合を開き、政策金利を4.25%から4.50%に引き上げることを決めたと発表。市場予想通りとなった。ただ、利上げを支持した理事会メンバーが3人、据え置きを主張したメンバーが2人となり、僅差での利上げだったことが分かるとペソ売りで反応し、対ドルで一時19.9666ペソ、対円で5.53円と日通し安値を更新した。なお、前回6月の利上げも3対2の決定で、2会合連続で全会一致とはならなかった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:110.32円 - 110.55円
    ユーロドル:1.1724ドル - 1.1748ドル
    ユーロ円:129.39円 - 129.71円

  • 2021年08月13日(金)05時37分
    大証ナイト終値28110円、通常取引終値比90 円高

    大証ナイト終値28110円、通常取引終値比90 円高

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  • 2021年08月13日(金)04時55分
    8月12日のNY為替・原油概況


     12日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円55銭まで上昇後、110円32銭まで反落し引けた。

    7月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったため早期の緩和縮小観測が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。高値からは、高インフレへの脅威が再燃し、リスク回避の円買いに押され、伸び悩んだ。

    ユーロ・ドルは1.1724ドルまで下落後、1.1743ドルまで反発し、引けた。

    ユーロ・円は129円71銭まで上昇後、129円39銭まで反落。インフレ高進を警戒した株安に連れリスク回避の円買いが強まった。

    ポンド・ドルは1.3855ドルから1.3801ドルまで下落した。

    ドル・スイスは0.9217フランから0.9239フランまで上昇した。

     12日のNY原油先物は小幅反落。夏のドライビングシーズンの需要後退を織り込む売りや、ドル高で割高感が広がったことが売り材料となった。

    [経済指標]

    ・米・7月生産者物価指数(PPI):前月比+1.0%(予想:+0.6%、6月:+1.0%)
    ・米・7月生産者物価コア指数:前月比+1.0%(予想:+0.5%、6月:+1.0%)
    ・米・7月生産者物価指数:前年比+7.8%(予想:+7.2%、6月:+7.3%)
    ・米・7月生産者物価コア指数:前年比+6.2%(予想:+5.6%、6月:+5.6%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:37.5万件(予想:37.5万件、前回:38.7万件←38.5万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:286.6万人(予想:290.0万人、前回:298万人←293.0万人)

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  • 2021年08月13日(金)04時41分
    ダウ、プラスに転じる

    ダウ、プラスに転じる

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  • 2021年08月13日(金)04時40分
    [通貨オプション] R/R、円プット買い一段と強まる

     ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場を受けたオプション売りが優勢となった。

    リスクリバーサルで円コールスプレッドは縮小、円先安感に伴う円プット買いがドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いを上回った。1年物の円コールスプレッドは2カ月ぶり最小となった。

    ■変動率
    ・1カ月物5.25%⇒5.02%(08年10/24=31.044%)
    ・3カ月物5.62%⇒5.53%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物5.78%⇒5.72%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物6.14%⇒6.10%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+0.21%⇒+0.20%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+0.40%⇒+0.38%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.53%⇒+0.52%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.69%⇒+0.65%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2021年08月13日(金)04時29分
    フェイスブック、国内外の従業員のオフィス復帰を2022年の1月に先送り

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  • 2021年08月13日(金)04時20分
    英、数百人の軍隊をアフガニスタンに配備、避難を支援

    英、数百人の軍隊をアフガニスタンに配備、避難を支援

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  • 2021年08月13日(金)04時16分
    米、3000人軍隊をアフガニスタンに配備、大使館スタッフの非難を支援へ、タリバン攻勢強まる

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  • 2021年08月13日(金)03時40分
    欧州主要株式指数、まちまち

     12日の欧州主要株式指数はまちまちとなった。世界的な新型コロナデルタ変異株流行
    が上値を抑制。

    生命保険会社のエイゴンは第2四半期決算が予想を上回り7.3%高。ドイツのスポーツ用品メーカー、アディダスは傘下のリーボックをオーセンティック・ブランズ・グループに売却する計画を発表し上昇した。英国の食品宅配サービスを運営するデリバルーは、ドイツの競合、デリバリーヒーローによる同社株保有が明らかになったことを好感した買いが継続し、7.6%高。デリバリーヒーローは決算が嫌気され下落した。一方、英国の鉄鋼生産関連のエバラズは6.4%安となった。

    ドイツDAX指数は+0.70%、フランスCAC40指数は+0.36%、イタ
    リアFTSE MIB指数+0.38%、スペインIBEX35指数は+0.04%、イギリスFTSE100指数は-0.37%。

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  • 2021年08月13日(金)03時15分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ59ドル安、原油先物0.12ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 35426.38 -58.59 -0.17% 35510.77 35352.53  15  15
    *ナスダック  14783.74 +18.61 +0.13% 14797.93 14698.94 1043 2017
    *S&P500     4452.73  +5.03 +0.11% 4454.12 4435.96 204 298
    *SOX指数     3307.83 -43.10 -1.29%  
    *225先物    28050 大証比 +30 +0.11%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     110.40  -0.03 -0.03%  110.55  110.32 
    *ユーロ・ドル  1.1735 -0.0004 -0.03%  1.1748  1.1724 
    *ユーロ・円   129.56  -0.08 -0.06%  129.71  129.39 
    *ドル指数     92.95  +0.03 +0.03%   93.03   92.85 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   0.22  +0.00        0.63   0.61 
    *10年債利回り   1.36  +0.03        2.08   2.05 
    *30年債利回り   2.01  +0.01        2.92   2.88 
    *日米金利差    1.33  +0.04   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     69.13  -0.12 -0.17%   69.62   68.46
    *金先物      1753.30 0.00 0.00%   1759.60 1742.60
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7193.23 -26.91 -0.37% 7220.70 7182.92  38  63
    *独DAX    15937.51 +111.42 +0.70% 15964.38 15823.53  21   8
    *仏CAC40    6882.47 +24.48 +0.36% 6891.29 6854.99  29  11

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  • 2021年08月13日(金)03時07分
    メキシコ中銀、政策金利0.25%引き上げ4.5%に決定

    メキシコ中銀、政策金利0.25%引き上げ4.5%に決定

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  • 2021年08月13日(金)02時30分
    NY外為:ドル・円上昇、米30年債入札不調に終わる、10年債と対照的

     米財務省は270億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.040%。事前の利回りは2.03%で、テイルはプラス1bp。応札倍率は2.21倍と過去6回入札平均の2.27倍を下回り、需要は冴えなかった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は60.65と、過去6回入札平均の61.2%を下回った。

    昨日実施された強い10年債入札結果と対照的に、30年債入札は冴えない結果となった。米国債相場は続落。10年債利回りは1.35%から1.376%まで上昇した。ドル・円は110円32銭の安値から110円43銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1743ドルから1.1737ドルへ弱含んだ。

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  • 2021年08月13日(金)02時06分
    ドル・円は110.32円の安値から110円43銭まで上昇、米30年債入札結果受け

    ドル・円は110.32円の安値から110円43銭まで上昇、米30年債入札結果受け

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  • 2021年08月13日(金)02時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 小動き

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。2時時点では110.40円と24時時点(110.35円)と比べて5銭程度のドル高水準。7月米卸売物価指数(PPI)を受けてややドル買いに傾いたものの、上値は110.55円までにとどまり、本日これまでのレンジはわずか23銭程度と方向感は出ていない。

     ユーロドルは下げ渋る。2時時点では1.1738ドルと24時時点(1.1730ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準。1.1724ドルを安値に1.1740ドル近辺に持ち直した。ユーロクロスでのユーロ買い戻しがユーロドルの支えに。ユーロポンドは0.8496ポンド、ユーロ豪ドルは1.5989豪ドル、ユーロNZドルは1.6761NZドルまでユーロ高となった。
     ポンドは売りが継続。ポンドドルは1.3815ドルまで弱含み、ポンド円は152.52円まで安値を更新した。

     ユーロ円は底堅い。2時時点で129.59円と24時時点(129.44円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。一時リスクオフの円買いが見られ、ユーロ円も129.39円まで安値を更新したことが、ユーロドルの買い戻しにつられ129.60円近辺に持ち直した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.32円 - 110.55円
    ユーロドル:1.1724ドル - 1.1748ドル
    ユーロ円:129.39円 - 129.71円

2025年04月05日(土)の最新FX・為替ニュース

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