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2025年01月20日(月)のFXニュース(1)

  • 2025年01月20日(月)08時21分
    ドル円、156.47円まで上昇 先週末高値上抜け

     ドル円は小高い。本邦勢と見られる買いが散見されると先週末高値の156.37円を上抜けて156.47円まで値を上げている。ドル円の上昇に伴ってユーロドルは1.0270ドルまで小幅に下押ししている。

  • 2025年01月20日(月)08時06分
    円建てCME先物は17日の225先物比325円高の38795円で推移

    円建てCME先物は17日の225先物比325円高の38795円で推移している。為替市場では、ドル・円は156円31銭台、ユーロ・円は160円60銭台。

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  • 2025年01月20日(月)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     20日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では156.24円とニューヨーク市場の終値(156.30円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。週末にも日銀の利上げに関する報道が伝わったが、すでに8割程度織り込まれるなかで反応は薄く、週明けのオセアニア市場では156.30円を挟んだ動きとなっている。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では160.54円とニューヨーク市場の終値(160.56円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている。なお、8時50分には11月機械受注の発表が予定されている。

     ユーロドルは8時時点では1.0275ドルとニューヨーク市場の終値(1.0273ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:156.22円 - 156.37円
    ユーロドル:1.0274ドル - 1.0295ドル
    ユーロ円:160.44円 - 160.85円

  • 2025年01月20日(月)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、今夜のトランプ米大統領就任式を控えて動きづらい展開か

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、12月米住宅着工/建設許可件数や12月米鉱工業生産が予想より強い内容だったこと、ダウ平均が一時500ドル超高になったこと、米10年債利回りが4.63%台へ上昇したことなどで、156.37円まで強含んだ。ユーロドルは良好な米経済指標を受けて1.0265ドルまで下落後、英独株価指数が史上最高値を更新したことで1.0330ドルまで反発したものの、引けにかけて1.0269ドル付近まで押し戻された。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、ニューヨーク市場がキング牧師誕生日のため休場となり、トランプ米大統領の就任式が開催されるため動きづらい展開が予想される。

     14日に氷見野良三日銀副総裁は、23、24両日に開く金融政策決定会合について「焦点は利上げするかどうかだ。政策委員の間でよく議論して適切に判断する」と述べ、20日に就任するトランプ米大統領の演説内容などを見極めて結論を出す考えを明らかにした。
     15日に植田日銀総裁は「来週の金融政策決定会合で米新政権の政策や春闘の賃金動向などを精査し、追加利上げを行うかどうか判断する」と述べた。

     すなわち、本日のトランプ米大統領の就任演説が想定外の内容でない限り、今週末の日銀金融政策決定会合では0.50%への追加利上げの可能性が高いことになるため、ドル円の上値を抑える要因となっている。
     オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場が示す日銀金融政策決定会合での0.25%の追加利上げ確率は80%台となっている。

     トランプ米大統領の就任演説や大統領令に関しては、これまでのトランプ氏の発言などから、トランプ関税、減税、移民送還、そして外交政策(ウクライナ、中東、グリーンランド、パナマ運河)などが想定される。
     リスクシナリオとして、第1次トランプ米政権と同様に、金融緩和とドル安指向を改めて明言した場合には、要警戒となる。

     第1次トランプ米政権で指名され、次期FRB議長候補のウォラーFRB理事は、先日、「関税引き上げにより物価上昇圧力の可能性が高まる」としながらも、「物価上昇圧力の持続的な上昇は引き起こさないとし、FRBは予想よりも早くより速いペースで利下げする可能性が高まる」、とのトランプ次期米大統領の要望に沿った見方を示した。

     目先のトランプ次期政権にとっての懸念材料は、債務上限の引き上げ、あるいは効力の再停止に関する議会の判断となる。
     先週末17日にイエレン米財務長官は、連邦債務の法定上限突破を回避するため、21日から会計上の特別措置を始めると発表し、債務上限の引き上げか一時停止を議会に要請した。
     トランプ次期政権下では、共和党がホワイトハウスと上下両院を支配しているため、債務上限問題はこれまでのように難航する懸案にはならないと予想されているが、昨年末には、共和党の保守強硬派が債務上限の引き上げ、停止に難色を示したことで警戒しておきたい。

  • 2025年01月20日(月)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 コア機械受注(11月) -0.8% 2.1%
    13:30 鉱工業生産(11月)  -2.3%
    13:30 設備稼働率(11月)  2.6%
    13:30 第3次産業活動指数(11月) 0.1% 0.3%


    <海外>
    10:00 中・1年物ローンプライムレート(LPR) 3.10% 3.10%
    10:00 中・5年物ローンプライムレート(LPR) 3.60% 3.60%
    17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)
    20:25 ブ・週次景気動向調査
    27:00 ブ・貿易収支(先週)  6.67億ドル

      米・トランプ大統領就任式
      米・株式市場は祝日のため休場(キング牧師記念日)
      欧・ユーロ圏財務相会合
      スイス・世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、24日まで)


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2025年01月20日(月)06時13分
    ドル円、週明けオセアニア市場は156.30円を挟んで小動き

     週明けのオセアニア市場でドル円は、先週末のNY引け値近辺の156.30円を挟んで小動き。ユーロドルも商いは低調で1.0280ドル前後で推移している。

     週末にも「今週の日銀金融政策決定会合での利上げの公算が大きくなった」などと複数メディアが報じているが、先週も同様の報道が流れていたことで反応は限られている。

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