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2012年11月15日(木)のFXニュース(3)

  • 2012年11月15日(木)19時06分
    ユーロ反落、ドル円は80.99円まで上昇

     ユーロ反落。ユーロ圏7−9月期GDP・速報値が前期比-0.1%と、市場予想通りの結果となったほか、同前年比・速報値も-0.6%とこちらも市場予想通りの結果に。これを受けて、ユーロは小幅に反落した。指標発表前に1.2773ドルまで上昇幅を広げたが、発表後は1.2760ドル付近まで下げた。これ以前に発表されたユーロ主要国の7−9月期GDPが予想ほど悪化しなかったことで、ユーロ圏の結果にも若干ながら期待感が膨らんでいたようだ。
     また、ユーロドルの反落の反動でドル買いが強まったことから、ドル円は80.99円まで上昇幅を広げた。

  • 2012年11月15日(木)19時04分
    ユーロ圏・3Q-GDP (前期比)など

    ユーロ圏・3Q-GDP (前期比)

    前回:-0.2% 予想:-0.1% 今回:-0.1%

    ユーロ圏・3Q-GDP(前年比)

    前回:-0.5% 予想:-0.6% 今回:-0.6%

    ユーロ圏・10月消費者物価指数 改定値(前年比) 

    前回:+2.5% 予想:+2.5% 今回:+2.5%

  • 2012年11月15日(木)18時59分
    豪ドル/ドルは1.0342ドルへ下落、対ユーロでの下げが重し

     豪ドル/ドルは下落。市場がユーロ買いに傾いたことで、ユーロ/豪ドルでユーロ売り・豪ドル買いが進んだことが対ドルにも波及。豪ドル/ドルは1.0341ドルまで下落幅を広げた。

  • 2012年11月15日(木)18時40分
    ユーロは対ポンドでの上昇支えに上値を拡大

     ユーロドルは1.2771ドル、ユーロ円は103.33円まで上値を拡大させ、それぞれ高値を更新している。先ほど発表された英10月小売売上高の悪化でポンドが売られており、ユーロポンドでのユーロ高・ポンド安がユーロドル・ユーロ円の下値を押し上げた。

  • 2012年11月15日(木)18時36分
    英・10月小売売上高指数(前月比)

    英・10月小売売上高指数(前月比)

    前回:+0.6% 予想:-0.1% 今回:-0.8%

  • 2012年11月15日(木)18時10分
    一連の欧州各国GDPへの反応は鈍い、この後はユーロ圏GDP

     伊7−9月期GDP・速報値は前期比・前年比ともに市場予想を上回る結果となった。前期もそれぞれ上方修正されたがユーロおよび他通貨の反応は限定的。ここまで仏・独と比較的底堅い各国のGDPの発表が続いたにも関わらず、ユーロドルは1.27ドル半ば、ユーロ円は103円前後での推移が継続している。この後日本時間19時にはユーロ圏の同データが公表される予定。

  • 2012年11月15日(木)18時10分
    ECB月報

    ○経済活動は引き続き弱い見込み○インフレリスクは概ね均衡○景気へのリスクは下方向

  • 2012年11月15日(木)17時50分
    欧州前場概況-円売り一服

    自民党の安倍総裁による無制限金融緩和発言をきっかけとした円売りは一巡、小動きとなっている。ドル円は一時80円95銭付近まで上昇し4/27以来の高値示現、ユーロ円も103円の大台回復となるなど、クロス円も総じて堅調地合いとなった。その後やや売りが見られる場面もあったが、現状高値圏での推移となっている。また、仏・独の第3四半期GDPが発表され、予想を上回ったものの、反応薄。17時48分現在、ドル円80.818-828、ユーロ円103.029-049、ユーロドル1.27475-483で推移している。

  • 2012年11月15日(木)17時43分
    ユーロ、主要通貨に対して上昇

     ユーロドルは小幅に上昇。欧州株は売りが先行しているものの、為替市場では欧州の主要国のGDPが予想ほど悪くなかったことで、ユーロを買い戻す動きに。ユーロドルは1.2757ドルまで上昇幅を広げたほか、ユーロポンドが0.8051ポンド、ユーロ/豪ドルは1.2321豪ドルまでそれぞれ、ユーロ高が進んだ。ユーロ円も103.05円付近で底堅い動きを続けている。

  • 2012年11月15日(木)17時06分
    ユーロ円底堅い、スペインGDPへの反応は鈍い

     ユーロ円は103.00円付近で底堅い動きに。本邦の政局に関連して日銀への緩和圧力が強まるとの見方が、ユーロ円を下支えしている。先ほど、発表されたスペイン7−9月期GDP・確報値は前期比-0.3%と、市場予想通りとなったことで、市場への影響はほとんど見られなかった。ユーロドルも1.2740ドル台での推移を続けている。

  • 2012年11月15日(木)16時03分
    ユーロ、予想比強めの独7−9月期GDPへの反応は鈍い

     ユーロドルは1.2740ドル付近でもみ合い。独7−9月期GDPは前期比+0.2%と、市場予想の+0.1%より強い結果となったが、目立った市場の反応はこれまでのところ見られていない。ユーロドルは1.2740ドル付近、ユーロ円は102.90円付近での推移を続けている。

  • 2012年11月15日(木)16時00分
    独・3Q-GDP・速報値

    独・3Q-GDP・速報値(前期比)

    前回:+0.3% 予想:+0.1% 今回:+0.2%

    独・3Q-GDP・速報値(前年比)

    前回:+0.1% 予想:+0.8% 今回:+0.9%

  • 2012年11月15日(木)15時36分
    ユーロドル、予想比強めの仏GDPへの反応薄い

     ユーロドルは、小動き。仏7−9月期GDPは、前期比+0.2%と市場予想の±0.0%より強かった。これを受けて、ユーロドルは小幅に下値を切り上げたが、この後も独など主要国のGDP発表が控えていることから、市場の反応は今のところ限られている。発表前にはユーロ円が103.21円まで上昇幅を広げたことで1.2754ドルまで上昇していたが、買い一巡後は1.2730ドル台まで押し戻されていた。

  • 2012年11月15日(木)15時24分
    円売り優勢も、ドル円・クロス円の上昇は小休止

     円売り優勢ながらもドル円・クロス円の上昇は小休止。安倍自民党総裁の発言を受けて円売りが強まったことで、ドル円は80.95円、ユーロ円は103.21円、ポンド円は128.33円、豪ドル円は83.87円、NZドル円は65.72円、加ドル円は80.79円までそれぞれ上昇幅を広げた。ユーロ円は11月7日、加ドル円は11月5日以来の高値となる。ただ、この後仏7−9月期GDPの発表を控えていることから、やや様子見ムードが強まり、円売りの勢いもいったん落ち着いている。

  • 2012年11月15日(木)14時52分
    TKY午後=円独歩安、本邦の金融緩和期待が大きく高まる

     東京タイムでは午後になって円売りが加速した。安倍自民党総裁の日銀人事などに関する発言が材料となった。安倍氏は「来年は日銀総裁が変わる時期だが待てない」、「政策金利、ゼロかマイナスぐらいにし貸し出し圧力強化を」、「政権取ったら、日銀と政策協調し大胆な金融緩和を行う」などと発言。12月16日の衆院総選挙で自民党主導の政権が誕生するとの思惑が支配的で、強力な金融緩和が推し進められるとの見方が背景。昨日、野田首相が今週末の衆議院解散を明言したのが東京タイムの引け後だったこともあり、株価の大幅上昇も背景に本日午前から円は軟調な展開となっていたが、安倍氏の発言を受けて円売り地合いがさらに高まりドル円・クロス円は一段高となった。
     ドル円は目先の上値めどだった2日高値80.68円を上抜け、4月27日以来の水準となる80.92円まで上昇。そのほか、ユーロ円は103.11円、ポンド円は128.29円、豪ドル円は83.86円、NZドル円は65.68円、加ドル円は80.74円まで上値を伸ばすなど円が全面安となった。日経平均株価も午後になって上げ幅を拡大させており、政府・日銀による金融緩和への期待が金融市場全般で大きく高まる格好となった。
     一方でドルストレートは総じて小動き。本邦株価の上昇をよそに中国株はさえない動きを継続。日本のマーケット以外は米財政問題やギリシャ融資、スペインの支援の行方などが焦点となっており、こちらに関する材料が乏しいなかで各通貨がもみ合い。ユーロドルは1.27ドル半ば、ポンドドルは1.58ドル半ば、豪ドル/ドルは1.03ドル後半、NZドル/ドルは0.81ドル前半を中心とした方向感にかける推移。ただ、クロス円の大幅な上昇が下値を支えている部分はあった。
     欧州タイムでも本邦の金融緩和推進姿勢を背景に海外勢から円売りが見られるかが注目される。ただ外銀筋からは「昨日の海外市場では自民党政権誕生直後の来年1−2月にも日銀法改正や白川総裁の早期退任があるとの観測まで浮上しており円安期待が膨らみ過ぎている面もあった」との指摘がすでに聞かれていたことから、ここからの一方的な円安推移には懐疑的との見方もできる。また本日は仏・独・ユーロ圏・伊の7−9月期GDP・速報値の発表が予定されており、欧州のファンダメンタルズ面に徐々に市場の関心が移っていくことも想定できる。特に足元で景気減速懸念が高まっている独のデータに弱い内容が確認されるようならばユーロ売りにつながりそうだ。その際にはユーロ円にも下押し圧力がかかる可能性もあり、クロス円全般が連れ安となってこれまでの上げ幅を失う展開となることにも警戒しておくべきか。

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