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2020年04月30日(木)のFXニュース(2)

  • 2020年04月30日(木)09時16分
    ドル円106.68円前後までじり高、日経平均株価は500円超の上昇

     ドル円は、日経平均株価が500円超上昇していることで106.68円前後までじり高に推移。日経平均株価は1月の高値24115円から3月安値16358円までの下げ幅の半値戻し20237円を達成した。

  • 2020年04月30日(木)09時03分
    ドル円106.60円前後、日経平均株価は20105.68円で寄り付き

     ドル円は、日経平均株価が20105.68円で寄り付いたものの、106.60円前後で小動き。日銀は、5月から上場投資信託(ETF)買入は3指数連動が約25%、TOPIXが約75%とすると発表した。

  • 2020年04月30日(木)09時02分
    日経平均寄り付き:前日比334.49円高の20105.68円

    日経平均株価指数前場は、前日比334.49円高の20105.68円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は532.31ドル高の24633.86。
    東京外国為替市場、ドル・円は4月30日9時00分現在、106.60円付近。

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  • 2020年04月30日(木)08時52分
    【速報】日・3月鉱工業生産速報値:前月比-3.7%で予想を上回る

    30日発表された3月鉱工業生産速報値は、前月比-3.7%で市場予想の同比-5.0%程度を上回った。

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  • 2020年04月30日(木)08時46分
    ドル・円は主に106円後半で推移か、リスク選好的なドル買いは抑制される見込み

     29日のドル・円は東京市場では106円90銭から106円39銭まで下落。欧米市場でドルは106円36銭から106円77銭まで反発し、106円59銭で取引終了。

     本日30日のドル・円は、主に106円台後半で推移か。米国経済のすみやかな回復は難しいとの見方は残されており、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制される見込み。

     米連邦準制度備理事会(FRB)は28-29日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.00−0.25%に据え置くことを全会一致で決定した。公表された声明によると、「需要の減少と原油価格の大幅な下落で消費者物価の上昇が抑制されている」、「国内外の経済の混乱により、金融情勢が大きな影響を受け、家計と企業に対する信用の流れが阻害された」との見解を表明した。

     また、ウイルス感染の拡大について「中期的には経済見通しに対する相当なリスクとなる」との認識が示された。市場関係者の間からは「FOMC声明で表明された見解は想定の範囲内」との声が聞かれているが、「経済の見通しは異常なほど不透明と指摘されており、米国景気の持続的な回復は容易ではない」との声も聞かれている。

     クドロー国家経済会議(NEC)委員長は「下半期の米国経済は17−20%のプラス成長」との見方を示しているが、4−6月期の米国経済は前例のない落ち込みとなる可能性が高いことから、金融市場の不確実性が大幅に低下することは難しいとみられる。

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  • 2020年04月30日(木)08時34分
    ドル円106.60円付近、SGX日経225先物は20330円で寄り付き

    ドル円は106.60円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(19960円)と比べ370円高の20330円でスタート。

  • 2020年04月30日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

     30日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では106.59円とニューヨーク市場の終値(106.68円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。106.60円付近での方向感を欠いた動き。本日は月末の5・10日(ゴトー日)にあたるが、本邦勢は長期休暇入りしている参加者も多く、仲値に向けた動きも限られるか。

     ユーロ円は小動き。8時時点では115.93円とニューヨーク市場の終値(116.01円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。115.90円台を中心とする小動きとなった。目先は日経平均株価などの株価動向をにらんだ動きとなりそうだ。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.0875ドルとニューヨーク市場の終値(1.0873ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.0870ドル台でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.58円 - 106.70円
    ユーロドル:1.0873ドル - 1.0879ドル
    ユーロ円:115.78円 - 116.06円

  • 2020年04月30日(木)08時00分
    NY市場動向(取引終了):ダウ532.31ドル高(速報)、原油先物2.88ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24633.86 +532.31   +2.21% 24764.77 24453.99   24   6
    *ナスダック   8914.71 +306.98   +3.57%  8957.27  8765.01 2111  508
    *S&P500      2939.51  +76.12   +2.66%  2954.86  2912.16  400  104
    *SOX指数     1797.76  +84.55   +4.94%
    *225先物       19960 大証比 +150   +0.76%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     106.61   -0.26   -0.24%   106.90   106.36
    *ユーロ・ドル   1.0876 +0.0056   +0.52%   1.0886   1.0819
    *ユーロ・円    115.95   +0.32   +0.28%   116.08   115.45
    *ドル指数      99.53   -0.34   -0.34%   99.89   99.47

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.20   -0.01      0.21    0.19
    *10年債利回り    0.63   +0.02      0.64    0.58
    *30年債利回り    1.25   +0.05      1.25    1.17
    *日米金利差     0.66   +0.05

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      15.22   +2.88  +23.34%   16.78   12.67
    *金先物       1730.2   +8.0   +0.46%   1733.5   1708.2
    *銅先物       237.7   +3.1   +1.34%   238.6   233.7
    *CRB商品指数   111.87   +3.66   +3.38%   114.01   110.74

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6115.25 +156.75   +2.63%  6129.60  5950.83   89   12
    *独DAX     11107.74 +312.11   +2.89% 11125.35 10789.52   29   1
    *仏CAC40     4671.11 +101.32   +2.22%  4678.93  4552.81   37   3

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  • 2020年04月30日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、4月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)に要注目か

     29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日本時間夕刻に106.36円まで下落した後、1−3月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率▲4.8%だったことで上値が重い展開となった。ユーロドルは1.0886ドルまで堅調推移。

     本日の東京市場のドル円は、4月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)に注目する展開が予想される。
     中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、2月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて35.7まで悪化したものの、3月には52.0まで回復し、4月も51.0と予想されている。
     予想通りならば、中国が世界に先駆けて新型コロナウイルスの封じ込めに成功して経済活動の再開へ踏み出したことになる。新華社は、3月5日の開催が先延ばしされていた全国人民代表大会を5月22日に北京で開幕すると報じており、武漢発の新型コロナウイルス「COVID-19」の影響は、経済面だけでなく政治面でも払拭されたことになる。
     米1-3月期国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率▲4.8%となり、4-6月期GDPも、▲20%〜30%と予想されていることで、米国のリセッション(景気後退)入りがほぼ確実となった。
     朝鮮半島情勢に関しては、4月12日以降、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が公の場から姿を消していることで、重体説などの情報が錯綜しており、今週も引き続き要警戒となる。
     トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の健康状態に関する情報を得ていることを示唆したもの、「今は話せない。そう遠くないうちに耳にすることになるのではないか」と述べており、今後の発言、続報に要警戒か。

     ドル円の売り要因は以下の通り。
    ・米連邦準備理事会(FRB)の大規模ドル資金供給
    ・米国のリセッション(景気後退)懸念
    ・米国の財政赤字拡大と米国債格下げ観測
    ・逆オイルショックの可能性
     ドル円の買い要因は以下の通り。
    ・日本のリセッション懸念による日本株売り・円売りの可能性
    ・日本政府の緊急経済対策(事業規模108.2兆円)
    ・年金(GPIF)による外債投資拡大(最大31%=25%+6%):約340億ドル
    ・朝鮮半島情勢不安定化を受けた有事のドル買い・円売り

  • 2020年04月30日(木)07時58分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.23%高、対ユーロ0.29%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           106.62円   -0.25円    -0.23%   106.87円
    *ユーロ・円         115.96円   +0.33円    +0.29%   115.63円
    *ポンド・円         132.95円   +0.17円    +0.13%   132.79円
    *スイス・円         109.41円   -0.19円    -0.18%   109.61円
    *豪ドル・円          69.82円   +0.45円    +0.65%   69.37円
    *NZドル・円         65.37円   +0.64円    +0.99%   64.72円
    *カナダ・円          76.76円   +0.41円    +0.54%   76.35円
    *南アランド・円        5.88円   +0.16円    +2.73%    5.72円
    *メキシコペソ・円       4.48円   +0.09円    +2.04%    4.39円
    *トルコリラ・円       15.34円   +0.05円    +0.33%   15.28円
    *韓国ウォン・円        8.80円   +0.06円    +0.73%    8.74円
    *台湾ドル・円         3.57円   +0.00円    +0.11%    3.56円
    *シンガポールドル・円   75.53円   +0.13円    +0.18%   75.40円
    *香港ドル・円         13.76円   -0.03円    -0.23%   13.79円
    *ロシアルーブル・円     1.46円   +0.02円    +1.24%    1.44円
    *ブラジルレアル・円     19.95円   +0.54円    +2.77%   19.41円
    *タイバーツ・円        3.29円   -0.00円    -0.03%    3.29円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.83%   112.23円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           -4.77%   125.12円   115.45円   121.77円
    *ポンド・円           -7.72%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           -2.58%   114.39円   106.74円   112.31円
    *豪ドル・円           -8.41%   78.46円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -10.64%   74.10円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -8.21%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -24.20%    7.83円    5.61円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -21.87%    6.01円    4.23円    5.74円
    *トルコリラ・円       -15.91%   19.67円   15.22円   18.24円
    *韓国ウォン・円        -6.38%    9.66円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         -1.57%    3.71円    3.33円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -6.47%   82.04円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         -1.39%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -16.81%    1.80円    1.31円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -26.07%   28.96円   18.70円   26.98円
    *タイバーツ・円        -9.92%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年04月30日(木)07時43分
    NY金先物は弱含み、株高を意識した売りが入る

    COMEX金6月限終値:1713.40 ↓8.80

     29日のNY金先物6月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-8.80ドルの1オンス=1713.40ドルで取引を終了した。取引レンジは1708.20ドル−1733.50ドル。株高を意識して1708.20ドルまで下落したが、ユーロの反発や米金融政策を巡る思惑などで反転。通常取引終了後の時間外取引で一時1733.50ドルまで買われる場面があった。


    ・NY原油先物:大幅反発、外出制限措置の緩和傾向を材料視

    NYMEX原油6月限終値:15.06 ↑2.72

     29日のNY原油先物6月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+2.72ドルの1バレル=15.06ドルで取引を終えた。取引レンジは12.67ドル−16.78ドル。29日のアジア市場(時間外取引)では14ドルを挟んだ水準で推移したが、ニューヨーク市場では、各国で外出制限措置が緩和されつつあることから、一時16.78ドルまで買われた。

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  • 2020年04月30日(木)07時18分
    FOMC、当面ゼロ金利維持、長期の景気停滞回避目指す

    米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策、「必要な金額の国債やMBS(住宅ローン担保証券)購入」する無制限の国債購入策の据え置きを全会一致で決定した。

    同時に声明を大きく修正し、新型ウイルス危機によるリスクを一段と強調した。新型ウイルスが全米のみならず世界的に人為的、経済的な困難を生むとし、新型ウイルスや感染を防ぐためにとられらた措置で、経済活動が急激に悪化、失業者の急増につながると指摘。

    公衆衛生危機が経済活動、雇用、インフレを短期的にかなりの圧力となり、経済の見通しで中期的にかなりのリスクになると警告。経済が最近のイベントを乗り越え、最大雇用や物価安定で目標達成の軌道に回復し、自信が戻るまでゼロ金利を維持する方針を示した。信用の流動性を支援するため、市場を支援するためにFRBは米国債や住宅ローン担保証券の購入を続ける方針を公約。

    パウエルFRB議長は追加支援が必要になる可能性が強いとし、最も懸念しているのは長期的に経済が損なわれることだとし、抑制していくことを目指すとした。現状では債務の拡大を懸念する時期ではなく、まず経済を軌道に戻すことが最優先課題との見解を示した。

    パウエルFRB議長やFOMCは見通しに異例な不透明感があると、かなり慎重。治療薬やワクチンで不透明感が強く、経済活動が回復したとしても消費が元通りになる可能性は少ないとパウエルFRB議長は指摘。成長が回復しても危機前の状況に戻るとは見ていない。実際米商務省が発表した第1四半期の国内総生産(GDP)は前期比年率-4.8%と、景気後退入りが示唆され2008年10−12月期以降で最大のマイナスと景気後退入りを示唆した。第2四半期は現状で、マイナス30%、40%が見込まれている。

    ただ、経済活動の再開が始まっているほか、新型ウイルスの治療薬の治験でその有効性にかなり期待が広がっており、治療薬やワクチンの速やかな開発成功で消費動向が改善した場合は、警戒されているほど成長が落ち込まない可能性は残る。

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  • 2020年04月30日(木)07時01分
    円建てCME先物は27日の225先物比595円高の20405円で推移

    円建てCME先物は27日の225先物比595円高の20405円で推移している。為替市場では、ドル・円は106円60銭台、ユーロ・円は115円90銭台。

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  • 2020年04月30日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 小売売上高(3月) -4.0% 0.5%
    08:50 鉱工業生産(3月) -5.2% -0.3%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(3月) -7.0% 0.2%
    13:00 自動車生産台数(2月)  -3.5%
    14:00 建設工事受注(3月) 0.7%
    14:00 住宅着工件数(3月) -16.0% -12.3%
    14:00 消費者態度指数(4月) 33.5 30.9
    17:00 当面の長期国債等の買い入れについて(日本銀行)


    <海外>
    10:00 中・製造業PMI(4月) 51.0 52.0
    10:00 中・非製造業PMI(4月) 50.5 52.3
    16:55 独・失業率(失業保険申請率)(4月) 5.3% 5.0%
    18:00 欧・ユーロ圏GDP(1-3月) -3.6% 1.0%
    18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(4月)  1.0%
    18:00 欧・ユーロ圏失業率(3月)  7.3%
    20:30 印・インフラ産業8業種(3月)  5.5%
    20:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見 0% 0%
    21:00 ブ・PPI製造業(3月) 0.46%
    21:00 ブ・全国失業率(3月) 12.7% 11.6%
    21:00 南ア・貿易収支(3月) 142億ランド
    21:30 ブ・基礎的財政収支(3月) -209億レアル
    21:30 ブ・純債務対GDP比(3月) 53.5%
    21:30 米・個人所得(3月) -1.5% 0.6%
    21:30 米・個人消費支出(3月) -4.2% 0.2%
    21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(3月) 1.4% 1.8%
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 442.7万件
    21:30 米・雇用コスト指数(1-3月) 0.7% 0.7%
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(4月) 40.5 47.8

      香港・株式市場は祝日のため休場(ブッダの誕生日)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年04月30日(木)06時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・29日 ドル円、6日続落

     29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は6日続落。終値は106.68円と前営業日NY終値(106.87円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。日本時間夕刻に一時106.36円と3月17日以来の安値を付けたものの、そのあとは1−3月期米国内総生産(GDP)速報値の発表直前に思惑的な買いが入り106.77円まで値を上げた。ただ、米GDPが予想以上に弱い内容だったことが伝わると106.52円付近まで押し戻された。もっとも、そのあとは米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の定例記者会見を控える中、徐々に値動きが鈍った。
     FRBは28−29日に開いたFOMCで、市場予想通りFFレート誘導目標を0.00−0.25%に据え置き、米国債などを制限なく購入する量的緩和政策などの維持を決めた。声明文では「新型コロナウイルスは、米経済の急激な落ち込みと失業の増大をもたらす」「公衆衛生危機は短期的には経済活動、雇用、インフレに大きな影響を及ぼし、中期的な経済見通しに大きなリスクをもたらす」と強い懸念を表明した。金融政策も「経済を支えるために適切な手段をとるだろう」とし、追加策を引き続き検討する考えを示した。ただ、結果についてはほぼ市場予想通りの内容で、相場への影響は限定的だった。
     なお、パウエルFRB議長は記者会見で「経済活動は第2四半期に前例のないペースで低下する可能性がある」と述べ、「追加措置が必要になる可能性が高い」との見方を示した。

     ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は116.01円と前営業日NY終値(115.63円)と比べて38銭程度のユーロ高水準。21時前に一時115.45円と2017年4月以来約3年ぶりの安値を付けたものの、原油先物価格の上昇や新型コロナウイルスに有効な治療薬が開発されることへの期待からダウ平均が660ドル超上昇するとリスク・オンの円売り・ユーロ買いが優勢に。3時30分過ぎに一時116.08円と日通し高値を付けた。
     なお、米医薬大手ギリアド・サイエンシズはこの日、「新型コロナ治療薬の臨床試験(治験)で有効性を示した」と発表。一部報道では「ギリアドの新型コロナ治療薬候補『レムデシビル』を巡り、当局は本日にも緊急承認する」と伝わった。

     ユーロドルは反発。終値は1.0873ドルと前営業日NY終値(1.0820ドル)と比べて0.0053ドル程度のユーロ高水準だった。米GDP発表前に思惑的なドル買いが進んだ影響を受けて一時1.0840ドル付近まで下げる場面もあったが、そのあとは米重要イベントを控えて様子見ムードが広がり、1.08ドル台半ばでのもみ合いに。
     FOMCを通過すると株高を背景にリスク・オンの動きが広がりユーロ買い・ドル売りが進行。4時前に一時1.0886ドルと日通し高値を更新した。

     メキシコペソは堅調。WTI原油先物価格の上昇を背景に産油国通貨とされるメキシコの通貨ペソに買いが入った。ドルペソは一時23.7438ペソ、ペソ円は4.49円までペソ高に振れた。なお、WTI原油先物6月限は前日比で36%近く上昇する場面があった。メキシコ株式相場で代表的な株式指数であるボルサ指数は3%超%上げた。

    本日の参考レンジ
    ドル円:106.36円 - 106.90円
    ユーロドル:1.0819ドル - 1.0886ドル
    ユーロ円:115.45円 - 116.08円

2025年04月05日(土)の最新FX・為替ニュース

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