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• 2023年06月30日(金)09時28分

  ドル・円：145円近辺で売買交錯となる可能性も

  　30日午前の東京市場でドル・円は144円80銭近辺で推移。144円68銭から144円83銭まで強含みとなっている。144円台前半には一定規模のドル買い注文が入っており、ドルは下げ渋っているが、145円台で円買い介入が実施されるとの見方があるため、ドルは145円近辺で売買交錯となる可能性がある。

  　ユーロ・ドルは小動き、1.0863ドルから1.0869ドルで推移。ユーロ・円は157円21銭から157円39銭で推移。

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• 2023年06月30日(金)09時00分

  日経平均寄り付き：前日比165.78円安の33068.36円

  
  日経平均株価指数前場は、前日比165.78円安の33068.36円で寄り付いた。
  ダウ平均終値は269.76ドル高の34122.42。
  東京外国為替市場、ドル・円は6月30日9時00分現在、144.78円付近。

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• 2023年06月30日(金)08時55分

  日・5月鉱工業生産速報：前月比-1.6％で市場予想を下回る

  30日発表の5月鉱工業生産速報は、前月比-1.6％で市場予想の-1.0％を下回った。

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• 2023年06月30日(金)08時54分

  ドル・円は主に144円台で推移か、日米金利差拡大を意識してドル売り縮小の可能性

  　29日のドル・円は、東京市場では144円14銭から144円70銭まで上昇。欧米市場では144円15銭まで売られた後、144円90銭まで上昇し、144円80銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に144円台で推移か。日米金利差の拡大を意識してドル売り・円買いは縮小する可能性がある。

  　報道によると、米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長は6月29日に行われた講演で「3月に生じた銀行部門のストレスが、利上げだけによる効果を上回る信用環境の引き締まりにつながる」と指摘したものの、「インフレ率はなお高すぎる水準にあり、2％の目標に戻るまでの道のりは長い」との見方を伝えた。パウエル議長は緩やかなペースの金利決定が続くと予想しており、債券市場は7月の追加利上げをほぼ織り込んだ。

  　6月30日発表の5月コアPCE価格指数と来月発表される6月雇用統計の数値が市場予想とおおむね一致した場合、年内2回の追加利上げが実施される確率は一段と高まりそうだ。ただ、金利上昇は米国経済の様々な部分に多大な影響を与えることも予想され、景気の先行きについては予断を許さない状況が続くとみられる。

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• 2023年06月30日(金)08時37分

  日・6月東京都区部消費者物価コア指数：前年比+3.2％で市場予想を下回る

  30日発表の6月東京都区部消費者物価コア指数は、前年比+3.2％で市場予想の+3.4％を下回った。

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• 2023年06月30日(金)08時35分

  日・5月失業率：2.6％で市場予想と一致

  30日発表の5月失業率は、2.6％で市場予想と一致した。

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• 2023年06月30日(金)08時34分

  ドル円　144.81円まで小幅上昇、東京CPIは予想下回る

  　6月の生鮮食料品除いた東京都区部消費者物価指数(CPI）が市場予想の+3.4％を下回る+3.2％となったことで、円は小幅に売られている。
  　ドル円は144.81円、ユーロ円は157.33円前後まで円売りが進んだ。

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• 2023年06月30日(金)08時33分

  日・5月有効求人倍率：1.31倍で市場予想を下回る

  30日発表の5月有効求人倍率は、1.31倍で市場予想の1.32倍を下回った。

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• 2023年06月30日(金)08時28分

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.25%安、対ユーロ0.19%高

  世界各国通貨に対する円：対ドル0.25%安、対ユーロ0.19%高
  　 　 　 　 　 　 　 　 　 現在値 　 　前日比 　 　 　 ％ 　 前日終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　 144.84円 　　+0.36円 　 　+0.25% 　 144.48円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　　157.37円 　　-0.30円 　 　-0.19% 　 157.67円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　　182.63円 　　+0.06円 　 　+0.03% 　 182.56円
  ＊スイス・円 　 　 　 　　160.99円 　　-0.09円 　 　-0.06% 　 161.08円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　95.87円 　　+0.51円 　 　+0.53% 　　95.36円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　 87.90円 　　+0.16円 　 　+0.18% 　　87.74円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　　109.28円 　　+0.30円 　 　+0.28% 　 108.98円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　7.72円 　　-0.03円 　 　-0.35% 　 　7.74円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　 8.46円 　　+0.00円 　 　+0.03% 　 　8.45円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　 　5.56円 　　+0.02円 　 　+0.33% 　 　5.54円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　　10.99円 　　-0.06円 　 　-0.52% 　　11.05円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　4.64円 　　+0.01円 　 　+0.13% 　 　4.64円
  ＊シンガポールドル・円 　 106.79円 　　+0.03円 　 　+0.02% 　 106.76円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　 18.48円 　　+0.03円 　 　+0.17% 　　18.45円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　1.66円 　　-0.02円 　 　-0.94% 　 　1.68円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 29.89円 　　+0.10円 　 　+0.33% 　　29.80円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　4.07円 　　+0.01円 　 　+0.16% 　 　4.06円
  　 　 　 　 　 　 　 年初来騰落率 過去1年間での高値／安値　昨年末終値
  ＊ドル・円 　 　 　 　 　　+10.46% 　 151.95円 　 127.23円 　 131.12円
  ＊ユーロ・円 　 　 　 　 　+12.08% 　 158.00円 　 133.40円 　 140.41円
  ＊ポンド・円 　 　 　 　 　+15.25% 　 183.76円 　 148.86円 　 158.47円
  ＊スイス・円 　 　 　 　 　+13.56% 　 161.32円 　 137.17円 　 141.77円
  ＊豪ドル・円 　 　 　 　 　 +7.27% 　　98.60円 　　86.06円 　　89.37円
  ＊ＮＺドル・円 　 　 　 　　+5.57% 　　88.98円 　　80.44円 　　83.26円
  ＊カナダ・円 　 　 　 　 　+12.94% 　 110.64円 　　94.08円 　　96.76円
  ＊南アランド・円 　 　 　 　+0.16% 　 　8.40円 　 　6.91円 　 　7.70円
  ＊メキシコペソ・円 　 　 　+25.79% 　 　8.51円 　 　6.37円 　 　6.72円
  ＊トルコリラ・円 　 　 　　-20.54% 　 　8.15円 　 　5.49円 　 　7.00円
  ＊韓国ウォン・円 　 　 　 　+5.60% 　　11.15円 　 　9.92円 　　10.41円
  ＊台湾ドル・円 　 　 　 　　+8.21% 　 　4.72円 　 　4.20円 　 　4.29円
  ＊シンガポールドル・円 　 　+9.17% 　 106.87円 　　94.62円 　　97.82円
  ＊香港ドル・円 　 　 　 　　+9.98% 　　19.36円 　　16.29円 　　16.80円
  ＊ロシアルーブル・円 　 　　-6.10% 　 　2.57円 　 　1.59円 　 　1.77円
  ＊ブラジルレアル・円 　 　 +20.52% 　　30.21円 　　23.72円 　　24.80円
  ＊タイバーツ・円 　 　 　 　+7.09% 　 　4.10円 　 　3.62円 　 　3.80円

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• 2023年06月30日(金)08時27分

  ＮＹ市場動向（取引終了）:ダウ269.76ドル高（速報）、原油先物0.21ドル高

  ＮＹ市場動向（取引終了）:ダウ269.76ドル高（速報）、原油先物0.21ドル高 　
  【 米国株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均　34122.42　+269.76 　 +0.80%　34147.68　33828.63 　 16 　 14
  ＊ナスダック 　 13591.33 　 -0.42 　 -0.00%　13618.53　13540.26　2082　1197
  ＊S&P500 　 　 　4396.44 　+19.58 　 +0.45% 　4398.39 　4371.97 　204 　296
  ＊SOX指数 　 　　3614.18 　 +4.70 　 +0.13%
  ＊225先物 　 　 　 33160　大証比　-20 　 -0.06%

  【 為替 】 　 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ドル・円 　 　　144.83 　 +0.35 　 +0.24% 　 144.90 　 144.14
  ＊ユーロ・ドル 　 1.0866　-0.0047 　 -0.43% 　 1.0941 　 1.0860
  ＊ユーロ・円 　 　157.37 　 -0.30 　 -0.19% 　 157.92 　 157.25
  ＊ドル指数 　 　　103.34 　 +0.43 　 +0.42% 　 103.44 　 102.78

  【 債券 】 　 　 　 　 　　前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊ 2年債利回り 　 　4.86 　 +0.15　　　　 　4.89 　 　4.71
  ＊10年債利回り 　 　3.84 　 +0.13　　　　 　3.87 　 　3.71
  ＊30年債利回り 　 　3.90 　 +0.09　　　　 　3.92 　 　3.81
  ＊日米金利差　 　 　3.45 　 -0.26

  【 商品／先物 】 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　　高値 　 　安値
  ＊原油先物 　 　 　69.77 　 +0.21 　 +0.30% 　　70.60 　　68.93
  ＊金先物 　 　 　 1916.0 　　-6.2 　 -0.32% 　 1921.3 　 1900.6
  ＊銅先物 　 　 　　369.7 　　-4.6 　 -1.22% 　　375.2 　　368.3
  ＊CRB商品指数 　　259.08 　 -0.14 　 -0.06% 　 259.22 　 259.08

  【 欧州株式 】 　 　 　 　 　 　 前日比 　 　 　 高値 　 　安値 　　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　 7471.69 　-28.80 　 -0.38% 　7505.61 　7460.53 　 23 　 76
  ＊独DAX　　　 　15946.72 　 -2.28 　 -0.01%　15998.67　15920.04 　 21 　 18
  ＊仏CAC40　　 　 7312.73 　+26.41 　 +0.36% 　7349.18 　7288.65 　 26 　 13

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• 2023年06月30日(金)08時16分

  NY金先物は弱含み、米金利上昇やドル高を意識した売りが入る

  COMEX金8月限終値：1917.90　↓4.30

  　29日のNY金先物8月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所（COMEX）の金先物8月限は、前営業日比－4.30ドル（-0.22％）の1917.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1900.60ドル－1921.30ドル。米国市場の序盤にかけて1900.60ドルまで売られた後、1921.30ドルまで反発したが、ドル高や米長期金利の上昇を受けて伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では主に1915ドルを挟んだ水準で推移。

  
  ・NY原油先物：小幅高、一時70.60ドルまで強含み

  NYMEX原油8月限終値：69.86　↑0.30

  　29日のNY原油先物8月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所（NYMEX）のWTI先物8月限は、前営業日比＋0.30ドル（+0.43％）の69.86ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.93ドル-70.60ドル。米国市場の前半にかけて70.60ドルまで買われた後、一時68.93ドルまで反落したが、供給超過の懸念は後退しつつあることから、押し目買いが観測され、反転。通常取引終了後の時間外取引で69.96ドルまで戻した。

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• 2023年06月30日(金)08時05分

  東京外国為替市場概況・8時　ドル円、高値圏維持

  　30日の東京外国為替市場でドル円は前日高値圏維持。8時時点では144.76円とニューヨーク市場の終値（144.76円）とほぼ同水準だった。早朝は昨日高値144.90円が視野に入る水準を維持した取引が続いている。介入警戒感はあるものの、5・10日（ゴトー日）・月末・四半期末が重なる特殊日なこともあり、市場は東京仲値を始めこの後に神経質に動くことが予想されている。

  　ユーロドルは小動き。8時時点では1.0865ドルとニューヨーク市場の終値（1.0865ドル）とほぼ同水準だった。ドル円が様子見姿勢となっていることもあり、ユーロドルも動意にかけ早朝は小動き。

  　ユーロ円も小動き。8時時点では157.28円とニューヨーク市場の終値（157.28円）とほぼ同水準だった。昨日安値157.25円を小幅に下回り、28日安値に並ぶ場面もあったが下押しも限られ小動き。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：144.72円　-　144.80円
  ユーロドル：1.0863ドル　-　1.0868ドル
  ユーロ円：157.23円　-　157.37円

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• 2023年06月30日(金)08時00分

  東京為替見通し＝円安基調変わらず、東京都区部CPI・期末・中国PMIなど注目材料豊富

  　海外市場でドル円は、米経済指標が良好な内容だったことが伝わると、米金利の上昇とともに全般ドル買いが先行し一時144.90円と昨年11月以来の高値を更新した。ユーロドルは6月独消費者物価指数（CPI）速報値が予想を上回ったことを受けて、1.0941ドルと日通し高値を付けた。ただ、その後全般ドル買いが優勢となり1.0860ドルと日通し安値を更新した。

  　本日も円安基調は変わらずか。本日まず注目されるのが、6月の東京都区部消費者物価指数（CPI）。植田日銀総裁は28日にポルトガル・シントラで行われた欧州中央銀行（ECB）の中央銀行フォーラムで「基調的なインフレは目標を下回っている」と発言した。しかしながら、表面的なインフレ率だけでなく、刈り込み平均値も5月は3.1％まで上昇し、2001年1月以降で過去最高に並んでいる。6月の東京都区部のインフレがさらに加速し、6月の全国CPIも同様な結果になれば、日銀が重い腰を持ち上げイールドカーブコントロール（YCC）の上限拡大などを行う可能性もあるだろう。なお、植田総裁は「見通しの修正が必要になれば速やかに行動したい」「YCC、ある程度のサプライズが発生することはやむを得ない」と述べていることもあり、今後のサプライズには備えておく必要がありそうだ。

  　円安地合いが続くと思われるが、長期間為替介入が行われなった場合は、最初の介入は東京勢が参入している時間帯に行われる傾向があることや、昨年の最初に円買い介入が9月22日は、ドル円が現行水準から離れていない145.90円に到達した後だったことを考えると、東京時間は円安のスピードは緩やかなものになるだろう。

  　もっとも、現時点では日本と中国以外の中央銀行は、今後も金融引き締めを継続する傾向は変わらず、日米、日欧中銀などとの方向性の違いは鮮明で、円売りが弱まる流れでもないことは確かだ。なお、本日は月末・半期末・5・10日（ゴトー日）が重なっていることもあり、東京仲値やロンドンフィキシングにかけて、通常以上に大きなオーダーが入ってくることが予想される。当該時間には相場が急転することには注意したい。

  　円以外の通貨では、昨日同様に人民元（CNH）と豪ドルの値動きに注目したい。昨日はドルCNHの基準値が市場予想よりも大幅にドル安・元高で決定されたことを受けて、オフショア市場でもCNH買い・ドル売りが強まり、豪ドルを始め複数の通貨でもドル安に連れた。本日もCNHの基準値と、その後に発表される6月の中国製造業購買担当者景気指数（PMI）の結果が市場を動意づけるきっかけになるかもしれない。なお、中国製造業PMIは5月に続き、景況の強弱を判断する節目50を割り込む49.0との予想になっている。

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• 2023年06月30日(金)07時29分

  米短期金融市場は年あと2回の利上げも想定し始める、米国経済想定以上に強く

  
  米商務省が発表した1-3月期国内総生産（GDP）確定値は前期比年率＋2.0％と、改定値+1.3％から予想以上に上方修正された。サービス支出や輸出の伸びが強く全体指数を押しあげた。同期個人消費確定値は前期比年率＋4.2％と、改定値+3.8％から予想外に上方修正され21年4-6月以降で最大の伸びを記録。輸出は＋7.8％と、改定値＋5.2％から上方修正された。

  また、最新の週次新規失業保険申請件数（6/24）は前週比2.6万件減の23.9万件と、予想外の減少で5/27来で最小となった。減少幅は2021年10月来で最大。奴隷解放記念日の祝日が影響した可能性が指摘されている。失業保険継続受給者数（6/17）は174.2万人と、前回176.1万人から増加予想に反し減少し2月来で最小となった。

  5月中古住宅販売成約指数は前月比-2.7％と年初来最低となった。3カ月連続で4月分も0.0％から-0.4％へ下方修正された。全米不動産業者協会（NAR）のチーフエコノミミストによると、在庫不足が主要因で、需要は依然強いことが指摘されており、強い労働市場に支えられた消費や住宅市場の強さが再確認された。

  米短期金融市場は年内2回目の利上げを50％織り込んだ。パウエルFRB議長は23年、24年にインフレが目標の2％に達すると見ておらず、目標達成は25年になると予想している。年2回としていた利上げも、「年2回かそれ以上の利上げ」の可能性があると、タカ派色を強めた。米国経済も想定以上に強く、FRBが近く利下げに転じるとの見方も後退しつつあり、ドルの買戻しにつながっている。

  ただ、新規失業保険申請件数の減少は特別要因が背景となる。また、GDPの伸びもGDI（gross domestic income）が前四半期の―2.3％に続き―2.8％と2四半期連続のマイナスとなっており、相殺されてしまうことは懸念材料となる。

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• 2023年06月30日(金)07時00分

  円建てCME先物は29日の225先物比0円高の33180円で推移

  円建てCME先物は29日の225先物比0円高の33180円で推移している。為替市場では、ドル・円は144円70銭台、ユーロ・円は157円30銭台。

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