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2025年07月29日(火)のFXニュース(2)

  • 2025年07月29日(火)10時05分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、底堅い

     29日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。10時時点では148.68円とニューヨーク市場の終値(148.53円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。8時台に148.60円台まで強含むも、日経平均の軟調スタートを眺めながら一時148.44円まで緩む場面があった。スポット応当日が月末となる東京仲値にかけては、148.50円台を中心に売り買いが交錯。仲値通過後に148.71円まで上値を伸ばした。

     ユーロドルは伸び悩み。10時時点では1.1585ドルとニューヨーク市場の終値(1.1589ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準となった。ドル円がドル安に振れた場面では、つれて1.1598ドルまで上昇。もっとも1.16ドルには届かず、再び売り圧力に押されると昨日安値に並ぶ1.1585ドルまで弱含んでいる。

     ユーロ円は10時時点では172.25円とニューヨーク市場の終値(172.15円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ドル円にほぼ歩調を合わせ、172.06円を下値に172.31円まで強含んだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:148.44円 - 148.71円
    ユーロドル:1.1585ドル - 1.1598ドル
    ユーロ円:172.06円 - 172.31円

  • 2025年07月29日(火)09時28分
    NY金先物は続落、ドル高を意識

    COMEX金8月限終値:3310.00 ↓25.60

     28日のNY金先物8月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-25.60ドル(-0.77%)の3310.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3300.00-3345.40ドル。ドル高を意識した売りが観測された。


    ・NY原油先物:大幅反発、ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まる

    NYMEX原油9月限終値:66.71 ↑1.55

     28日のNY原油先物9月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+1.55ドル(+2.38%)の66.71ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは65.05ドル-67.14ドル。ロシア制裁の影響を警戒した買いが強まり、通常取引終了後の時間外取引で67.14ドルまで一段高となった。

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  • 2025年07月29日(火)09時28分
    豪ドル円、弱含み 明日に四半期CPIを控えて金利先安観も重しに

     豪ドル円は弱含み。日経平均株価が軟調に推移しており、リスク回避目的の売りに押されて96.76円まで値を下げた。また、豪ドル米ドルも0.6516米ドルまで小安く推移。明日に注目の4-6月期豪消費者物価指数(CPI)の発表が控えており、前期からのインフレ鈍化が予想されるなか、豪州の金利先安観も相場の重しとなっているか。

  • 2025年07月29日(火)09時09分
    日経平均寄り付き:前日比230.50円安の40767.77円


    日経平均株価指数前場は、前日比230.50円安の40767.77円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は64.36ドル安の44837.56。
    東京外国為替市場、ドル・円は7月29日9時06分現在、148.47円付近。

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  • 2025年07月29日(火)09時05分
    ドル円、買い一服 一時148.44円まで下押し

     ドル円は買いが一服。8時30分過ぎには148.64円まで上昇して前日高値の148.58円を上抜けたものの、その後は148.44円まで押し戻された。
     なお、日経平均株価は240円超安で推移。時間外の米10年債利回りは前日比ほぼ横ばいで始まった。

  • 2025年07月29日(火)08時33分
    ドル円 148.59円付近、SGX日経225先物は40900円でスタート

     ドル円は148.59円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(40820円)から80円高の40900円でスタート。

  • 2025年07月29日(火)08時28分
    ドル・円は主に148円台で推移か、米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性

     28日のドル・円は、東京市場では147円52銭から148円34銭まで上昇。欧米市場では147円94銭まで売られた後、一時148円58銭まで反発し、148円53銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に148円台で推移か。米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

     報道によると、米国と欧州連合(EU)は7月27日、関税交渉で枠組み合意に達した。米国は自動車を含めEUからの大半の輸入品に対する関税率を15%とする。鉄鋼とアルミニウムは50%の関税が維持される。税率は事前に想定された水準に設定された。また、EUは米国から7500億ドル相当のエネルギーや数千億ドル相当の防衛装備品を購入するようだ。

     7月29-30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決定される見込みだが、米国の関税措置がインフレや雇用に与える影響について改めて議論されることになりそうだ。

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  • 2025年07月29日(火)08時11分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.58%安、対ユーロ0.67%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           148.52円   +0.86円    +0.58%   147.66円
    *ユーロ・円         172.19円   -1.16円    -0.67%   173.35円
    *ポンド・円         198.31円   -0.01円    -0.01%   198.32円
    *スイス・円         185.40円   -0.09円    -0.05%   185.49円
    *豪ドル・円          96.63円   -0.35円    -0.36%   96.98円
    *NZドル・円         88.75円   +0.27円    +0.31%   88.48円
    *カナダ・円         107.86円   +0.30円    +0.28%   107.56円
    *南アランド・円        8.30円   -0.01円    -0.06%    8.31円
    *メキシコペソ・円       7.91円   -0.04円    -0.51%    7.95円
    *トルコリラ・円        3.66円   +0.02円    +0.44%    3.64円
    *韓国ウォン・円        0.11円   +0.00円    +0.09%    0.11円
    *台湾ドル・円         5.00円   -0.00円    -0.02%    5.00円
    *シンガポールドル・円   115.42円   +0.25円    +0.22%   115.17円
    *香港ドル・円         18.92円   +0.11円    +0.61%   18.81円
    *ロシアルーブル・円     1.83円   -0.03円    -1.78%    1.86円
    *ブラジルレアル・円     26.58円   +0.03円    +0.12%   26.55円
    *タイバーツ・円        4.57円   +0.01円    +0.24%    4.56円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +5.30%   161.75円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円          +10.58%   174.51円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円          +10.44%   206.15円   165.43円   179.56円
    *スイス・円          +10.59%   185.92円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +0.59%   108.58円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         -0.42%   98.83円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +1.45%   118.65円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +7.70%    8.87円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       -4.79%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円       -23.70%    7.48円    3.64円    4.79円
    *韓国ウォン・円       -99.02%   11.71円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +8.52%    5.02円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +8.03%   119.40円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +4.76%   20.74円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +15.54%    1.90円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -8.54%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円       +11.39%    4.58円    3.88円    4.10円

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  • 2025年07月29日(火)08時07分
    NY市場動向(取引終了):ダウ64.36ドル安(速報)、原油先物1.55ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 44837.56  -64.36   -0.14% 44946.98 44739.96   14  16
    *ナスダック  21178.584  70.268   0.333% 21202.18 21122.117  1262 1901
    *S&P500      6389.77   1.13 0.017688%  6401.07  6375.79  141 361
    *SOX指数     5737.103  91.245   1.616%
    *225先物       40845 -585.00  -1.41%   41720 40725

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     148.51   0.85   0.58%   148.57   147.53
    *ユーロ・ドル   1.1592 -0.0148   -1.26%   1.1772   1.1586
    *ユーロ・円    172.18   -1.17   -0.67%   173.89   172.08
    *ドル指数      98.67   1.02   1.05%   98.69   97.49

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り   3.930   0.013      3.94   3.906
    *10年債利回り   4.412   0.028      4.42   4.368
    *30年債利回り   4.963   0.034     4.966   4.906
    *日米金利差    2.842   0.019

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      66.71   1.55   2.38%   67.14   65.05
    *金先物      3310.10  -25.60   -0.77%  3345.40  3300.00
    *銅先物      561.55   -16.95   -2.93%   584.60  542.65
    *CRB商品指数  303.4763  1.2309  0.4072% 303.4763 303.4763

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     9081.44  -38.87   -0.43%  9169.01  9058.42 21 76
    *独DAX     23970.36 -247.14   -1.02% 24444.47 23942.12  7 33
    *仏CAC40     7800.88   -33.7   -0.43%  7931.15  7794.66 11 29

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  • 2025年07月29日(火)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     29日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では148.50円とニューヨーク市場の終値(148.53円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。前日終値付近での小動きとなった。アジア時間は手掛かり材料難が予想されるが、株価や米金利動向などをにらみながら、昨日からのドル買いの流れが継続するか見極めたい。また、本日はスポット応当日が月末とあって仲値前後の実需勢の動向にも注意が必要となる。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1593ドルとニューヨーク市場の終値(1.1589ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準となった。前日終値付近で方向感を欠いた。7月17日につけた1.1557ドルが目先の重要な下値目処として意識されており、今後下値を探る動きとなった際には同水準がサポートとして機能するか注目される。

     ユーロ円は8時時点では172.16円とニューヨーク市場の終値(172.15円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。172.10円台でのもみ合いとなっており、本邦勢の本格参入を待つ状態だ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:148.49円 - 148.58円
    ユーロドル:1.1588ドル - 1.1595ドル
    ユーロ円:172.08円 - 172.25円

  • 2025年07月29日(火)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、本日の米中通商協議結果やFOMCへの思惑から堅調推移か

     28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いで148.58円まで上昇した。ユーロドルは、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いで1.1585ドルまで下落した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、米10年債利回りの上昇が下支えする中、昨日から開催されている米中通商協議や本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)への思惑などで堅調推移が予想される。また、引き続きトランプ米大統領による突発的な発言や石破首相の進退に関する報道には警戒しておきたい。

     昨日の自民党両院議員総会では石破首相に対する退陣要請が高まったものの、石破首相はこれまで通りに続投を表明している。今後は、退陣ならは円安要因、続投は円高要因というコンセンサスを念頭に、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。

     ドル円は、攻防の分岐点である149.60円台の200日移動平均線に向けて上昇基調となっている。しかし、トランプ米大統領やベッセント米財務長官が円安を牽制しており、トランプ米大統領が非関税障壁としての円安に不満ならば、対日関税が25%に戻る可能性は念頭に置くべきかもしれない。

     28-29日にストックホルムで開催されている米中通商協議では、5月のロンドンでの協議のように合意に向けた前向きな結果、あるいはロシア産原油輸入に対する第2次関税による紛糾で3カ月延期などのシナリオを想定しながら結果を待つことになる。

     ポジティブサプライズの背景としては、トランプ米大統領やベッセント米財務長官が中国との関係が良好という融和的な姿勢を示し、王毅中国外相も「レアアースの輸出について他国と協力する」というスタンスを示していたことが挙げられる。ネガティブサプライズの背景としては、米国がロシアから輸入している国に第2次関税を課すことを警告していることによる協議難航が挙げられる。

     ラトニック米商務長官は「中国との90日間関税停止延長はトランプ米大統領が判断」と述べている。

     FOMCでは、政策金利の据え置きが予想されており、注目ポイントは、据え置き理由とされてきたトランプ関税による不確実性の後退により、利下げを主張するメンバーの数とパウエルFRB議長の記者会見となる。

     パウエルFRB議長は据え置きの理由として、不確実性の他に、国内民間最終需要(PDFP)の伸びが強いことを挙げていた。しかし明日発表される米4-6月期国内総生産(GDP)では、消費の伸び悩みを受けてPDFPの伸びが減速している可能性が警戒されており、不確実性の後退とPDFPの減速の場合のパウエルFRB議長の見解に要注目となる。

     昨年7月末のFOMCでは、政策金利は据え置かれたものの、パウエルFRB議長が利下げに言及したことで、植田日銀総裁の利上げ示唆と合わせてドル売りに拍車がかけられていた。

     また、ウォラーFRB理事は据え置きに反対すると述べており、ボウマンFRB副議長(銀行監督担当)が加わって2名の反対者となれば、1993年9月以来32年ぶりとなる。かつてレーガン第40代米大統領は、利下げを拒んでいたボルカー第12代FRB議長を追い出すため、4名のFRB理事を刺客として送り込んで辞表を提出させた。

  • 2025年07月29日(火)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>

      月例経済報告(7月)


    <海外>
    17:00 欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想(6月)
    21:30 米・卸売在庫(6月)  -0.3%
    22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(5月)  3.42%
    22:00 米・FHFA住宅価格指数(5月)  -0.4%
    23:00 米・消費者信頼感指数(7月) 95.9 93.0
    23:00 米・JOLT求人件数(6月) 735.0万件 776.9万件

      米・連邦公開市場委員会(FOMC)(30日まで)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2025年07月29日(火)06時35分
    米7月ダラス連銀製造業活動指数も予想外のプラス圏に改善、ISMの改善期待を後押し

    米7月ダラス連銀製造業活動指数は+0.9と、予想外に1月来のプラスに改善した。重要項目の新規受注は依然マイナスながら、前月から改善。見通し不透明感の改善が指数を押し上げる一因となったと見られる。企業見通しや設備稼働、出荷、労働時間もプラス圏に改善。雇用も改善した。一方、原材料コストが販売価格は下落している。

    ■米7月ダラス連銀製造業活動指数:+0.9(6月―12.7)
    企業見通し:4.7(-8.9)
    生産:21.3(1.3)
    設備稼働:17.3(-1.0)
    新規受注:-3.6(-7.3)
    出荷:2.7(-7.3)
    在庫―11.2(-11.3)
    原材料コスト:41.7(43.0)
    販売価格:11.1(26.1)
    賃金:13.2(13.4)
    雇用:8.4(5.7)
    労働時間:7.7(-8.4)
    見通し不透明感:11.2(15.2)

    7月リッチモンド連銀製造業指数は悪化したが、フィラデルフィア連銀製造業指数は3月来のプラス、NY連銀製造業指数は2月来のプラスに改善した。8月1日に発表される全米製造業動向をあらわすISM製造業指数も依然50割れながら、前月からの改善が予想されている。

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  • 2025年07月29日(火)06時30分
    円建てCME先物は28日の225先物比115円安の40795円で推移

    円建てCME先物は28日の225先物比115円安の40795円で推移している。為替市場では、ドル・円は148円55銭台、ユーロ・円は172円20銭台。

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  • 2025年07月29日(火)06時26分
    NYマーケットダイジェスト・28日 株まちまち・金利上昇・ドル高・ユーロ安

    (28日終値)
    ドル・円相場:1ドル=148.53円(前営業日比△0.84円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=172.15円(▲1.21円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1589ドル(▲0.0153ドル)
    ダウ工業株30種平均:44837.56ドル(▲64.36ドル)
    ナスダック総合株価指数:21178.59(△70.27)
    10年物米国債利回り:4.41%(△0.02%)
    WTI原油先物9月限:1バレル=66.71ドル(△1.55ドル)
    金先物8月限:1トロイオンス=3311.2ドル(▲24.4ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)
    特になし

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは3日続落。米国と欧州連合(EU)が貿易交渉で合意したことを受けて、週明け早朝取引では一時1.1779ドルまで値を上げた。ただ、欧米市場に入ると全般ユーロ売りが優勢に。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出て、3時過ぎには一時1.1585ドルと日通し安値を付けた。
     なお、市場では欧米の貿易合意について「詳細な内容に不透明な部分が残る」「米国のニーズを満たすために再び条件が変更されないかどうかが不透明」との指摘があったほか、「前週に米国とEUが合意に近づいているとの報道が伝わって以降、マーケットの織り込みが一定程度進んでいたこともあり、本日はユーロ売りが出やすかった」との声が聞かれた。

    ・ドル円は3日続伸。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが優勢になると、4時前に一時148.58円と日通し高値を更新した。市場では「投機筋の円ロング(ドル円のショート)ポジションの巻き戻しが続いている」との声が聞かれた。

    ・ユーロ円は5日ぶりに反落。ユーロ全面安となった流れに沿って、一時172.07円と日通し安値を更新した。
     なお、ユーロ豪ドルは一時1.7770豪ドル、ユーロNZドルは1.9409NZドル、ユーロポンドは0.8666ポンド、ユーロカナダドルは1.5907カナダドル、ユーロスイスフランは0.9304スイスフランまで値を下げた。

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米国とEUが貿易交渉で合意に至ったものの、前週に「合意に近づいている」との報道が伝わって以降、マーケットの織り込みが一定程度進んでいたこともあり、本日は利食い売りなどが優勢となった。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは下落。米国とEUが通商交渉で合意し、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。29−30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にポジション調整目的の売りも出た。

    ・原油先物相場は反発。米・EUが通商交渉で合意し、米・EUの関税戦争による混乱が回避されたことや、EUが米国からエネルギー関連製品を7500億ドル分購入すると報じられたことが支えとなった。また、トランプ米大統領がロシアに対する経済制裁を前倒しで実施する可能性を示唆したことも買いを後押した。

    ・金先物相場は4日続落。米・EUが通商交渉で合意し、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金は売りに押された。また、米長期金利が上昇したことも金利を生まない金の重しとなった。

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