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2019年12月11日(水)のFXニュース(3)

  • 2019年12月11日(水)10時06分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、神経質

     11日の東京外国為替市場でドル円は神経質な値動き。10時時点では108.77円とニューヨーク市場の終値(108.72円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。8時30分前に108.85円まで上昇する場面があったものの、その後は108.80円付近まで伸び悩む展開。ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)が「12月の対中制裁関税が実行されない兆候はない」「我々が合意するのは中国次第」などの見解を示すと、一時108.67円まで売りに押された。もっとも、その後は108.77円付近まで切り返すなど、総じて神経質な値動きとなった。

     ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1092ドルとニューヨーク市場の終値(1.1092ドル)とほぼ同水準だった。8時過ぎに1.1096ドルまで上昇したが、昨日高値の1.1098ドルが意識されると上値も重くなった。
     なお、NZドル米ドルは一時0.6556米ドルまで上昇。NZ政府が財政黒字の見通しを縮小する一方、インフラ投資などへの支出を増加する方針を示したことでNZドル買いが強まる場面があったが、買いの勢いも長続きはせず、ナバロ米大統領補佐官の発言後には0.6532米ドルまで反落した。

     ユーロ円は10時時点では120.64円とニューヨーク市場の終値(120.60円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。昨日高値の120.69円を上抜けて120.76円まで上昇したものの、一巡後は120.52円まで下落するなど、ドル円につれた動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.67円 - 108.85円
    ユーロドル:1.1089ドル - 1.1096ドル
    ユーロ円:120.52円 - 120.76円

  • 2019年12月11日(水)09時56分
    ドル・円:ドル・円は108円70銭台で推移、中国本土株式の動向を注視へ

     11日午前の東京市場でドル・円は108円70銭台で推移。日経平均株価は小幅高で推移しているが、15日の対中輸入関税発動は回避されるとの思惑が広がっており、ドルはややしっかりとした値動きを見せている。中国本土株式の動向が注目されており、株高の場合、ドルは108円80銭台に上昇する可能性があるとみられている。

     ここまでのドル・円は108円71銭から108円85銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1089ドルから1.1096ドル、ユーロ・円は120円57銭から120円76銭で推移している。

    ■今後のポイント
    ・米中通商協議の進展期待
    ・米政治不安
    ・11月米雇用統計の改善

    NY原油先物(時間外取引):高値59.14ドル 安値59.03ドル 直近値59.06ドル

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  • 2019年12月11日(水)09時44分
    ドル円108.67円まで弱含み、ナバロ米大統領補佐官発言で

     ドル円は、ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)が「我々が合意するのは中国次第」と述べたことで108.67円まで弱含み。豪ドル円も73.95円まで一時売られた。

  • 2019年12月11日(水)09時09分
    日経平均寄り付き:前日比10.95円高の23421.14円

    日経平均株価指数前場は、前日比10.95円高の23421.14円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は27.88ドル安の27881.72。
    東京外国為替市場、ドル・円は12月11日9時08分現在、108.77円付近。

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  • 2019年12月11日(水)09時09分
    ドル円108.78円前後、日米株価指数はまちまち

     ドル円は、15日の対中制裁関税第4弾が先送りされる可能性を受けて108円台後半で堅調推移。日経平均株価は小幅高、ダウ先物は小幅安で推移。
     明朝4時の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が待たれるが、本日の終値が108.97円以下ならば、一目均衡表での遅行スパンは逆転のまま、108.99円以上ならば、好転して、三役好転の強い買いシグナルが点灯する。
    ドル円の注目水準は以下の通りとなる。
    ・109.71円:ダブル・トップ(112.14円・112.40円)のネック・ライン
    ・109.08円:日足一目均衡表・転換線(過去9日間の中心値)
    ・109.00円:売りオーダー&ストップロス&NYカットオプション
    ・108.99円:日足一目均衡表・基準線(過去26日間の中心値)
    ・108.98円:26日前(11/6)の終値=遅行スパン
    ・108.82円:200日移動平均線
    ・108.68円:9月調査日銀短観大企業・製造業2019年度想定為替レート
    ・108.43円:2019年の変動幅(高値112.40円・安値104.46円)の中心値

  • 2019年12月11日(水)09時06分
    ドル・円は108円台後半で推移か、米金融政策発表前で様子見が続く可能性

     10日のドル・円相場は、東京市場では108円55銭から108円66銭まで反発。欧米市場でドルは108円51銭まで下落した後に108円77銭まで反発し、108円74銭で取引を終えた。

     本日11日のドル・円は108円台後半で推移か。米金融政策発表前で主要通貨の為替取引は動意に乏しい状態が続くとみられる。

     米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先月行われた議会証言で「金融政策は現状が適切だ」と述べ、7月から続いた利下げを当面停止する方針を表明した。

     11月20日公表された10月29−30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨には、今後の見通し変更につながる要因についての記述は特に含まれていなかったものの、大半のメンバーは0.25ポイントの追加利下げによって、経済成長、雇用拡大、2%程度のインフレ率は達成可能であると判断していることが確認された。議事要旨は、政策金利を当面変更する(金利引き下げ)必要はないことを示唆する内容だった。

     市場関係者の間では、今回公表されるFOMC声明でも政策金利を当面据え置く考えが提示される可能性が高いとの見方が多いようだ。ただし、通商問題などを巡る米中の対立は長期間継続する可能性があることから、市場関係者の多くは米金融当局がこの点についてどのような判断を示すのか(世界経済に与える影響などについて)、注目している。

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  • 2019年12月11日(水)08時33分
    ドル円108.80円前後、SGX日経225先物は23455円で寄り付き

     ドル円は108.80円前後で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(23450円)と比べ5円高の23455円でスタート。

  • 2019年12月11日(水)08時12分
    FED調査、少なくとも今後半年間金利据え置き予想

     米連邦準備制度理事会(FRB)は10日から11日にかけて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。開催を前に経済専門局CNBCが実施した調査結果で、対象となったファンドマネジャー、ストラティジスト、エコノミストを含む43人の回答者全てが12月FOMCで、FRBが金利を据え置くと見ている。

    2020年の追加利下げを予想している市場関係者は50%に満たない。FOMCは少なくとも2020年の夏まで金利を据え置くと見ている。ただ。利下げの時期は平均で6月で、今後、6カ月間、金利据え置きが大半の予想。利上げ予想は回答者の5%。

    経済に関しては強い年末商戦が予想されているほか、景気後退の確率予想が前回の34%から26%げ低下し6月来で最低となったことは好感される。ただ、2020年の成長予想は大きく分かれる。レンジは‐0.5%から+3%。米中貿易の行方次第ということか。経済成長やインフレの見通しリスクは依然下方に傾斜しており、将来の利下げの可能性は依然あるとのコメントも見られる。

    米中貿易協議に関しては、61%近くが年内に限定的な合意が成立されると見ていることが分かった。また、57%が米国政府が今後2年間、対中追加関税を発動しないと楽観視していることも明らかになった。一方で、万が一、予想外に関税が発動された場合は、ネガティブサプライズとなり、市場に大幅な悪影響を与えかねないことは懸念される。

    ■12月FOMC
    据え置き:100%

    ■2020年のFF予想
    1.46%(2018年12月:2.99%)‘
    ■来年の金利予想
    利下げ:43%
    利上げ:5%

    ■GDP見通し
    2020年:−0.5%− +3%レンジ

    ■米国による対中関税
    米中が何らかの合意:61%
    今後2年間米国は対中関税発動しない:57%

    ■景気後退確率
    26%(34%前月、6月来で最低)

    ■成長のリスク
    保護主義
    世界経済の弱さ

    (CNBC)

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  • 2019年12月11日(水)08時02分
    円建てCME先物は10日の225先物比5円安の23445円で推移

    円建てCME先物は10日の225先物比5円安の23445円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円70銭台、ユーロ・円は120円60銭台。

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  • 2019年12月11日(水)08時00分
    NY金先物は小幅高、米金融政策発表を控えて売買手控えも

    COMEX金2月限終値:1468.10 ↑3.20

     10日のNY金先物2月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+3.20ドルの1オンス=1468.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1464.20−1473.70。株安を意識した買いが入ったようだが、国際貿易環境のすみやかな改善は期待できないことや、米国の金融政策を見極める必要があることから、積極的な売買は手控えられた。


    ・NY原油先物:やや反発、需給改善への期待残る

    NYMEX原油1月限終値:59.24 ↑0.22

     10日のNY原油先物1月限はやや反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比+0.22ドルの1バレル=59.24ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは58.52ドル−59.25ドル。国際貿易環境のすみやかな改善は期待できないことから、通常取引開始後に58.52ドルまで売られたが、需給改善への期待は残されており、58ドル台半ば近辺で押し目買いが入ったようだ。

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  • 2019年12月11日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、米中通商協議に警戒しつつFOMC声明を待つ展開

     10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、「米中交渉担当者は米国が15日に予定している対中制裁関税第4弾の発動を見送る計画している」との報道を受けて、欧州市場の安値108.51円から108.77円まで上昇した。ユーロドルは欧州時間発表の12月独ZEW景況感指数10.7や12月ユーロ圏ZEW景況感指数11.2を受けて1.1098ドルまで上昇した。
     ポンドドルは12日の英総選挙でジョンソン首相率いる与党・保守党が勝利するとの観測から1.3215ドルまで上昇した。

     本日の東京市場のドル円は、明朝発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて動意に乏しい展開の中、米中「第1段階」部分合意に向けた通商協議関連の報道に警戒する展開となる。
     ドル円の上値を抑えている109.00円には、ドル売りオーダーと本日のNYカットオプション10億ドルが控えていることで、合意到達のようなポジティブサプライズがない限り上値は限定的か。また、主要なテクニカルポイントである200日移動平均線が108.82円、一目・基準線(過去26日間の中心値)が108.99円、一目・転換線(過去9日間の中心値)が109.08円に控えており、上値を抑えている。
     本日から開催されるFOMCでは、ISM製造業景況指数が4カ月連続して景況感の分岐点の50を下回っていることやインフレ率の鈍化を受けて、10月声明「利下げが適切かどうかを評価する」ことになる。もし、開催中に米中通商協議の決裂が伝えられた場合、パウエルFRB議長の第1-3 次予防的利下げの理由が米中通商協議を巡る不透明感だったことで、第4次予防的利下げの可能性が高まることになる。
     米中通商「第1段階」の部分合意を目指す通商協議に関しては、クドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長は、「15日に米国が予定している対中追加関税発動が先送りされるかどうか、自身は確認できない。15日の追加関税発動を依然として検討しているのが現実だ」と述べている。先週、トランプ米大統領が「来年11月の米大統領選まで待ったほうが良いかもしれない」と述べ、今週は、パーデュー米農務長官が「追加関税を課す期限を15日に迎えるが、それが発動されるとは思わない」と述べ、中国当局者は「米国は15日に発動を予定する対中関税引き上げを先送りするだろう」と述べている。
     もし、15日の対中制裁関税第4弾(約1600億ドル・15%)の発動が先送りされて、協議継続となった場合、合意期待からドル買い・株買いというリスク選好のポジションが蓄積していることで、クリスマス休暇に向けたポジション調整のドル売り・株売りの可能性が高まることになる。
     昨日は、米下院民主党が弾劾条項を公表しており、権力乱用と議会妨害の2条項が盛り込まれた。ペロシ米下院議長は、弾劾訴追状の作成を下院司法委員会に指示しており、明日12日にも委員会採決が予定されている。シフ下院情報特別委員会委員長は、12月第2週までに弾劾決議案を可決・成立させ、第3週に下院本会議に送付し、第4週の25日クリスマスに下院本会議で弾劾決議案を賛成多数で成立させることを目論んでいることで、リスク回避要因となりつつある。

  • 2019年12月11日(水)07時13分
    NY市場動向(取引終了):ダウ27.88ドル安(速報)、原油先物0.18ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27881.72  -27.88   -0.10% 27949.02 27804.00   15   15
    *ナスダック   8616.18   -5.65   -0.07%  8650.76  8600.82 1363 1176
    *S&P500      3132.52   -3.44   -0.11%  3142.12  3126.09  214  285
    *SOX指数     1720.90   +5.92   +0.34%
    *225先物       23450 大証比  +0   +0.00%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.73   +0.17   +0.16%   108.77   108.51
    *ユーロ・ドル   1.1097 +0.0033   +0.30%   1.1098   1.1063
    *ユーロ・円    120.66   +0.55   +0.46%   120.69   120.08
    *ドル指数      97.44   -0.20   -0.20%   97.66   97.40

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.65   +0.04      1.65    1.60
    *10年債利回り    1.84   +0.02      1.85    1.80
    *30年債利回り    2.26   +0.00      2.28    2.23
    *日米金利差     1.85   +0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      59.20   +0.18   +0.30%   59.52   58.52
    *金先物       1469.0   +4.1   +0.28%   1473.7   1464.2
    *銅先物       276.4   +0.5   +0.20%   277.0   274.9
    *CRB商品指数   182.17   +1.00   +0.55%   182.41   180.96

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7213.76  -20.14   -0.28%  7234.40  7137.84   20   80
    *独DAX     13070.72  -34.89   -0.27% 13091.71 12886.55   10   19
    *仏CAC40     5848.03  +10.78   +0.18%  5851.11  5776.67   13   27

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  • 2019年12月11日(水)07時12分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.17%安、対ユーロ0.47%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.74円   +0.18円    +0.17%   108.56円
    *ユーロ・円         120.67円   +0.56円    +0.47%   120.11円
    *ポンド・円         143.35円   +0.62円    +0.43%   142.73円
    *スイス・円         110.50円   +0.64円    +0.59%   109.85円
    *豪ドル・円          74.09円   +0.03円    +0.04%   74.07円
    *NZドル・円         71.19円   +0.10円    +0.14%   71.09円
    *カナダ・円          82.18円   +0.18円    +0.22%   82.00円
    *南アランド・円        7.35円   -0.05円    -0.64%    7.40円
    *メキシコペソ・円       5.65円   +0.00円    +0.03%    5.64円
    *トルコリラ・円       18.73円   +0.05円    +0.28%   18.68円
    *韓国ウォン・円        9.13円   +0.02円    +0.18%    9.12円
    *台湾ドル・円         3.57円   +0.01円    +0.18%    3.56円
    *シンガポールドル・円   80.06円   +0.20円    +0.25%   79.85円
    *香港ドル・円         13.89円   +0.03円    +0.18%   13.87円
    *ロシアルーブル・円     1.71円   +0.00円    +0.25%    1.71円
    *ブラジルレアル・円     26.23円   +0.01円    +0.03%   26.22円
    *タイバーツ・円        3.59円   +0.01円    +0.21%    3.58円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.87%   113.71円   104.46円   109.69円
    *ユーロ・円           -4.10%   129.26円   115.87円   125.83円
    *ポンド・円           +2.49%   148.88円   126.55円   139.87円
    *スイス・円           -1.01%   114.45円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -4.16%   82.21円   69.97円   77.31円
    *NZドル・円         -3.41%   78.31円   66.32円   73.71円
    *カナダ・円           +2.20%   85.24円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -3.69%    8.24円    6.78円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +1.15%    5.98円    5.19円    5.58円
    *トルコリラ・円        -9.45%   21.51円   16.51円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -7.13%   10.12円    8.59円    9.84円
    *台湾ドル・円         -0.49%    3.69円    3.33円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -0.52%   82.92円   75.04円   80.48円
    *香港ドル・円         -0.81%   14.55円   13.32円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +8.07%    1.76円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -7.14%   30.08円   25.22円   28.24円
    *タイバーツ・円        +5.86%    3.63円    3.26円    3.39円

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  • 2019年12月11日(水)07時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、上昇

     10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。終値は108.72円と前営業日NY終値(108.56円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。欧州株相場の下落をきっかけにリスク回避的な円買い・ドル売りが先行すると、20時30分前に一時108.51円と日通し安値を付けた。ただ、「米中交渉担当者は米国が15日に予定している対中制裁関税第4弾の発動を見送る計画している」との報道をきっかけにダウ先物が急伸すると、ドル円にも買い戻しが入り一時108.76円まで値を上げた。
     現物のダウ平均が一時100ドル超下落するとドル円にも売りが出て108.54円付近まで下押しする場面もあったが、対中関税発動が先送りされるとの期待は根強くすぐに持ち直した。マルバニー米大統領首席補佐官が米中の「第1段階」の通商合意について「順調に進んでいるようだ」との見解を示したことも相場の支援材料。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが強まると、一時108.77円と日通し高値を付けている。
     なお、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は「15日発動予定の追加関税見送り計画は承知せず。依然としてテーブル上にある」などと発言。市場では「米中貿易協議を巡る報道が錯綜している。関税発動が先送りされるかどうか予想しにくい」との声も聞かれた。

     ユーロドルは続伸。終値は1.1092ドルと前営業日NY終値(1.1064ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間発表の12月独ZEW景況感指数が10.7と予想の0.0を大幅に上回ったほか、12月ユーロ圏ZEW景況感指数が11.2と前回の▲1.0から改善したことを受けて全般ユーロ買いが優勢となった。5時前に一時1.1098ドルと日通し高値を付けた。

     ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は120.60円と前営業日NY終値(120.11円)と比べて49銭程度のユーロ高水準。欧州時間発表の独経済指標が良好だったことを受けて、NY市場でもユーロ買いが継続した。ドル円の上昇に伴う円売り・ユーロ買いも出て一時120.69円と日通し高値を付けた。

     ポンドは堅調だった。12日に投開票の英総選挙でジョンソン首相率いる与党・保守党が勝利するとの観測から、ポンド買いが優勢となった。ポンドドルは一時1.3215ドルと3月27日以来約9カ月ぶりの高値を付けたほか、ポンド円は143.67円と5月8日以来およそ7カ月ぶりの高値を更新した。なお、欧州時間に発表された10月英国内総生産(GDP)や10月英鉱工業生産指数、10月英貿易収支などは軒並み予想より弱い内容となったが、相場への影響は限定的だった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:108.51円 - 108.77円
    ユーロドル:1.1063ドル - 1.1098ドル
    ユーロ円:120.08円 - 120.69円

  • 2019年12月11日(水)06時52分
    12月10日のNY為替・原油概況

     10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円51銭から108円77銭まで上昇して引けた。

    マルバニー主席補佐官代行やクドロー国家経済会議(NEC)委員長が依然「追加関税は選択肢」と述べる中、米国のウォールストリートジャーナル紙による「米中が15日の追加関税発動の延期を検討している」との報道や、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)修正案で合意が成立したことなどを受けて、貿易に関する不透明感が払しょくし始めたことが好感され、米国債利回りの上昇に伴いドル買い・円売りが優勢となった。

    ユーロ・ドルは、1.1074ドルから1.1098ドルまで上昇して引けた。良好なドイツの12月ZEW景気期待指数を好感したユーロ買いが継続。

    ユーロ・円は、120円23銭から120円69銭まで上昇した。良好な中国のインフレ指標や貿易方針の不透明性が払しょくし始めたためリスク選好の円売りが優勢となった。

    ポンド・ドルは、1.3155ドルから1.3215ドルまで上昇。

    ドル・スイスは、0.9874フランから0.9834フランまで下落した。

     10日のNY原油先物は反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国による協調減産拡大で供給過剰懸念が後退。また、貿易問題が解決に近づいたとの見方に需要増加期待も広がった。

    [経済指標]

    ・米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値:前期比年率−0.2%(予想:-0.1%、速報値:-0.3%)
    ・米・7-9月期単位労働コスト改定値:前期比年率+2.5%(予想:+3.4%、速報値:+3.6%)

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