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• 2024年08月06日(火)19時00分

  NY為替見通し＝ニューヨーク株式市場や債券市場の動向を見極める展開か

  　本日のNY為替市場のドル円は、先週から3営業日で2343ドル下落しているNYダウの動向や債券市場の動向を見極めながら、戻しの目処を探っていく展開が予想される。

  　また、イランがイスラエルへの報復攻撃を警告していることで、中東の地政学リスクにも警戒しておきたい。

  　ドル円は、7月3日の高値161.95円から141.70円まで20.25円下落しているが、上値の目処としては、2023年1月の安値127.23円を起点とする中期支持線148.55円付近や日足一目均衡表・転換線148.46円付近が挙げられる。
  　本日のこれまでの高値146.36円は、フィボナッチ・リトレースメント23.6％戻しの146.48円に対応しており、38.2％戻しでは149.44円付近となる。

  　ウォール街では、米7月雇用統計や「サーム・ルール」が米国の景気減速、あるいは景気後退を示唆していることで、9月の米連邦公開市場委員会（FOMC）での0.50％の利下げ観測が高まっている。
  　しかし、その前に緊急FOMCを開催して、緊急利下げの可能性も警戒されつつあり、関連ヘッドラインなどに注目しておきたい。

  　昨日は、2024年8月限の担保付翌日物調達金利（SOFR）先物が、月内にFRBが少なくとも0.25％の金利引き下げを行う可能性を織り込んでいた。そして、9月限は少なくとも0.50％の利下げの可能性を100％織り込んでいた。
  　フェデラルファンド（FF）金利先物市場も、8月の0.25％の利下げを織り込んでいた。

  　米連邦準備理事会（FRB）の元エコノミストであるクローディア・サーム博士が提唱した「サーム・ルール」が0.5％以上だった場合、1年以内にリセッション入りするとの説は過去50年間、7回のリセッションで有効だった。
  　7月は0.53％へ上昇しており、景気後退入りの「炭鉱のカナリア」が鳴き止んでいる。

  　今月の重要なイベントは以下の通りとなっており、緊急FOMCの可能性と絡めて注目していきたい。
  8/14：7月消費者物価指数（CPI）
  8/21：雇用統計の年次改定
  8/22-24：ジャクソンホール会合

  ・想定レンジ上限
  　ドル円の上値目処（めど）は、146.66円（8/5高値）

  ・想定レンジ下限
  　ドル円の下値目処（めど）は、141.70円（8/5安値）

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• 2024年08月06日(火)18時30分

  ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは軟調

  [欧米市場の為替相場動向]

  欧州市場でドル・円は下げ渋り、145円37銭から144円47銭まで下落後は144円69銭台でのもみ合い。一方、ユーロ・ドルは1.0910ドル台に下げ、節目の1.10ドルは遠のいた。18時に発表された域内小売売上高は予想外に弱く、ユーロ売り要因に。
  ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円47銭から145円37銭、ユーロ・円は157円73銭から158円86銭、ユーロ・ドルは1.0914ドルから1.0934ドル。

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• 2024年08月06日(火)18時02分

  【速報】ユーロ圏・6月小売売上高は予想を下回り-0.3％

  
  　日本時間6日午後6時に発表されたユーロ圏・6月小売売上高は予想を下回り、前月比-0.3％となった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・6月小売売上高：前月比-0.3％（予想：-0.1％、5月：+0.1％）

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• 2024年08月06日(火)17時53分

  ドル円　145円台を回復、日経平均先物が下げ幅縮小

  　ドル円は、日経平均先物が1300円超下落した局面では144.48円前後まで下落していたが、日経平均先物が下げ幅を縮小していることで、145.10円台まで戻している。

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• 2024年08月06日(火)17時51分

  東京為替概況:ドル・円は伸び悩み、146円台で売り

  　6日の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝に143円62銭を付けた後、日経平均株価の記録的な反発による円売りで朝方に146円36銭まで一時上昇。ただ、米景気減速懸念のドル売りや日銀の金融正常化観測の円買いで、ドルは午後に上値の重い展開に。

  ・ユーロ・円は157円44銭から160円22銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0922ドルまで値を下げた。

  ・日経平均株価：始値32,077.33円、高値34,911.80円、安値32,077.33円、終値34,675.46円（前日比3,217.04円高）
  ・17時時点：ドル円145円30-40銭、ユーロ・円158円70-80銭

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• 2024年08月06日(火)17時35分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：8008.23
  　前日比：-166.48
  　変化率：-2.03％

  フランス CAC40
  　終値　：7148.99
  　前日比：-102.81
  　変化率：-1.41％

  ドイツ DAX
  　終値　：17346.76
  　前日比：+7.76
  　変化率：+0.04％

  スペイン IBEX35
  　終値　：10419.70
  　前日比：-3.70
  　変化率：-0.03％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：31293.52
  　前日比：-725.30
  　変化率：-2.26％

  アムステルダム AEX
  　終値　：861.70
  　前日比：+1.26
  　変化率：+0.14％

  ストックホルム OMX
  　終値　：2411.26
  　前日比：-55.75
  　変化率：-2.25％

  スイス SMI
  　終値　：11508.13
  　前日比：-35.12
  　変化率：-0.30％

  ロシア RTS
  　終値　：1049.01
  　前日比：-16.59
  　変化率：-1.55％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：10074.30
  　前日比：+180.89
  　変化率：+1.82％

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• 2024年08月06日(火)17時32分

  【速報】英・7月建設業PMIは予想を上回り55.3

  
  　日本時間6日午後5時30分に発表された英・7月建設業PMIは予想を上回り、55.3となった。

  【経済指標】
  ・英・6月建設業PMI：55.3（予想：52.5、6月：52.2）

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• 2024年08月06日(火)17時27分

  ドル・円は伸び悩み、146円台で売り

  6日の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝に143円62銭を付けた後、日経平均株価の記録的な反発による円売りで朝方に146円36銭まで一時上昇。ただ、米景気減速懸念のドル売りや日銀の金融正常化観測の円買いで、ドルは午後に上値の重い展開に。
  ・ユーロ・円は157円44銭から160円22銭まで上昇。
  ・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0922ドルまで値を下げた。
  ・日経平均株価：始値32,077.33円、高値34,911.80円、安値32,077.33円、終値34,675.46円（前日比3,217.04円高）
  ・17時時点：ドル円145円30-40銭、ユーロ・円158円70-80銭
  【金融政策】
  ・豪準備銀行：政策金利を4.35％に据え置き
  【経済指標】
  ・日・6月毎月勤労統計・現金給与総額：前年比+4.5％（予想：+2.4％、5月：+2.0％）
  ・日・6月家計支出：-1.4％（前年比予想：-0.8％、5月：-1.8％）
  ・スイス・7月失業率：2.3％（予想：2.3％、6月：2.3％）
  ・独・6月製造業受注：前月比+3.9％（予想：+0.5％、5月：-1.6％）
  【要人発言】
  ・ブロック豪準備銀行総裁
  「会合では利上げを検討した」
  「インフレの進展はここ1年緩慢に」
  「金利は高止まりが必要かもしれない」
  「利下げは当面の議題ではない」
  ・三村財務官
  「三者会合、市場の動向について緊張感をもって見極めていくことで一致」
  「政府・日銀との間で緊密に連携することを確認」
  「為替相場の動向、しっかり注視していくことに尽きる」
  ・岸田首相
  「日銀と連携して経済財政運営を進める」
  ・林官房長官
  「為替市場の動向をしっかり注視」
  「実質賃金は27カ月ぶりのプラスで、賃上げの明るい兆しが明確に」
  ・鈴木財務相
  「株価変動で、日銀とも連携しつつ経済財政運営に万全期す」
  「賃金投資面で明るい兆し、前向きな動きを後押しし力強い成長につなげる」

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• 2024年08月06日(火)17時20分

  ドル円　144円後半に押される、日経平均先物は大証終値比大幅安

  　ドル円は145円を割り込み144.60円近辺に押され、不安定な動きが継続。日経平均先物が大証終値比1300円超安と大幅下落している動きもドル円の重し。
  　また、ユーロ円は158.00円近辺、ポンド円は184.10円近辺、豪ドル円は93.90円近辺まで上値を切り下げている。

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• 2024年08月06日(火)17時19分

  ハンセン指数取引終了、0.31％安の16647.34（前日比-51.02）

  香港・ハンセン指数は、0.31％安の16647.34（前日比-51.02）で取引を終えた。
  16時30分現在、ドル円は144.70円付近。

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• 2024年08月06日(火)17時19分

  豪ドル・円：反発、日経平均の大幅高を意識した豪ドル買い

  6日のアジアで豪ドル・円は反発。日経平均の大幅反発を意識した豪ドル買い・円売りが拡大し、93円44銭から95円51銭まで反発し、直近では94円30銭台で推移。NZドル・円は反発、85円37銭から87円23銭まで反発し、直近では85円90銭台で推移。ユーロ・円は反発。157円44銭から160円22銭まで反発、直近では158円40銭台で推移。

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• 2024年08月06日(火)17時18分

  豪S&P/ASX200指数は7680.60で取引終了

  8月7日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比+31.00、7680.60で取引終了。

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• 2024年08月06日(火)17時18分

  豪10年債利回りは変わらず、4.036％近辺で推移

  8月7日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比0.000％の4.036％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2024年08月06日(火)17時18分

  豪ドルTWI＝60.8（-0.4）

  豪準備銀行公表（8月7日）の豪ドルTWIは60.8となった。
  （前日末比-0.4）

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• 2024年08月06日(火)17時06分

  東京外国為替市場概況・17時　ドル円、上値重い

  　6日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では145.29円と15時時点（145.82円）と比べて53銭程度のドル安水準だった。15時30分前に146.28円付近まで値を上げたが、本日高値の146.36円が目先のレジスタンスとして意識されると買い戻しは一服。朝方から大きく値を上げてきた反動もあって145.10円台まで押し戻された。
  　なお、三村財務官は日銀・財務省・金融庁による三者会談後に「経済金融市場の動向を緊張感持って見極めていくことで一致」「為替相場の動向、しっかり注視していくことに尽きる」などと述べた。

  　ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0927ドルと15時時点（1.0946ドル）と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りが3.87％台まで上昇幅を拡大したことをながめ、対欧州通貨などを中心にドル買いが強まった流れに沿って1.0922ドルの安値まで売りに押された。

  　ユーロ円は上値が重い。17時時点では158.75円と15時時点（159.61円）と比べて86銭程度のユーロ安水準だった。15時30分前に一時160.10円付近まで上昇する場面があったものの、ドル円と同じく本日高値の160.22円には届かなかった。その後はドル円の伸び悩みやユーロドルの弱含みなどにつれて158.60円台まで失速した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：143.63円　-　146.36円
  ユーロドル：1.0922ドル　-　1.0963ドル
  ユーロ円：157.44円　-　160.22円

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