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• 2009年12月17日(木)07時09分

  12/16 NYサマリー

  16日のNY外国為替市場は、FOMCで大きなサプライズはなくドル/円、クロス円ともに小動きとなった。
  ドル/円は、序盤から89円台後半で小動きとなり、朝方に発表された米11月消費者物価指数や11月住宅着工件数は予想通りの結果となるも、CPIコアが予想より弱い結果となったことでドル売り優勢となり一時89.47円まで軟化した。売り一巡後は89.70円台まで反発し、日本時間4:15頃、FOMCでのフェデラルファンド(FF)レート誘導目標を0−0.25%水準を維持するとの決定を発表、その後の声明で低金利政策の維持を再認識させら
  れる結果となったことで利上げ観測も後退したが、一方で景気見通しが改善されたとの見方が台頭しドル買い要因に。ドル/円は89.97円まで急伸し、90円をうかがう動きとなったものの上値は重くふたたび反落している。
  クロス円はまちまちの結果となった。ユーロ/円は、LDN時間に130円後半へ一段高となったものの、ギリシャの長期ソブリン債格付けの引き下げ報道が上値を抑え130.40ー70での狭いレンジ相場に終始した。
  
  日本時間7:00現在(BIDレート)
  ドル/円 89.77　　　ユーロ/円 130.45　　　ユーロ/ドル 1.4529

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• 2009年12月17日(木)06時39分

  【指標】市況-FOMC声明-2

  FOMCの声明では「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」することが示された。ただ、「大半の特別流動性制度、2月1日期限切れると予想」「TALFの終了予定日、新規CMBSは6月30日、他のローンは3月31日」「期間が長めの証券購入、第1四半期末までに完了の見通し」など、非伝統的政策について期限を区切り、徐々に出口戦略を進める方針が示されている。また、住宅市場について「改善の兆候を示した」との見解を示し、「労働市場の悪化は和らいでいる」としていることから、経済は改善傾向にあることを示唆される。
  
  これらのことから、早期利上げ期待を高めるものではないが、FRBは出口戦略をすすめていることがうかがえる。また、「TALFの終了予定日、新規CMBSは6月30日」としているように、非伝統的措置を継続している2010年第2四半期までは少なくとも利上げを行わない可能性が意識される。そのため、今回の声明から読み取れる利上げ時期としては、2010年第3四半期以降となりそうだ。

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• 2009年12月17日(木)06時03分

  NY後場概況-ドル一時上昇

  注目のFOMC声明では事実上のゼロ金利政策を長期にわたり継続と示される
  一方、流動性供給策の終了が示唆されドルが対主要通貨で一時上昇。ユーロ
  ドルは一時1.45ドル目前まで下落し、ドル円は一時90円目前まで上値を試す
  動き。しかしながら、ユーロドルが1.45ドルのオプション防戦買いに再度下値を阻
  まれると、ドル円も90円手前で戻り売りが持ち込まれ89円75銭付近まで反落、
  FOMC発表前の水準へ値を戻す展開となっている。
  
  6時03分現在、ドル円89.82-84、ユーロ円130.56-60、ユーロドル1.4533-36で推移している。

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• 2009年12月17日(木)05時52分

  市況-NY時間 時系列サマリー

  【22:00】
  ■ノルウェー中銀政策金利
  →ノルウェー中銀が0.25％利上げしたことを受けノルウェークローネは素直に上昇
  
  
  【23時台】
  ■消費者物価指数-11月：0.4％（予想：0.4％）
  →ほぼ予想通りだったこともあり影響は限定的
  ■住宅着工件数-11月：57.4万件（予想：57.5万件）
  ■建設許可件数-11月：58.4万件（予想：57.0万件）
  →市場への影響は限定的だったが、住宅市場の改善を意識させる結果
  
  【24時台】
  ■ダーリング英財務相「失業率は2010年も上昇を続けるだろう」
  →強い英雇用統計発表後でもあったこともあり、ややポンドが緩む場面も
  
  【25時台】
  ■パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャ、2010年にドルもしくは円建て債券発行を検討」
  →ほとんど材料視されず
  
  【26時台】
  ■格付け機関SP「ギリシャの長期格付けを引き下げ“BBB+”に、見通しはネガティブを継続」
  →ギリシャの格下げを受けユーロ売りに
  
  
  【27時台】
  FOMCを控え様子見ムードもあり小動き
  
  【28時台】
  ■FOMC（連邦公開市場委員会）政策金利
  →発表を受けドル買いに
  
  ■【29時台】
  原油 72.63ドル（2.70％高）で引け。
  金　1136.20ドル（13.20ドル高）で引け

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• 2009年12月17日(木)05時28分

  Flash News NY時間午後

  NY時間ドルは底堅く推移。FOMC（連邦公開市場委員会）声明で「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」としたことを受け、15日にFT紙が「Fed discount rate hike?」＝Fed（米連邦準備理事会）は公定歩合を引き上げる　との観測記事を発したことなどを手がかりとした早期利上げ期待が後退。しかし、「労働市場の悪化は和らいでいる」「金融市場、経済成長を一段と下支える状況となった」と明るい見通しも示し、FRBの景気見通しが改善しているとの観測がドルをサポートした。ユーロは軟調。格付け機関SPが「ギリシャの長期格付けを引き下げ“BBB+”に、見通しはネガティブを継続」と発表したことが嫌気された。ノルウェークローネは上昇。ノルウェー中銀は政策金利を0.25％引き上げ1.75％にすることを決定したことが素直に好感された。しかし、クイグスタッド・ノルウェー中銀副総裁が「2月に金利を引き上げることを予想していない」と述べ、追加利上げへの期待が後退したこともあり一段の上昇には繋がらなかった。
  
  ドル/円　89.89-91　ユーロ/円　130.51-54　ユーロ/ドル　1.4517-19

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• 2009年12月17日(木)05時21分

  市況-原油価格

  NY原油先物は72.63ドル（2.7％高）で取引を終えた

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• 2009年12月17日(木)05時01分

  【為替】市況-ドル堅調

  FOMCの声明で「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」としたことで、早期利上げ期待が高まっていた反動でドルは下落する場面もあった。しかし、労働市場について「労働市場の悪化は和らいでいる」と指摘していたことが好感され、売り一巡後は一転して上昇した。
  
  ドル/円　89.91-93
  

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• 2009年12月17日(木)04時54分

  【指標】市況-FOMC声明

  FOMCの声明では「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」することが示された。ただ、「大半の特別流動性制度、2月1日期限切れると予想」「TALFの終了予定日、新規CMBSは6月30日、他のローンは3月31日」「期間が長めの証券購入、第1四半期末までに完了の見通し」など、非伝統的政策について期限を示している。
  
  金融市場について、「経済成長を一段と下支える状況となった」とし、前回会合から上方修正された。
  経済活動について「引き続き上向いた」とした前回から「経済活動は引き続き持ち直し」と改善傾向がうかがえる。
  
  労働市場については「労働市場の悪化は和らいでいる」と、改善傾向がうかがえる。
  
  住宅市場については「改善の兆候を示した」と明るい見通しを示している。支出については「小幅拡大の模様だが引き続き抑制されている」とし、前回の文言とほぼ変わっていない。

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• 2009年12月17日(木)04時40分

  ホワイトハウス

  オバマ米大統領、バーナンキFRB議長のリーダーシップを信頼

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• 2009年12月17日(木)04時40分

  FOMC声明

  ○金融政策決定は全会一致
  ○インフレは当面抑制された状態が続くだろう
  ○金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約
  ○金融市場、経済成長を一段と支える状況となった
  ○大部分の資金供給措置は2010年2月1日までに解除
  ○米経済は当面弱い状態にとどまる可能性が高い
  ○経済活動は引き続き持ち直し労働市場の悪化は和らいでいる
  ○かなりの資源のたるみがコスト圧力や長期のインフレ期待を抑制

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• 2009年12月17日(木)04時26分

  【為替】市況-ドル売りが一巡後反転

  ドル売りが一巡後、一転してドル買いに
  
  ドル/円　89.94-96

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• 2009年12月17日(木)04時23分

  「異例の低金利を長期間維持する・・・」＝FOMC声明

  「異例の低金利を長期間維持する可能性が高い」
  「金融政策は全会一致」
  「ほとんどの資金供給策は来年の2月1日までに解除」
  「当面、インフレは抑制されるだろう」

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• 2009年12月17日(木)04時20分

  【為替】市況-ドル売りに

  FOMCの声明を受け、ドルは下落
  
  ユーロ/ドル　1.4542-44

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• 2009年12月17日(木)04時19分

  FOMC声明

  金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約
  大半の特別流動性制度、2月1日期限切れると予想

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• 2009年12月17日(木)04時16分

  政策金利を据え置き＝FOMC

  16日、FRBは連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利を0.00%‐0.25%に据え置くことを決定した。

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