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第5章 テクニカル分析入門

歴史は繰り返す!? 相場予測に欠かせない
テクニカル分析って、なにを分析するの?

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■歴史は繰り返す!? テクニカル分析はなぜ大事なの?

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、チャートを使って相場の状況を分析することです。

過去のデータから、相場のトレンドや値動きのパターンなどを把握して、将来の方向性や売買ポイントを予測する手法になります。「歴史は繰り返す」という視点で相場を捉えて、過去と同じような局面があれば、相場がそのときと似たような動きをする可能性が高いという考えにもとづいた分析です。

【参考記事】
チャートがなければトレードはできない!? 値動きを予測する「チャート分析」とは?

 ファンダメンタルズ分析では、現在の価格が材料をどれほど織り込んでいるのかを正確に知ることは難しく、織り込み度合の判断にも個人差が生じます。これは、個人の投資家に限った話でなく、トレードを専門とするプロも同じです。

 テクニカル分析には、分析の対象となる価格にその時点での市場参加者すべての売買する動機や根拠が含まれていて、過去に取引で成立した価格には、あらゆる分析の結果が織り込まれているという前提があります。そして、誰もが平等に価格データを扱うことができるという利点があります。

FXチャート

(出所:サクソバンク証券

 テクニカル分析には、見た目にもわかりやすいという特徴もあります。また、テクニカル指標の多くが、指標と価格の関係や数値化された指標を参照するように考案されているため、売買シグナルの判断基準が明確になりやすく、有効な指標であるほど、機械的なトレードで強力に機能してくれる可能性が高いというメリットもあります。

 もっとも、捉え方によっては曖昧な部分が出てきたり、売買シグナルがダマシとなるケースも往々にしてあります。そのことは、しっかりと認識しておく必要があります。

■トレンド系とオシレーター系の違いは?

 テクニカル指標は「トレンド系」「オシレーター系」の2つのジャンルに大別されます。

トレンド系はその名のとおり、現在の相場にトレンドが発生しているのか、しているなら上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを分析するための指標です。

 移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表などが、代表的なものとして知られています。

【参考記事】
キング・オブ・テクニカル指標。相場の動きをなめらかにする移動平均線とは?
広がったり狭まったりするバンドを使え! ボリンジャーバンドは順張りに効果大!?
移動平均線の進化版! 売買シグナルが早く出現する「MACD」を使いこなせ!
いつ、いくらで取引すればいいかわかる!? 世界が認めた日本発の「一目均衡表」とは?

移動平均線のチャート

(出所:サクソバンク証券

オシレーター系は、一般的に相場の状況をゼロ~100までの数値などで表わして、今の相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを判断する指標になります。オシレーター系の指標もいろいろありますが、その代表格がRSIです。トレンド系の指標としてご紹介したMACDも、オシレーター系のテクニカル指標として活用されることがあります。

【参考記事】
オシレーター系の代表選手! 買われすぎと売られすぎを教えてくれる「RSI」とは?

RSIのチャート

(出所:サクソバンク証券

 トレードは、相場のトレンドについて行くことが基本ですから、そのトレンドがまだ続きそうなのか、それとも、そろそろ終わりに近づいているのかを予測することは、トレードをするうえで非常に大切です。トレンド系とオシレーター系のテクニカル指標の、それぞれの特性を活かしながら、相場の状況と照らし合わせて活用してください。

FX初心者のための基礎知識入門目次

第1章 FXをはじめるには
第2章 FXの基礎知識を身に付ける
第3章 FXをはじめよう
第4章 チャートの見方
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