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上がりすぎや下がりすぎを客観的に示してくれる
オシレーター系を使いこなすには

■「うわっーー、米ドル売られすぎ……?」と思ったら

 チャートを見ていると「おいおい、上がりすぎじゃない!? そろそろ売り?」なんて思うこと、よくあるはず。そうした「上がりすぎ」や「下がりすぎ」を感覚頼みじゃなくて、客観的な指標として示してくれるのが、「オシレーター系」のテクニカル分析だ。オシレーター系のテクニカル分析にはストキャスティクスやMACD、RCIなどさまざまな種類があるが、代表格がRSI。

 RSIは、0から100までの間を動き、80を超えると「買われすぎ」、20よりも下がると「売られすぎ」として使われる。為替市場では急騰・急落のあとにはリバウンドがつきものだから、RSIを見ながら「80を超えたから売り」、「20を割ったから買い」と使われたりする。

 

 

■「買われすぎっぱなし」「売られすぎっぱなし」に注意!

 感覚的に「買われすぎだから下がるだろう」なんて考えると、もっと買われたりするし、根拠のない売買を続けていると上達もしない。そんなときはRSIを見てみよう。「RSIが80を超えているから売ってみよう」と、ちゃんと根拠を持って売買すれば、たとえ失敗しても検証して次の取引の糧にできる。

 ただ、RSIなどオシレーター系には弱点もある。強い上昇トレンドの時には「買われすぎ」のシグナルが点灯しっぱなしになることだ。「RSIが80を超えたから売ってみたぞ」→「え……90、95ってまだ上がっちゃうの!?」といったケースだ。図のチャートも赤丸で囲んだ箇所のあとには下がっているが、その前の場面でも80を超えているのに上昇しているのがわかる。

■「オシレーター系」と並ぶ派閥が「トレンド系」

 どんなテクニカルも万能じゃないから、RSIだけで判断せずに、チャートでも反転を確認することが必須だし、他のテクニカル分析と組み合わせるのもいい。たとえば、オシレーター系があるからには、別の「系」も当然あるわけで、「トレンド系」がそれ。相場の方向性を教えてくれるテクニカル分析だ。

 オシレーター系が「買われすぎだから売りだよ」と「逆張り」の指標として使われるのに対して、相場の方向性を示してくれるトレンド系は「買われているから買いだよ」と「順張り」の指標になる。トレンド系が上を示しているときは、オシレーターが売りのサインを出しても無視したり、あるいはトレンド系が方向感を示していないときだけ、オシレーター系のシグナルで取引したり、そんな組み合わせもありだ。 

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